帰って来たヨースティー2008年02月21日

 ヨースティーが帰って来た。風邪をこじらせて入院して一週間。やっと退院できた。

 2月6日の深夜、突然の嘔吐と高熱。熱は40.1度まで上がっていた。とりあえず解熱剤を投与すると熱は引き、翌朝は平熱でいたって元気だった。念のため医者へいき薬を処方してもらう。次の週、12日深夜に再び嘔吐と高熱。前回からその間まで、熱もなく元気だったのに・・・。解熱剤で熱は引き、また翌朝は平熱に戻り元気も食欲もあったので保育園へ。その日は祖父母に見せる生活発表会と言う園児の劇の日だった。午後から再びかかりつけの小児科へ行くが、普段通りなので、軽い風邪としか診断しようがない。しかし、耳が若干赤いので、近くの耳鼻科を受診した。

 そして14日。保育園からヨースティーが39度の熱を出したと電話がある。急いで連れて帰り、解熱剤で様子を見る。しかし、今回は熱は一旦引くが、2〜3時間で再び39度台に。解熱剤は、最低6時間の間隔をあけなければならないので、頭や脇を冷やしてやる。夜9時過ぎに再び解熱剤を投与するが、やはり2〜3時間で再び高熱に。熱が出るのは、身体の抵抗反応なので、むやみに熱を下げない方がいいと言うこともあり、様子を見ながら朝まで解熱剤は我慢した。しかし、いっこうに下がる気配がないので、朝7時半に再び解熱剤を。10時半にいつもの小児科を予約してチピラを保育園に送って行く。が!行きたがらない。仕方なく実家に預けて、ヨースティーを医者へ。

 耳がかなり赤くなっているようで、胸の音も雑音が聞こえるから、レントゲンを撮って詳しく調べた方がいいと、紹介状をもらい総合病院へ。そこは以前、ボタン電池を飲み込んだ時にお世話になった病院だ。昼寝の時間と重なり、ヨースティーはかなり機嫌が悪い。まず小児科で診てもらい、耳鼻科へ。右が中耳炎になり、かなり悪いので、鼓膜を切開して膿を出すことに。局部麻酔をするとは言え、暴れないように抱きかかえたヨースティーの耳にメスが入り、泣き叫ぶ姿はかわいそうでたまらない。

 その後ジュースを買って機嫌を取り、レントゲンを撮った。再び小児科へ戻ると、点滴をするので外で待っていてくださいと言われる。なかなか針が刺さらず、また泣きわめく声が。ヨースティーは点滴のチューブをつけて隣の診療室で疲れて寝てしまった。そこで主治医の先生が「軽いですが、肺炎の一歩手前です。中耳炎も投薬ではなかなか治らないので、入院して4〜5日点滴で投薬した方がいいです」と言われた。え〜!明日16日は、生活発表会の劇の本番、結婚記念日、サイコキのライブと色々あるのに。しかし、ヨースティーのため、根本から直そうと言う医者の提案をのみ、入院することにした。