鷲羽温泉〜倉敷バス・ツアー2006年11月30日

やっぱり、まともな写真にしておこう。

昨日は、鷲羽温泉〜倉敷日帰りバス・ツアーに行ってきた。かっぱ寿司のキャンペーンに当たり、1名様ご招待に当選したのだ。同伴者は代金を払えば行けるので、二人分なら半額と考え行くことにした。まあ、それが向こうの手だと言うのはわかってたけど。席と料理の用意が不要なら、子供は無料だというので、一人分の料金で、家族4人行ってきた。転んでもただでは起きないのだ。

朝7時15分に京都駅集合と言う、とてつもなく早起きを強いられるが、こんな時は夜更かししてても目が覚める。朝食はバスでとることにして、すぐ出かけた。まだ夜明け前だが、天気は良さそうだ。参加者は、年寄りがほとんど。他社のキャンペーン企画の人もいる。どうやらこのツアー企画は、いろんな企業の招待客専門のツアーらしい。でも、添乗員も運転手も、とてもいい感じだ。

バスは、まず西宮のジュエリー・メーカーへ。そこでジュエリー製作現場を見学らしいが、見学は物の10秒ほど。後は会社の説明&商品説明。そして別会場で、今日だけ卸値の特別販売会場があった。要するに、このツアーに参加している人だけが、卸値で買えますよって言う商売。しかし、どれも数十万円する物ばかり。タダのバスツアーに来ている人に、そんなの売れるのかね〜。熱心に勧められるが、買う訳ない。もちろん、相手が私の仕事など、知る訳も無いから当たり前か。

その後、一路鷲羽温泉へ。高速から見える紅葉がきれいだ。チピラとヨースティーは、もっとグズルかと思っていたが、案外平気。朝早かったので、そのうち寝てしまった。お昼ちょうどにホテルに到着。瀬戸大橋がよく見える下電ホテル。ここで昼食&温泉。昼食は、我々のおかずを子供に分ける。添乗員さんが「ご飯はお代わりできますから、子供さん達の分もらいましょうね」ともらってくれる。料理長からサービス、とイチゴをもらって大喜びの二人だった。ヨースティーは、添乗員さんに抱っこしてもらい嬉しそう。

その後温泉に入る。私はヨースティーと入った。初めての大きなお風呂に、ちょっとびっくり。子供にはちょっと熱かったかな。でも、すぐに慣れて、嬉しそうにしていた。湯船から見る瀬戸内海は絶景。小さな島と、それを縫うように走る船。予定時間は2時間だったが、あっという間に過ぎ、次の目的地へ。

つぎは、海産物センターにてお土産物を買う。新鮮な魚があり、欲しかったけど、持って帰れるタコの干物や青のりの佃煮にした。ここでチピラが桃太郎のぬいぐるみを発見「桃太郎さんや」。そう言えば最近、桃太郎がお気に入りだった。きびだんごの試食もあり、「これがきびだんごやで」と何個も食べる。

そして倉敷へ。ここでは白桃ソフトがおいしいと聞いていたので、添乗員さんに教えてもらい、早速食べる。このソフトクリーム、酒屋さんが経営しているからか、全て100円。でも普通の盛りで、とてもおいしい。ああ、近所にこんな店があったらな〜。そして美観地区へ。ちょうど紅葉が見頃を迎えており、とてもきれいだ。まず、アイビー・スクエアへ行く。20年ほど前に、バイトの出張でここへ来た時も日帰りだったな。広場で亀の集団甲羅干しを見て、再び美観地区をうろうろ。倉敷と言えば大原美術館が有名だが、いがらしゆみこ美術館なんてのもあるらしい。しかし、90分では見るところも限られ、うろうろしただけでバスに戻る。

そして、そのまま京都へ。休憩を挟んだけど3時間で帰れた。家族4人での、初めての旅行らしい旅行。ちょっとせつろしかったけど、結構楽しかった。途中子供が泣いたりしても、特に文句も言われなかったし。今度は泊まりの旅行だな。