名前はなくともすぐ分かる2018年05月17日

4月に、鳴門へ旅行に行った。最近は、高速道路網が発達しているので、目的地までIC to ICって感じだ。時間の短縮にはなるが、のんびり景色を眺めながら走るってのは期待できない。だいたいが山かトンネルだ。それに、ある程度速度を上げると緊張度も増すので、疲れも大きいし。最近は、SAが充実しているので、大きいところでは停まるようにしている。まあ、そんなところで時間食ってたら、一緒なんだけど(笑)

今回、開通したての新名神、高槻〜神戸ジャンクションを通った。やっぱり山の中で、景色はつまらんが、新しい道は快適だ。特にトンネルは、最近白色LEDになってるので、進入した時の明暗差が少なくてよろしい!話題の宝塚北SAもよってみた。珍しい店が出ているとのことだったが、知らないので、どこも同じかな(爆)

平日とあって、道路は快適。ポツリポツリと現れる遅い車を抜くために、追い越し車線を走る。時々ミラーで後ろをチェックしながら走っていると、何やら特徴ある車が、だんだん大きくなって来た。あのジンベエザメの様なフロントマスクは・・・トヨタ2000GTではないか!!後ろについたのを確認して、道を譲る。珍しいゴールドの車体だ。ちょうど、レス・ポールのゴールドトップのような色。あんなのあったか?リフィニッシュ??ナンバーが3000。もしかしたら、オリジナルは億越えなので、最近新しく3000ccのレプリカとして売り出したと言うのを聞いたことがある。それじゃないか?帰ったら、ネットで調べよう!と思って忘れてて、昨日検索したら、やっぱりそうだった。R3000GTと言うらしい。安いと言っても、税抜き2000万円弱。旧車はカッコいいが、維持費や快適性を考えると、やはり実用的ではないので、こういうレプリカがいいかもしれない。

しかし、考えてみると「トヨタ2000GT」と言う車は、名前が無いんじゃないか?車名は2000GTだろうが、普通は、スカイライン2000GTーRとか、英語やイタリア語等の車名があって、排気量の数字があるけど、これはいきなり数字からだ。弟分のような車に「トヨタS800」があるが、これはSがスポーツの略なので、スポーツと言う車名になると考えてもいいかもしれない。しかし、2000GTには、何にもついてない。不思議だ。名前等いらない「トヨタ」を代表する車と言う意味なのかもしれないな。

でも、やっぱり昔の車の方が、デザインいいよな〜。