ノスタルジックス・ライブ2005年10月24日

昨日は、クイーン祭の合同リハ一回目。BBAにて他がほぼ完成しているのに対し、我々、完全尼嗜好はまだコードが取れていない曲などあり、悲惨だったので、内容については割愛する。終了後にメンバー紹介用の写真を撮ったが、不完全玄人嗜好の陰陽師、やっさんが、どうしても一緒に写りたいようで、割り込んでくる。実は激しく加入希望なのか?

昨夜は、まんきちさんとサモさんの所属するバンド、ノスタルジックスのライブが、宝ヶ池ホンキートンクであった。遠いので非常に悩んだが、ビキニ腰みのダンサーがいると言うことで行くことにした。会場のホンキートンクは、カントリー・レストラン&バーで、ログハウスのような作りにテンガロンハットを被ったかわいい店員さん達がジャンバラヤやピザを運んでくれる。よたろう帝国の皇帝、さめさんとMFCオーナー、私の席は、腰みのダンサー予約席の隣。ステージと客席には3メートルほどスペースが空いている。そこがダンスフロアらしい。ノスタルジックスは、このダンサーのバックバンドという噂も。

開演40分前で、まだ客はいない。2曲、軽く音あわせが始まる。ギターが4人いる。まんきちさんもギターを抱えている、ギターを弾くとは知らなかった。能ある鷹は爪を隠していたのか。サモさんはウクレレを、と思ったらギターだった。今日は結成5周年記念ライブと言うことで、歴代のメンバーも集まり、総勢12人でのステージらしい。開演時間が近づき腰みのダンサー予約席も他の席も埋まる。が!腰みの違うやン!話が違う!しかし、深いスリットのチャイナドレスだったので、許した。まあ、ビキニは寒いから仕方ないか。

ノスタルジックスのレパートリーは、60,70年代のポップスやロック。イーグルス、ストーンズ、R.スチュアート、カーペンターズ、BCR、もう何でもあり。ヒット曲ばかりでほとんど知っている。今夜は三部構成で、全部で30曲ほどやった。演奏を聴きながら食事やお酒を楽しんでいたが、しばらくするとついにダンサーが踊り出した。と言っても、完全にディスコ状態。チャイナドレスの中には、途中女子高生チアリーダースタイル?に変身している人も。みんなも誘われて踊るが、足だるい。それに自分は踊りになっているのか?体が全然リズムと合ってないことがわかる。ステージ前に20人近くが踊っているものだから、客席からは演奏者が全く見えない。なるほど、バックバンドの意味が分かった。ただ、ダンサーに照明は当たらないので、座っている客は、うごめく黒い人影だけを見ていることになる。踊らにゃ損なんだ。子供達の父兄が母体のこのバンド、子育ての苦労を、みんなで楽しんで癒そうと言うスタンスからか、演奏者も観客もとても楽しそう。こちらも元気をもらいました。

無事ライブも終わり、全員の写真撮影にも混ぜてもらった。まんきちさん曰く、この写真に入ったら、メンバーになったことになるそうだ。モダン・チョキチョキズの様な増え方だな。ただ、演奏もとっても楽しそうだが、喜び組と踊っている方が、もっと楽しいかもしれない。あ、別に全部演奏しなくてもいいか。