ライブ2発2010年02月01日

 今年のライブ始めです。

2月7日(日)北山Mojo West
「赤目Live」
出演
赤目
ATTACK!
None De None (as Journey)

Open 18:00
Start 18:30
チャージ:2000円(前売り) 2300円(当日)ドリンク代別

None De Noneのギターさんが急病のため、ヘルプとして出演する事になりました。が!対バンが赤目とATTACK!・・・強力すぎ!出番は最初です。

 そして、FOREFINGERで今年初ライブは

2月20日(土)大阪本町マザー・ポップコーン
「Rock'n Jukebox」(レアなコピバンの集い)

出演
FOREFINGER (as FOREIGNER)
Night Danger (as Night Ranger)
ぼす豚 (as Boston)

Open 18:00
Start 18:30
チャージ 1500円ドリンク代別

こちらも出番は最初です。みなさまのご来場、お待ちいたしております。

Blue Morning, Blue Day2010年02月05日

 朝青龍が引退した。自身が起こした騒動が原因だが・・・う〜ん・・・大相撲がつまんなくなるな〜。

 ヨースティーは「あしゃしょうりゅう」が好きだった。理由は強いから。白鵬がその強さに安定感を加えてからも、朝青龍の闘志あふれる姿は、土俵に彩りを添えていた。しかし、数々の問題行動は、横綱としての「品格」が無いと指摘され、事ある度にメディアのネタにされてきた。

 実際、朝青龍は相撲界をなめていたと思う。いや、なめていたというより、日本的な考えができなかったんだろう。武道にもあるように、礼節を重んじる日本文化には、強ければいい、結果を出せばいいと言う考えはそぐわない。何でもかんでも、伝統の名の下に、がんじがらめにするのはよくないが、やはり綱を張る者としては、尊敬される行動が必要だっただろう。素行は悪かったが、関取らしくない饒舌さと、愛嬌のある笑顔で、憎めない面もあったけど。

 だが、朝青龍より悪いのは、高砂親方と相撲協会だと思う。高砂親方は、朝潮の頃から嫌いだった。顔が(爆)それは別としても、朝青龍が問題を起こす度に、この親方のいい加減な対処の仕方が問題ともなった。何かにつけ、嘘の言い訳をする。それも、すぐにばれるような嘘をつく。そこが一番嫌いだ。こっちを解雇して欲しいくらいだ。そして相撲協会は、人気力士だと言うことで、中途半端な扱いをしてきた。過去の騒動も、なあなあで納めようと思ったが、騒ぎが大きくなったので動いたと言う感じは拭えない。勝負より礼節を重んじるが、勝てば客が来る。そこで大目に見ることにより、逆になめられて、次々と騒ぎを起こして行ったんだと思う。協会が中途半端な対応をしておきながら、世論を気にして責任を押し付けた感じにも取れる、今回の引退劇だった。

 来場所は、ヨースティーと一緒に見に行こうかと思っていたのに、もうその闘志あふれる取り組みを見られないのは、残念で仕方ない。ホント、もったいない。もっといい親方の元についていれば、こんな事にはならなかったのに。白鵬も気が抜けて、盛り上がりに欠けるだろうな〜。琴光喜は泣きそうな顔だから、いつも楽しそうな把瑠都にがんばってもらうか。

赤目ライブ2010年02月10日

 2月7日、赤目の対バンとして出演してきました。いや、対バンなんてとんでもない!前座、機材暖め係としてがんばりました(笑)それほど違いを見せつけられたステージでした。

 前夜が雪で、心配だったのですが、天気も良く、絶好のお出かけ日和でした。ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。私はNon De Nonと言うジャーニーのコピバンのギターでした。まずはセットリストです。

Escape
Ask The Lonely
Send Her My Love
Faithfully
Lights
Open Arms
Don't Stop Believin'
Separate Ways

 半分が去年E.F.T.でやった曲、そしてメンバーだったので、非常にやりやすかったです。また、ヴォーカルのOTさんのハイトーンもすばらしかった。こちらもベースのKAWASHIMANさんと同じバンドで活動していらっしゃるので、息もぴったりでした。唯一やりにくかった点は、ATTACK!と赤目と一緒のステージだったというくらいですね(爆)でも、上手い人たちのステージを見るのは、とても刺激になりました。

 ATTACK!ですが、新しいヴォーカリストになってから初めて見ました。こちらもハイトーンの出る、そしてなにより、♪会長♪のでかいギターの音に負けないのがすばらしいです。反面、楽屋やMCなど、けっこう腰低くて、そのギャップが楽しかったです(笑)

 赤目は、さすがプロだな〜って感じです。違いを見せつけられました。サミュエルさんのドラムは、自由自在って感じです。ホセさんは、やっぱり怪しげなだけありました。shinさんは、やっぱりダン・エレクトロでした。なにより、スリー・ピースで、あの音の厚みはすごいです。スリー・ピース、また挑戦したくなりました!

