グエル公園風だが・・・2008年08月02日

ビアガーデンかい!
 ガウディでおなじみのグエル公園風のテラスだが・・・なんで提灯飾るかね〜。この辺りが田舎と言うかなんと言うか。雰囲気造りと言う点で、ディズニーランドとの差はこの辺りから出て来るんだな。行ったこと無いけど。

パレード2008年08月02日

日本人ダンサーもがんばってます。
 パレードです。これは火祭りのファジャに近いですね。他には、牛がモチーフで闘牛した歩いている物や色んなキャラクター。夜は、電飾の衣装を着たダンサーもいました。ダンサーはスペイン人、日本人混合ですが、やはりスペイン人の方がそれらしく見えるのは気のせい?

アンダルシアの街並2008年08月02日

石畳も細かく再現して欲しかった
 白い壁もいい感じです。でも、反対側の店には「氷」の旗が・・・

スペイン一泊の旅2008年08月02日

スペインでこんもりした木々は少ないけれど、雰囲気出てます。
 7月23日、ヨースティーの手足口病も落ち着き、チピラにも移ってないようなので、予定していたスペインの旅に出かけた。招待券の期限が7月末なので、その週を逃すと後は日帰りしか無いが、無事初めての泊まりの旅行に出発できた。ちょっと遠くて、チピラが途中何度も「まだ着かへんの?」と訊いてくるが、そのうちみんな寝てしまう。

 初日はプライベート・ビーチで海水浴。二日目にパルケ・エスパーニャへ。入場券はタダだが、アトラクションは有料。二つ三つ乗せて、3時頃に帰ろうかと思っていたが、チピラはいろいろなところに入る気満万。やはりパスポートの方がいいかと、諦めてパスポートを買う。入り口は、セビージャのスペイン広場の塔。お土産物屋を抜けると、噴水があり、マドリードのプラサ・マジョールがある。ザビエルの城や、アンダルシアの町並みなど、結構雰囲気出している。幼児でも楽しめるアトラクションも多く、ひらパーよりよっぽどいい。終わったアトラクションに続けて乗ったり入ったりしたいと言うのが多く、パスポートにしてよかった反面、これから行く先では、必ずパスポートを買わなければならないかと思うと、気が重い。

 途中、パレードがあった。ファジェロのような大きな山車が7〜8基と、色んな衣装を着たダンサーが踊る。最後に見ている子供たちも輪になって踊る。ヨースティーが行きたそうだったが、チピラが嫌がってるので、私がヨースティーの手を取って、一緒に踊ってきた。チピラは何度手招きしても来なかった。楽しいのに。

 お腹がすいたので、レストランをどこにしようかと迷ったが、せっかくなのでBarに入った。そこでパエジャとガスパチョ、トルティージャ、タラのトマト煮など食べる。パエジャのお子様セットもあったが、二人とも足りずに、我々の分も取られた。ガスパチョが美味い。パエジャもピラフ仕立てだが、なかなかおいしい。取るティー邪はいまいちだったけど、全体的においしかった。なにより冷たい水がおいしい!ワイワイ食べてると、スキンヘッドの外人が。服装のラフさ加減からして、出演者か。パエジャをテイクアウトして、我々に「バイバイ」と言って去っていった。他に客いなかったし。

 夕方には子供たちも眠たくなって帰れるだろうと思ってたが、寝ない。ちょっと眠そうなときもあったが、ガンバって遊んでいる(笑)結局8時の打ち上げ花火までいる事になった。その前に、またパレ−ドがあった。夜のパレードは、イルミネーション付きで、またきれいだった。そのパレードの中で、ジャグリングをしている兄ちゃん。あっ、Barであった兄ちゃんだ。向こうも我々を見て「オオッ!」と近寄ってきてくれた。今考えたら、Barでチョコッとでもお話しすれば良かったか。でも、もうとっさには出てこないな〜スペイン語。

 パレードが終わって、打ち上げ花火が始まった。毎年見に行く宇治川の花火は、うちの近所から見るので直径2センチほどだが、ここはすぐそこで上がる。チピラが「ここの花火は大きいな〜」と驚いてた。それまで「帰る」と言うとごねてたが、さすがに花火を見たら素直に帰ってくれた。近くにレストランでもあれば、食事をしようと思ったが・・・な〜んにも無い。加えて、不慣れな土地&カーナビなんて無いので、コンビニでおにぎり買って、そのまま帰った。みんなフラフラだったので、下手に探すより、さっと食べて寝る方が良かったようだ。

