アイ・ワナ・ノウ...82010年08月06日

リンダ・ロンシュタット?

昼間は絞れるほど汗をかき、夜は健康のためにと、クーラーのタイマーを1時間にセットして寝ても、タイマーが切れたら、暑さで起きてスイッチを入れ直し、結局よく寝られない夜を過ごす。そんなアンユージュアル・ヒート(Unusual Heat)な日々が続いていますが、今回はインサイド・インフォメーションについてです。

音楽的意見が合わなくなったミック・ジョーンズとルー・グラム。その後ミックは、ヴァン・ヘイレンのアルバム「5150」のプロデュース。ルーは、自身のソロ・アルバム「レディ・オア・ノット」の製作と、別々の活動にかかっていました。そして、フォリナーでの新譜が出たのが、前作から3年後の1987年でした。

  • 「インサイド・インフォメーション(Inside Information)」
  • A面
  • 1. ハート・ターンズ・トゥ・ストーン (Heart Turns To Stone)
  • 2. キャント・ウェイト (Can't Wait)
  • 3. セイ・ユー・ウィル (Say You Will)
  • 4. ウィズアウト・ユー (I Don't Want To Live Without You)
  • 5. カウンティング・エヴリ・ミニット (Counting Every Minute)

  • B面
  • 1. インサイド・インフォメーション (Inside Information)
  • 2. ビート・オブ・マイ・ハート (The Beat Of My Heart)
  • 3. フェイス・トゥ・フェイス (Face To Face)
  • 4. アウト・オブ・ザ・ブルー (Out Of The Blue)
  • 5. ナイト・トゥ・リメンバー (Night To Remember)

アルバムは、全米15位。100万枚のセールスと、彼らとしてはふるいませんでした。しかしシングルは「セイ・ユー・ウィル」が全米6位。「ウィズアウト・ユー」が全米5位を獲得。「ハート・ターンズ・トゥ・ストーン」が全米56位でした。

このアルバムは、プロヴォカトゥールのゴージャスな印象から一転、ギター・メインのナンバーが中心でした。ルーはそれに満足したのかと言うと、そうではなく、二人の溝は、別々の仕事をすることで深まってしまったようです。ルーは単にスタジオに来て、用意された演奏で歌うと言う、まるでゲストのように製作されたそうです。シングル・カットされた「Say You Will」の歌詞「Say you will, say you won't, make up your mind(イエスかノーか、答えを出してくれ)」とは、まるでルーに訊いているようでもあり、その答えとして、彼はフォリナーを去ってしまうのでした。しかし、アルバムの出来としては、ストレートなサウンドに戻ったと言うこともありますが、楽曲を見てもかなりよいアルバムです。

なんて偉そうに書いていますが、このアルバムが発売された1987年、私はスペインにいました。その後、スペインのロック/ポップスにはまり、確かレコードは持っていたはずですが、ほとんど聴かず。実際にちゃんと聴いたのは、4年ほど前のことなのでした(笑)

またまた志摩へ2010年08月07日

8月1日(日)と2日(月)、今年も志摩へ海水浴&スペイン村へ行って来た。同じ日に、仕事を兼ねて舞鶴へ行く話もあったが、ポシャったので、3年連続で行くことにした。

8時に出発。京滋バイパスから名神への合流で、かなり混雑していた。休日1000円効果だろう。ETCないから関係ないけど。それ以降は渋滞もなく、11時前には志摩に着いた。途中、赤福本店で、特製赤福入りかき氷を食べようかと思ったが、やはり日曜日とあって、駐車待ちしていたのであっさりあきらめた。