 終演後、shinさんとお話をさせていただき、10年ほど前に赤目を見たと思っていたのが、実は赤目ではなかった事が判明。他にも、Mojo Westの支配人と、共通の友人の話題など、いつにも無くいろいろなお話をさせていただきました。

 さて、次は20日のマザー・ポップコーン!こちらも気合い入れてますので、よろしくお願いします!!

ヒッチハイク2010年02月12日

 雪のため列車が運休になり、入学試験会場へ行けない親子が、ヒッチハイクで試験に間に合い、無事合格したというニュースを見た。以下記事のコピー

【以下、富山新聞より】
 「最後まであきらめない」。航空高石川(輪島市)の推薦入試受験へ、埼玉県内から列 車を乗り継いで同校へ向かう途中、大雪のため新潟県内で足止めされた中3女子が、ヒッ チハイクしたトラック運転手の夜通しの運転に助けられ、間一髪で受験開始に間に合った 。同校では22日までに「困難にめげず頑張った、ある受験生の話」として全校集会で紹 介し、夢実現へ努力する生徒たちの胸を打った。

 女子生徒は1月17日午前9時10分開始の試験に向け、前日から母親と夜行列車など を乗り継いで輪島市へ向かう予定だった。しかし、新潟県長岡市まで行ったところで、大 雪による列車運休で足止めを余儀なくされた。17日午前0時過ぎ、2人は試験に間に合 わないと判断し、列車を降りてヒッチハイクを決意。通りかかったトラックに上越市内ま で送ってもらい、さらに同市の給油所に立ち寄った車に同乗を頼んで回った。

 寒風の中、数台に断られながらも必死に石川方面に向かう車を探すと、山形県内の運送 会社のトラック運転手が快諾してくれた。同乗は「金沢市まで」との約束だった。だが、 運転手は同市に近づくと「よし、輪島まで行っちゃる」とハンドルを切り、進行方向を北 に変えた。

 試験開始の約10分前、2人は学校に到着、ぎりぎりではあるが、善意のリレーで間に 合った。事前の電話連絡で「欠席」と踏んでいた教員が驚いて出迎えると、運転手は「う ちの娘も受験生だから気持ちはよく分かる」と控えめに語り、名前や行き先なども告げず に立ち去ったという。

 作文試験に臨んだ女子生徒は出題されたテーマを見て、目を丸くした。「私が感動した こと」。迷うことなく、女子生徒は直前まで起こった「感動」をありのまま書き記した。 深夜に見ず知らずの親子を運んだ運転手の温かさ、「絶対にあきらめない」と懸命に車を 探してくれた母を通して「人の優しさに感動した」とつづった。

 女子生徒の作文に目を通した浅川正人副校長は「運転手の善意に感謝でいっぱい。簡単 にあきらめない生徒も立派だった」と目を細めた。

 女子生徒には21日、合格通知が届けられた。

【以上、富山新聞より】

 別の記事にあったが、まず、女の子が航空自衛隊のパイロットを目指していると言うことに驚いた。最近では、タクシーなどに女性運転手も見かけるようになったが、パイロット、それも自衛隊のと言うと、今までいなかったんじゃないか?新幹線の女性運転士だけで、ニュースになるくらいだからね。

 次に驚いたのが、お母さんがヒッチハイクをしようと思いついた事。もちろん、行き先を変更してくれたトラック野郎もすごいのだが、やっぱり子供を思う母は強し!

