よっしい☆和菓子教室・桜餅 ― 2007年04月14日
![関東では道明寺 関東では道明寺](http://ninja.asablo.jp/blog/img/2007/04/14/2d257.jpg)
今日はBBAに、よっしい☆の和菓子教室第二弾、桜餅作りに行って来た。最初は昼から花見の予定だったが、天気予報が雨だったので中止になった。しかし、昨夜の豪雨はみじんも感じさせない陽気で、花見をしてもバッチリだったかもしれない。
土曜日は例のごとく子守りがあるのだが、子供にとって爆音である生演奏が無いのと、料理好きのチピラが楽しみにしているので、和菓子教室を欠席する訳にはいかない。昼は和菓子教室、夜は「産業ロックだよ!全員集合!!」を収録した模様の上映会と言うことで、いつもより人出は少なかった。でも、十数人集まって、キャーキャー言いながら桜餅を作る風景は、それぞれ別の一面を見るようで、とても楽しかった。
子供連れは、てりぃさんとうちだけ。小学校高学年くらいの息子さんは、おとなしいのかと思ったら、ハッチ・ポッチを見て大笑いしたり、マイク使いたいとか、結構やんちゃな一面も見せていた。まず、よっしい☆が、大きな寸胴で、グラニュー糖を溶かした水に道明寺粉を入れ炊き上げる。この道明寺粉で包んだ物を「桜餅」というのは関西の言い方で、東京で「桜餅」と言えば、ピンクのどら焼きみたいなのに餡がくるんであった。いや、どら焼きなら餅とは言わないか。食べたことないので、わからないが、とにかく違う物だった。こちらの「桜餅」は東京では「道明寺」と言い、食紅を入れてない白い物もあった。
さて、こちらの道明寺粉を使った桜餅。熱々のピンク色した餅の元は、それだけで食べてもおいしい。まずは小分けにした餅を平らにして餡を乗せ、包んで丸める。蜜という水飴のゆるい物?を手につけてクルクル丸める。チピラもチャレンジ。最初は上手く包めなかったけど、だんだん出来るようになって来た。他の人たちも、最初は餅が均一でなく、所々薄く餡が見えていたが、よっしい☆の説明を受け、やっているうちに上手く包めるようになって来た。丸めながら食べる人、特大のを作る人など、普段は出来ない遊び感覚が童心に戻らせてくれる。
一通り丸め終わると、仕上げに桜の葉を巻く。今回は香りを重視した、浅漬けの葉を使った。普通の桜餅の葉より硬くて青々している。しかし、この葉っぱでかい。特殊な種類の桜だろうか?巻き方にもこつがあり、仕上がりには結構差が・・・。チピラも一生懸命巻いていた。仕上がりは・・・だったけど。もっともっとと楽しそうだ。
チピラが一生懸命桜餅を作っている間、ヨースティーは手すりにぶら下がったり、テーブルの下を這ったりと、退屈なのか楽しんでいるのか??ひとつだけ丸めたけど、あんまり興味なさそうだった。完成してから、ヨースティーはひとつ半。チピラは五つ食べた。いくら何でも食べ過ぎだ。
この和菓子教室、毎回準備と片付けが大変だろうが、楽しみにしているので、是非続けてほしいな。
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