天気予報では、三重県南部は32度と、京都と比べると3〜4度ほど低かったので、ちょっとは涼しいかと思ったが、やっぱり暑かった。30度超えたら一緒やね。なので、早速海へ。いつもの民宿へ行き、目の前の海岸で昼食。ここから歩いて10分ほどのところに、松原海水浴場があるので、そこへ行こうと思っていた。宿の目の前の砂浜は、いつも貸し切り状態でいいのだが、小さな虫が足を噛んでチクチク痛い。それに、日曜日の海水浴場なら、目の保養も出来るかもと思ったのだが、あまりの暑さに、やっぱり近いところで泳ぐことにした。

着替えて海岸へ行くと、さっきはなかったパラソルがひとつ。おお、今年はお客さんがいるな。薄曇りで、キツい日差しもなく、波も凪いでいる。それにしても、ここの水はきれいだ。胸まで浸かっても、足が見えるくらい。それに今年は足がチクチクしない。やはり日曜日とあり、地元の人たちが何組か泳ぎにきていた。やっぱり、ちょっとくらい人がいる方がいいな。もし、何かあった時も心強いし。結局5時前まで遊んだ。

翌日は、朝食前に近所を散歩。2年前に、散歩に出て道に迷って、1時間さまよったのを憶えているのか、ヨースティーが嫌がった。でも、あちこちにいる手赤ガニを探して付近を歩く。午前中は、志摩マリンランドへ。高校生の時、一度行ったことがある。鳥羽水族館と違い、こじんまりとした水族館。ここは、マンボウの泳ぐ大水槽が売りだ。

水族館裏側ツアーと言うのがあるので、それに申し込む。文字通り、水族館の裏側見学。回遊水槽で餌をやったり、マンボウの水槽を上から見たり、なかなか楽しかった。マンボウは、昔10匹ほどいた記憶があるが、今は5匹ほど。代わりに、畳二畳はある巨大なエイがいた。

志摩マリンランドを後にして、志摩スペイン村へ。ここ3年で4回目だ(笑)昨年は雨だったが、今年は晴天。それもまたしんどいけど、太陽の国スペインらしくていいか。去年雨で中止だったパレードもあり、アトラクションも模様替したものもあり、みんな楽しんだようだ。6時半から起きているのに、花火の8時になっても元気だ。でも、閉園の9時までいて、それからご飯食べたらすぐに寝た。「また来年やな」と、まだまだ飽きない様子だ(爆)

アイ・ワナ・ノウ...92010年08月11日

ケネディ?

ルー・グラムが抜けた後、フォリナーはリード・ヴォーカリストとして、ジョニー・エドワーズを迎えました。バンドにとって、リード・ヴォーカリストが替わると言うことは、顔が替わる。すなわち、全く別のものになってしまう可能性が高く、それは非常に大きな賭けとなります。ですから、スティーヴ・ペリーの亡霊に取り憑かれたジャーニーのように、次々とスティーヴ・ペリーに似た声のヴォーカリストを起用するのが、リスクを小さく抑える方法のひとつとなります。いや、この場合、取り憑かれているのはリスナーの我々の方かもしれませんが。

リード・ヴォーカリストが替わっても、第一線で活躍しているバンドにヴァン・ヘイレンがあります。初代ヴォーカリストのデイヴ・リー・ロスからサミー・ヘイガーに替わって初のアルバム「5150」はNo.1を取りました。奇しくもミック・ジョーンズは、このアルバムのプロデューサーを務めており、その時の経験が、今回のアルバムに活かされたと言います。しかし、セールスは全くふるわない結果となりました。

  • 「アンユージュアル・ヒート(Unusual Heat)」
  • 1. オンリー・ヘヴン・ノウズ (Only Heaven Knows)
  • 2. ロウダウン・アンド・ダーティー (Lowdown And Dirty)
  • 3. アイル・ファイト・フォー・ユー (I'll Fight For You)
  • 4. モーメント・オブ・トゥルース (Moment Of Truth)
  • 5. マウンテン・オブ・ラヴ(Mountain Of Love)
  • 6. レディー・フォー・ザ・レイン (Ready For The Rain)
  • 7. ホエン・ザ・ナイト・カムズ・ダウン (When The Night Comes Down)
  • 8. セーフ・イン・マイ・ハート (Safe In My Heart)
  • 9. ノー・ヒディング・プレイス (No Hiding Place)
  • 10. フレッシュ・ワウンド (Flesh Wound)
  • 11. アンユージュアル・ヒート(Unusual Heat)