 ヒッチハイクは、スペインにいた頃何度かやった事がある。当時ドイツなどでは、結構普通にやっていたそうだが、スペインではあまりなじみが無かったそうだ。治安の差によるからかな?道ばたで親指を立てる私を見ても、ドライバーは、片手を上げて「ごめんね」「だめなんだよ〜」ポーズをして、なかなか停まってはくれなかった。でも、場所を町中から郊外に移すと、結構すんなりと停まってくれたので、それからは町外れでするようにした。まあ、停まってくれないな〜って思っても、30分もすれば、誰か乗っけてくれたな。

 一度、ヘレスでF1GPを観て、グラナダに帰る時にヒッチハイクした車が、山道でスピン、崖に激突したことがあった。幸い、誰もケガはしなかったが車は動かず、そこで再び車をつかまえて、近くの村まで行った。次の日は、さすがにバスで帰った思い出がある(笑)

 ドイツ人の友達が日本に遊びにきたとき、やっぱりヒッチハイクで日本中を回った。出発前に、画用紙に希望の行き先を漢字とローマ字で書かされたな。彼は、長距離狙いで、高速道路のインターチェンジ入り口に立って車をつかまえたそうだ。身長193センチ、金髪だから、毎回10分かからなかったそうだ(笑)やはりトラックが多く、目的地まで行けなくても、サービスエリアで目的地に行くトラックを探してくれたりしたそうだ。お礼はタバコ一箱。それでも、みんな快く乗せてくれたって。

 鹿児島では、会社社長の車に乗せてもらい、家に泊めてもらいこづかい1万円もくれたそうだ。

 そのドイツ人が持っていた日本のガイドブックの一番後ろに、女性がヒッチハイクをするなら、必ず運転手に見せろと、こんな感じの日本語の文書が載っていた。「外国人の女性は尻が軽く、誰とでもセックスすると思われていますが、決してそんな事はありません」(爆)これって、外国人から見た日本人男性観?

 しかし、実際ヒッチハイカーを乗せるとなると、結構警戒するだろうな。見ず知らずの人を密室に入れるわけだから。また、乗る方も運転手がどう心変わりするかもわからないし。

 今回の親子も、いい人に巡り会えてよかった。これが、約束の金沢で降ろされて、次につかまえた車がジャスミンさんだったりしたら、親切に輪島まで行ってくれても、道に迷って時間には間に合わなかったはずだ(爆)

 学校側は、美談として伝えるのはいいんだが、交通機関が運休なら、追試を受けさせてやれよ!そっちの方は容赦無しかい?と思うのであった。

国の代表とは2010年02月13日

 冬季オリンピックが始まったようだ。依然、うちでテレビは風呂しか見られないので、ネットのニュースで知るだけなんだが。そう言えば、以前は何度チューニングしても2と4しか映らなかった(しかも砂絵のような画像)が、昨年末に再度チューニングしたら、全チャンネル、とりあえず映るようになった。アナログ放送も、ロウソクの灯火のように、消える前に電波が強くなったのか?ただ、8と10はほとんど観られない。天気のいい日だと、電波の状況がいいのか、きれいに映るときもあるが、それでもテロップなんか読めるレベルには達していない。

 それはいいとして、バンクーバー・オリンピックが競技も始まる前から熱いようだ(笑)国母とか言う選手の服装がどうだとか、謝りかたが悪いとかで、いろいろもめてるらしい。

 どんな格好をしてたのか、映像など見てないが、シャツを出してズボンをずらしてと言うことで、だいたい想像がつく。中高生がよくやってるあれだな〜って。私にはとてもカッコいいとは思えないが、本人にとってはカッコいいんだろう。だったらいいじゃない。

 謝りかたが悪いという点は、これも映像など見てないけど、「反省してま〜す」と言う語尾を伸ばしたのが、バカにしたように聴こえたのはしかたないな。これは国母選手が悪い。反省してないなら、「反省してませ〜ん。だってこれが俺のフォーマルなんだからピョン」くらい言って欲しかった。それなら世間も、ああそうなのかと納得・・・しないかな??

 こういう風に、世間の非難が集中したのは、やはりオリンピック=日本の代表として世界が観ていると思っているからだろう。果たして世界は、一人の若者が他の人とは違う着こなしでオリンピックに参加した事に対して、ああ日本ってだらしないな〜って思うだろうか?なんかおもろいやついるで〜!くらいなんじゃないかな?

