うわっ、血だ!(笑)2012年09月05日

8月のお盆前に伯父が亡くなった。くも膜下出血で、3ヶ月程入院してのことだった。普通はすぐに通夜、葬儀をするのだが、坊さんが一番忙しい時で都合が付かない。11日に亡くなったのだが、とりあえずお骨にして、葬儀は16日にと言うことになった。

伯父は、とある方面ではそれなりに名が通った人で、後日数百人規模のお別れの会をするらしい。しかし、その日は密葬で、親族のみ30人程が集まった。今や、親戚が一堂に集まるのは葬式くらい(笑)私のいとこたちも、前回他の葬式以来に顔をあわせる。いとこと言っても、その親戚との付き合いの深さで、よく知った顔だったり、名前も浮かばない人もいたりする。

私が子供の頃、よく遊んでいたいとこは3人。それ以外が5人。その5人のうち2人は、顔はわかるが、歳が離れていて、遊んだ記憶は無い。3人は、歳は近いが、やはり遊んだ記憶は無い。で、今回、小さな娘を連れて来たいとこがいたのだが、その顔を見て、てっきりよく遊んでいたいとこの子供だと思い、声をかけたのだが、その子は、遊んだ記憶の無いいとこの子だった。そして、色々話をしていると、一番年上のいとこと、一番年下のいとこの声がそっくり!

それぞれ、顔は違うと思っていたのだが、血がつながっているんだな〜と、改めて感心してしまった。そう言えば、私は、父親似だが、母親のいとこの息子さんと似てたりする(笑)今回は、遠方のいとこたちは来なかったが、いとこたち全てと、その子供達を並べたら、面白い発見があるかもしれない。

コメント

_ 那由他 ― 2012年09月06日 12時10分43秒

伯父上様のご逝去、心をこめたご看病の後で、お寂しいことと思います。
確かに、お葬式では、親族集合になりますね。
子供の頃から会っていない人と、お互い大人になって会う、
そこに集まる方たちの仕草、表情、姿勢、話し方、声・・・いろんなところに血のつながりを発見するのは、心温まる経験です。
故人によってつながれた糸を手繰り寄せる、ある意味で良い機会をもらったということでしょうか。
故人のご冥福と、ご遺族の悲しみが癒されることをお祈りします。

_ 忍者 ― 2012年09月06日 13時00分38秒

那由他さん
お悔やみ、ありがとうございます。
亡くなったのは、母方の一番上の伯父で、80も超えていたので、思い出話や近況報告など、和やかな式でした。
母方は五人兄弟ですが、家の遠い近いで、やはり付き合いに差ができます。今回の伯父は、会ったのも冠婚葬祭くらいでしたので「そうか〜」と言うくらいでした。これが、子供の頃から頻繁に行き来している一番下の叔父だったら、全く違う思いでしょう。

>表情、姿勢、話し方、声・・・いろんなところに血のつながりを発見する
電話に出たら親と間違えられたとか、親子間では指摘されることも多いですが、いとこ同士でも、やはりそう言うことがあるんだと、新たな発見をしたようで面白かったです。子供の頃には、わからなかったんですけど。大人になると、特徴が出て来るのかな?

>故人によってつながれた糸を手繰り寄せる、ある意味で良い機会をもらったということでしょうか。
そうですね。お葬式は、故人を偲び、残された者たちが、そのつながりを再確認する場なのかも知れません。

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