ユーザー車検のすすめ ― 2006年11月09日
バイクの車検に行ってきた。自分で車検を通すようになってから、もう4〜5回目だ。最近では、ユーザー車検の人も増え、かなり親切になっている。内容自体も、とても簡単で、指示通りに進んで行けばいいし、慣れないと見ると、検査官が横について指示をしてくれるので安心だ。一度自分でやると、今まで業者に払っていた代行料1万円〜1万5千円がバカらしくなる。ただ、うちは陸運支局にも近いし、平日でも動けるのでできるけど。会社勤めだと仕事を休まないといけないので、難しいかな。でも、たまに息抜きしてもいいんじゃないかな。
まずは、事前に書類をそろえる。陸運支局に行って買う訳だが、バイクの継続検査場合は60円。書類の提出場所へ行くと、各書類の記入見本があるので、記入できるところは書き込んで帰る。わからなければ、相談窓口で聞くと、丁寧に教えてくれる。帰ったら、整備の日程と受験の日程を考え車検予約をする。今までは窓口かテレフォン・サービスでの予約だったが、今年からテレフォン・サービスとインターネットになった。予約して、予約番号を書類に書き込み、買ってきた4枚の書類と車検証、自動車税の継続検査用の納税証明証、今までの自賠責保険の領収書を用意しておく。自賠責保険は、今まで、検査当日陸運支局で払っていたが、なじみの保険屋さんやバイク屋さんで払うと、そこの成績にもなるので、そっちで払うことにした。それだけ用意して、予約日に検査場へ。
検査時間は9時〜10時15分、10時30分〜11時45分、1時〜2時15分、2時30分〜3時45分の4回。このうちバイクは10時30分と2時30分の2回。テレフォン・サービスではその説明が無かったので、1時の予約を入れ1時に行った。重量税5000円と検査代1500円を払うと、お姉さんが書類の順番を直してくれる。それを受付にもって行くと、窓口で「バイクは2時半からやから、後一時間くらいあるよ」と言われた。ちょうど住所変更もしなければならなかったので、待ち時間の間にそちらを済ませる。京都陸運支局は4年ほど前に建て替えられてきれいになり、窓口も広くなったけど、以前は窓口も少なく、順番も早い者勝ちみたいなところがあり、慣れないとかなり気後れする空間だった。辺りを見回すと、つなぎを着たいかにも整備士って言う人や、スーツを着たディーラーって人、みるからに怪しいおっさんなどがいる。以前より人が減ったな。そう言えば、予約も、以前は一週間前くらいから一杯だったけど、今回は前日でも空いていることがあるな。こんでいる時期とそうでない時期があるそうだが、今は閑散期なのか。
受付を済ませると、バイクを検査ラインまでもって行く。ラインは前記の通り、ランプの指示に従って進めるだけ。速度計、ブレーキ、ライト、指示器等、車体の検査で終了。5分かからない。書類を受付にもって行くと、その場で新しい車検証と自賠責のシールをもらって終了。2時30分検査開始で、前に1台あったけど、新しい車検証をもらったのが2時40分だった。前回までは、新しい車検証が発行されるまで、2〜30分待ったが、今はすぐ出てくるのでありがたい。バイクのように、少なければ、当日30分かからないかもしれない。という訳で、とても簡単なユーザー車検。車の車検を通したことは無いが、おおむね同じような感じらしい。話の種にどうだろう。
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