異邦人で異空間 ― 2014年09月06日
もう一週間になる。先週、8月30日に、第6回フォリナー・セッションを開催した。天気が心配だったが、すっかり秋のような涼しさだった。会場はいつものスタジオ21。もう4年目になる。セッション中は話ができないので、開場前に近所のドトールで懇親会を開くのだが、来るのも常連さんなので、待ち合わせの駅前じゃなく、直接ドトールにいる人もちらほら(笑)遠方の方は一年振り。音楽の話に花が咲く。
フォリナーをセッションする、それも毎年と言うのは、結構ハードルが高い。ヴォーカルはともかく、他の楽器でのエントリーがなかなか無いのだ。セッションと言えば、普段やれない曲ができるのが魅力なのだが、そう言う意味ではフォリナーはいい素材なのだが、それだけではなかなかプレイヤーの触手は動かない。やはりステージに立つ以上は「見て見て!このテクニック!!(爆)」と言う要素が無いとなかなか振り向いてもらえない様だ。フォリナーも、実際に演奏してみると、そのアンサンブルや構成の難しさなど、面白い面もたくさんあるのだが、聞いているだけではわからない。ただ、そこにはまったのか、このイベントを楽しみにしてくれている常連さんたちには感謝である。
このイベントの楽しさのもう一つの理由に、スタジオ21の雰囲気も大きく貢献している。マスターやママさんの人柄。ライブハウスらしからぬソファー(笑)。年々パワーアップして行く機材(爆)など、非日常の演出としては抜群だ。異空間に迷い込んだような、なかなかクセになる会場だ。
そんな中、演奏されたのはこんな曲たち。
- Dirty White Boy
- Long, Long Way From Home
- I'll Get Even With You
- Say You Will
- I Have Waited So Long
- The Damage Is Done
- Blue Morning, Blue Day
- Until The End Of Time
- Starrider
- Jukebox Hero
- Woman In Black
- Two Different Worlds
- Can't Slow Down
- Heart Turns To Stone
- Head Games
- Urgent
- Night Life
- Feels Like The First Time
アンコール
- Hot Blooded
- Head Games
- Dirty White Boy
ヒット曲はもちろんだが「待ちくたびれて」「ダメージ・イズ・ダン」などマイナー曲や、ファンの中でも、知らなかった人が多かった「Two Different Worlds」などができたのは、やはりこのセッションならでは。お約束のリベンジも残しながら(爆)また来年の再会を約束しあって別れた。まだ未体験の人は、ぜひ来年、フォリナー・セッションで異空間への旅を体験してはいかがだろうか。
思わぬ収穫、クワックワ ― 2014年09月07日
7月に書いて、アップするの忘れてた〜!
7月、今年も異常に暑い日が続いた。7月に入り、暑さの中肉体を酷使してクタクタになってたら、もう7月も終わりだった(笑)今年もクワガタ捕まえるぞ!と思ったのだが、どこを探せばいいのやら。去年捕まえたポイントは、結構遠いし・・・。と考えていると、すぐ近くにある雑木林の存在に気がついた!そう言えば、昔、祖父がカブトやクワガタを捕ってきてくれたこともあったから、あそこならいるはず。と言う訳で、足を運んでみたが、どの木にいるのかわからない。クヌギがいいんだろうけど見当たらないし、だいたいクヌギがよくわからない。樹液が出ている木も少ないし、樹液が出ていても、アリ一匹たかってない。
そんなとき、そこを剪定している植木屋さんにポイントを教えてもらった。その木は、普通ならあまり虫がよってこないとされているが、そこだけは去年も捕まえた実績があるそうだ。ただ、普段立ち入り禁止で、夜には赤外線センサーまで備えてあるので、うかつに近づけない(笑)今回は、特別に植木屋さんとともにそのポイントへいくことができた。直径が20cm程の木をキック!すると、ポタポタと何か落ちてきた。ノコギリクワガタのメスだ。コクワガタもいる。その木の根本の落ち葉をのけると、ノコギリクワガタのオスが!となりの木の根元には、コクワガタのオスも発見!そして、植木屋さんが選定中に捕まえたものももらい、ノコギリクワガタのオス3匹、メス3匹、コクワガタのオス3匹も捕れた!!