 乱れ、乱れと言うが、昔オリンピックの入場行進で、日本はきっちり整列して歩いていた。アメリカなんかバラバラで、勝手に手を振ったり、ビデオカメラ片手だったりと、さすが自由の国だ!なんて思ったもんだ。いつからだろう、そのうち日本も整列なんかしなくなった。今時整列して行進するなんて、高校野球か北朝鮮くらいだ。ファッションも言葉も生き物。相撲のように、伝統の上に成り立っているものではないんだから、そのくらい大目に見てもいいんじゃないかな〜。

 ただ、この国母選手。肝心の成績がいまいちだと、また叩かれるんだろうな。そう言う意味でも、がんばってもらいたい。

 もうひとつ、ビジュアル系バンド「我羇道」のメンバーが事故死というニュースがあった。我羇道という名前自体初めて聞いたが、バンドメンバーをのせた車で移動中の事故と聴き、我々の周りでも、アマチュアながら遠征している人たちもいて、他人事ではない感じがした。遠征となると、機材もあるし車での移動が大半だ。仕事もあるだろうし、それほど余裕持った日程も組めないので、どうしても強行軍となってしまう。夜間や寝不足での移動は危険も大きい。遠征時には、みんな気をつけてください。

プロジェクトF〜挑戦者たち2010年02月15日

 いよいよ今週土曜日です。

2月20日(土)大阪本町マザー・ポップコーン
「Rock'n Jukebox」(レアなコピバンの集い)

出演
FOREFINGER (as FOREIGNER)
Night Danger (as Night Ranger)
ぼす豚 (as Boston)

Open 18:00
Start 18:30
チャージ 1500円ドリンク代別

 前売り・当日料金の区別ありませんので、ふらっと来ていただいても、シャープに事前連絡いただいても、どちらでもいいです!

 今回、我々FOREFINGERのテーマは「チャレンジ!(挑戦)」大きなチャレンジ、小さなチャレンジ、無謀なチャレンジが随所にちりばめられています(笑)チャレンジ無くして進化無し!との心意気で挑みますので、どうか温かい目でご覧ください(爆)みなさんのご来場、お待ちしてます。

Rock'n Jukebox終了!2010年02月21日

 昨日、マザーポップコーンにて「Rock'n Jukebox」のイベントは、無事終了しました。立ち見も出るほどで、我々FOREFINGERを観に来てくださった方、他のバンドを観に来てくださった方(笑)ありがとうございました。他のバンドを観に来たけど、フォリナー聴けて良かったと声をかけていただき、とても嬉しかったです。

 さて、今回FOREFINGERのライブのテーマであった「チャレンジ!」いかがでしたか?成功?ダメ?無茶しすぎ(爆)その内容に触れる前に、まずセットリストを。

Feels Like The First Time(忍者)
Blue Morning, Blue Day(忍者)
Waiting For A Girl Like You(忍者)
Dirty White Boy(ルールー)
Heart Turns To Stone(バレー)
Double Vision(忍者)
Hot Blooded(忍者)
Jukebox Hero(バレー)

 今回イベント「Rock'n Jukebox」と言う事で、できるだけヒット曲を中心に選曲しました。そして、数々のチャレンジ。

その1:ヴォーカルにチャレンジ!
今回、まさやんが休養のため、何と私がメインのヴォーカルを取りました。セット・リストの( )は、リード・ヴォーカリストです。これにはかなりの逆風(笑)がありましたが、強引に押し進め、そして後悔しました(爆)幸運にもバレーさんと言う強力な助っ人を頼む事ができ、ルールーさんにも手伝ってもらい、なんとか観られるステージになりました。しかし、演奏しながら歌うって難しい!

その2:コーラスに、真剣にチャレンジ!
ずっと前から、コーラスをきっちりやるバンドにしたかった。でも、どうしても演奏の練習が優先されるので、コーラスは個人の力量にまかせるところがありました。今回全員にマイクを立て、リハでもコーラスを練習。これが演奏以上に難しい!揺れ名人も歌いました!目標はア・カペラ!

その3:エンディングなど、構成をちょっと替えてみた
いつもと違った感じを出そうと、ちょっといじってみましたが、これが結構曲者でした(笑)長年身体に染み付いた構成は、すぐに変更できるわけも無く、ヴォーカルやギターソロに集中すると、つい以前の構成に進んだり、構成を気にすると、演奏がおろそかになったり(笑)いや〜、習慣とは恐ろしい。

その4:コスプレをやめてみた
う〜ん、コスプレする方がチャレンジだったか?衣装に関しては、ルールーさんのみチャレンジでした(笑)「今度はこれを着る」と、リハの時持ってきた衣装を観て、どれだけ想像を膨らませた事か(爆)今後の定番衣装になりそうです。

 去年MFCオーナーが抜けてから初のライブ。今回ドラムを、Shakee'sで一緒にやっているジョージNaokiさんにお願いしました。これが、全くタイプの違ったドラムで、MFCオーナーのドラムが染み付いている私にとっては、最初かなり違和感がありましたが、それも慣れの問題。リハを重ねる度に、まとまりが感じられました。