アルバムは全米117位。シングル「Lowdown And Dirty」は初の圏外でした。

これを聴いた感想は・・・う〜ん、ジョニー・エドワーズは、悪くはないんだけど、なんか「ガツン!」と来るものが無い。それは、ヴォーカルに関してなのか、曲に関してなのかはわかりませんが、なにか「普通」に聴こえてしまいます。新しいロゴも、ナイト・レンジャーの出来損ないみたいだし(笑)まだまだ聞き込み不足なのでしょうか・・・。

なんで花火は雨でも湿らない?2010年08月12日

立秋を過ぎても、Unusual Heat(異常な暑さ)の後は台風襲来による豪雨。京都市内も、冠水はわかるがなぜか道路陥没に隆起と、天変地異が続いている。

10日は久々の雨だと思ったら、各地で大雨洪水警報発令。宇治川の花火大会は中止だろうと思っていたのに、雨の中決行すると言う。徐々に快方に向かってはいたが、しっかりと雨は降り続いている。一日延期すれば、数百万円以上の経費がかかるのはわかるが、そこには観客の安全なんか全く無視。財政難のなか、毎年続けているからしょうがないと見るべきなのか・・・。

チピラとヨースティーも、一応浴衣を着て、車でいつものポイントへ。車中から見るので、途中かなり雨が激しかったが関係なし。それでも、結構な人が雨に濡れながら見ていた。みんな花火好きなんだね。私も昔は、ひと夏に3つから4つは見に行ってたけど。

東京の成増に住んでいた頃は、会社のあった青山で神宮の花火大会。そして、マンションでは板橋の花火大会が定番だった。マンションが高台にあり、屋上で宴会しながら花火を楽しんだ。毎週土日には、豊島園や遠くの花火が、小さいけれど一度に3つ4つ見えていて、「関東平野だな〜」なんて思いながら週末を過ごしていたことを思い出した。

アイ・ワナ・ノウ...102010年08月13日

急ごしらえだったのか・・・なんともなジャケです

ジョニー・エドワーズをヴォーカルに迎えてのアルバム「Unusual Heat」のセールスは、よくありませんでしたが、ミック・ジョーンズは、それはエドワーズのお披露目のようなもの。続いてアルバムを作ろうと思っていた時、ルー・グラムから連絡が入りました。二人は話し合い、そしてあっさりとルーの復帰が決まったのでした。そして新曲を含んだベスト盤がリリースされました。

  • 「アンド・ビヨンド(The Very Best... And Beyond)」
  • 1.ソウル・ドクター(Soul Doctor)
  • 2. プリズナー・オブ・ラヴ (Prisoner Of Love)
  • 3. ウィズ・ヘヴン・オン・アワー・サイド(With Heaven On Our Side)
  • 4. ジューク・ボックス・ヒーロ(Juke Box Hero)
  • 5. ホット・ブラッデッド(Hot Blooded)
  • 6. つめたいお前(Cold As Ice)
  • 7. ヘッド・ゲームス (Head Games)
  • 8. ガール・ライク・ユー (Waiting For A Girl Like You)
  • 9. アージェント (Urgent)
  • 10. ダブル・ヴィジョン (Double Vision)
  • 11. アイ・ワナ・ノウ (I Want To Know What Love Is)
  • 12. セイ・ユー・ウィル (Say You Will)
  • 13. イエスタデイ (That Was Yesterday)
  • 14. ウィズアウト・ユー (I Don't Want To Live Without You)
  • 15. レヴ・オン・ザ・レッド・ライン (Rev On The Red Line)
  • 16. ダーティー・ホワイト・ボーイ (Dirty White Boy)
  • 17. 衝撃のファースト・タイム (Feels Like The First Time)

