鯖寿司2 ― 2005年10月10日
うちの鯖寿司は、酢で締めるのは1−2時間ほど。締めすぎると、身がパサパサになり、酸っぱいのでおいしくない。身を押すと、ジュッと油が出てくる。一時期、油がきつすぎて嫌!って時があったが、今考えるとバカだった。高校の時は、平気で一本食べたりした。たぶん、今でも食べられるけど、そんな数無いしね。そんなこと書いていると、また食べたくなるが、我が家にはすでに影も形もない。
昔は白板昆布を乗せたバージョンも作っていたが、最近は作って無いなあ。昆布が乗ってる方が、油を吸ってくれるのか、昆布のうまみがしみるのか、味がマイルドです。昆布無しは、鯖の脂が、ダイレクトに口に広がります。例えて言うなら、天一のこってり・あっさりか?(ちょっと無理がある?)やはり通はパンチの効いたこってりがお奨めです。
鯖寿司 ― 2005年10月10日
お祭りに欠かせないのが鯖寿司。昔は、親戚に配る分などもあり、実家では10本〜12本作っていたが、今年は6本。うち2本が回ってきた。東京にいたときは、もう少し寒くなってから4本送ってもらっていた。そのうち2本を、会社でみんなにお裾分け。とても評判よくて、毎年楽しみにしていただき、会社を辞めるときに「もう、あの鯖寿司が食べられないのね。」と言われる始末。娘にも、今年から本格的に食べさせたが、アッと言う間に2切れ完食。今日も2切れ食べた。
この鯖寿司に使う塩鯖、祭前になると急に値が跳ね上がる。片身一枚1500円〜2500円なんて店も!関鯖とかじゃなく、普通の鯖が!ぼったくりにも程があるが、これがないと始まらないのである。鯖街道を通って(今は来ないけど)来る福井の鯖は、大きめらしいが、うちで使うのは、通称「伊勢のおっちゃん」が持ってくる、太平洋の鯖。やや小振りだが、値段も安いので、事前に注文しておく。このおっちゃんの魚、新鮮でおいしいので、うちの子は魚好きだ。
高いのは、何も鯖だけじゃない。鯖寿司をつつむ竹の皮も結構な値段。一枚100円〜200円くらいかな。以前、一枚60円!て言うのがあったが、なんと、小さな皮をミシンで縫った物だった!家で食べる分は、それでもいいかと買ったけど。まあ、売り物じゃないから、ラップで包んで寝かせてもいいのだろうが、やっぱり雰囲気が違う。
来月に、東京の妹や親戚に送るので、また食べられるな。ヒヒヒ。
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