持って帰ると、ヨースティー大興奮。ノコギリクワガタを持って、「見て、この迫力!」と嬉しそうにバトルさせていた。去年からいるコクワガタと比べると、2倍近い大きさだものね。3匹をバトルさせていると、いきなり羽を広げて飛び立とうとするやつが!そう言う時は、慌てずに軽く手で覆ってやると、すぐに飛ぶのを止めるのだが、それを見たヨースティー、ちょっとビビってしまった(爆)ゴキブリが飛んだ時の驚きと同じなのか?それ以降、あまり飛ばないコクワガタ中心に遊んでいる(笑)
今回、その林にいることがわかったので、入れるポイントで昼間蜜を木に塗って、夜二度程行ったが、巨大アシダカグモや巨大ムカデしかいなかった・・・。まあ、メスも捕まえたし、去年卵からかえったコクワガタも、オス1匹、メス2匹の成虫になったので、また卵を育てようかな。
今回捕まえたクワガタたち、結構バラエティに富んでいる。と言うのも、同じ種類のクワガタでも、アゴの形が様々なのだ。ノコギリは、アゴが大きくて、湾曲している「長歯系」と、ちょっと小さめの「短歯系」、それに、まっすぐでギザギザの細かい「両歯系」の三種類が揃った。コクワガタも、「長歯系」「短歯系」それに、メスかと思う程短いアゴの「原歯系」が揃った。地方で形が違うと言われているが、同じ場所でこんなに種類があるのかと、ちょっと驚いた。さて、どいつと結婚させるかな。
カブクワ旅行 ― 2014年09月08日
遅くなったけど、夏休み旅行の話。
7月の末から8月の頭にかけて、妻が休みなので旅行に行くことにした。妻は今年も四国へ行きたがったが、子供たちは遊園地がいいと言う。出発二日前まで悩んだ結果、今年は、やはりパルケ・エスパーニャに行くことにした。はたして、宿は取れるのか?(爆)
いつもいく民宿は、問題なく取れた。例年なら、志摩方面は一泊だが、今年は松坂の山の中でもう一泊することにした。このホテル、ファミリープランというものがあり、子供にアイスやラムネ、花火のサービス、その他レクリエーションのサービスがたくさんあったのだ。特に、夜間カブトムシ・ツアーというのがあり、そこに惹かれて決めた。
チェック・インが3時だから、のんびりいけばいいと、朝出発して、山の中をひたすら走る。天気は快晴。かなり暑い。車のクーラー壊れているが、走っていればそれほど気にならない(笑)山の中のドライブは気持ちいいが、子供は退屈で仕方ない。途中、道の駅などにに立ち寄り、いよいよ目的地へ。すると、雲行きが怪しくなり、どしゃ降りの雨になった。通り雨のようで、すぐに小降りになったが、ホテルに着いてもまだ降っていた。チェック・イン時に、ヨースティーが用意した2つの虫かごを見て、やる気満々ですねとフロントの人が驚いていたが、雨だとカブトムシ・ツアーは中止だからな〜。止んでくれたらいいな〜。
ホテルの外は、な〜んにもない山の中。部屋からは、横に流れる渓流が見える。天気がよければ、渓流で遊ぶこともできるのだが・・・。そこで、ファミリー・プランについている卓球をすることにした。チピラもヨースティーも初めてだったが、かなり気に入った様だ。食事も温泉も申し分無く、もらった花火をして、いよいよカブトムシ・ツアーへ。
予約時には、夜餌をセットして、朝捕まえに行くと言うことだったが、街灯に集まる灯火採取の方がよく捕れるので、車で15分程離れた、大きな看板のある所まで獲りに行った。大きな看板に、こうこうと光が当てられているその場所は、カナブンはいっぱいいるのだが、肝心のクワガタ、カブトムシはいない。少し離れた場所で歩いていることも多いそうで、その近辺を探す。すると、ノコギリクワガタのメスを発見。その後、1時間程探したが、ヨースティーがコクワガタのメスを見つけただけだった。その日は、雨上がりで湿気が多かったのはよかったのだが、気温が少し低すぎた様だ。少しだけガッカリして帰ったが、チェックアウトの時に、ホテルの人が以前捕まえたアカアシクワガタのオスをプレゼントしてくれた。ノコギリクワガタとはまたフォルムが違い、どちらかと言うと、コクワガタの大きい版みたい。これにはヨースティー、大喜び。