 人は空いてて、待ち時間など無かったが、まだ夏休み初日くらいだったからかな。8月からは、新しいアトラクションも増えるようで、それ以降に来る人が増えるのか。結構楽しかったので、つぶれないで欲しいと願うのだった。

志摩のプライベート・ビーチ2008年08月03日

水もきれいで、気持ちいい!
 到着後、誰もいないプライベート・ビーチで海水浴。水が結構冷たい。それでもチピラとヨースティーは大はしゃぎ。ヨースティーも水を舐めて「辛い、しょっぱい」と言い、みんなに舌を出させて、順番に指をつけて海水をなめさせていた。実は4〜500mほど離れたところに、ちゃんとした海水浴場があるが、駐車料など取られるので、うちの前の浜で泳いでたらいいと、宿の主人が教えてくれた。そこはアサメと言う、ワカメと昆布の間くらいの海草を採る船が数隻停めてある。浸かっている間も何隻か帰ってきた。海女や船頭もかなりの高齢。採ってきたアサメを堤防に天日干ししている。おいしそうな昆布の香りが漂っていた。このアサメ、油で炒めて食べると言ってた。翌日買おうと思ったが、売っているところが見つからなかった。残念。

 高浜のようにアサリはいなかった。代わりに白いフナムシのような小さな虫がぴょんぴょん跳ねていた。足に着くと、かむのかチクチク痛い。水が冷たいので、あまり長く浸かっていられず、砂で川を作って水を流したりしてはまた浸かるの繰り返し。アンパンマンのビーチボールが風に飛ばされた。すぐ届きそうなところにあったが、追いかけていくとどんどん逃げていく。妻が泳いで追いかけたが、後数センチのところでヒュッと逃げていく。そのまま泳いで追いかけるので「もうやめとき」と諦めさせた。普段運動してないところに冷たい水。足がつって溺れても、助ける自信は無い。アンパンマンはみるみる沖の防波堤まで流れていった。ヨースティーは「アンパンマン、バイバイ」と寂しそうに何度もつぶやいていた。

 夕食は豪華伊勢エビ三昧!造りとマヨネーズ焼とフライの三匹構成。鯛の姿造りといさきの姿造り二匹。普段食べているのとは、ちょっと違ったもずくと、イサキの皮の湯引き。ツバスよりまだ小さい、それでも20センチくらいの煮魚5匹。食べきれなかった。花火をして、部屋でゴロゴロしていると、ヨースティーが「さぁ、自動車乗ろうか」。どうやら帰るつもりらしい。泊まりの旅行は初めてだからね。今日はここでねんねするよと寝たが、夜中にちょっと泣いてしまった。

 前日9時に寝たので、翌日は5時過ぎから起きていた。6時過ぎ頃散歩に出た。海はもやがかかっている。爽やかと言うより湿っぽい。今日も暑くなりそうだ。防波堤を見て、ヨースティーが「アンパンマン、バイバイしたな〜」と言ってる。もう向こうの浜に流れ着いたのだろうか。アサメをまとめている漁師さんに散歩コースを聞き、甲賀港の方へ歩いた。海岸ではチピラが、落ちている貝を片っ端から集めて来る。

 道ばたには、甲羅が4〜5センチのカニがあちこちにいる。結構すばしっこくて、捕まえるのは無理。でも、道路のあちこちで車に踏まれていた。カニに次いで多く踏まれていたのがムカデ。当てずっぽうで歩いていると、道に迷った。知らない間に、高台にいる。見当つけて歩くが、深みにはまるばかり。チピラは「お父ちゃんが悪いんや」と言い出す始末。歩いてきたおばさんに道を尋ねると、それは隣村だと驚かれた。無事たどり着いたが、距離にして一キロあるかないか。それほど驚く距離でもなかった。まあ、子供と一緒に歩いているから、そんなに進むわけも無いし。ただ、帰りは二人ともおんぶだったけど。

 そしてその日はパルケで夜まで。ああ疲れた。

ごちそう2008年08月04日

これで二人前!
 泊まった民宿の夕食。伊勢エビ三昧のコースだったが、ネット割引9450円と安かったので、期待半分くらいで行ったが、かなりのボリュームだった。エビ大好きの子供たちに全部取られないかと心配だったが、伊勢エビの造りを見てチピラは「これザリガニ?いらん」と言って食べなかった。こういう物は、大人になってから食べなさい。

