スペイン料理は辛くないけど辛口で2015年06月01日

土曜日に妻が、土日に、蹴上の国際交流会館で「スペイン料理祭り」が行なわれると言う情報を仕入れて来た。じゃあ言ってみようかなと思っていたが、日曜の朝、すっかり忘れていて、昼過ぎに思い出した。こういうイベントって、4時くらいに終わっちゃうからな〜と思って調べると、8時までやっている(さすがスペイン時間)と言うので、行くことにした。

ワインなども飲みたいので、電車で行くことに。天気もいいので、三条から歩いて蹴上へ。日差しは強いが、カラッとした風が心地いい。まさにスペインを思い出させる。会場は、国際交流会館の前庭。そこにいろいろな屋台が出ている。各地方ごとに分けられ、名物料理が味わえると言うことだ。200円10枚綴りのチケット制になっており、余れば払い戻してくれる。なかなかの人手で、ステージは、ちょうどフラメンコ・ショーで盛り上がっていた。

さあ、どの料理を食べようか。まずは屋台を一通り見て回る。揚げなす、イベリコ豚の炭火焼、鯛の炭火焼など、スペイン料理って、結構素朴なものが多い。そういうものより、家では作れないものや普段食べられないものがいいな。選んだのは、1m以上もある大鍋で作られる鶏とウサギのパエジャ。エビのアヒージョ。ヤリイカの墨煮。クリームコロッケ。ソーセージなどを食べた。子豚の丸焼きもあったが、小さい割に1000円と高かったのでパス。ワインも、地方に分かれていろいろあったが、シェリー酒を頼んだ。小さな樽(保冷用で、本物ではなさそう)から、プラカップだがちゃんとベネンシアで注いでくれる。すっきりとした口当たりは、暑い日にぴったり。

パエジャは、どれがウサギの肉かな〜?と食べ比べるが、元々鶏肉に似ているので、よくわからない。最後に、この骨は鳥じゃないだろう、と言うことで、これがウサギだと言うことにした(笑)味は、パルケ・エスパーニャのバルで食べるのと似ている。ヨースティーは、エビのアヒージョがいたく気に入って、もう一皿食べたいと言ったが、味がわかったので、今夜作ってあげるからと、他のものにした(笑)チュロスも買ったが、ミスドであるみたいなやつだった。

昨今のバルブームもあり、なかなか盛況だった。スペイン料理に、興味ある人って結構いるんだな。ただ、屋台の割には、料金が高かった。プラカップのワインは、一律600円。料理も400円〜800円。パエジャの400円はいいけど、ソーセージ1本や、握り寿司くらいの大きさのクリームコロッケ2つで400円とか、祭りでなかったら買わない。だって、普通に店で食べるのと変わらない値段じゃないか。それなら店に行く方がいいや。この値段なら、もっと盛りを多くしてもらわないとね。でも、フラメンコ・ステージもあるから、来年はボタ(ワイン用革袋)でも持って行くかな(笑)

そうそう、料理じゃないけど、一番驚いたのが、高級オリーブオイル。パンの切れ端に浸して試食したが、今まで食べたことのあるエキストラ・バージンとは全く違った味。まず、口の中に広がるのは、草の香り。葉っぱごと搾ったんじゃないか?って思うくらい草っぽい(笑)その後に、じんわりと苦みがやって来た。普段食べるオリーブ・オイルの甘さは無い。チピラは一言「嫌い」(笑)オリーブ・オイルにする代表的な4種類のうちの一つらしいが、こんなに野性味溢れた味は初めて。値段は250mlで1700円とお高いが、興味深い味だった。

今も変わらぬ倫敦2015年05月27日

エッジが立ってるのも、いいシェイプだ!