その日は海で泳ぐつもりだったが、せっかくなので、ホテル横の渓流で遊ぶ。渓流と言っても、半分は人工的に作られた川。でも、さすがにきれいな水だ。それに冷たい!膝まで浸かるが、それ以上はちょっと無理だな。でも、川の魚なんかを観察したり、サービスのパターゴルフやサイクリングで充分楽しめた。
志摩へ行く途中、「鳥焼き肉定食平日500円」と言う看板に惹かれ行ってみることにした。養鶏場直営の「コケコッコ王国」と言う店。あまりきれいではない、と言うかハエ多すぎ(爆)しかし、鳥焼き肉はおいしかった。「固いのと柔らかいのどちらにします」と、ちょっと無愛想な店員だが、「どっちがおすすめ?」と訊くと、固い方が後から味が出てくる感じと、結構丁寧に答えてくれた。塩麹とタレが選べたが、固めでタレが美味しかったな。子供たちは卵ご飯にして食べた。食堂の横には、取り立て卵を使ったプリンやシュークリームなどのお菓子や土産物も売っていた。プリントシュークリームを頼むと、シュークリームは、その場でパティシエのユニフォームを着たお姉ちゃんがクリームを詰めてくれる。おしゃれなガラス張りの工房が見えたが、その壁の向こうは、場末の食堂(爆)外のベンチで食べるが、やっぱりハエ多すぎ(爆)でも、おいしかった。
民宿の料理とパルケ・エスパーニャは例年通りなので割愛(爆)ただ、去年の伊勢エビ高騰から、今年は宿代が二割値上がりしてたのが残念。
パルケ・エスパーニャを午前9時から午後9時まで楽しんだ後、行きしなに見つけた、一昨年まで無かった回転寿司に行く。海に近い回転寿司って、かなり期待が持てそう(笑)。はま寿司と言う100円寿司だったが、美味しかった。気がつくと、隣や他の席に、パルケで大道芸や踊ったりしていたスペイン人たちも食事にきていた。
その後、高速で帰路に着いたが、灯火採取が一番捕れると言うことで、途中のSAに寄って見ると、ノコギリクワガタのメス、カブトムシのオスとメスをゲット!ああ、いるもんなんだな〜と感心。それからSAごとに停まってたので、帰ったら夜中の2時半だった(笑)
そこそこ天候にも恵まれた旅行だったが、旅行期間中は、四国は記録的な豪雨で、もし行ってたら大雨、もしくはキャンセルせざるを得なかったかもしれない。それに、うちの近所で連続放火事件があり、犠牲者も出ていた。テレビなどでもかなり報道されたようで、電話などいただいたりもしたが、完全な浦島状態だった。
バレーの谷間、オオ!クワクワッ ― 2014年09月09日
まだまだ続く、今頃夏休みの話
8月11日、チピラの友だち家族と、びわ湖バレイへ行った。スキー場で有名だが、夏は何があるんだろう?ヨースティーにも聞かれたが、よく知らない。チピラは友だちと行ければどこでもいい様だが、ヨースティーは当日の朝まで乗り気ではなく、「やっぱり俺も行って見なあかんの?」と聞いてくる。前日までびわ湖でバレーボールをすると勘違いしていたので、バレーボールじゃ無いと言ったら、今度は踊りのバレエだと思った様だ(笑)バレイとは谷間のことだと説明するが、説得力無し(爆)留守番は嫌なので、渋々ついてきた。
びわ湖バレイには、小学生の頃カーレーターと言う乗り物に乗って登ったことがあるが、今は世界最速のロープウェイで登る様だ。しかし、天気はあいにくの雨。ふもとまで行って、登るか決めようと相談するが、結局雨でも登った。ロープウェイは白い雲につっこんで行き、終点はガスの中(笑)それでも、雨が小降りになってきたのが救いか。弁当を作ってきたが、どこで食べる?と思ったが、レストランでも持ち込みOKだった。
