甘い蜜だけじゃ飽きられる2014年03月08日

関西ローカルの深夜番組で「ロケみつ」と言うのがある。その中の「ブログ旅」と言うのが好きで、数年前から見ている。深夜なので録画して、嫌いな司会の月亭八光の部分を飛ばして見ている(笑)

しかし、八方の息子で、七光り以上のものを受けてるって名前にして、それがシャレじゃない所が・・・やっぱり嫌(爆)

それはさておき、ブログ旅。桜・稲垣早希って言うお笑い芸人(らしい)が書いたブログのコメント数を基準に、サイコロの出目に応じて資金をもらい、旅をするというものだ。6が最高で、1なら全額没収となる。私が見始めたのは、関西横断ブログ旅からで、1を出し、所持金が0になっても、旅の途中であった人に助けてもらい、時には家に泊めてもらったり。昔、猿岩石でやってたやつの、ちょっとゲーム性の入ったものだ。ただ、ガチではありませんと公言しており(笑)旅のロケは、週3〜4日程。他にレギュラー番組もあり、その収録時は大阪に戻ってますとブログにもはっきり書いてある(爆)

そのブログ旅。2年程前から海外編になった。オーストリアのウィーンからポルトガルまで旅をするというもの。日本と違い、治安面、言葉の問題など、もし1が出て所持金が0になったらと考えると、ああ〜早希ちゃんどうなっちゃうんだろ〜〜!(爆)と、ガチでないのを知りつつ楽しく見ていた。このブログ旅の魅力って、知らない土地で知らない人たちが、色々親切に助けてくれるってのが最大の見所だと思うのだが、はたして海外でもそうなるのか??

最初の頃は、資金も少なく、色々工面したり、助けてもらったり、なかなか楽しかった。現地で暮らす日本人に、やたらと頼るのが残念だったけど。だが、途中からサイコロ6の連続で、資金面では全くの苦労無し。4つ星ホテルに泊まっては、観光地を巡ると言う、どこにでもある旅番組になってしまった。いや、成り下がってしまった!挨拶も、いつまで経っても英語だし。やっぱり、外国に行ったら、最低でも「こんにちは」と「ありがとう」は現地の言葉使わなくちゃ、相手も敬遠しちゃう。

そのロケみつ。やはり今月で打ち切りになる様だ。この内容じゃ、しょうがないね。

これやったらハイになれるぜ!2014年03月17日

3月に入って、だんだん春を感じさせる風が多くなった。たまに刺すような冷たい風も、冬を名残惜しむ感じで、心地良くさえあったが、土曜日くらいから沈丁花が香り出した。もう春だ。

3月9日の日曜日、城陽マラソンに出場した。マラソンと言っても、3kmの子供と走る親子マラソン。ヨースティーは3年生になってから、土曜日に学校でおこなわれる陸上教室に行ってる。私も運動不足解消にと、一緒に参加しているが、6月に軽い肉離れ、10月に指骨折と、ほとんど参加できてなかった。それでも、1月から再開し、今年度の締めくくりとして参加してみた。それに親子マラソンで参加できるのは、小学3年生までなので、この機会を逃すともう一緒に参加できない。走るペースはそれぞれだが、ゴールは手をつながないといけない。ほとんどの親子は、3年生といえども親が置いて行かれて、子供がゴール前で待っているのだが、陸上教室でもいつもビリのヨースティーには、まだ負けないかな(笑)

当日は少し寒いくらいだった。それまで暖かい日が続いていたが、走るにはちょうどいいくらいだ。親子だけで参加は259組。基本的に農道を走るので、結構混雑している。スタート前、ヨースティーは緊張していたが、順位が関係ない私は特に緊張も無し(笑)時間が迫ってきて、人の波が動き出して、何となくスタートって感じで始まった。

人ごみにつまずいてこけないように走るが、やはりこけてる子もいた。知っている子もこけちゃったが、後から迫る人波でどうしようもできない。流れに乗って走っていると、ヨースティーが「ペース速すぎ!」と泣きついてきた(笑)ちょっとペースを落とすと、どんどん抜かれて行く。常に後を気にしながら「がんばれ!」と走るが、ちょっとペースを挙げると、すぐにヨースティーとの差が開いてしまう。それでも、ラストスパートは何人か抜かなきゃ!と思ってたが、結局ヨースティーのペースが劇的に上がることは無かった。最後の直線、係の人が「手をつないでください」というので「最後がんばれ」と強引に手を引いてスパート(爆)疲れたと言ってたが、ジョギング程度のスピードで、私は息もほとんど上がらないくらいのペースだった。記録は、約19分の200位。優勝者はだいたい10分程で走る様だ。子供はともかく、大人でこの記録は、普段からよっぽど走ってないと無理。ヨースティーの同級生たちは、みんなヨースティーより速くゴール。おとうさんたちも、結構がんばったんだな。まあ、私よりかなり若いし。ただ、去年と一昨年の優勝者が、ヨースティーの学校の先生だったというのにはびっくり!今年は上級生になった子供さんだけで参加で2位を取ってた。

大会自体は健康目的で、長い距離でも5kmや10kmと参加しやすそうなので、来年は一般で出るか?(爆)ただ、練習でもそこそこのペースで走ると、すぐに息が上がって足が痛くなるので、気持ちよさを味わうにはまだまだだね。

こっちでもハイになれるな〜2014年03月18日

城陽マラソンを走ったその日、午後から八幡でおこなわれた「おやじたちのコンサート」を見に行った。チピラの友だちチーパルのおとうさんが、知り合いのビートルズバンドが出るからと誘ってくれたのだ。実は、昨年出演者募集しているのを知り、出演を考えたのだが、リハ含め二日間拘束されるようなことを書いてたのであきらめた。今読み返すと、当日リハでもOKのようだったが。

会場の八幡文化ホールは、1000人程収容できる大ホール。気持ちいいだろうな〜、こんなでっかいステージ。到着した時、一組目が始まっていた。キーボード二人に女性ヴォーカルで、童謡なんかを歌ってた。出演は11組だが、60歳を過ぎたフォークバンドやギターアンサンブル、ブラスセクション付き矢沢バンドやアフロパンクなど、かなり幅広いジャンル。会場を見ると、結構年齢層が高く、出演バンドも、やはりそれに対応した感じで、ハードなものは無かった。ただ、1バンド20分の持ち時間を11組ぶっ続けでやるので、お尻が痛い。観戦が一番ハードだった(爆)しかし、PAがしっかりしてると違うな〜。ドラムの音はいまいちだったけど。

お目当てのビートルズバンド、ビートリックスはトリの出演。初めて見たが、見る人のハードルの高いビートルズをやるのはさすが。衣装もオーダーとかで、バッチリだった。時間が短いのが残念だったが、実はメンバーの一人が、うちの近所でライブバーをやっている。以前からチーパルのおじいさんに聞いて知ってはいたが、行ったことはない。今回お会いして、出演してくださいよと言われたので、そのうちライブさせてもらうかも(笑)

今回の観戦で発見したのは、60過ぎたグループが、結構いい味を出してたって事だな。特にハーモニーがすばらしかった。バンドなんて幾つまでできるかな〜って最近思うけど、こういう風に続けられたらいいな〜。