ライヴ前夜 ― 2008年12月23日
先日の大太犬のライブの朝、友人のお父さんの葬儀に行った。去年お母さんを、そしてつい先日お兄さんを亡くしたばかりなのに、そんな知らせを受けるとは・・・。前日、通夜の時間には練習が入っていたので、終わってから会場へ行った。友人は、呆然として「なんか、涙も出てこない」とつぶやいた。棺の横には、お母さんとお兄さんの遺影が置いてあった。それを見て、四人家族だった彼が、一年経たないうちにひとりになったんだと言う実感で胸が一杯になり、かける言葉が出てこなかった。
彼は、高校時代のバンドのドラマーだった。文化祭前は、彼の家にドラムやアンプを持ち込み、毎晩練習したものだった。今考えると、両親は、よく文句も言わずさせてくれたなあ。こうしてバンド活動ができるのも、あの時彼の両親が好き勝手にやらせてくれたおかげかも。そう感謝しながら見送った。
「これだけ続くと、俺もいかなあかんのちゃうかと思ってしまうわ」そんな弱気なことを言わせるほど、ひとりになってしまったショックは大きいようだ。だが、彼には家族もいるし、離れていて、すぐには会えないが、古い友人。それに、今の友人もいる。多くの人たちが支えてくれる。ひとりじゃないんだ。励ましに、遠征でもするか!かなり遠いけど。
彼は、高校時代のバンドのドラマーだった。文化祭前は、彼の家にドラムやアンプを持ち込み、毎晩練習したものだった。今考えると、両親は、よく文句も言わずさせてくれたなあ。こうしてバンド活動ができるのも、あの時彼の両親が好き勝手にやらせてくれたおかげかも。そう感謝しながら見送った。
「これだけ続くと、俺もいかなあかんのちゃうかと思ってしまうわ」そんな弱気なことを言わせるほど、ひとりになってしまったショックは大きいようだ。だが、彼には家族もいるし、離れていて、すぐには会えないが、古い友人。それに、今の友人もいる。多くの人たちが支えてくれる。ひとりじゃないんだ。励ましに、遠征でもするか!かなり遠いけど。
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