夏のゲレンデには、数多くの「水」で遊ぶアトラクションがあった。ただ、ネズミ色の塩ビパイプで作った水鉄砲とか、ホースとバケツで作った、水のおもちゃとか、手作り感満載(爆)子供たちはカッパを着ていたが、遊び出すとすぐにびしょびしょになった。それでも、芯まで濡れる前に、とりあえず昼食をとり、ヨースティーたちのお目当ての昆虫展へ。外国産のクワガタやカブトも、今ではあまり珍しくなくなっているが、やっぱり楽しいらしい。
その後、晴れ間も出てきて、びわ湖も一望できた。最後は、パンツ一丁になり、手づくりウォータースライダーを延々滑っていた(笑)今回できなかったが、谷間に渡したワイヤーを、宙ぶらりんで滑空するアトラクションがあった。子供たちがやりたがったが、2時間のコースらしく、その日は天候のせいもあり締め切られていた。また今度と言ったが、一人3500円もするし〜。ファミリー向け廉価版もあるそうなので、また調べて行くか。
8月17日、去年も行った比叡山ドライブウェイ内にある夢見が丘の「かぶとむしの館」へ、ヨースティーの友だちと行った。山の中に作られたカブトムシの館の中で、何百匹というカブトムシで片っ端からバトルさせると言う、ヨースティーにとっては夢の館(笑)天気が心配だったが、なんとか持った。
館の外では、生きた外国産クワガタやカブトの展示。ほとんどが10cmオーバーで、ヘラクレスなんか20cm近い。これだけの大きさだと、さすがに迫力がある。横のテントでは、虫の販売もしているのだが、その日が最終日と言うことで大安売り!国産オオクワガタのペアが1000円。他にも、外国産のギラファノコギリクワガタやコーカサスカブト、ニジイロクワガタなどもペアで1000円。普段は3〜5倍の値段がついている。ヘラクレスだけ4000円だったが、元々は1万5千円の値がついていたそうだ。ただし、外国産は、ほとんどが東南アジアで捕れたものなので、寒さに弱い。冬でも温室で飼育しないと越冬しないそうだ。と言うことで、冬も強い国産オオクワガタを買ってしまった。やはり安いので、次から次へと売れて行った。
ヨースティーは、もちろん大喜び。帰ってからも、ずっと外に出して眺めていた(笑)今年羽化し立てなので、ペアでも卵を生むのは来年かららしい。それが成虫になるのが再来年・・・。その時まで、ヨースティーのクワガタブームが続いていればいいが(爆)
そうそう、そこにはザリガニの釣り堀がある。ザリガニも養殖しているのだが、毎年何匹か青いザリガニが生まれるそうだ。大きくなると、赤くなるのだが、何匹かは青いまま大きくなる。原因はわかってないそうだ。
並べてみると、結構すごい ― 2014年09月10日
今年のカブクワリスト
- コクワガタ・長歯系(オス)【高知県】昨年購入、死亡
- コクワガタ・長歯系(オス)【高知県】昨年購入、死亡
- コクワガタ・長歯系(オス)【高知県】昨年購入
- コクワガタ・両歯系(オス)【高知県】今年羽化
- コクワガタ(メス)【高知県】今年羽化
- コクワガタ(メス)【高知県】今年羽化
- コクワガタ・長歯系(オス)【京都伏見】野外採取
- コクワガタ・原歯系(オス)【京都伏見】野外採取
- コクワガタ(メス)【三重県】野外採取
- ノコギリクワガタ・長歯系(オス)【京都伏見】野外採取
- ノコギリクワガタ・両歯系(オス)【京都伏見】野外採取
- ノコギリクワガタ・両歯系(オス)【京都伏見】野外採取、死亡
- ノコギリクワガタ(メス)【京都伏見】野外採取
- ノコギリクワガタ(メス)【京都伏見】野外採取
- ノコギリクワガタ(メス)【京都伏見】野外採取
- ノコギリクワガタ(メス)【三重県】野外採取
- ノコギリクワガタ(メス)【三重県】野外採取
- アカアシクワガタ・長歯系(オス)【三重県】野外採取
- オオクワガタ・長歯系(オス)【不明】購入
- オオクワガタ・長歯系(オス)【不明】購入
- オオクワガタ(メス)【不明】購入
- オオクワガタ(メス)【不明】購入
- カブトムシ(オス)【三重県】野外採取
- カブトムシ(メス)【三重県】野外採取、死亡
- カブトムシ(メス)【京都伏見】野外採取、死亡
