怪奇と幻想の宴〜第二章2009年10月19日

 10月18日、新月。オリオン座流星群到来の闇夜に陰陽で行われた、よたろう帝國主催「怪奇と幻想の宴〜第二章」に行ってきた。折しも陰陽つながり?陰陽師やっさんのSSSライブが同日大阪であったが、【PR】来月14日に和音堂でやるので見送ってもよかろう(爆)

 世が闇に包まれる新月の夜。常世の門からはい出した魔物たちが、いかなる怪奇と幻想の世界に誘ってくれるのか。それは、邪鬼も逃げ出すほどの笑いにつつまれた世界であった(笑)暗い場内をつつむ笑いは、会場の「陰陽(ネガポジ)」も「根がポジ」に思えてしまうほどだった。

 出演は、去年とだいたい同じ。大体と言うのは、去年マドモアゼル・フルールと言うユニットで出演していた京極雪乃介氏が、今回はJ-Funk All Starsと言うバンドでの出演だったからだ。テナーサックスとトロンボーンが入るとかっこいいな〜。ギターも、カッティング、カッティング!最近、あんなのに憧れたりしてる。ナイル・ロジャースとか・・・ナイル・ロジャースしか知らないけど・・・それも一曲(爆)キーボードの人って、フルールさん?よくわからなかったけど、保育園の先生に似ていた(爆)

 続いて日比谷カタン。その世界観が、アングラ系と言うか、暗黒系と言うか、ステージより劇場。ハコより小屋と言う言葉が合う。その辺は、よた帝にも通ずるところがあるだろうか。そう言えば、上々颱風が昨日南座で公演だったんだよな〜。話はそれたが、日比谷カタン。アングラ、暗黒系に懐かしさを感じると思ったら、明日維新派とやるそうだ。納得納得。

 この2つを見終わって実感したのが「あ〜、リズムだよな〜」。見ている人を惹き付ける力。それがバンドでもソロでもリズムが重要なんだと再認識したステージだった。リズムがあり、それがグルーブを生み出す、そう言うところに引込まれる要素があるのかと。じゃあ、変拍子ならどうなんだ?それは、【PR】25日にMojoで行われる六合主催「凛音」で確かめよう(笑)

 さて、長くなったので、よたろう帝國のレポは割愛してもよたろう(爆)って、そんな訳はない(笑)Brendaさんの日記に、よた帝の世界観は、アレンジもさることながら歌詞にあると書いていた。それなら歌詞を配ればいいのにって思ってたら、今回ちゃんと歌詞カードが配られていた。さすがだ。歌詞カードを配ったついでに「みなさんご一緒に!」と振って欲しかったな(嘘)

 えりたん♪の前に陣取る。いつ見てもゼンマイ仕掛けのようで楽しい。日比谷カタンの後ではやりにくいと思うが、新旧織り交ぜてのオリジナル曲を、フロント三人の迫力で吹き飛ばした。この前は、日本だったが、今は中世ヨーロッパらしい。次はどこへ行くのか。世界遺産かNHKホールか。更なる飛躍を待つ事にしよう。