全米チャートでは123位というものでしたが、売り上げは200万枚以上を記録しました。ベスト盤ですが、「Soul Doctor」「Prisoner Of Love」の新曲は強力で、これらを聴くために買っても損は無いと言うくらいです。そして、それは、フォリナー・サウンドと言うにふさわしいものでした。

火垂るの墓2010年08月15日

少し前、チピラが学童で「火垂るの墓」のビデオを見たと、帰りに話していた。戦争で家族や幼い子が死んでしまうと言うことが、よほど心に残ったのだろうか、「お父ちゃん、見た事ある?」と、少し興奮気味にあらすじを話していた。

2〜3日して、学校の図書館から「火垂るの墓」の本を借りてきた。映画と同じ絵を使った絵本だ。何度も何度も、読んでいるのか、絵を見ているのかわからないが、借りてきて数日は、毎日のように見ていた。ヨースティーにも「お母さんは死んじゃうんやで」とか「節子も死んじゃうんやで」と説明して、それからヨースティーも、何度もその本を見るようになった。

ヨースティーが「お父ちゃん、お母ちゃん、死んじゃうの?」と訊いてくる。「そうやね、いつかは死んじゃうね」と答えるとチピラが「でも、チーちゃんとヨーちゃんが大きくなるまで死んだらあんかんねんで」と言われた。そう言えば、母の日の手紙にも「ひとつだけやくそくがあるの、それはちーちゃんがおとなになるまでそだてること」と書いてあった。私が子供の頃は、そんなこと考えたことも無かったが、何か不安にさせるような事でもしただろうか(笑)しっかり育てなけりゃと、お盆と終戦記念日に、つい色んなことを考えてしまった。しかし、私には手紙をくれたり「お父さん大好き」とはあまり言ってくれないな〜。

アイ・ワナ・ノウ...112010年08月16日

この頃は、ステージもメタルっぽかったです

ヴォイス・オブ・フォリナー:ルー・グラムと再びタッグを組むことになったミック・ジョーンズですが、オリジナル・メンバーだったドラマーのデニス・エリオットと、ベーシストのリック・ウィルスが脱退。レコード会社もアリスタに移籍しました。

  • 「ミスター・ムーンライト(Mr. Moonlight)」
  • 1. ホワイト・ライ(White Lie)
  • 2. レイン (Rain)
  • 3. アンティル・ジ・エンド・オブ・タイム (Until The End Of Time)
  • 4. オール・アイ・ニード・トゥ・ノウ (All I Need To Know)
  • 5. ランニング・ザ・リスク (Running The Risk)
  • 7. ビッグ・ドッグ(Big Dog)
  • 6. リアル・ワールド(Real World)
  • 8. ホール・イン・マイ・ソウル (Whole In My Soul)
  • 9. アイ・キープ・ホーピング (I Keep Hoping)
  • 10.アンダー・ザ・ガン(Under The Gun)
  • 11. ハンド・オン・マイ・ハート (Hand On My Heart)
  • 12. クラッシュ・アンド・バーン (Crash And Burn)

アルバムは全米136位。シングルは「White Lie」「Until The End Of Time」「Under The Gun」がリリースされましたが、チャートに入ったのは42位の「Until The End Of Time」だけでした。しかし、ヨーロッパでは人気があり、「Unusual Heat」は、全英56位。スイスでは8位。「Mr. Moonlight」は全英59位、ドイツ21位、スイス17位を獲得しています。

このアルバムもほとんど聴き込んでないのですが、しょっぱなの「White Lie」は大好きです。これを聴いて、おお!フォリナー復活だと思ったのですが、後の曲が続かなかった・・・。中には「Big Dog」と言う、実験的な曲もあるんですが、その他は普通って感じですね。これがリリースされたのが1995年。80年代に隆盛を極めていたハード・ロックバンドはことごとく無くなったころですか。しかし、黄金コンビ復活で、再始動したフォリナーですが、突然の不幸が襲ってきたのでした。