 宿の主人が結構話し好きで、その辺りの民宿秘話など、色々聞かせてくれた。その中でも、食事の写真を撮る客は要注意なんて話もあった。たまに、食事の写真を撮って、その時は何も言わずに帰って、後日匿名で、写真を付けて「この時の料理は、ネットなどで紹介してあった料理と違った」などと文句を言う客がいるそうだ。魚介類など、その日の仕入れ状況でメニューが変わるのは当たり前だと思っているが、そんなの通じない人がいるらしい。ほんと、世知辛い世の中だ。

恋のエルニーニョ2008年08月09日

 3日、都雅都雅へBon Vojiのライヴを見に行った。都合のいい事に、TO-MIさんのThumingも一緒の出演だ。会場は満員御礼。子供から老人まで、やけに年齢層が広い。Bon Vojiは一番手。今回からマルチをやめ、コンパクト・エフェクターにしたちらさん。音に張りと太さが出ていい感じだった。

 他の出演はThe Appleとヴォーカルが、RAGクイーン祭に参加した事のあるきしやんにそっくりの鋼鉄親父。そして、初めて見るThuming登場。TO-MIさんは、歌はもちろん振りも「魅せる」って感じで良かった。ギターは長髪のレスラー?って感じのマッチョマンで、上から下からタッピング。ドラムはきゃしゃだがパワーあるし手数も多いし。強力なバンドでした。

 今回は「バンド」って言うまとまりがよく感じられたメンツのライブだった。いくら上手い人が集まっても、セッション的に作ったのは、やっぱりバンドの音してないしね。そう言う意味で、よかった。ただ、ハードロックだからか音デカすぎ。

宇治川花火2008年08月11日

平成なんですが、いつの頃の写真?
 昨日宇治川花火大会があった。宇治の混雑は半端じゃないので、小さい子供連れではいけないし、人ごみは嫌なので、毎年巨椋池の田んぼの中から見ていた。しかし、この前パルケ・エスパーニャで間近に見た花火に「ここの花火は大きいな〜」と言ってたので、いつもの花火も大きい所を見せてやろうと、今回は場所を変えた。

 自転車が二台あれば、隠元橋から歩行者天国になるので、かなり近くまでいけるのだが、自転車が無い。車で行けるところはどこかと考え、アル・プラザで見ようと向かった。しかし、考えは皆同じか、渋滞。断念して戻った。そして、家から車で5分くらいのところに陣取った。いつものところより広い穴場なので、余裕で鑑賞。いつもより家に近いのにこっちの方が2倍くらい大きく見えて大満足。ただ、やはりチピラたちは15分くらいで飽きた。でも、近いし、よく見えるし、来年もここに決まり!

 宇治川の花火は7000発だそうだが、本当に7000発もあがっているんだろうか?例えば、10ステージにわかれてたとしても、1ステージ700発上がった計算になるが、2〜300発がせいぜいじゃないの?って思う。そういえば、PLの花火が、去年の10万発から2万発に変更になったとか。今までは、打ち上げて細かく別れた先での爆発も一つと数えていたが、今年から一つ打ち上げたら一つと数え方を変えたからだそうだ。でも、わかれた先での爆発も数に入れるって、ほとんど詐欺やん。JAROの見解を聞きたいものだ。PLの花火って昔から有名で、10万発って一度見てみたいと思ってたけど、一気に興味が失せたな。その辺の裏話は、花火屋さんに聞いてみるか。

 まあ、花火は数だけじゃないけど。新色や色の組み合わせできれいに見せるのも多くなってきた。。数年前から、結構パステル系の色が出てきて、雰囲気が変わってきた。今年はパステルよりちょっと色きつめの紫とかレモン色より濃い黄色とかがきれいだった。一番印象に残ったのは、黄緑の中心に小さくピンクがあったやつ。フルーツっぽくて、涼しさを運んでくれた。

 やっぱり夏は花火とスイカだが、子供たちは浴衣を着られた事の方が嬉しかったようだ。

 打ち上げ花火と言えば、東京で勤めていた頃、マンション屋上に上ると、週末には小さいながら5カ所くらい観ることができた。さすが関東平野は広い。高島平の花火大会はよく見えたので、同じマンションに暮らしていた同僚たちと、マンションの柵もない屋根の上に鍋釜をもって上がって宴会したのが懐かしい。<br> <br>  そう言えば、これから2〜3日ははペルセウス座流星群。見えるかな。

2008年08月13日

 昨日、また海に行ってきた。今度は去年と同じ高浜。混雑を予想してたが、それほどでもなく、ゆっくり遊べた。海の家早川のおっちゃんに聞くと、今年はガソリン高騰が響き、客足は鈍いそうだ。水も異常にぬるい。暖かいと言った方がいいか。チピラは「塩湯」と言ってた。海水が暖かいせいで、魚も少ないらしい。去年はいっぱい獲れた貝も、ほとんど獲れなかった。

