増えるもの、減るもの2017年04月04日

先日の日曜日、町内で花見散歩へ行った。今月から、年寄りの健康維持のため、月に一度だが、朝の散歩を企画した。週末前の寒気で、桜は二分咲きだったが、桜祭りで屋台もにぎやかで、第一回目としては、華やかで良かったのではないだろうか。ただ、少々距離があったので、次回以降は、半分くらいの距離にしないと、気軽に参加してもらえなくなりそうだ。

年寄りの健康維持と言うが、最近人ごとではないな〜と思う。息子の陸上教室では、昨年から追いつけなくなった。それは子供の成長の証でもあるが、こちらは現状維持もアップアップで落ちるばかり。

それを痛感したのが、今日の空手教室。練習後、子供たちと鬼ごっこをした。鬼に追いつめられて、ステップを踏んで逃げようとしたが、膝がくだけて転んでしまった。それだけならいいのだが、とっさに手が出ず、顔から体育館の床へ倒れてしまった。子供たちは、大丈夫かと気遣ってくれた。幸い、膝を擦りむいたくらいで、体はたいしたこと無かったのだが、精神的なショックが大きい。とっさに手が出ないなんて、まるで年寄りだ!身体能力には、少々自信があったが、今日であっさり崩れ去った。

今日一つ歳をとったが、歳が増えると減っていくものもあるのだと実感した日だった。