1996年、大阪梅田のライブ・ハウス、ヒート・ビートの柿落しをフォリナーが勤めることになっていました。ところが、日本へ出発の前日、ルー・グラムに脳腫瘍があることがわかり、急遽来日公演はキャンセル。幸い腫瘍は良性のものでしたが、手術で脳下垂体に損傷を受け、長いリハビリ生活を強いられました。その影響からか、かなり太ってしまい、声にも影響を及ぼしてしまいました。しかしルーは、1999年フォリナーに復帰。2002年までツアーを続けました。

余談ですが、ドラマーのデニス・エリオット。フォリナーをやめた後は、工芸作家として全く別の道を歩んでいます。


デニス・エリオット公式ページ

ミュージシャン時代から、工芸、主に木工作品も制作していたようで、数々の賞や個展、美術館などで作品展示もされているようです。それも、スミソニアン博物館で展示会を開催したり、モンデール駐日大使公邸へ、木のボウルを貸し出したり、スター・トレック・ヴォイジャーのセットの壁の彫刻をしたりと、かなりの成功を収めているようです。鶴太郎は芸術家と呼びたくありませんが、デニス・エリオットは芸術家と呼んでもいいです(爆)

八月の暑い日々2010年08月19日

昨夜、ピー、ピーと鳥の鳴く声が。何の鳥かな〜と外に出てみると、お向かいさんが自転車に空気を入れている音だった(笑)夜中、窓を開けると、となりの庭から鈴虫の声が。こちらは本物。他にも秋の虫の声が聞こえてくる。暑い日が続くが、季節は確実に秋に向かっているようだ。

8月8日(日)上賀茂神社へ川遊びに行く。境内のあちこちに、変なオブジェが。精華大学の学生の作品展だった。ただ、あんまりいいなと思うものがなかったな〜。まあ、現代アートはそんなものだと言ってしまえばそれまでなんだけど。川でメダカを20匹ほど捕まえた。家にいるメダカは、前月5匹だったのだが、最近4匹3匹と減ってきた。だが死体が無い!貝に食べられちゃったかな?帰りには、お中元特典でもらった金券つかって、伊勢丹でケーキセットを食べた。おもちゃ売り場では、ちょうどトミカ・フェアをこじんまりとやっていて、ヨースティーは夢中で遊んでいた。私は新製品より、特別展示してあったスーパーカー・コレクションの方がよかったな〜。

9日(月)、大阪の仕事に、チピラとヨースティーを連れて行く。暑かったが、心斎橋から淀屋橋まで歩いた。帰りは京阪のダブル・デッカー二階に乗って帰る。

14日(土)、朝からこども未来館へ。公園で弁当を食べて、伊勢丹へ。ヨースティーは、トミカ・フェアがまだやっていると思っていたが、もう終わっていた。代わりにお盆企画で、紙芝居や風船細工などのイベントを楽しんだ。仕事が終わった妻と子守りは交代で、私はか〜やさんとパーカー・ロール・ハウスへ。そう、盂蘭盆会を観戦に行った。

ちょうどuemuraさん出演の、ノヴェラのコピバンだった。今年はちらさんも出演という情報もあったので、期待していった。ちらさんバンドは、期待通り、事前に燃料も入れて(笑)この会には珍しいヘヴィメタをかましてくれた。

陰陽師やっさんは、SSS、ライラックジェネシスともうひとつ、3バンドで出演。「大都会」は、まだどこかで弾いてもらおう。そして今回知った事実。SSSのメンバーって、3人とも同志社出身だったんだ!去年は、関係ないのに出演していると思ってた(笑)関係ないのは、我々だけだね(爆)

