読めそうで読めない2006年12月18日

東一口(ひがしいもあらい)の桜です。
 地名や人名には読めない物がたくさんある。旅行などで道を尋ねるときなど、思いもしない読み方で全く通じないこともあったりと、そこの土地の人には当たり前でも、よその人には全く読めない物もある。

一口、先斗町、太秦、神足、物集女、蹴上、間人、祝園、御陵、車折、帷子ノ辻、椥辻、向日市、枚方、私市、放出、杭全、十三、喜連瓜破、点野、箕面、信楽、膳所、京終、出石

住んでいれば読めるけど、他の人が読みづらそうな地名を、近畿圏ではこのくらい思いついた。(読み方は下にかいておきます)

ちらっと検索してみたら、東京にこんな地名があった

大人ヶ凸部

いっ、いったいどの部分?

 変わった人名というと、昔「特ダネ登場」と言うテレビ番組があった。山本直純が大げさに手を叩くあれである。最初の問題は「珍名さん」。全国から変わった名字の人が登場し、問題となった。たまに変わった名前の人もいたが、大概は読めた。ところが、最近保育園の名簿を見ていると、名字じゃなく、名前の方が読めない。この漢字で、何でこんな読み方する?と言う名前が、実に半数以上。少子化が進み、名前を付ける機会が減ったので、凝った名前が増えているそうだ。凝るのもいいが、読んでもらえなけりゃ意味ないと思うのだが。どうなんだろう。






さて、上の地名の読み方です。
一口(いもあらい)、先斗町(ぽんとちょう)、太秦(うずまさ)、神足(こうたり)、物集女(もずめ)、蹴上(けあげ)、間人(たいざ)、祝園(ほうその)、御陵(みささぎ)、車折(くるまざき)、帷子ノ辻(かたびらのつじ)、椥辻(なぎつじ)、向日市(むこうし)、枚方(ひらかた)、私市(きさいち)、放出(はなてん)、杭全(くまた)、十三(じゅうそう)、喜連瓜破(きれうりわり)、点野(しめの)、箕面(みのお)、信楽(しがらき)、膳所(ぜぜ)、京終(きょうばて)、出石(いずし)、大人ヶ凸部(おおじんがとんぶ)
先日の「東向日」は「ひがしむこう」と読みます。