初体験とマンネリ化2011年09月01日

ダラダラしているうちに、7月、8月とほとんど何も書かずに過ぎてしまった。汗ダラダラの季節も過ぎ、暑い中にも吹く風に秋の気配を感じるようになってしまった。夏休みに色々出かけたので、追い込まれた宿題を片付ける気分だが、簡単に記しておく。

7月24日(日)FOREFIGNERのメンバーでビアガーデンへ行った。揺れ名人は金沢で用事があったので、それ以外で高島屋のビアガーデンへ。四条河原町の交差点で待っていると、四条通を西から神輿が。祇園祭の行事のひとつだろうか。だが、何を待っているのか、30分経っても全然動かなかった。

実はビアガーデン初体験だった。暑さが厳しくなると、必ずニュース映像に出て来るビアガーデン。冷夏で寒くてもニュースに出て来るビアガーデン。夏と言えば、海と双璧を成すそのビアガーデンに、初めて行けたのだ。幸い天候もよく、屋外で気分よく楽しむことが出来た。しかし、ビアガーデンってたいてい9時頃に終わっちゃうのはなぜ?高島屋は10時までだったが、やっぱりそれくらいまで開けててほしいな。

その後、みっちゃんに連れられ、またもや初体験。治外法権へ行った。以外とこじんまりしているんだな。かなり酔っぱらったついでに歩いて帰る。家に着いたのは夜明け頃だった。

8月1日(月)前の週に、突然妻の休みが決まったので、今年も志摩の民宿あすなろへ行って来た。朝7時頃出発し、10時半頃に、志摩マリンパーク到着。今年もドクター・フィッシュに手をつつかれて歓声を上げる。去年と同じく、磯が再現してあり、大きなヤドカリや伊勢エビ、アワビやさざえなどに触れる、ふれあいコーナーがあった。ふたりとも裸足になって、岩を渡り歩く。チピラは何でも捕まえるが、ヨースティーは触らない。鮫とヒトデとナマコだけ、ちょっと触れたかな。調子に乗って岩を飛び回っていると、樹脂製なので滑って転んだ。おかげでヨースティーのおしりはびしょ濡れ。となりにアカテガニ釣りコーナーがあった。数百匹のアカテガニを、白い疑似餌の付いた竿で釣って遊ぶ。はさんでも、つり上げようとするとすぐに放して、なかなかうまくいかない。でも、ふたりとも上手く釣り上げることが出来た。

屋上で弁当食べてから民宿あすなろへ。しかし、台風接近で天気が悪い。前日まで30度を越していたのに、この日だけ気温25度。それでも海へ入るが、さすがに寒い。水の中は温かいが、風が強いので、外に出るとゾクゾクする。30分ほどつかったら、寒いから上がると言って、残念ながら海はそこまで。お風呂に入って、近くを散歩した。この辺りは、結構道が入り組んでいて、去年、朝食前に軽く散歩に出たら、一時間半さまよってしまった。今年は迷わないように気をつけて、30〜40分ほどで帰る。

散歩していても、あちこちでアカテガニがゴソゴソしている。用水路や田んぼの中にも。チピラが、かに釣りをしたいというと、宿の主人が折れた釣り竿をくれた。その先に小枝を結んでかに釣りをして遊んだ。しかし、いいところまで行くのだが、なかなか釣れず。これだけで、半日遊べるな〜。

民宿あすなろの向かいは小さな郵便局で、その裏は、ずっと草原だった。そんな田舎に、今年行くと大きな異変が。郵便局の裏まで、ずっと向こうから、四車線はあろうかと言う大きな道路が造られていた。まだ開通していなくて、広い緑の草原の真ん中を、横たわるモノリスのような黒いアスファルトの帯が、ずっと先の丘の向こうへ消えていた。郵便局とあすなろのあるところは小さな道路。立ち退きで、海水浴場まで続けるのだろうか?主人に聞くと、この道路はここで終わり。交通の便のために作るんじゃなく、地元に工事の仕事を作るために造った道路らしい。夜になると、イノシシが走り回っているそうだが、せっかくの風景を台無しにしてまで作る価値があるのかどうか・・・。