今回、またまたちらさんにごちそうになり、いつもいつもありがとうございます。

今年は前田吟似の方が結婚したとか。一昨年も、どなたか結婚したという発表があった気がする。老いて、と言うにはまだ早いが、ますます盛んなことは結構なことだ。

16日(月)は、太陽が丘のプールへ行った。思ってたほどの混雑は無かったが、人は多かった。しかし、暑い日に水に入るのは、気持ちいいな〜。ヨースティーは、背の届かないプールで浮き輪を離し、もがきながら私に捕まると言うことをしていた。自分では泳いでいるつもりらしい。しかし、一時も目を離せないのは困り者だ。チピラも同じようにやるが、なんとか頭は出せる状態。でも、下手すると溺れるし(笑)一人で二人は、なかなか面倒見切れなかった。

夏休みも後一週間。今週は、チピラたちの従兄弟が遊びにきてるし、地蔵盆もあるし、子供たちは休みの最後を満喫するようだ。ただ、いずれもまだまだ付き添いが必要だけど・・・

アイ・ワナ・ノウ...122010年08月20日

カッコいいけど、紙ジャケ直挿入はやめて欲しい・・・

脳腫瘍の手術から奇跡的にカムバックしたルー・グラムですが、2003年、再びフォリナーを去ってしまいました。ヴォイス・オブ・フォリナーを失い、またもや解散状態にあったバンドですが、ミック・ジョーンズの元に、ジェイソン・ボーナムが一緒にやりたがっているという連絡が入り、ジェイソンをドラマーとして迎え、ヴォーカルに元ハリケーンのケリー・ハンセン。ベースに元ドッケンのジェフ・ピルソン。ギター&サックス&フルートetc.にはトム・ギンブル。キーボードには、以前から活動をしているジェフ・ジェイコブズというメンバーで、2005年より新たなスタートを切りました。

初めてケリー・ハンセンの歌声を聞いたのは、フォリナーのオフィシャル・サイトでした。「ロング・ロング・ウェイ・フロム・ホーム」他数曲を聴く事が出来ました。その時の感想は「ルーそっくり!」。ヴァン・ヘイレンの例外もありますが、スティーヴ・ペリーの亡霊に縛られるジャーニーのように、フォリナーもルーに似た声を探したのでした。

復活後は、昔の曲を演奏するライヴ・ツアーを行い。2007年3月には待望の来日。興奮のステージを見せてくれました。しかし、未だ現役ならば、やはり新作が聴きたい。でも、それは期待半分で、新譜が出たとしても、やっぱり昔の曲がいいとなるんじゃないか・・・そんな心配もありました。2008年に発売されたベスト盤「No End In Sight」に新曲「Too Late」が収録されていました。それは、何か懐かしい感じのするフレーズでした。でも、それで終わりなのか、このまま哀メロ・バンドとして余生を過ごすのか(笑)そう思っていた2009年、実に14年振りとなるフル・アルバムが発売されました。

  • 「キャント・スロー・ダウン(Can't Slow Down)」
  • 1.キャント・スロー・ダウン(Can't Slow Down)
  • 2. イン・ピーセズ (In Pieces)
  • 3. ホエン・イット・カムズ・トゥ・ラヴ (When It Comes To Love)
  • 4. リヴィング・イン・ア・ドリーム(Living In A Dream)
  • 5. アイ・キャント・ギヴ・アップ(I Can't Give Up)
  • 6. レディ(Ready)
  • 7. ギヴ・ミー・ア・サイン (Give Me A Sign)
  • 8. アイル・ビー・ホーム・トゥナイト (I'll Be Home Tonight)
  • 9. トゥー・レイト (Too Late)
  • 10. ロンリー (Lonely)
  • 11.アズ・ロング・アズ・アイ・リヴ(As Long As I Live)
  • 12.エンジェル・トゥナイト(Angel Tonight)
  • 13.フール・フォー・ユー・エニーウェイ(Fool For You Anyway)