- カブトムシ幼虫【京都伏見】今年産卵14匹
今日現在で20匹か〜。去年初めて野生のクワガタとカブトを捕まえて、今年は穴場を教えてもらったから、ほとんどそこで獲ったかな。来年も、穴場行けるかな〜。このうち、寒くなったら、オオクワガタ、コクワガタ、幼虫以外は死んじゃうから、半分くらいになるけど、クワガタたちの幼虫がどのくらいかえっているか・・・。できるだけ地元産でペアリングしているので、あまり多かったら人にあげるか森に返そうっと。
私のアイドル ― 2014年09月10日
チューリップの安部さんの訃報を、昨夜携帯のニュースで知った。インドで暮らしているのは知っていたが、やはりあちらで亡くなったそうだ。
チューリップは、小学生のとき、ラジオで聞いた「ブルー・スカイ」をきっかけに好きになった最初のバンドだ。当時は、よくFMでライブを放送しており、そのMCの面白さで、財津和夫よりも安部さんの方がお気に入りだった。その後、コンサートにも通うようになり、なんともとぼけた語りは、やっぱり財津より好きだった。
安部さんはギタリストだったが、今思うと、ギタリストとして憧れたと言うのは無かった。バンドとしてのギターに徹していたので、派手な演奏もなく、また、当時私が楽器に興味がなかったこともあったのだろう。私がギターに興味を持つようになったのは、中学3年生になってからだから。
リード・ヴォーカルの曲もあったが、歌は苦手で、コーラスもせず、ギターにもめちゃめちゃ憧れた訳でもなかったが、やっぱり安部さんが好きだった。チューリップも度重なる再結成を繰り返したが、これで本当の解散となってしまうだろう。たとえ、サポート・メンバーを入れたとしても。
小学生の時、大好きだったのが、河島英五、チューリップ、ハイ・ファイ・セットだった。河島英五は2001年、ハイ・ファイ・セットの山本俊彦も今年亡くなっている。英五は48歳、山本さん67歳、安部さん64歳。私も英五の歳を越えてしまい、60代と聞いても、そう遠くないな〜なんて思うようになってきた。
今年、もう一つの残念だったのが、ロビン・ウィリアムズの訃報だ。数多くの名優がいるが、彼は私の中では別格だった。コミカルからシリアスまで、オールマイティな演技が定評だったが、私は、その演技から溢れ出るような、演技じゃないと思われる優しさに惹かれていた。それは、映画の宣伝などで来日した時に出演したテレビ番組などで、一層よく観ることができた。その、過剰とも思えるサービス精神が、人々の心を癒すのだろう。役者というより、人間的に憧れの人だった。それだけに、自ら命を絶ったと言うのは、残念でならない。彼のトレード・マークであるマシンガン・トークが英語で理解できなかったのは、本当にくやしい。字幕無しでも面白いんだから、原語で意味が分かってたら、10倍は面白いに違いない。
色々な思い出があふれるが、みなさんの冥福を祈るのみだ。
ZO-4 ― 2014年09月13日
先日のフォリナー・セッションでデビューした新兵器(笑)ご存知、アンプ&スピーカー内蔵ギターZO-3である。新兵器の割には、反響はいまいちだったけど。このZO-3、リサイクル屋でジャンクとして売っていた。前から1本欲しかったので、安さに釣られて買ったが、色がそのまま象の色(爆)ミックが持っていた変形ギターもネズミ色だったが、それとは違うし・・・。最初は、塗り替えたらいいやと思っていたのだが、その色、スピーカー部の円形を見て、ふと思いついた。「4のジャケットいけるやん!」そして、ZO-4が完成したのであった。
当初音が鳴らなかったが、単にポッド部分の断線が原因だったので、ハンダ付けしたら、アンプにつなげれば音は出るようになった。ただ、内蔵アンプはまだ音が出ない。オーバードライブ回路を組み込んで、内蔵アンプで鳴らせるようにしようかな。ただ、そんな改造をした人は、結構すぐにハウリングを起こすというレポートもあるから、ノーマルの方が無難だろうか。できれば、内蔵OD経由で、外のアンプを鳴らせれば楽ちんだな。