夜は伊勢エビと造りの豪華版。今年は金目鯛とイナダの姿造り。金目鯛だと思っていた魚は、金箔鯛と言うそうだ。ヨースティーが「この魚がおいしい」とパクパク食べていた。おいしいものは、よくわかってるわ。そして、名前は忘れたけど、毛糸のような海藻の酢みそ和えは、食感が面白かった。ここの料理は、ホントおいしいし、量も食べきれない。この日の泊まり客はうちの家族だけ。去年もそうだった。実は、歩いて5分ほどのところに、こぎれいな旅館がある。そっちは、結構にぎわっているようだ。あすなろは、汚くはないが、設備も二昔前のような感じで、そう言うところを敬遠する人も多いかもしれない。ご主人も頑固者だし(笑)でも、料理のおいしさや、人の温かさはピカイチ。繁盛してもらいたいものだ。

子供達が食べ終わった頃に、主人がビールを両手にやって来た。一昨年もそうだったが、今年も色んな楽しい話を聞かせてくれて、ビール10本ほどごちそうになってしまった(笑)ホント、申し訳ない。

夜中から雨が降り出したが、朝には止んでいた。しかし、空は今にも降り出しそう。飲み過ぎた朝に、伊勢エビのみそ汁は格別!宿を早々に出発して、パルケ・エスパーニャへ。幸い雨は降らず、暑くもなく快適に遊べた。今年からふたりとも小学生になり、同伴しなければならないアトラクションがほとんど無くなったので、クルクル回って気持ち悪くなる乗り物に乗らなくてすむのも快適だ。そして、夜の9時まで遊んで帰った。子供達は、来年も行きたいと言っている。よく飽きないな〜(笑)パールロードを走っていると、何かが草むらから飛び出し、道路を横切った。二頭のイノシシだった。人里だと思っていたけど、こんなところにいるんだな。はねなくてよかった。

海、リベンジ2011年09月02日

8月7日(日)朝からチピラの友達チパルちゃんが弟を連れて遊びに来た。しばらく近くの公園で遊んでいたが、あまりに暑いので、昼ご飯を食べてからみんなでプールに行くことにした。チパルちゃんたちは家に帰って、プールの用意をして来た。電車で一駅のところに、伏見港温水プールがある。もちろん夏は冷たい水だ。25mの室内プールと、深さ80cmくらいの屋外プールがある。基本的には小学生向けの手頃なプールだ。それゆえ、お父さんの楽しみは無い(爆)

電車に乗ればすぐだが、がんばって30分ほどの道のりを歩いた。大人二人に子供四人。目が届くところで泳がせようと思っていたが、着くや否や、それぞれ別々のところへ。結局、一人がチパルちゃんの弟を監視して、それ以外は適当に捜して様子を見ることに。ちょうど、どこかで小学生がプールで溺れた事故があったので、監視員もちゃんと見ているかと思ったが、普段と一緒だった。

そのプールには、小さいけど滑り台もあり、ホント小学生にはちょうどいい。泳ぎを練習したければ、25mのプールでやればいいし、そのプールも、半分は歩くコースと泳ぐコースに分けてあり、目的別に利用できるのもいい感じだ。子供達が大丈夫なようなので、ちょっと泳いでみるか!と、泳ぐコースにチャレンジした。コンタクトレンズをしているため、顔を水につけられないので、平泳ぎにしたが、半分も行かないうちにもう息が・・・(笑)足着く事無く25m泳いだが、着いたとたん死ぬかと思った(爆)しばし端っこで休憩して、復路の25mをスタート。残り10mで足がピクピクしたが、なんとかゴール。他の人は、何度も往復しているが、1度で充分だった。いや〜、運動不足を痛感。でも、冬でも泳げるので、通うのもいいかもしれないな。

チピラとヨースティーも、泳ぐ練習をすると言ってがんばってた。溺れているのか泳いでいるのか、息継ぎらしきことをしながら、二人ともなんとか進んでた。後は、水の中で回転したりと、水大好きの二人は大はしゃぎ。だから余計に目が離せなかったりする(笑)

