We Rock 4に行った2009年08月11日

 8月8日。淀川の花火大会があったそうだが、昔からあったのか?20代前半に天満橋で勤めていた頃は、そんなの聞いた事無かったけど。その頃は樟葉の花火があったが、いつの間にか無くなり、八幡のあたりで2〜3年あったのも無くなり、枚方での花火は・・・今もあるのかな?淀の競馬場の花火も、2年で無くなったな。金かかるんだろうな〜。昔はよく見に行ったが、最近はもっぱら宇治川の花火大会だけ。で、淀川の花火大会があった日、千日前にSAINTS&SINNERSのライブを見に行った。

 このバンド。元Strandedと言うホワイトスネイクのコピバン。4月に主催イベントに出させていただいた。その後、ギター二人とドラマーが交代し、名前も変わったのだ。今回も、ここが主催の「We Rock 4」。場所は、千日前アナザー・ドリーム。入り口がちょっとわかりにくいが、一度行けばセラーより憶えやすい(笑)プロも出演するようで、宮城伸一郎のライブもここであったようだ。客席もステージも、ちょうどMojo Westくらい。椅子、テーブル完備で我々にも優しい(笑)

 今回の出演は、mistral、Nation、Saints&Sinnersの3バンド。まずはmistral。女性ヴォーカルに男性3人編成。オリジナルだが、ハードロックと言うより、メタルに近い感じ。ジャパメタ女性ヴォーカル版と言えばわかりやすいか。ドラマーのアタックがちょっと弱い感じがした。時々スネア聞こえないし。でも、練習しているんだろうな。リフの刻みやユニゾンフレーズ連発も息があっていた。このバンド、注目はベーシスト。私が言うのもなんだが、どう見てもただのおっさん(笑)それも、ちょっとガラ悪めの(爆)見た目は・・・う〜ん、角刈りの任侠ヘルパー。でも、結構テクニシャン。アリアのSBってのも私としてはポイント高かった。この人が曲も作っているそうだ。やるな〜任侠ベーシスト。

 続いては、フランスから初来日のNation。トリオだ。ステージに立つ姿が、外人と言うだけで反則。フランス語のロックを期待していたが、全曲英語だった・・・。なんで??2曲目なんかは、ちょっとアンニュイな感じでよかったんだけど・・・。フランス語で歌って欲しかった。そうそう、セッティングのとき、4月にもいた、ティーチャー坂本が、またPVでつないでた。でも、PVが4月と一緒だぞ!それにMC、あんまり上手く無い。まあ、一人で行ったので、PV見て暇つぶせたからよかったけど。

 そしてラストは、SAINTS&SINNERS。前見た時は、キーボードの男の子がかわいかったな〜と思って見ると、確かにあの子なんだが、髪型が・・・なぜか角刈り任侠ヘルパー(爆)流行ってるのか??いや、どちらかと言うと、あっちこっち丁稚のズラか森昌子ようだ。それが気になって気になって(笑)でも、ソロもバリバリ弾いて大活躍。ヴォーカルのDavid Coverdaleさん(もちろん本人じゃない)の声は、前回も思ったが、非常に個性的だ。最初に思ったのは、アメリカザリガニの片割れ。こういうとお笑いっぽいが、そんな事は無い。個性的な声と言うのは強力な武器。ギター二人にキーボードと言う編成にも負けないパワー、ハイトーン・シャウトはかなりのものだ。一度その歌いっぷりを聴いて欲しい。

 更に、ドラマー、ギタリスト二人が交代したにもかかわらず、かなりまとまっている。ライブの本数も多く、9月に二本、11月に一本、それも神戸、岡山、東京と決まっているそうだ。この前も東京でやったばかりだし。そんなライブをこなすんだから、練習もかなりやっているんだろうな、と言うのが、そのまとまり具合でよくわかった。

 帰り道。京阪が、信号機の故障でダイヤが無茶苦茶。とりあえず先発のに乗った。樟葉止まりだったので、次を待つと、運良く特急が来た。さすが、花火客で満員だ。扉が開くと、こっちをニコニコしながら見ている美女が。あっ、保育園でも1、2を争う美人のヨースティーの先生だ!友達と花火見物の帰りだった。誘ってくれれば、そっちに行ったのに〜。誘われるわけ無いけど(笑)いや、それだけで行って良かったと思った一日だった(爆爆)