悪魔のキュウリ ― 2005年10月21日
今日「探偵ナイトスクープ」で、テッポウウリを探す依頼をやっていた。テッポウウリとは、植物の一種で、長さ7〜8㎝くらいのラグビーボール状の実をつける。熟れた実に触ると、プシュッ!っと水を出し、種をばらまきながら飛んでいく。依頼者は、スペインで見たと言っていたが、スペインロケを敢行するはずもなく、国内で探すが、熟れた実は見つからなかった。しかし、私はデジカメで撮った動画を持っている。動画はアップできないので、静止画だが、ラグビーボール状の実がわかるかな?
この映像、スペインに行ったときに、友達の家の庭にたくさん生えていた。スペイン語では"pepino del diablo"(悪魔のキュウリ)と言うそうだ。怖いのか間抜けなのか、何とも微妙な名前。面白がって、次々発射させていると友達は「うちの庭を悪魔のキュウリだらけにする気か!」と怒ってた。
この悪魔のキュウリ、国内では研究のために京都の山科にあった。意外に身近にあったのが驚き。持って帰ってきても育つなあ。でも、生態系が狂うかな、なんと言っても「悪魔」だからね。
最近のコメント