新京極の帰りに、ロンドン焼を買った。ロンドン焼とは、カステラ生地の中に白あんが入った、小さめの今川焼(回転焼き)みたいな物。店頭のガラスの向こうには、作っている機械が見える。直径1m程の丸い鉄板が、ターンテーブルのように回転している。その鉄板の上に並べられた鉄のリングに生地が流され、あんこを詰められ、上から生地をかぶせられ、ひっくり返されて、リングを外して出来上がり。1周半で焼き上がるようになっている。最後のバリ取りと検品のみ人が行うが、作業の全行程すべてオートメーションだ。これが、ピタゴラスイッチみたいで、子供たちは釘付け。私も子供の頃、よく見ていた。この日も、外国人観光客の子供がずっと見ていた。

一つ50円で、店頭では1個から売ってくれる。これは静岡の10円饅頭に次ぐ安さだ。今食べる分とお土産用に買った。味は、案外あっさりしている。カステラ生地が、普通の今川焼と違った味わいだ。カスタードとか、他の味もなく、白あん一筋。子供の頃、祖母がたまに買ってきてくれたが、その頃と変わらない味だな。刻印が「ロンドンヤ」となってたけど、昔は「ロンドン焼」だった気もするが、記憶違いかな?よく見ると、屋号も「ロンドンヤ」で、商品名が「ロンドン焼」みたいだ。なぜロンドンなんだろう?あんこ使ってるし、イギリスやロンドンを連想させる物は無い。カステラ生地が、ヨーロッパの雰囲気を出してるからかな?夏目漱石が好きだったとか?

それにしてもあの機械、私の子供の頃と同じ物だろうか?もしそうなら、よく働いてるな〜!店の奥にも、もっとあるんだろうか?支店等もなさそうだし、欲張らず、コツコツってのがいいんじゃないか(笑)そう言う機械欲しいな〜、いや、欲張ったらダメか(笑)

それは秘密です2015年05月26日

上流は結構きれいだった。

ビールと泡盛で酔っぱらったので、そのまま帰ってもいいかな〜と思ったのだが、子供たちに、会場から三条まで歩いたら、タピオカ・ドリンクを飲ませる約束をしていたので、新京極へ。そして、ヨースティーがはまっているゲーム、ドラゴン・ボール・ヒーローズをゲーセンでやった。

このゲーム、100円でバトル用のカードが出てくるのだが、前日から、キャンペーンのためにゲーセンでスペシャル・カードを無料配布している。それをもらうために、前の日もあちこち回ったが、人気の孫悟空のスーパーサイヤ人ゴッドのゴッド(何のこっちゃ)なので、既にどこもなくなっていた。念のために、そのゲーセンでも聞くが、やっぱり無かった。カードにも強さがあり、強いカードは1万円前後で取引されていて、ヨースティーのあこがれだ。この前も、1万円の仮面のサイヤ人が欲しいな〜と言ってたが、たかがカードにそんな金払える訳が無い!自力で当てろ!と言い聞かせる(笑)

普通は、子供たちが並んでいて、だいたい一人10分から15分かかるので、2〜3回やるだけで小一時間かかることも。しかし、そこは誰もやってなかった。ラッキー!と続けて2回。2回で十分かなと思っていたが、2回目が5分もかからずに終わってしまった。ヨースティーは帰ろうとしたが、空いているので、もう一回だけやることにした。今日はガンバって走ったしね。

一度しまったカードを再び出し、100円を入れる。「仮面のサイヤ人出えへんかな〜」と言うので、「いいカード出ろ!いいカード出ろ!」と一緒に叫びながら(ゲーセンうるさいので、叫んでも気にならない)カードを見ると、「やった!シークレットや!仮面のサイヤ人や!!」なんと、この前12500円で売ってたシークレット・レアのカードが!「やった!やった!」と大喜びのヨースティー。この前も、クワガタのえさのゼリーを買いに行ったペットショップで引いたくじ引きで特等(30%offの券)を当てた。これは・・・。

興奮冷めやらぬヨースティーを見て、決めた!よし、宝くじを買おう(爆)と言うことで、帰りにヨースティーに宝くじを買わせた(笑)見事一等当たりますように。ただし、億が一当選しても、ブログには書きません(爆)

賀茂川は鴨川の上流2015年05月25日

対岸では、先生がハッパをかける!