ただ、このギター、フレット音痴なのである。開放とオクターブを合わせても、途中のフレットの音程がずれる(爆)それに、バラして見ると、ザグリが大きすぎて、ネジが宙ぶらりんの所があったりと、かなり作りは雑だ。made in KoreaかChinaか忘れたけど、これはやはり、楽器というよりおもちゃだな。ちゃんとしたネックなら、音程も合うだろうか?まあいいや、これはヴィジュアルが一番だし(笑)
古くてもめちゃ速い ― 2014年09月19日
ついに、つ〜いに、新しいパソコンを買った!中古だけど(笑)。niftyのページは見られなくなり、youtubeは静止画(笑)、googleでの検索すらできなくなって数年。一つのHPを開くのに、ひとフレーズ練習できるほどの時間がかかるくらい。これをパソコンと呼んでいいのか?と思うようなマシンであったが、使えないことはないからと、ついつい使い続けてきた。ところが、今年の夏、プリンターが壊れた。買い替えるにも、今のPCのOSで動くものがない!という訳で、本体の買い替えに踏み切ったのだ。
今なら、安いPCいっぱい売ってるのに、とよく言われるのだが、今までずっとMacを使ってきた。初めてPCを買った時、周りはみんなMac使い。わからないところを教えてもらえるからと、私もMacにしたのが始まりだ。だが、今のPCは、昔ほどいろんな問題も起きにくくなっていて、windowsもMacも大差ない気がする。でも、やっぱりMacが欲しい!と言うことで、いろいろ物色していた。
Macは、1社だけなので、いろいろ迷わなくてもすむってのもよかった。狙うはiMacなのだが、中古でも結構な値段するのだな。へたすりゃwindowsの新品買えまっせ、てなぐあいだ。値段的にはオークションが狙いだが、あまり古いのも心配だしね〜。と言うことで、CPUが新型になった頃のものから物色していった。いろいろスペックを比べるが・・・、どうしても新しいのがよく見える(笑)でも、新しいのはやっぱり高値がつくのだな。そんな中、このくらいのスペックでもいいかと妥協点を見つけ、良さそうなのを待った。すると、壊れたけど、AppleでCPUとHDDを新しいものに交換してもらったという出品があり、入札、ゲット!普通、個人売買だと、細かい点検などできないが、これならAppleのお墨付きだ。
そして、昨日届いて、今日なんとかつなげた。今のPC周りの配線やなんかの掃除もしたから一日かかり、夕食後やっとこさ起動。ネットに繋ぐと・・・ああ、快適だ。これを乗り物に例えると、「ママチャリで脂汗流しながら登る峠道(ときどき休憩あり)」から「クルマで登る峠道」くらいの差だ。(爆:出典「rocketride2」)
今回のiMacにはマウスではなくトラックパッドがついてきた。ノートパソコンでおなじみの、指でカーソルを操作するものだ。ノートパソコンとは違い、10cm四方の大きなものなので、結構使いやすい。これは結構いいかも。
さあ、これからガンガン使うぞ!と思ったが、youtubeが見られるというので、子供たちが大喜び。操作もすぐに覚えるし(笑)処理の待ち時間は減るが、私の使える時間も減りそうだ(爆)
古くてもそこそこ速い ― 2014年09月22日
先週の日曜日、区民運動会があった。毎年出場しているが、今年もリレーに参加を要請された。町内対抗で行われるこの運動会、町内によって、若い人がたくさんいたり、老人ばかりだったりと、かなり差が激しい。うちの町内も、年寄りと小学生はそこそこいるのだが、20〜30代が少ない。リレーも年代別に4人で走るのだが、出場者が足りなくて、若い年齢のところで走ったりしなければならない。私は年齢通り40代で走ったが、なかなか強敵ぞろいだ。予選、私はアンカーで、2位でバトンを受け取り、もう少しで追いつくところだったが、残念ながらそのまま2位だった。
