釣りと豪雨と大文字2011年09月04日

台風のろいな〜。

魚釣り、流しそうめん、大文字の送り火。妹がかえって来た時にやりたいことだと、事前に実家に連絡があった。私は釣りをやらないので、釣りはよく海釣りに行く弟の担当となった。休みの都合で、8月16日に行くことになったが、この日は大文字の送り火の日。ついでに2つ片付けてしまおうと、朝から釣り、かえって来て大文字という計画になった。

まあ、釣りと言っても、子供たちがじっと竿をたれているわけもないだろうし、2〜3時間も出来れば満足かな。場所は高浜へ行くと言う。先週行ったとこやん。釣りに飽きたら、海でも遊べるからちょうどいいか。と言うことで出発。しかし天気が怪しい。小浜の有名らしい食堂で昼食を取り高浜へ。しかし、進むにつれ黒い雲が。そして、高浜に着くなり、降り出した。それも半端じゃない、ワイパーでも前が見えにくいほどのゲリラ豪雨だ。仕方ないので、一旦引き返す。小浜港まで引き返すと、雨も止んでいたので、そこで釣り開始。

サビキで鯵狙い。最初は珍しいから、竿の取り合いだったが、そうそうつれないので、ヨースティーは飽きてバトミントンやったりしてた。それでも、チピラは結構熱心に釣ってた。アミエビの餌を詰めたカゴを放り込むと、海面を20cmくらいの細い魚の群れが、さわ〜っと動く。「網に餌入れて獲ったらいいねん」とチピラが言うが、確かに釣るより手っ取り早そうだ(笑)ギプスの足で、あんまりうろうろされても困るので、今回は釣りに専念させる。それでも、一匹その細長い魚を釣った。さよりだった。鉛筆より太く、単三電池より細いと言った感じか。

釣果は、小アジ1匹、さより2匹、子ボラ2匹、よくわからない魚2匹だった。

大文字の時間があるので、1時間ほどで帰路についた。案外早く京都へ着いたので、岩倉で食事して、8時前に出発。北白川を下って行った。もっと車が混んでいるかと思ったが、そうでもない。しかし、下るほど歩道にはだんだんと人が増えて来ている。ラジオで点火状況を聞きながら進むと、左のビルの隙間から、ちらっと「大」の字が見えた。この辺から見えそうだと弟に電話し、妹一家とうちの家族を降ろした。車は停められないので、その辺りをくるっと一周して戻ることに。途中、進行方向に「法」の字も見えた。

大文字は、十数年前に見に行ったことがある。その時は、友人や前の会社の同僚など誘い、10人ほどで、鴨川の河原に場所を取ってみた。しかし、点火の瞬間、特に音楽がかかるわけでもなく、花火のような派手さもなく。時間になると「大」の文字がオレンジに光っただけ。1時間半ほど前から場所取りして、ビールなどで盛り上がっていたので、拍子抜けした感じだったのを憶えている(笑)今回は、すぐ近くで、かなり大きく見えた様だ。とりあえず、目的達成で良かった良かった(笑)