8月11日(木)。志摩では寒くて海に入れなかったので、ちょうど学童も休みとなったこの日に、高浜へ海水浴に行った。気温は高いのだが、日本海側の天気は、午後から雨の予報だった。まあ、午前中早く行って、早く帰ればいいかと出かける。周山街道を走って、美山の道の駅で休憩。ここでは、美山乳業の工場があり、おいしそうな牛乳を売っていた。パックで買って飲んだが、おいしい!帰りにまた買おう。ジェラートも売ってたので、ひとつ買って食べた。売店では採れたて野菜も並べてあった。その中にスイカ発見。実はチピラがスイカ嫌いなので妻は買ってこない。だが、夏はスイカ!ちょうど週末から妹家族が帰省して来るので1玉買った。ちょっと前まで、黒いでんすけスイカもあり、それはおすすめだったそうだが、残念ながらその日は無かった。

海に着き、いつもの海の家へ行くが・・・無い!駐車場はあったのに〜、なぜ?隣の海の家で訊くと、今年から廃業したそうだ。歳も取って、結構しんどくなったからということらしい。そうなると、駐車代500円はどうすんの?

浜は人出も結構ありにぎわっていた。早速海に入ると、ヨースティーが「足が痛い」と言う。太股の辺りが、赤くミミズ腫れに。クラゲだな。人の少ないところを選んだが、人の多いところへ移動すると「痛くない」と喜んで泳いでいた。天気は晴れたり曇ったり。10分ほど、バラバラっと夕立のような雨が振るが、すぐに止んだ。落ちる雨で海面が跳ねて棘のように見えるのが面白いようで、すごいすごいと喜んでいた。

浜の端っこに突堤があり、周りにテトラポットがたくさんある。高校生だろうか、男の子たちがカニ獲りをしていた。棒の先にするめを結んでかにを釣っていた。一本ほってあったのでやってみると、見事小さなかにが釣れた。そして、岩ガキを獲っているおじさんがいた。テトラポットには、中身の無いカキのからがたくさんへばりついている。おじさんは、道具を持って、テトラポットの先の方から獲って来てた。大きなカキをバケツいっぱい獲ってたが、いいのか?最近は、結構うるさいからね〜。チピラとヨースティーは、テトラポットの上を歩いて行くのだが、怖くてみてられない。隙間にはまったら体入らないし。無茶するので怖い怖い。

今年は、水中眼鏡とシュノーケルを買ったので、海側からテトラポットに近づいてみた。高浜は遠浅で、浜から30mほどまでは背が着くくらいだが、浜から数mのテトラポットの周りだけ水深3mほどになっている。海の中のテトラポットは、海藻がもやもやと波に揺れて、その隙間の暗闇はからは、今にも何かが飛び出してきそうな不気味さがある。波に合わせて揺れる海藻が見える黒い隙間は、まるで呼吸をしている大きな口の様だ。そして、泳いでいても打ち寄せる波で自由は利かず、このまま隙間に吸い込まれるんじゃないか!なんて恐怖の空間が、つい2m進んだところにあるのだ。あ〜海って怖い(笑)でも、かなり浅いところでは、シマシマや黒い魚を見つけて観察会。30cmほどの、鯛みたいな魚もいた。

今年は、ちょっと泳げるようになった二人。浮き輪無しでも泳ぎにチャレンジした。海は身体が浮きやすいから簡単か。そう思ったら、ヨースティーが「お父ちゃん、泳ぐから見てて」と、いきなり沖に向かって泳ぎ出した。「こらこら、そっち(沖)からこっち(浜)に向かって泳ぎ」と言っても訊かない。困ったもんだ。

3時を過ぎた頃から、波が高くなって来た。子供達は、それがまた面白いようで、浮き輪に捕まりながら、大きな波が顔にかかるとキャッキャと喜んでいた。

帰りに駐車場へ行くと、奥の畑で仕事をしているおばさんがいた。ちょうど良かったと、駐車代を払いに行くと、海の家の人では無かった。この駐車場は海の家が借りてて、朝10時頃までおじさんがいたけど、今日は誰も来ないな〜と帰ったそうだ。常連さんが来て、ちょっと停めて行ったて話とくから、駐車代は要らんよと言ってくれた。来年は、この駐車場も返すそうだ。まあ、3〜4回しか来てないけど、寂しいな〜。