今年はうちの町内は、全体的な参加者が少なく、リレー他2つの競技に参加した。それ以外にも、得点とは別の競技にも二つ出たりと、結構な運動だった。得点とは無関係でも、ティッシュや醤油などの商品がもらえるので、出場だけでもしなけりゃ損なのだ(笑)だが、予選の走りが響いたのか、結構足が疲れている。ほかの競技では、無理するとこけるな〜と思い、ちょっと控えめに走った。
前にも書いたが、去年から毎週土曜日にヨースティーが行ってる陸上教室に参加している。結構疲れるが、運動で汗をかくのは気持ちのいいものだ。だが、週一では、あまりトレーニングにはならないようだが(笑)まあ、やらないよりはましかな。
土曜日に走ってるから大丈夫かと思っていたが、長距離と短距離は使う筋肉が違うようで、太ももの裏表がひどい筋肉痛になった。しかし、この週はそれだけでは終わらない。空手の稽古に出るのだ。チピラとヨースティーは空手を習っている。父兄も参加できるのだが、チピラが恥ずかしいから来るなというので、いつもは迎えにいくだけ。だが先週は、チピラが宿泊学習で火〜金までいない。だから空手教室に参加してきた。
通っている空手教室は、それほど厳しくないのだが、準備運動から腕立て、腹筋、背筋、スクワットなど、結構ハードだ。その上、突きや蹴りの練習は、慣れないと変に力が入って、これまたよけいに疲れる。終わったら、足の親指の皮がめくれかけてた!
木曜日も空手教室に行ったが、日曜日からの筋肉痛がひどい。それでも、動かしているうちに、痛みも取れてきた。その日は組み手も経験。子供相手は、こちらがリーチもあるので楽だったが、先生相手は、やはり緊張感が違った。こちらが出す突きは、スッとかわされるし、当たりはしないけど、あっという間に打ち込まれるし。でも、そういう経験ってファイトクラブでもない限りできないから、楽しかった。
そして土曜日は、また陸上教室。筋肉痛は収まってきたが、疲れはたまっている。自分はマゾか?なんて思いながら走ってきた。この元気も、いつまで続くかな〜。
慣れなくてもいいし ― 2014年09月27日
朝のワイドショーや夕方のニュースで連日報道されている、神戸女児殺害事件。事細かに伝えられる内容に疑問を覚えた。犯行の動機や方法、被害者の足取りなどは、予防への参考になるだろうし、検証されてもいいと思う。しかし、今回子供の遺体がバラバラだったというショッキングな事例について、かなり細かく報道している。うちの子供がニュースを見ていたときでも、複数の袋に分けられていて、このように置かれていたと絵が出たり、一つから手が出ていたとか、かなり生々しい内容を、各社競うように出している。そういう報道をさんざんしておいて、子供たちの精神状態が懸念される、心のケアが必要だなんて言ってる。
確かに、猟奇的な事件に関しての好奇心はあるが、そういう痛ましい事実を聞かされ続けるのは気分がへこむ。そこまで事細かに報道する意味があるんだろうか?そんなに知りたいことなんだろうか?
ただ、「C.S.I.」「Bones骨は語る」「NCISネイビー犯罪捜査班」などの海外ドラマを見ていると、結構刺激を求めているのかな〜、なんて思うことがよくある。これらのドラマに欠かせないのがリアルな死体。被害者の検死解剖シーンは、どんどんグロテスクさを増している。臓器を取り出しながら「見て見て、これが原因で・・・」なんて平気で語る方が受けがいいらしい。うちのテレビは15インチなのでまだいいが、これを大画面のハイビジョンで見せられたら、確実に食欲なくすな。
新しいPCで、連日子供たちはゲームやアニメのyoutubeを見ている。刑事ドラマで流血シーンがあっても、今は「あれ本物と違うんやろ?」と聞いてくるが、ネット上には本物があるからね〜。自分では見る気がなくても、友達と一緒にとかあるだろうしね。感覚が麻痺しないことを祈るのみだ。
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