17日(日)に、YMCA駅伝に行った。もちろん、参加するのはヨースティー。出雲路橋と北大路の橋と賀茂川両岸を一周とした1.7kmのコースを、4人チームで争う。出るからには、上位入賞を狙いたいので、速い人から順番にチームが組まれた。ヨースティーは遅い方なので、遅いチーム。

当日は快晴。日差しが暑いくらいだ。参加チームは60ほどか。他の大会で応援する場合、スタートとゴール、もしくはコースの途中とか、部分的にしか見られないが、ここだと賀茂川を挟んですべてのコースを見ることができる。対岸を走っている選手を大声で応援したり、抜きつ抜かれつをチェックしたり、なかなか楽しい。そんな中、中州の釣り人の竿が大きくしなった!でかいんちゃう?格闘の末、つり上げたのは80cmほどの立派な鯉!一時は、応援より注目を集めていた(笑)

ヨースティーは三走目。おお、対岸で一人抜いたぞ!その間にも、他の子供たちが横を走り抜ける。そっちもしっかり応援しなきゃ。ヨースティーは三番目だが、トップはもうアンカーが戻って来た。その後ろに、おお、六年生のアンカーだ!よそのチームと、ゴール前のデッドヒート!!がんばれ!負けるな!抜け!と応援すると、妻が、ヨースティー行っちゃったよと。六年生のアンカーの争いのすぐ後を走っていたようで、気づいたら後ろ姿だった(笑)せっかくカメラ用意してたのに〜。

ヨースティーのチームの結果は、ラストから3番目だったそうだが、本人は一人抜いたから、とりあえずは良しと言うことらしい(笑)まあ、あきらめずに、最後まで走ったからよしとしよう。

今回、電車で行ったので、弁当を食べてから、鴨川沿いを三条まで歩くことにした。川岸は、よく整備されていて気持ちいい。水遊びする子供も多く、チピラとヨースティーも、二条で川につかって遊んだ。リッツ・カールトンでトイレを借りたけど、いやな顔一つせず、案内までしてくれた。しかし内装すごいな〜。昔、海外出張した時は、これくらいのホテルに泊まったこともあるけど、やっぱりキョロキョロしちゃう(爆)

三条近くの寺にある保育園で、沖縄のイベントをやっていた。物産展やライブなどが行われており、これは面白そうと、ソーキそば食べて泡盛飲んでいい感じに(笑)三線も10本ほど並んでいたが、一番高いので55万円!キティちゃんの柄のもあった。

なんか、長くなるので続く。

GWニコル2015年05月06日

ゴールデン・ウィーク限定と思われる、ヘーベル・ハウスの「GWニコル」が出てくるCM。そういえば、昔はアウトドアの代名詞的存在だった気がするが、CMのターゲット・ゾーンでどれだけの人が覚えているのか?ただ、屋上庭園て言うのはいいな〜。うちが引っ越して1年ほどして、近くに屋上テラス付きの建て売りができた。4〜5軒まとまってたんだけど、南欧風の作りで、街灯も中もおしゃれだった。屋上テラスは4畳半ほどだけど、夏は気持ちいいだろうな〜。欲しいな〜。

ニコルだが、GW後も続いて出てくるんだろうか?次はこんなのどうだ!「WCニコルです。屋上に露天トイレで、天気のいい日も爽快です。」「葉っぱも使えます。」(笑)「家庭菜園に利用もできます。」(爆)

GWは、妻が仕事なので、ほとんど近場で過ごした。太陽が丘行ったり、映画見たり。ただ、どこも混雑してた。映画は、「ドラゴン・ボール復活のF」の招待券が2枚当たってたので、ヨースティーの友達兄弟を連れて、Tジョイ京都へ観に行った。京都駅南のイオンにあるのだが、昼前からすごい人。次の回は、ほとんど満席だったので、その次の回にした。待ち時間の間に、昼をまたぐのだが、最近の映画館は、指定店以外の飲食物持ち込み禁止なので、事前に昼ご飯を食べなければならない。これがまた、結構大変だったりする。

だいたいのスーパーには、レストランとフード・コートがある。昼時ともなると、順番待ちや場所取りが大変だ。だからと言って、子供たちは、早めに食べると、お腹空いてないと言うので、なかなかタイミングが難しい。フード・コートは、空いた席を早い者勝ちで確保しなければならない。しかし、空いているからと言って、30分も前から占領するわけにはいかない。レストランについても、お腹がすいたと言うタイミングでは、20人待ちくらいになってる。12時前後には、どこも席を狙う人で溢れる。昼時は戦場なのだ。そして、空腹はイライラを募らせる。その日も、フード・コートで、場所取りでもめたのか、傷害事件があったようで、警察が現場検証&事情聴取してた。