 波がちょっと高く、ヨースティーは最初入らなかったけど、すぐに入ってきた。それから上がらず。浮き輪無しで波に突っ込んで溺れかける事数回。チピラは勝手に浮き輪で遠くにいくし。一瞬たりとも目が離せない。

 帰りはまた近くのスーパーで魚あさり。ほとんどの魚に「刺身用」のシールが張ってあるのは、生好きの私にとってはうらやましい限りだ。色々迷って「つばす150円」「ホウボウ298円」「カワハギ510円」を買った。スズキは大きすぎるし、グジや石鯛、グレ、ヒラメは高いし、お安いところで我慢。いつもなら帰ってさばくが、去年ホウボウをさばいて、ぐちゃぐちゃになったし、今回は店で三枚におろしてもらった。さすがプロ。カワハギは肝も付けてくれた。三匹の造りだが、山盛りになり、ビールでお腹いっぱい。あらはさっと出汁をとりみそ汁に。子供たちはおいしいとあらをよく食べたが、さすがに疲れているのか、すぐに寝てしまった。

 高浜はきれいだしいい海岸だが・・・ビキニ女性が少ない!土日にいけばいるかな。

盂蘭盆会2008年08月18日

 16日、同志社大学のサークル同窓会イベント、盂蘭盆会へ行って来た。今回で3度目だと思ったが、どうやら2度目だったようだ。今年はMFCオーナーがライブで不参加なので、か〜やさんと一緒に行った。一人で行く勇気は・・・ない。だって、いくら知り合いがいるとは言え、よその学校の同窓会に顔出せますか?でも、二人ならできる。

 会場のパーカー・ロール・ハウスに到着。ガラスのドアの向こうは満員。中に入ると、次々と視線が・・・痛い。きっと「あれ誰?」って思われてるに違いない。この完全アウェーの状態でとる策は・・・知ってる人探す。で、会場を見回したが、陰陽師やっさんもちらさんの姿も見えない。どうしよう・・・と入り口付近で立っていると、後ろから「来てくれたの〜!」とちらさん登場。ああよかった。だが、既に酔ってる?ジンライムをごちそうになり、椅子に座る。お、斜め前方にやさ〜ん発見。

 さて、次にこの完全アウェー状態での問題は・・・どうやってテーブルの食べ物にありつくか。だって、各テーブル、皆さん懐かしい話に花を咲かせているのに、そこに割り込むのは、かなりの根性が必要。だが、ちらさんが色々取り分けてくれた。ありがとう。終始ニコニコで「こんな終わりまで楽しめるライブはないですよ!」とワインを飲む。

 だが、笑顔だったちらさんが急に驚愕の表情に。目を大きく見開き「何しとるねん、あいつ〜!」とガラスのドアから外へ飛び出していった。何事?誰か機材でも壊した??とこちらも驚いて外を見ると・・・やさ〜んがギターの練習をしていた。「ベースやのにギターなんか弾いて」などとつぶやきながら戻って来るちらさん。しばらくしてちらさんが再び外に注目!何かと思ったら・・・たにさんがフルート練習していた。「ハーモニカも吹いとんねん」と言うプチ情報なども織り交ぜ、舞台は進んでいく。気がつくと隣にメイクをしたたにさんが座っていた。

 そのメイク。ライラック・ジェネシスのピーター・ガブリエルメイク。このバンドは、やさ〜ん、アラキ夫妻とギター以外は全員知ってる!何となく、仲間に入れた気分。一曲20分と言う大作「Supper's Ready」。たにサンはメイクに、花、三角のかぶり物にと大忙し。この会でプログレが聞けるとは思っても見なかった。知らない曲だったけど。

 他にも、色んなバンドでuemuraさん発見。先輩バンドのときは普通のTシャツ。同年代くらいでは、ふりふりブラウス、キラキラベストで演奏してました。

 か〜やさんも知ってる人いないと言いながら、結構知り合いに遭遇していた。顔広すぎ。終電で帰ろうかと思ってたが、やさ〜んにおくってもらう交渉が成立し、最後まで。終わったら1時過ぎ。7時前に着いたから6時間以上!どうりで疲れたはずだ。

 さて、盂蘭盆会ちらレポート。ちらサンは飲み過ぎて、9時頃には帰ってしまったのでありました。来年はもうちょっととけ込めてるかな?