夏は花火とスイカ割り2011年09月03日

海へ行った前日の8月10日(水)、宇治川の花火大会を見た。今年も、家の近くから車の中で鑑賞。いつもは10分くらいで飽きる子供たちも、結構長時間見られるようになって来た。

8月13日(土)、妹一家が帰省して来た。チピラとヨースティーは、いつ来るのと、ずっと楽しみにしていた。歳が二人の間の双子のいとこが来るからだ。男と女なので、帰って来たらマルモの踊りを踊らせようと張り切っていた。さいたまから車で帰って来るので、到着は夕方。それまでに、ヨースティーのはまっているゲームをしに行こうとスーパーへ出かけた。

車を停めてエレベーターまで歩くと、チピラがビッコを引いている。どうしたのか訊くと、ヨースティーの上に乗ってたら、バランスを崩して足首をグネッたらしい。いじめるから罰が当たったんやでと言うが、腫れててかなり痛そうだ。おんぶしたげようと言っても、恥ずかしいから嫌だと言う。痛いけど大丈夫というので、ゆっくり歩いたが、帰りはおんぶして車まで戻った。

近所のほねつぎやってるかなと覗くが、盆休み。とりあえずシップしておいた。実家に戻ると、いとこたちが帰って来てて、夜まではしゃいでいた。家に帰って、さあ寝ようかと言う時になり、足が痛くてがまんできないと泣き出した。保冷剤で冷やそうかと言うと、おばあちゃんが冷やしてくれたけど、かえって痛くなったと言う。救急に連れて行くしかないかなと思ったが、ビールを飲んだので運転できない。自転車で行ける近くの救急病院に電話したが、内科医しかいなかった。仕方ないので、私の父に頼み、車で外科のいる救急まで乗せてもらった。レントゲンを撮ったが、骨折はしていない様だ。ただ、整形外科医ではないので、週明けに再び受診することにして、痛み止めをもらって帰る。病院へ行くと、安心したのか、痛みも和らいだ様だが、帰るとやはり痛むようで、薬を飲んでようやく寝た。

8月15日(月)。朝からチピラは整形外科へ。やはり骨折はしていない様だが、動かすのは良くない。と言っても、遊びに夢中になったら、そんなことおかまい無しだろうから、ギプスで足首を固めてもらった。包帯が熱くなり、見る見るうちに硬くなるのが不思議で、何でと訊かれたが、石膏が水に濡れたら固まるってことくらいしか説明できなかった。

昼から、チピラたちいとこと、いとこの子供を呼んで、チピラ希望のスイカ割りをした。スイカを丸々買うなんて、なかなか無いし、だいたい冷蔵庫に入らない。スイカ割りは、子供の頃地蔵盆で一度やったきりだな。マンガなどではよく見るが、実際にやった事ある人は少ないんじゃないかな。スイカは、割れないように新聞を丸めた棒で叩く。初めてで面白かった様だが、新聞紙でチャンバラの方が楽しかった様だ(笑)2歳のチピラたちのいとこの子供も、最初はおとなしかったが、すぐに調子が出て、いっちょまえにみんなと遊ぶ。ちょっと前まで、こんなくらいだったのにな〜。

さあ、次の日は日本海で魚釣りだ。

釣りと豪雨と大文字2011年09月04日

台風のろいな〜。

魚釣り、流しそうめん、大文字の送り火。妹がかえって来た時にやりたいことだと、事前に実家に連絡があった。私は釣りをやらないので、釣りはよく海釣りに行く弟の担当となった。休みの都合で、8月16日に行くことになったが、この日は大文字の送り火の日。ついでに2つ片付けてしまおうと、朝から釣り、かえって来て大文字という計画になった。