一見すべてそろっている感じのする、イオンなど大型スーパーだが、席のキャパは意外に小さい。だから苦労する。ただ、郊外店だと苦労するが、そこは、ちょっと歩けば京都駅と言う立地。他にも店があるのだ。イライラするより、外へ出た方がよっぽど早い。と言うことで、外へ出たら、1階に入り口が外からしか入れないカフェ&パスタの店があり、空いてたのでそこで食べた。自分の子供たちだけだったら、お腹空いても我慢しろと言えるが、よその子預かってて、ひもじい思いさせられないからね〜(笑)ちゃんと食べられてよかったよ。

トロッコなめんな2015年04月30日

あんこ無し桜餅がおいしいのだ。

春休み、甥と姪が来たので嵐山へ行ってみた。桜と紅葉で有名な嵐山だが、混むのでほとんど行かない。しかし、今まで結構あちこち行ったので、トロッコ列車に乗ろうと言うことで、ハイ・シーズンの嵐山へ。事前にチケット買っとくかなと思ったが、二日ほど前にネットで列車の混み具合を見た時は、余裕ありますと言うことだった。平日だし、予約要らないか!と、出かけてから、京都駅のみどりの窓口に行くと、全席売り切れてた!!桜の時期の京都をなめてたな(爆)乗車駅の窓口なら、立ち見席を販売すると言うことで、とりあえず嵯峨嵐山駅へ。亀岡発なら、夕方から座席も空いてたので、亀岡発を買うことにした。どうやら、みどりの窓口と駅での発売枚数制限が違うようだ。よかった。

嵐山に来たのは7〜8年ぶりかな。前回は、オークションで落とした木のおもちゃの受け取りに来たんだった。嵯峨嵐山駅から10分ほど歩くと、渡月橋に着く。結構な混雑ぶりだが、聞こえてくるのは、中国語が多かった。

嵐山の桜って、もっといっぱいあるのかと思ったが、宇治の方がまだ多いな〜。ちょっと期待はずれ。似たような景色だし、行くなら宇治ですよ(笑)子供たちは、桜関係なく、河原で遊ぶ。その後、トロッコ嵐山駅に戻り、全長2km以上あると言う、HOゲージの大ジオラマを見た。テニスコートくらいのジオラマには、京都の名所が作られている。300円で鉄道模型の運転もでき、また、夜の星空の演出もあり、小一時間楽しめた。中には、高速道路での事故処理中、心臓マッサージをしているジオラマも。こういうのを見ていると、 Nゲージでいいから、作りたくなるね〜。

その後、山陰本線で亀岡まで行く。途中の保津峡駅は、保津川に架かる鉄橋の上にホームがあった。当然、列車も鉄橋の上で停まる。どういう人が乗り降りするんだろう?ハイキングとか渓流釣り?亀岡へは7分で着いた。帰りは、25分かけて嵐山まで戻る。

トロッコ亀岡駅は、リニューアルされたのか、新しかった。やはり外国人が多かった。トロッコ列車は、時速17kmだが、案外速く感じた。最初は、保津川の右岸を走るので、左側の座席が眺めがいい。このままだったら不公平だな〜と思ってたら、途中で川を渡り、今度は右座席がいい眺めに。ただ、嵐山で満開だった桜は、まだ咲いてないのか、もう散ったのか、全然見られなかったのが残念。でも、街中とは違う車窓は、プチ旅行気分だった。

嵐山は、他にもいろいろ回る所あるんだろうけど、子供が喜びそうなところがあまり無いので避けてたけど、またゆっくり散策してもいいな。もっと人の少ない時期に(笑)

恐竜、UFO、忍者、J その52015年04月01日

長々と引っ張ったシリーズも、やっと最終回。ジャスミンさんとの待ち合わせを、北陸新幹線開業で特別に夜間ライトアップしている兼六園に決め出発。先に着いた私たちは、兼六園入り口近くの土産物屋でジャスミンさんを待った。

