能面展に行く2006年11月28日

 26日、結局家に着いたのが7時半頃。12時に目覚ましをセットして寝る。目覚ましのなる3分前に目が覚め、2時頃までご飯を食べたり、ネット・チェックしたりして妻の実家へ。烏丸御池の能面展に着いたのが4時頃になった。雨も本降りになったが、最終日の片付けもあるので、まあまあの人出だった。

 会場の嶋臺(しまだい)は、昔の造り酒屋。きれいな中庭があり、チピラも、まずガラス越しの庭を見ていた。改装前は縁側だったそこは、チピラにとっては珍しいようだ。「みかんがあるな〜、お花もあるな〜。水が流れてるな〜」と、しばらく庭を観賞。それからヨースティーと会場を走り回っていた。ひとつひとつ、「これなに?」と聞いてくるので、説明書きを読んでやる。やはり鬼系が気になるようで、「悪いことしたら食べられるで」と脅しておいた。「山姥」もあり、「山姥のお話しして」と昔話に関連づけて楽しんでいたようだ。今回、普通の能面の4〜5倍はある、巨大大べし見があった。どんなサイズの木で作ったんだろう。

 中村先生もお元気そうだが、近年お会いできるのが年に一度、この時だけになってしまった。ヨースティーがもう少し大きくなったら、妻も出やすくなるだろう。

 もう片付けの時間も迫ってきたので、会場を後にする。チピラに、「どの能面が好きやった?」と聞くと「私アンパンマンの能面がいい!」と答えていた。