過去のリミックス、最近のライヴDVD併せての3枚組という豪華版。そこには、余生を過ごすなんてまっぴらさ。ロックに生きる、ゆっくりなんかしてられない、全速力だぜ!と言う意気込みの感じられる曲が詰まっていました。1曲目の「Can't Slow Down」のイントロは、初めて「Dirty White Boy」を聴いた時の感動を呼び覚ましてくれました。そして「In Pieces」「When It Comes To Love」と続くスローなナンバーでもだれる事無く、最後まで一気に駆け抜けていきました。全盛期に勝るとも劣らない、すばらしいアルバムに、彼らの底力を見せつけられる思いでした。

フォリナー。それは、70年代後半〜80年代にマルチ・プラチナを連発したクラシック・ロック・バンドから、2000年代に見事よみがえり、加速し続けていくバンドとして活躍をしてくれることでしょう。

カルトQ2010年08月21日

第3回フォリナー・セッション in Osakaまで、後1週間となりました。エントリーはほぼ出尽くし、後は個人個人で練習に励むのみ!でも、失敗したからって気にしない。楽しむことを第一に、みんなで盛り上がりましょう!

さて、ここでみなさんが、どれだけフォリナーについて知っているかと言うクイズを出します。全部で10問。三択なのでフォリナーのことを全然知らなくても大丈夫。中にはマニアックなもの、私独自の解釈のものなどありますが、それは個人の出す問題としてご愛嬌とお考えください。

さあ、あなたは何問正解できるかな?答えは、28日のフォリナー・セッションにて大発表します。お楽しみに。


  • 【第1問】フォリナーという名前の由来は?
  • 1)久保田早紀の「異邦人」が流行っていたから
  • 2)メンバーの国籍が、英米混成だったから
  • 3)フォリナー四姉妹から取った

  • 【第2問】ジャケットが原宿パルコの壁画になったアルバム名は?
  • 1)栄光の旅立ち
  • 2)ダブル・ヴィジョン
  • 3)ヘッド・ゲームス

  • 【第3問】プロデューサーとしても活躍したミック・ジョーンズですが、彼がプロデュースした事無いのは?
  • 1)ビリー・ジョエル
  • 2)ヴァン・ヘイレン
  • 3)ビリー・バンバン

  • 【第4問】次の中で、左利きは誰?
  • 1)ミック・ジョーンズ
  • 2)エド・ガリアルディ
  • 3)ルー・グラム

  • 【第5問】フォリナーのデビュー前のバンド名は?
  • 1)トリガー
  • 2)ミミガー
  • 3)フォアフィンガー

  • 【第6問】ミック・ジョーンズと一緒にバンドを組んだ事があるのは?
  • 1)ジミー・ペイジ
  • 2)ジェフ・ベック
  • 3)エリック・クラプトン

  • 【第7問】フォリナーが柿(こけら)落しをやる予定だった梅田のライブ・ハウスは?
  • 1)梅田花月
  • 2)ヒート・ビート
  • 3)ビルボード・ライブ

  • 【第8問】「夜のヒット・スタジオ」に衛星中継で出演した事もあるフォリナーですが、ミック・ジョーンズとルー・グラムがNHK教育テレビで出演した番組名は?
  • 1)英会話上級
  • 2)セサミ・ストリート
  • 3)英語でしゃべらナイト

  • 【第9問】現在、ライブでは昔の曲は半音下げてますが、オリジナル・キーで演奏されているものもいくつかあります。では、次の中でライブでもオリジナル・キーで歌っている曲は?
  • 1)衝撃のファースト・タイム
  • 2)ホット・ブラッデッド
  • 3)ダーティー・ホワイト・ボーイ

  • 【第10問】ライブでは定番の「Hot Blooded」。日本公演で、ルー・グラムが「Hot Blooded」と叫ぶ代わりに歌った言葉は?
  • 1)ホット・サケ
  • 2)ホット・フジ(ヤマ)
  • 3)ホット・ゲイシャ