10分もしないうちに連絡が来た。今は携帯があるので、アバウトな場所指定でも会うことは容易だ。もう何年会ってないだろう。歳とともに変わってしまった私を、発見できるだろうか。ジャスミンさんもメールで、年齢とともに変わってしまったと書いているが、ルー・グラムほど激変していたら・・・(爆)薄暗い中、電話で場所を確認しながら、道行く人を凝視。ちょっと歩くと、いた!丸い帽子のおしゃれなジャスミンさんを発見。仕事帰りの急な面会だから、もっと適当な格好かと思っていた(笑)見た目も全然変わってない。

道行く人の中、ハグで再会を喜び合う。ヨーロッパだと、頬を寄せてキスでの挨拶になるが、純日本人なので、そういう挨拶はしない(笑)妻とは面識があるので、チピラとヨースティーを紹介。チピラは、1歳になるかならないかの時に、オフ会に連れて行って以来。覚えている訳は無い(笑)ヨースティーは、誰?って感じで、ちょっと緊張。そのまま、特別ライトアップの兼六園へ。

ほんのりとライトアップされた名園を観ながら、近況や思い出話を語る。やはり、歳取っちゃってと言う話題が多くなるが、闇がお互いの粗を隠してくれる(笑)うん、これからオフ会やるなら、夜の野外だな(爆)たまにライトが下から当たって、すんごい顔になるけど(爆爆)

ほんの一時間ほどしか話せなかったけど、次回の再会を約束して帰路についた。こっちは用意してなかったのに、お土産までもらい、見送りまでしてもらった。滋賀県に入ってから高速を降り、湖北〜湖西を走ったのだが、途中コンビニもほとんど見当たらず、ひつまぶしをほとんど取られた私にとって、お土産が重宝した(笑)

冬の北陸には珍しく晴天だった二日間。ぶっつけの予定にしては、今、旬の地域を堪能した、なかなかいい旅だった。帰って、お土産を渡した、おじいちゃんが一言「新幹線観てきたか?」・・・あっ!・・・忘れてた(爆)

恐竜、UFO、忍者、J その42015年03月31日

近江町市場に着いたのが5時過ぎ。結構な人手だが、もうしまいかけている。安くしてくれるかな〜、なんて思うが、やっぱりカニは高い!もちろん安いのもあるが、ちょっと立派だな〜って思ったら一杯2、3万円の値札が付いてる。ヨースティーが、カバンに付けてたお気に入りのストラップを落としたみたいだから、探しに戻りたいとぐずるので、私と二人で駐車場まで戻る。結局、車の中にあった。妻から電話で、もう閉まるから早く来てと催促が。店に行くと、活けガニ五杯で1万円!二杯で2万4千円を半値にする!とか、兄ちゃん猛プッシュ。いや、そんな高いの、いくら値引きされたって無理だし(笑)その横にある三杯3千円のと、一杯1万2千円のと比べる。確かに高い方が爪も立派だし、二周りくらい大きい。「これとこれは、やっぱり違うの?」と訊くと「この値段差は、カニに対する思い入れの差です」・・・兄ちゃん正直すぎ(爆)

結局、三杯3千円の買った。思い出だし(笑)兄ちゃんも「僕らもこんなん(一杯1万円とか)買えません」だと。その後、市場内をふらふら。生ウニを売ってて、食べたいという。殻に入って500円と800円。「これとこれは、やっぱり違うの?」再び訊く(笑)「違います!厳選したのがこれ(800円)です」と、兄ちゃん断言。食べ比べてもいいが、違いがわからなかった場合悔しい。記念にと高い方を食べた(笑)確かに癖も無くおいしかった。

さて、金沢での予定はほぼ終了。いや、ジャスミンさんが残ってた!昼間、通り過ぎちゃったけど、仕事終わりにこちらへ出向いてくれるというメールをいただいたので、お言葉に甘えて、来てもらうことにしていたのだ。6時以降なら大丈夫とのことだったが、先に食事をしてしまおうと、7時頃にお願いした。そして、ヨースティー念願の、回転寿司に行くことにしていたのだが、近江町市場にも何店かある。せっかくだから、おいしそうなところへと思ったのだが、テレビで見た CMの、はま寿司で大トロを食べたいと言う。ここの方がいいよというが、はま寿司がいいというので、近江町市場を後にした。