まあ、釣りと言っても、子供たちがじっと竿をたれているわけもないだろうし、2〜3時間も出来れば満足かな。場所は高浜へ行くと言う。先週行ったとこやん。釣りに飽きたら、海でも遊べるからちょうどいいか。と言うことで出発。しかし天気が怪しい。小浜の有名らしい食堂で昼食を取り高浜へ。しかし、進むにつれ黒い雲が。そして、高浜に着くなり、降り出した。それも半端じゃない、ワイパーでも前が見えにくいほどのゲリラ豪雨だ。仕方ないので、一旦引き返す。小浜港まで引き返すと、雨も止んでいたので、そこで釣り開始。

サビキで鯵狙い。最初は珍しいから、竿の取り合いだったが、そうそうつれないので、ヨースティーは飽きてバトミントンやったりしてた。それでも、チピラは結構熱心に釣ってた。アミエビの餌を詰めたカゴを放り込むと、海面を20cmくらいの細い魚の群れが、さわ〜っと動く。「網に餌入れて獲ったらいいねん」とチピラが言うが、確かに釣るより手っ取り早そうだ(笑)ギプスの足で、あんまりうろうろされても困るので、今回は釣りに専念させる。それでも、一匹その細長い魚を釣った。さよりだった。鉛筆より太く、単三電池より細いと言った感じか。

釣果は、小アジ1匹、さより2匹、子ボラ2匹、よくわからない魚2匹だった。

大文字の時間があるので、1時間ほどで帰路についた。案外早く京都へ着いたので、岩倉で食事して、8時前に出発。北白川を下って行った。もっと車が混んでいるかと思ったが、そうでもない。しかし、下るほど歩道にはだんだんと人が増えて来ている。ラジオで点火状況を聞きながら進むと、左のビルの隙間から、ちらっと「大」の字が見えた。この辺から見えそうだと弟に電話し、妹一家とうちの家族を降ろした。車は停められないので、その辺りをくるっと一周して戻ることに。途中、進行方向に「法」の字も見えた。

大文字は、十数年前に見に行ったことがある。その時は、友人や前の会社の同僚など誘い、10人ほどで、鴨川の河原に場所を取ってみた。しかし、点火の瞬間、特に音楽がかかるわけでもなく、花火のような派手さもなく。時間になると「大」の文字がオレンジに光っただけ。1時間半ほど前から場所取りして、ビールなどで盛り上がっていたので、拍子抜けした感じだったのを憶えている(笑)今回は、すぐ近くで、かなり大きく見えた様だ。とりあえず、目的達成で良かった良かった(笑)

流しそうめんオン・ザ・リヴァー2011年09月07日

80年代から90年代前半にかけて、スペインで絶大な人気を誇ったグループ、Mecano。彼らの曲に「El 7 de Septiembre(9月7日)」と言うのがあった。

91年のアルバム「AIDALAI」に収録されたファースト・シングルだ。翌年に控えた、バルセロナ・オリンピックの影響か、日本盤も出ていた。この曲の邦題が「想い出のセプティエンブレ」(* ̄m ̄)プッ、いや、笑っちゃいかん。そんな曲があったな〜と、初めてYou Tube貼付けてみた。

8月18日(木)、貴船の流しそうめんへ行った。もう十数年前になるか、友人と食べに行ったことがある。当時は1000円。そうめんに1000円かよ!と思ったが、結構楽しかった。上流の一段高いところでは、すき焼きや会席料理の席があり、いつかはあの席ですき焼き食べるぞ!と皆で誓ったものだった(笑)

ネットで検索すると、結構人気があるらしく、二時間待ちは普通らしい。え〜?以前行ったときは、我々だけ。その後に一組来ただけだったのに。もしかしたら、季節がズレていたのかな?朝11時開店だが、30分早く着いて整理券をもらっても1時間待ちとの情報もある。おまけに、道が細く駐車場が無いので、車で行けない。ギプスをしたチピラが行けるのか?貴船神社までバスがあるので、それに乗ればなんとか歩ける距離までは行けることがわかった。

当日は午後から雨の予報。9時頃に出発し、叡山電鉄貴船まで行く。盆過ぎてるから、少しはマシかと思ってたが、結構な人が乗っている。すぐ来たバスに乗るが、満員になった。貴船神社前までは10分もかからない。そこから歩いて、流しそうめんをやっている「ひろ文」へ、私だけ先に整理券をもらいに行った。10時40分くらいだったろうか、14番だった。細い山道には、多くの料亭が川床を出している。しかし、流しそうめんをやっているのは「ひろ文」だけの様だ。シーズンに2時間待ちになるくらいだから、他もやればいいのに。あまり儲からないのか?それとも格の問題か?