 そして、急遽ヴォーカル・ヘルプをお願いしたバレーさん。Jukebox Heroでのハイ・トーンは圧巻でした。それ以外にも、私のヴォーカルで高音をサポートしていただいたり、影に日向に大活躍してくれました。

 観客のみなさんには、チャレンジを観ていただくのは失礼かとも思いましたが、進化し続けて行く我々を観て欲しいという意味で、あえて挑戦させていただきました。ご来場、本当にありがとうございました。

 対バンのNight Dangerもぼす豚も、本当に楽しそうにやってました。特にぼす豚は、メンバ−8人。ギタ−4本でレコードの再現をめざす姿勢は真似できません。しかしBrendaさんは、大所帯のバンドが好きだな〜(笑)

 終わってからもワイワイと、本当に楽しいイベントでした。最後に、「レアなコピバン」として、誘っていただいた、主催のBrendaさん、お疲れさま、ありがとうございました。

春節から流行の一週間2010年02月25日

 盛況に終わったライブからさかのぼる事6日、14日の日曜日に、神戸中華街へ行った。2月は旧正月。中華街では、春節の祭がある。獅子や龍などの舞もあるので、にぎやかだろうと思い見に行った。

 今回は電車を乗り継ぎ三宮へ。神戸というだけで、商店街に並んでいるものも、何となくおしゃれに見える。元町まで歩くと、既にすごい人。神戸の中華街は、300mほどの筋一本。横浜のそれと比べると、かなり規模は小さい。その通りの中心に広場があり、そこに特設ステージが作ってあるが、あまりの人の多さに、通りは一方通行。ステージでは、いろいろな催しがやっているはずだが、行ったときは休憩時間だった。

 HPには、元町商店街でも、獅子舞などやっているとかいていたが、商店街に行くと、普段と変わらない風景。中華街自体も、ただ人が多いだけで、ステージ以外は特に普段と変わった様子は無い。店先の屋台や店内も長蛇の列。あ〜、これなら何にも無い時に来た方がいいやん!

 結局屋台に並んで、肉汁豚まん、ラーメン、天津飯、桃饅、ちまきなどを買ったが、座るところも無くその辺で立って食べるはめに。獅子舞観られなきゃ、ホント普段来る方がよっぽど落ち着いていいわ。横浜だと、神戸の数倍も大きいから、こんな事無いんだろうな〜。もう二度と春節には行かない!

 17日の水曜日。保育園の生活発表会という劇の発表会があった。ところが、前夜からチピラが急にもどし、熱も40度になった。吐き下しの風邪だな。仕方が無いのでチピラは休む。以前医者に言われた通り、吐いた時には6時間の絶飲食。その後様子を診て重湯から始めて、翌朝にはすっかり元気になった。生活発表会は父兄が見に行くが、ホールが小さいため二回に分けて行われる。幸い19日の金曜日には、二人とも元気な発表を観ることができた。しかし、チピラの風邪がうつったのか、金曜日にはおばあちゃんがもどして寝込んでしまった。

 さて、ライブ本番20日。この日は保育園が半日しか預かってくれず、妻も仕事なので、妻の実家に子供を預けて会場に向かう予定だった。ところが、保育園から帰ってきたヨースティーが、いきなりもどしてしまった。あら〜、こっちにも移ってたか。車で妻の実家に連れて行くつもりだったが、頻繁にもどすのでそれもできず。こっちのおばあちゃんは昨日寝込んでるし。仕方なく妻が仕事から帰るのを待ち、交代で出かけた。会場に着いたのが、5時50分。なんとかサウンド・チェックをして、いざ本番を迎える事ができた。関係者には、ご心配おかけしました。

 翌日の日曜日。妻が体調を崩した。だいたいみんな一日で治るが、次々と移って行く。ライブの本番中には、揺れ名人の子供ももどしたとメールがあり、ライブ終了後あわてて帰ったと言うこともあった。保育園でも大流行しているようで、金曜日の発表会は、チピラのクラスは休みが多く、隣のクラスに頼んで代役をしてもらったそうだ。それでも子供たちは、ちゃんと台詞を言ってるのがすごい!もし対バンのギターが急病で、その日に代役頼まれても絶対無理やし(笑)子供たちの能力にも驚かされた発表会だった。