しかし、慣れない土地。ナビも無い。スマホも無い。そんな中で、はま寿司を探すのは、結構難しい。探してない時は、いっぱい見つかるのに、肝心なときに出会わない。そうこうしてるうち、お腹も空いてきた。「じゃあ、次に見つけた寿司屋に入ろう!」とみんなで決めて探す。あった!前方に回転寿司発見・・・「ポンホコ寿司」・・・。おどけたタヌキの絵が、この時ばかりは憎く見えた(爆)せっかく金沢まで来て、ポンポコ寿司は・・・。やっぱり戻るか(爆)と、近江町市場へ戻った(笑)しかし、ちょうど夕飯時で、どこも満員御礼。しまった!ジャスミンさんに、8時過ぎるかもとメール(笑)

シャッターが閉まった市場の2階にも飲食店があるのを発見。そこで、待ってる人がいなかった”縁”と言う店に決めた。それでも満員で、15分ほど待った。その間に、写真付きメニューで、すぐにオーダーできるように各自注文を決定。子供たちは、ミニ丼組み合わせと言うのを。妻は海鮮丼で、私は一度食べてみたかったのどぐろ。ひつまぶしがあったので、それにした。それだけでは足りないだろうから、厳選寿司12貫も注文。すると、お姉さんが、寿司は2〜30分かかりますけどいいですか?と訊いてきた。握るのに時間がかかるらしい。大丈夫か??この店。

まず子供たちのミニ丼が来た。開口一番「写真と全然違う〜!」(爆)しょせん、観光客相手の店か。明らかに、具の量が写真の半分ちょっと。海鮮丼も、3分の2の盛り。のどぐろも、期待できないかな〜。しかし、のどぐろのひつまぶしは、金箔も散らしてあり、結構豪華だった。初めて食べるのどぐろ。おお!しっかりと脂ののった味は、さすが!って感じ。みんなにも分けると「これおいしい!」と、おかわりの催促。出汁をもらい、茶漬けにして食べた。

心配した寿司もおいしかったが、ひつまぶし以外はダメだな。もう行かない(笑)そして、お腹もふくれたところで、やっとジャスミンさんの番が回ってきた(爆)その再会場所に選ばれたのは・・・。またつづく。

恐竜、UFO、忍者、J その22015年03月29日

6時過ぎに宿に到着。粟津温泉の法師という旅館。ここは、数年前までは、世界最古の旅館だったそうで、1300年になるそうだ。もちろん建物は当時のものではない。それでも、玄関は130年ほどになるそうだ。中庭を中心に回廊になっており、廊下を奥へ奥へと案内される。でも、昔泊まった、鬼怒川温泉のホテルのように、増築で迷路のようになっているというものではなかった。

部屋に案内してもらってびっくり。12畳半の部屋の他に、着替えの間として4畳半の間があり、廊下も3畳ほどある角部屋。3階だが、一応最上階。休日前で、客も少なかったのがよかったんだろう。夕食の懐石も、子供も大人と同じ料理で満足。温泉は、普通のお湯っぽかったが(笑)大きな湯船にヨースティーも大満足。露天風呂へ行くと、山の香りがしていい気分。露天風呂は、寒い季節がいいよな〜。家にも欲しいな〜露天風呂(爆)

翌日は、6時半頃起床。朝風呂に入るか!ふと携帯をチェックすると、おお!ジャスミンさんからメールが来てる!やっぱりメール見てなかったか(笑)でも、金沢はこれからだし、予定も決めてないし。とりあえず、ちょっとじらしてやろうと風呂に入る(爆)大まかな予定を決めてメール。途中で会えそうだ。

宿を出発、金沢を超えて羽咋市へ。海岸沿いのバイパスが気持ちいい!羽咋市へ着くと、今度は「UFOの町」という看板が目につく。「宇宙科学博物館」という標識を頼りに走るが、他にはこれと言って何も無い。しばらく走ると、看板も無くなり、このまま行くと郊外へ抜けちゃう?って雰囲気になった。コンビニでUターン。羽咋駅があったので、客待ちのタクの運ちゃんに道を聞いた。すると「さっき Uターンしたコンビニをまっすぐ言って、次の信号左だよ」と教えてくれた。なぜにUターンのことを知ってる?と尋ねると、京都ナンバーの変わった車だからと言われた(笑)