貴船まで来ると、涼しいと思っていたのだが、結構暑い。歩いていると、汗が出てくる。みんなを迎えて、川床へ。渓流を覆うように床が作ってあり、川を横切るように、流しそうめんのレーンが設置されている。流しそうめんオン・ザ・リヴァー、川は三途の川ではなく貴船川だ。以前は流しそうめんの床はひとつしか無かったが、今は2つになっていた。床ひとつの広さは16畳くらいか。結構広い。そこには先客と我々だけだった。手を伸ばせば、冷たいせせらぎに届き、子供たちは大喜び。川を渡る風は上の道路とは違い、冷たくて心地よい。汗もみるみる引いて行った。

しかし、次々と客がやって来て、あっという間にその床もいっぱいになった。20分ほどして、一組目のそうめんが流れて来た。子供たちは物珍しそうに、食べている人の横へ行って見ている(笑)ラッキーにも、次の組が我々の番だった。事前に配られた、流しそうめんの注意書きにあった「流れて行ったそうめんは帰ってきません」という一言。流れて来るそうめんを、子供たちが上手く箸で取れるか心配だったが、みんな上手にすくっていた。ただ、ゆっくり食べていると次のが来る、それをせき止めて遊んだり、止めたのがいっぺんに流れて来たり。末席で、一本たりとも逃すものかと気合いを入れた私は、結構忙しかった(笑)

この流しそうめん、温泉たまごが付いていたが、これに浸けて食べるのか迷ったが、私はそのまま食べた。そうめんの量は結構あり、満腹になるくらい出て来た。最後に赤い、梅のそうめんが流れて来たら終わり。白いそうめんに飽きつつあった子供たちも、赤いのが流れて来たら取り合いだった(笑)結局、待ち時間40分ほどだったが、1時間くらいなら、床の上でのんびり涼んだりできるので、全然苦にならない。値段は1200円と値上がりしていた。流しそうめんもいいが、いつかは上の席でハモしゃぶだ!

夏の終わりは地蔵盆と宿題2011年09月08日

うちの小学校は、いつからか二学期制になり、夏休みは8月21日まで。9月の終わり頃に一学期を終了し、すぐに二学期が始まる。それなら三学期制でもいいやんと思うのだが、たぶん評価の部分だけが年二回になったんだろう。

さて、その夏休みも大詰めの8月20日と21日は、地蔵盆だった。うちの町内では、20人ほどの小中学生がいる。昔、実家では60〜70人くらいいて、地蔵盆も三日ほどやってたのに、今は子供が少なくて、やってない町内もかなり多い。うちの町内では毎年、子供と家庭の福引き、スイカ食べ放題、子供のビンゴゲームなどを定番的にやっている。子供の頃は、福引きが一番の楽しみだった。昔は、景品が並べてあり、あれが当たったらいいな〜と、2〜3点目星をつけていたが、当たったことは無かったな。今は、幼児、小学生、中学生の男女別に景品を用意する。タダでさえ少ないのに、細分化するから、ひどいときは、くじ1枚だけって時も(笑)それでも子供たちは楽しそうだ。

夜はビンゴゲーム。チピラは一昨年1位になった。今年は2位だった。ヨースティーも5位くらいだったかな。その後は、大人たちで飲み会。しかし、最近あまり飲まないのに、結構次の日残るな・・・。

20日は地蔵盆とは別に、チピラとヨースティーのいとこたちと一緒に、近所の染色屋さんで藍染め体験をした。天然染料を使うことで有名な染物屋で、ついこの前もNHKの「課外授業ようこそ先輩」で、小学生が染めを体験したところだ。チピラたちは、それを見てピンクや赤に染めたかったが、熱湯を使うので、今回は水で出来る藍染めになった。白いハンカチをゴムで絞って模様を作り、順番に真っ黒なカメの中へ手をつけて染めて行った。夏休みの自由課題と言うことで、簡単なレクチャーも受けたが、勉強なのか水遊びなのか(笑)

