木下大サーカス! ― 2010年02月26日
先週16日、火曜日。年末に行けなかった木下大サーカスを見に行った。子供の頃に一度見に行った事がある。おぼえているのは、大きな網の玉の中をバイクが走るのと、空中ブランコだ。それらは、今も変わらず、サーカスの目玉としてやっているらしい。
混雑を避けて平日に行ったが、一回目の公演が終わって帰って来る人も結構な人数だ。平日だからか、年寄りばっかり。ついた時には、もう開場していた。特別席と一般席と、順番待ちの列が分かれており、特別席の方は、もうほとんど人が入った後。一般席もかなりの行列だ・・・座れるのか??チケットを確認に来た兄ちゃんが「あっ、このチケットは、特別席の列で入れますよ」と教えてくれた。席は一般席だが、以前満席で入れなかったので、優先的に入れてくれるようだ。喜んで入ると、一般席はまだガラガラ。柱にじゃまされない、一番前の席にした。と言っても、一般席の一番前で、まだその前には指定席があったが、それでもかなり近い。
最初は、天井からつり下げた数本の布を使った演技。のぼり棒のように女性が登って行き、布を手足に絡めて、出初め式のように演技をする。命綱無し。チピラもヨースティーも「すごい!すごい!」を連発していた。圧巻は、上空で口にくわえた縄だけで身体を高速回転させ、さらに布の周りをぐるぐる回るという大技!しょっぱなからすごかった。
次が、椅子を何個も積み上げて、その上で逆立ちをするという技。積み上げた椅子をはしごのように登ると言うことだけでもすごい。その後もいろいろ演技が続き、前半のラストは、巨大な空中シーソー。両端に直径2mほどの輪があり、中に人が入る。シーソー自体は12mほどだろうか、それがグルグル回転する。二人の人が、それぞれ両端の輪に入り、シーソーの回転に合わせて、輪の中を歩く。やがて、輪の外側を歩いたり、縄跳び、目かくし縄跳びなどスリル満点。これもすごかった!
動物もたくさん出てきた。シマウマの行列やキリン、象など。休憩中に、ステージ全体に檻が設営された。後半最初は猛獣ショーだ。虎三頭、雄ライオン2頭、メスライオン1頭、そしてライオンと虎の間の子ライガーが2頭登場。乾いたムチの音が会場に響く。痛そう!ムチを操り、猛獣を台の上に座らせたり、飛び越えさせたり。一頭、機嫌が悪いのか、虎が結構吠える。牙を剥いて、調教師に敵意丸出し。それでもひるまず、鞭を打つなんて、見ているだけでヒヤヒヤ。ライオンと虎が喧嘩になりかけたりしても、毅然と言う事を聞かせていた。
ライガーは、意外におとなしかったが、でかい!虎や雄ライオンよりふた周りほどでかく見える。見た目は、えらの張った雌ライオン。微かに、縞模様が見える。この動物たち、公演中の3ヶ月ほど、ずっとここにいるんだよな〜。近所にこんな動物たちがいる事を考えると、なんか不思議な感じだ。動物たちのショーは、チピラにはちょっと刺激が少なかったのか「歩いてるだけやん」と手厳しかった(笑)
他にも、鉄棒の技や、縄や太鼓を使ったリズムのショー。日本の伝統芸として、綱渡りや、足で畳をくるくる回す芸などがあった。
そろそろ佳境に入り、記憶にもある、バイクのスタントショー。昔は二台だったが、今は三台で球の中をグルグル回る。こっちの目が回りそうだ。球の中にいるのは、バイクだけじゃなく、球の出入り口を開け閉めする人も二人、底にいた。のいといた方がええんちゃうの?
