フォリナー・ファンの集い2007年07月30日

 多分日本初であろう、フォリナー・ファンの集い、トリビュート・ライブ&セッションが28日、大阪で行われた。猛暑にもかかわらず、大勢の人に来ていただいた。ありがとうございました。もちろん日本で唯一であろう、フォリナーを中心としたコピー・バンド、我々FOREFINGERも参加した。

FOREFINGER演奏曲
Long, Long Way From Home
蒼い朝
Say You Will
反逆の夜
Seventeen
That Was Yesterday
Dirty White Boy
Head Games
衝撃のファースト・タイム

 今年から始まったコスプレシリーズも、だんだん本格的?になって来た。今回の我々のお題は「アジア」・・・だと思う。インド女にインドの修行僧、ペルシャの姫と衛兵、そしてラスト・エンペラーとタイ人。新曲も2曲披露し、先方を勤めた。外は土砂降りの雨。誰も帰さない、そんな執念の現れだろうか。

 次はセンベーさん率いるStarriders。センベーさん以外はフォリナーを知らないけど、この日のためにアルバムに埋もれる名曲を披露してくれた。オッキーさんの気合いのドラミングに、ヴォーカルKIKUKOさんは金髪アフロヅラでルーになり切ると言う、負けそうな演出までしてくれた。B'z関西管理人山田さんの普段より低めに歌った「愛の鐘の音」はよかったし、ソルティーまさゆきさんの「The Damage Is Done」の細かいコピーにも脱帽だ。案外キーボードソロが多いのだが、まなみ姉さんは多彩な音でこなしてくれ、「Urgent」では、やややさんのサックス・ソロが響き渡った。

STARRIDERS演奏曲
人生は闘い
君は僕のすべて
Rev On The Red Line
The Damage Is Done
愛の鐘の音
Night Life
Starrider
I Need You
Urgent

 そして、一応目玉のセッション・タイム。日本でやってる人が少ないと言うことは、やりたくてもやれない人がかなりいるはず。そんな人にはフォリナーを演奏する大チャンスだった。そして、それに応えるべく参加してくださったのが、kame-sunさん、カラヌスさん、micaさん、クック上村さん、Brendaさん、ASHさん、TOMさん、Jun Greenさん、shinさんだった。

 しかし、私は飲み放題という魔の手にかかり、セッションタイムには、かなり酔いがまわってしまっていた。で、演奏するもボロボロ、コーラスするも音外しまくりで、見事に足を引っぱってしまった。そして、後半は演奏放棄して、センベーさんに押し付けてしまうという暴挙。セッションは一発勝負。それだけに個人の念入りな前準備が必要だ。そしてこの日のこの一曲のために来てくださった方の歌や演奏を台無しにしてしまったことは、大変申し訳ない思いでいっぱいだ。特にmicaさんとクック上村さんには、本当にごめんなさい。これに懲りずに、またエントリーしていただけるようお願いしたい。

 でも、バンドの演奏ももちろんだけど、このセッションタイムが一番楽しかった。好きな曲を、色んな人が楽しんでくれている。そんなステージを見るのは、最高に気持ちよかった。

セッション曲
Double Vision
冷たいお前
真夜中の電話
Waiting For A Girl Like You
灰色の別れ
Jukebox Hero
I Want To Know What Love Is
Hot Blooded

 11時、すべての演奏が終わり、あわせるかのように夕立もやんでいた。楽しかった。遠くは東京から、近県でも2時間近く掛けて見に来てくれた方もいた。そんな方達も、楽しんでくれただろうか。楽しかったのは、自分だけじゃなかったのか。酔いが冷めると、そんな思いもふとよぎったが、自分が楽しめないで人が楽しめるわけがない!なんて勝手な言い訳をつぶやき、来年はみんな満足してもらえるようにがんばろうと、定例化を心に誓うのだった。

 参加、そして観戦してくださった皆さん、本当にありがとうございました。