 幸いにも、私は今の所体調もくずさず過ごせている。その菌は、どうやらルールーさんのところへ行ったようだ(爆)体力が落ちているとかかりやすいそうなので、お大事に。

木下大サーカス!2010年02月26日

 先週16日、火曜日。年末に行けなかった木下大サーカスを見に行った。子供の頃に一度見に行った事がある。おぼえているのは、大きな網の玉の中をバイクが走るのと、空中ブランコだ。それらは、今も変わらず、サーカスの目玉としてやっているらしい。

 混雑を避けて平日に行ったが、一回目の公演が終わって帰って来る人も結構な人数だ。平日だからか、年寄りばっかり。ついた時には、もう開場していた。特別席と一般席と、順番待ちの列が分かれており、特別席の方は、もうほとんど人が入った後。一般席もかなりの行列だ・・・座れるのか??チケットを確認に来た兄ちゃんが「あっ、このチケットは、特別席の列で入れますよ」と教えてくれた。席は一般席だが、以前満席で入れなかったので、優先的に入れてくれるようだ。喜んで入ると、一般席はまだガラガラ。柱にじゃまされない、一番前の席にした。と言っても、一般席の一番前で、まだその前には指定席があったが、それでもかなり近い。

 最初は、天井からつり下げた数本の布を使った演技。のぼり棒のように女性が登って行き、布を手足に絡めて、出初め式のように演技をする。命綱無し。チピラもヨースティーも「すごい!すごい!」を連発していた。圧巻は、上空で口にくわえた縄だけで身体を高速回転させ、さらに布の周りをぐるぐる回るという大技!しょっぱなからすごかった。

 次が、椅子を何個も積み上げて、その上で逆立ちをするという技。積み上げた椅子をはしごのように登ると言うことだけでもすごい。その後もいろいろ演技が続き、前半のラストは、巨大な空中シーソー。両端に直径2mほどの輪があり、中に人が入る。シーソー自体は12mほどだろうか、それがグルグル回転する。二人の人が、それぞれ両端の輪に入り、シーソーの回転に合わせて、輪の中を歩く。やがて、輪の外側を歩いたり、縄跳び、目かくし縄跳びなどスリル満点。これもすごかった!

 動物もたくさん出てきた。シマウマの行列やキリン、象など。休憩中に、ステージ全体に檻が設営された。後半最初は猛獣ショーだ。虎三頭、雄ライオン2頭、メスライオン1頭、そしてライオンと虎の間の子ライガーが2頭登場。乾いたムチの音が会場に響く。痛そう!ムチを操り、猛獣を台の上に座らせたり、飛び越えさせたり。一頭、機嫌が悪いのか、虎が結構吠える。牙を剥いて、調教師に敵意丸出し。それでもひるまず、鞭を打つなんて、見ているだけでヒヤヒヤ。ライオンと虎が喧嘩になりかけたりしても、毅然と言う事を聞かせていた。

 ライガーは、意外におとなしかったが、でかい!虎や雄ライオンよりふた周りほどでかく見える。見た目は、えらの張った雌ライオン。微かに、縞模様が見える。この動物たち、公演中の3ヶ月ほど、ずっとここにいるんだよな〜。近所にこんな動物たちがいる事を考えると、なんか不思議な感じだ。動物たちのショーは、チピラにはちょっと刺激が少なかったのか「歩いてるだけやん」と手厳しかった(笑)

 他にも、鉄棒の技や、縄や太鼓を使ったリズムのショー。日本の伝統芸として、綱渡りや、足で畳をくるくる回す芸などがあった。

 そろそろ佳境に入り、記憶にもある、バイクのスタントショー。昔は二台だったが、今は三台で球の中をグルグル回る。こっちの目が回りそうだ。球の中にいるのは、バイクだけじゃなく、球の出入り口を開け閉めする人も二人、底にいた。のいといた方がええんちゃうの?

 そしてラストは、チピラの楽しみにしていた空中ブランコ。昔は女性も跳んでいたと思ったが、今回は男性ばかり。演技自体は、わりと短かった。

 演技もさることながら、転換の素早さには驚いた。薄暗い中、次の演技用のセットを組むのだが、しっかり組まないと大事故に繋がる。それをあのスピードでやるのはさすがだな〜と感心した。

 休憩はさんで2時間。ヨースティーは後半ちょっとだれたが、楽しく観られた。サルティン・バンコやシルク・ド・ソレイユは見た事無いけど、これでも充分楽しめる。子供たちの思い出にも、残ってくれたら良いな。まねはして欲しくないけど(笑)