21日は、いとこたちが帰る日。午前中に京都駅まで見送り、午後からお楽しみの福引きをした。チピラは物入れ、ヨースティーは図書カード。その後雨が降る前に、テントを片付けたが、途中から降り出した。片付けを終えて家に戻ると、近所の子供たち5〜6人で、テントが無くなったからと、うちにある傘10本くらいを全部広げて並べ、新聞敷いて家族ごっこをしていた。傘を並べているが、当然びしょ濡れ。まあ、こういう遊びも楽しいわな〜、後片付けしんどいけど。でも、よそのこが風邪ひいても困るので、後は家の中で遊んでた。

さて、地蔵盆ついでだと、22日、23日は、山科の地蔵祭があった。本来地蔵祭は22、23日のようで、六地蔵巡りなど、京都各地で行われているそうだ。山科は妻の実家があり、大きな縁日が出る。今年も浴衣を着て、縁日へ行った。この夏から、炭酸のジュースが飲めるようになったチピラとヨースティーは、地蔵尊の横にある、昔ながらの瓶のラムネを買ってもらう。中のビー玉を留める方法を教えると、上手く飲んでいた。そして、スマートボールやかに釣り、ぷよぷよすくい(笑)などやって帰る。カニは飼いたいというので、一匹ずつもらったが、翌日には二匹とも死んでしまった。弱っていたわけではないと思うけど・・・残念。今度かに来たら、ちゃんと生かすぞ!

アコースティックて指へこむよね2011年09月09日

このところ、ライブCD、DVD、ブルーレイと、立て続けにリリースしているFOREIGNERだが、来週9月13日にアメリカでニュー・アルバムが発売される。ニュー・アルバムと言っても、新曲1曲を含むベスト。3枚組で、1枚目が過去のヒット曲のアコースティック・ヴァージョン。2枚目が、新曲「Save Me」と、現在のメンバーでレコーディングした、過去の曲。3枚目がライブDVDだ。前回と同じく、ウォル・マートでの販売で、価格が先行割引でUS$11.88・・・千円してない・・・。だが日本では売ってない。amazonを見ると、ジャケ違いのインタビュー付き4枚組で2606円。う〜ん、微妙に高い・・・。1600円なら買ってもいいのに(笑)いや、これでもファンです(爆)

さて、フォリナーがアコースティックのアルバムを出したから、と言う訳でもないが、私もアコースティックのライブをやることにした。


日時:10月2日(日)19時開演
場所:千林、スタジオ21
料金:1000円 with ワンドリンク

FOREIGNERではなく、J-POPやったりする。メンバーは、なべっち、いでっち、ひうらっち、忍者の4人。今までの関係とは、全く別のつながりなので、知ってる人はいないだろう。このために、ある人からアコギを譲ってもらい、かれこれ2年ほど練習しているが、全く上達しない(爆)指痛いし、手ぇダルいし、アコギは大変。今回が初ライブだが、2ヶ月前に入ったひうらっちは、このライブを最後に横浜へ転勤となる。私のギターなんぞは添え物だが、かわいい博多弁を操るいでっちの歌声を聴きに来てください。

バイシクル・レース2011年09月10日

スーパーカー・ブームの頃、ちょうど小学生だった。街中やスーパーカー・ショーで写真を撮ったり、サーキットの狼や赤いペガサスを読んで興奮したり。富士でF1GPが開催されたのもその頃。事故で観客に死者が出たり、社会問題にもなっていた。しかし、レースって言うのは、なぜあんなに興奮するのか。

自分でもレースをしたくて、レースのボード・ゲームなんか作ったけど、スピード感が無い。インベーダーゲームが出来る前。テレビ・ゲームなんかも無い。もちろん車なんか運転できない。走ると言えば、自分の足か自転車だけだ。

その頃、子供の自転車と言えば、6段ギアの付いたスポーツ・タイプが流行。12段ギアや、フラッシャーなる電動方向指示器が付いたもの。オイル・ディスク・ブレーキ付きなんて物もあった。そして、車好きの友達5〜6人集まり、自転車グランプリを開催することにした。

