伏見酒巡り ― 2008年04月22日
毎年歳の離れた友人と花見に行っているが、今年は友人が土日は忙しく、また、桜も早く咲いたので、タイミングが合わなかった。ところが、遅咲きの桜が近所にあると言うことで、今日見に行って来た。ついでに普段は何気なく通っているような所を観光して来た。
絶好の行楽日和、暑いくらいで、上着もなしに出かける。まずは黄桜酒造へ黄色い桜「黄桜」を見に行くことにする。カッパ・カントリー内にある遅咲きの黄桜は、もう葉が出ていた。花もしっかり残っていたが、黄色にピンクが混ざっていた。最初に黄緑から薄い黄色の花が咲き、だんだんピンクになって行くそうだ。派手さのない、渋い桜だった。ここ、カッパ・カントリーでは、黄桜の歴代のテレビCMを見ることが出来る。CMマニアの私にとっては、なかなか楽しい場所だ。
次に伏見の十石舟に乗った。普段よく通るところで、やっているのは知っていたが、乗る人いるのか?なんて思ってた。ところが、観光シーズンなのか、毎回定員の20人満員だ。料金は1000円。高!と思ったが、お土産にワンカップの日本酒か饅頭がもらえる。船頭の中に叔父の同級生がおり、叔父と一緒ならタダなのだが・・・、まあいいや。船は幅5〜6mの運河を旧伏見港へ。途中には時代劇の撮影などで使われる大倉酒造や坂本龍馬受難の寺田屋の横を通って行く。折り返し点は三栖閘門。昔から廃墟っぽく残ってたけど、6〜7年前、この十石船の運航が始まった時に、展望台としてリニューアルされた。併設の資料館を見て、帰りは逆のコースをたどる。普段通る道も、川の中から違う目線で見るのも、また楽しかった。
川沿いの藤棚で弁当を食べた。もう花が咲いており、藤の甘い香りをかぐと、そう言えば昔、小学校にも藤棚があったな〜と、そんなことを思い出した。匂いや音や味、五感はいろいろな記憶の糸と結びついている。何かがふとその糸に引っかかり、頭の中から懐かしい思い出を引っぱりだしてくれる。それが不意にやって来るから、また楽しい。
そして大倉記念館へ。前はよく通るが、入るのは初めて。昔の酒造りのプロセスを解説、展示してある。古いワインで、ヌーボーかデコ風の「月桂冠」のロゴがあったり、検閲で発行禁止になったミュシャ風のポスターなんかがおもしろかった。最後に昔風の酒、今の大吟醸、梅ワインの利酒をさせてくれる。ほんの一口程度だが、それぞれおいしい。ここは入館料300円で、やっぱりワンカップがついて来た。
さあ、それから何処へ行こうか・・・酒関係で、見学できるのはもうないかな・・・結局酒かい!ぶらぶらその辺を歩いて、お茶して解散しました。まあ、足を伸ばせば、明治天皇陵や乃木神社、御香宮もあるけど、疲れるので止め。京都観光でも、この辺まで来る人はなかなかいないし、地元なので、見たことないところが多いので、たまには観光気分で歩くのも新鮮だった。興味のある方は、またご案内します。
絶好の行楽日和、暑いくらいで、上着もなしに出かける。まずは黄桜酒造へ黄色い桜「黄桜」を見に行くことにする。カッパ・カントリー内にある遅咲きの黄桜は、もう葉が出ていた。花もしっかり残っていたが、黄色にピンクが混ざっていた。最初に黄緑から薄い黄色の花が咲き、だんだんピンクになって行くそうだ。派手さのない、渋い桜だった。ここ、カッパ・カントリーでは、黄桜の歴代のテレビCMを見ることが出来る。CMマニアの私にとっては、なかなか楽しい場所だ。
次に伏見の十石舟に乗った。普段よく通るところで、やっているのは知っていたが、乗る人いるのか?なんて思ってた。ところが、観光シーズンなのか、毎回定員の20人満員だ。料金は1000円。高!と思ったが、お土産にワンカップの日本酒か饅頭がもらえる。船頭の中に叔父の同級生がおり、叔父と一緒ならタダなのだが・・・、まあいいや。船は幅5〜6mの運河を旧伏見港へ。途中には時代劇の撮影などで使われる大倉酒造や坂本龍馬受難の寺田屋の横を通って行く。折り返し点は三栖閘門。昔から廃墟っぽく残ってたけど、6〜7年前、この十石船の運航が始まった時に、展望台としてリニューアルされた。併設の資料館を見て、帰りは逆のコースをたどる。普段通る道も、川の中から違う目線で見るのも、また楽しかった。
川沿いの藤棚で弁当を食べた。もう花が咲いており、藤の甘い香りをかぐと、そう言えば昔、小学校にも藤棚があったな〜と、そんなことを思い出した。匂いや音や味、五感はいろいろな記憶の糸と結びついている。何かがふとその糸に引っかかり、頭の中から懐かしい思い出を引っぱりだしてくれる。それが不意にやって来るから、また楽しい。
そして大倉記念館へ。前はよく通るが、入るのは初めて。昔の酒造りのプロセスを解説、展示してある。古いワインで、ヌーボーかデコ風の「月桂冠」のロゴがあったり、検閲で発行禁止になったミュシャ風のポスターなんかがおもしろかった。最後に昔風の酒、今の大吟醸、梅ワインの利酒をさせてくれる。ほんの一口程度だが、それぞれおいしい。ここは入館料300円で、やっぱりワンカップがついて来た。
さあ、それから何処へ行こうか・・・酒関係で、見学できるのはもうないかな・・・結局酒かい!ぶらぶらその辺を歩いて、お茶して解散しました。まあ、足を伸ばせば、明治天皇陵や乃木神社、御香宮もあるけど、疲れるので止め。京都観光でも、この辺まで来る人はなかなかいないし、地元なので、見たことないところが多いので、たまには観光気分で歩くのも新鮮だった。興味のある方は、またご案内します。
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