赤ちゃんポスト??2006年11月11日

 熊本の病院で「赤ちゃんポスト」ってのができるらしいけど、何考えているんだろう。病院は「あくまでも緊急措置で、捨ててもらうのが目的ではない。新生児の産み捨てや、不幸な中絶を少しでも減らしたい」と説明しているそうだが、新生児の産み捨てって、そんなに多いのか?不幸な中絶と言うが、中絶しようと思う人は、生むところまで行かないだろう。まあ、未熟児で生まれてしまったというケースはあるかもしれないが、その場合でも、里親探しを手伝いますとか告知できるだろう。だいたい、自分たちのやったことの結果に対して、責任が持てない奴らは去勢してしまえ!そもそも「ポスト」って名前が気に入らない。完全に物扱いだ。まるで副産物としか見ていないようで、とても不愉快だ。

 また、里親って言うのは、赤ちゃんを選ぶのだろうか?捨てられた子が超未熟児だったら?障害を持っていたとしたら?子供は親を選べない。こんな子が欲しいという願いはあるけど、親も子供を選べない。そう言う施設を作るなら、捨てられた子供達は、みんな平等に幸せになれる機会を与えられるようにしてほしいし、里親となる人も、それなりの覚悟をもってなってほしい。

 最近「赤ちゃんができる」と言うことが、結婚の手段と言うかきっかけに多く使われるのも気になる。芸能ニュースなどで婚約が発表されると、ほとんどができちゃった婚だ。十代ならともかく、二十歳もとうに過ぎたいい大人が、子供ができたから結婚しますもないだろう。まあ世代によって、結婚観も違うんだろうけど、そんなことは子供ができたできないに関わらず、自分たちでしっかり考えて決めろと言いたい。子供ができたから決めたのが見え見えなのに、いかにも自分たちで決めたように会見するのも情けない。まあ、どこぞのおえらい方の野望的計画出産も嫌らしくて嫌いだけど。

 話は全く変わるが、ロジャバリンさんところにすごい画像が載っていた。興味のある人は、心して開くように。飲み物なんか手に持っていると、危険です。