そしてラストは、チピラの楽しみにしていた空中ブランコ。昔は女性も跳んでいたと思ったが、今回は男性ばかり。演技自体は、わりと短かった。
演技もさることながら、転換の素早さには驚いた。薄暗い中、次の演技用のセットを組むのだが、しっかり組まないと大事故に繋がる。それをあのスピードでやるのはさすがだな〜と感心した。
休憩はさんで2時間。ヨースティーは後半ちょっとだれたが、楽しく観られた。サルティン・バンコやシルク・ド・ソレイユは見た事無いけど、これでも充分楽しめる。子供たちの思い出にも、残ってくれたら良いな。まねはして欲しくないけど(笑)
混雑を避けて平日に行ったが、一回目の公演が終わって帰って来る人も結構な人数だ。平日だからか、年寄りばっかり。ついた時には、もう開場していた。特別席と一般席と、順番待ちの列が分かれており、特別席の方は、もうほとんど人が入った後。一般席もかなりの行列だ・・・座れるのか??チケットを確認に来た兄ちゃんが「あっ、このチケットは、特別席の列で入れますよ」と教えてくれた。席は一般席だが、以前満席で入れなかったので、優先的に入れてくれるようだ。喜んで入ると、一般席はまだガラガラ。柱にじゃまされない、一番前の席にした。と言っても、一般席の一番前で、まだその前には指定席があったが、それでもかなり近い。
最初は、天井からつり下げた数本の布を使った演技。のぼり棒のように女性が登って行き、布を手足に絡めて、出初め式のように演技をする。命綱無し。チピラもヨースティーも「すごい!すごい!」を連発していた。圧巻は、上空で口にくわえた縄だけで身体を高速回転させ、さらに布の周りをぐるぐる回るという大技!しょっぱなからすごかった。
次が、椅子を何個も積み上げて、その上で逆立ちをするという技。積み上げた椅子をはしごのように登ると言うことだけでもすごい。その後もいろいろ演技が続き、前半のラストは、巨大な空中シーソー。両端に直径2mほどの輪があり、中に人が入る。シーソー自体は12mほどだろうか、それがグルグル回転する。二人の人が、それぞれ両端の輪に入り、シーソーの回転に合わせて、輪の中を歩く。やがて、輪の外側を歩いたり、縄跳び、目かくし縄跳びなどスリル満点。これもすごかった!
動物もたくさん出てきた。シマウマの行列やキリン、象など。休憩中に、ステージ全体に檻が設営された。後半最初は猛獣ショーだ。虎三頭、雄ライオン2頭、メスライオン1頭、そしてライオンと虎の間の子ライガーが2頭登場。乾いたムチの音が会場に響く。痛そう!ムチを操り、猛獣を台の上に座らせたり、飛び越えさせたり。一頭、機嫌が悪いのか、虎が結構吠える。牙を剥いて、調教師に敵意丸出し。それでもひるまず、鞭を打つなんて、見ているだけでヒヤヒヤ。ライオンと虎が喧嘩になりかけたりしても、毅然と言う事を聞かせていた。
ライガーは、意外におとなしかったが、でかい!虎や雄ライオンよりふた周りほどでかく見える。見た目は、えらの張った雌ライオン。微かに、縞模様が見える。この動物たち、公演中の3ヶ月ほど、ずっとここにいるんだよな〜。近所にこんな動物たちがいる事を考えると、なんか不思議な感じだ。動物たちのショーは、チピラにはちょっと刺激が少なかったのか「歩いてるだけやん」と手厳しかった(笑)
他にも、鉄棒の技や、縄や太鼓を使ったリズムのショー。日本の伝統芸として、綱渡りや、足で畳をくるくる回す芸などがあった。
そろそろ佳境に入り、記憶にもある、バイクのスタントショー。昔は二台だったが、今は三台で球の中をグルグル回る。こっちの目が回りそうだ。球の中にいるのは、バイクだけじゃなく、球の出入り口を開け閉めする人も二人、底にいた。のいといた方がええんちゃうの?
そしてラストは、チピラの楽しみにしていた空中ブランコ。昔は女性も跳んでいたと思ったが、今回は男性ばかり。演技自体は、わりと短かった。
演技もさることながら、転換の素早さには驚いた。薄暗い中、次の演技用のセットを組むのだが、しっかり組まないと大事故に繋がる。それをあのスピードでやるのはさすがだな〜と感心した。
休憩はさんで2時間。ヨースティーは後半ちょっとだれたが、楽しく観られた。サルティン・バンコやシルク・ド・ソレイユは見た事無いけど、これでも充分楽しめる。子供たちの思い出にも、残ってくれたら良いな。まねはして欲しくないけど(笑)
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