まず、町のS字などの道路を選び、コースを設定する。そして、規定周回数を決め、ヨーイ・ドンでみんなで競争するのだ。順位ごとに点数をつけ、チャンピオンを決めたりしていた。しかし、いくら40年近く昔とは言え、やっぱり危ない。よく事故にならなかったものだ。

さて、ヨースティーの夏休みの目標は、自転車の練習だった。以前から練習しろと言ってたが、すぐに乗れるわけでもない。玉付きの方が簡単だからと、そっちばかりに乗っていた。しかし、周りの友達も、だんだん乗れるようになって来て、ようやく焦り出した様だ。ところが、うまくいかない物だから、1日やっては止め。2日やっては止め。10分くらいで止め。それでもコツをつかんで、お盆の頃に2〜3m進めた。本人も行けると思ったのか、それからはすすんで練習していた。しかし、乗れないまま夏休みは終わってしまった。

始業式のあった22日。帰って来て、外で遊んでいたチピラが「ヨーちゃん自転車乗れた!」と飛び込んで来た。見に行くと、フラフラながらも、足着かずに進んでいる。「乗れた」と得意顔だ。そして、チピラのときもそうだったが、スピード出さないと安定しないからと、だんだんスピードを上げてこぐようになった。カーブもそのままなので、砂に乗ってこけたり危なっかしい。だが、以前はこけたらもう嫌と投げ出していたが、今はこけても乗れる楽しさから、どんどん乗っている。

夏休みを1日過ぎたけど、自転車に乗れるようになったヨースティー。得意げに疾走するのを捕まえて注意する。「競争はしたらあかんで」

gleeで検索2011年09月11日

5月に出張で、横浜の親戚の家へ泊まった時、洋楽好きのいとこが「グリーって知ってる?」と訊いて来た。「ゲームの?」と答えると、「それはRのgree。今言うてるのはLのglee。アメリカのドラマで、高校の合唱部の話やけど、毎回色んな歌が出てくる。」そう言えば、ジャーニーの「Don't Stop Believin'」が、ドラマでカバーされて大ヒットした、それも本人じゃなく、他の人が歌ってというニュースを聞いたことがあった。

洋楽好きのいとこだが、彼の興味は、毎回セレクトされる曲ではなく、アメリカ独特のキャスティングにあった。多くの人種が集まる移民の国アメリカでは、過去の人種差別を気にしてか、ドラマの主役級を色んな人種で固めることが多い気がする。例えば、宇宙大作戦に始まるスター・トレック・シリーズは、カーク船長の白人を始め、東洋人、黒人女性、ロシア系そして宇宙人(笑)と言うのがメインだが、それは後のシリーズにも受け継がれている。要するに、表向きの平等を意識しての配役がされていることが多い。

いとこ曰く、gleeでは、その傾向が、それはたぶんネタという意味もあるんだろうけど、ものすごいらしい。早速youtubeで見せてくれたが、ユダヤ系、ヒスパニック系、黒人、東洋系、ゲイ、障害者、妊婦・・・こうなると、サイボーグ009かアパッチ野球軍って感じ。コメディと言うこともあるが、基本的にアメリカの・ドラマのこういう役付って、先入観を利用して、演出をわかりやすく、かつ面白くするためにやっているんだろうね。

それから、ちょくちょくgleeを見るようになったのだが、登場する曲は、原曲通りのアレンジから、結構かけ離れている物まで。多くの場合男女のコーラスで歌い、色んなカッコやシチュエーション、ダンスで歌いまくる。それに結構はまってしまった。ミュージカルの舞台は見た事無いけど、こんな感じなんだろうか?そして、それを見ながら、これってバンドにも活かせるんじゃ?なんて思ったりしたが、力量的に、やっぱり無理だな。でも、もしかすると、各メンバーの性格付のために、赤、青、緑、ピンク、黄色の色づけをしたり、ダンスしながら演奏!ってことがあるかもしれない(爆)

そして次回は最終回。大ヒットしたジャーニー・メドレーだそうだ。これはちょっと見逃せないな。