すぐにわかった、宇宙科学博物館コスモアイル。受付はおばちゃん一人。すぐ横に月面車があった。乗ってもいいと言うことなので、座ってみた。で、展示会場に行こうと思ったが、1階はオール電化の展示会場だった(爆)奥のエレベータにしかけがあると言うことで乗ると、ボタンを押したとたん真っ暗になり、ブラックライトが光る。子供たちは大喜びだった。まず、プラネタリウムの映画。これは・・・半分寝てしまった(笑)次に2階の展示室へ。宇宙旅行で使われた宇宙船が飾ってあるが、本物が結構多かったのにはびっくり。ただ、本物なんだけど、船体に貼られた宇宙線除けの金属箔なんかが、何となく文化祭っぽい(爆)本物なのに、本物っぽく見えない。でも本物。壁に貼られた、矢追純一監修の、世界のUFOの写真たちが、偽物っぽさを増幅させてくれる(爆)でも、クイズなんかもあり、結構楽しめた。

そこから、海岸を車で走れるという千里浜を走行。一方通行かと思っていたが、どちらからでも走れるようだ。ただ、標識もセンターラインも無いので、景色はいいが、よそ見はしてられない。ここでは、海に沈む夕日がきれいだそうだが、そこまで入られないので、それはまた今度と言うことで、千里浜を後にして、ジャスミンさんのところへ向かった。

順調に海岸線を走ると、バイパスの終点に。・・・ジャスミンさんのいるところを通り過ぎてしまった(爆)もう金沢の予定もあるので、通り過ぎたことをメール。無事会えるのだろうか。つづく。

メジャー・マイナー2015年03月17日

3月8日、今年も城陽マラソンに行った。去年は、ヨースティーと親子マラソンに参加したが、親子で出られるのは小学3年生までなので、今年は観戦&応援のみ。土曜日の陸上教室には、相変わらず私も行ってるので、出場してもいいのだがやめた。たかが週一走るくらいで、大会に出てみようかなんて、ケガの元だ(笑)

小学生の距離は3km。1月25日には、久御山マラソンにも出たが、その時から比べると、タイムが30秒ほど縮まった。それでもヨースティーは、私より遅いので(爆)結果は置いといて、完走したことをほめておこう。

今回、同級生で入賞が二人も出たりと、来年度から、練習にいっそう熱が入りそうだ。ただ、小学生が長距離を走ることは、あまりよくないとのレポートもあるようだ。そういえば、私が小学生の頃の持久走大会は14kmだった。今考えるとすごい(笑)それが今では、6年生でも2kmだ。えらく短くなった背景には、そういうことがあるようだ。京都には、小学校対抗の「大文字駅伝」と言うものがあるが、校長によって、力を入れている学校とそうでない学校に分かれているみたい。ちなみに、陸上教室は、地域のボランティアで、学校としては長距離には力入れない派らしい。

それにしても、子供の身体能力には、ほんと目を見張るものがあり、その伸び方も目に見えるので、教える方は当然熱が入る。800mほどの中距離だと、3年生にもかなわない。ただ、パワーではまだまだ負けてないのだ(爆)力勝負感が強い50mを去年計ったのだが、一番速かった5年生が7.6秒台。6年生も7.71秒。だいたい8秒中間から9秒台がほとんどだった。で、私も計ってもらった。短距離には自信があるのだ。結果は、7.7秒。カッカッカ〜!まだまだ負けへんで!以前リレーで子供たちをぶっちぎったら、大人気ないと大ブーイングを浴びてしまったが、今回もみんなのタイムを聞いて自慢したら、やっぱり大人気ないとブーイングを浴びた(爆)

しかし、全盛期(中学・高校生の頃)の50m6.4秒を思うと、やっぱり衰えているのだ。体重が違うからな〜(笑)よし、10kg痩せて、6秒台を目指すのだ!!