春の収穫 ― 2012年03月23日
学校も今日で終わり。さすがに春を感じるようになって来た。実家の沈丁花が、甘い香りをはなち、鉢植えの水仙も咲き誇り、隣の早咲きの桜も満開になった。20日、そろそろ出てるかな?と、土筆を採りに行った。初めて自転車で行ったが、ヨースティーはふらふらと、まだまだ大きい道路を走るのは怖いな〜。土手の土筆は、あまりなかった。杉菜も少ないので、これから出て来るのかな?最初は、全然生えてないように見えたけど、ちょっとずつ見つけて採って行くと100本近くになった。しかし、そのくらいでは、佃煮でも卵とじでも、一皿分。チピラもヨースティーも、今の時期しか食べられないからと、あっという間に無くなった。来週末、いとこたちが帰って来るので、また採りに行こうかな。大量に採れても、袴取りが大変だけどね。
去年は、信楽の畑の桜を見に行かなかったから、ふきのとう採らなかった。でも、結構安くで売ってたりするし。わざわざそれだけを採りに行くこともないか、他人の敷地っぽいし(爆)
白昼の天体ショー ― 2009年07月25日
11時前に到着。空はグレーの雲一色。太陽の8割が隠れるんだから、もっと暗くなると思っていたが、全然その気配無し。夕陽が山に沈んでも、結構明るいことを考えると、それほど不思議でもないのか。逆に太陽の明るさに感心してしまった。
琵琶湖畔には、ピンクの大きな蓮が一面に咲いている。そろそろ最大食の時間だ。その時、あちこちで「あ、見えた」と歓声が。見上げると、薄雲の向こうに、三日月が。実際は太陽だが、白く三日月そのものに見えた。その後も、薄日がさすくらいになり、直接見ると目を痛めるので、水面に映った太陽を観察。チピラたちにも教える。ヨースティーは、うんうんと言うが、わかっているのか・・・。
だが、彼らの関心は、もっぱら他にあった。それは、するめでザリガニ捕りをしているおじいさんと孫(笑)チピラは真剣に見て、そのうち「あ、ザリガニ!」とあちこちでザリガニを発見し始めた。だが、教えられてもどこにいるのか全然わからない。石からはさみがちょっと覗いているくらいでも見つけるチピラの目は、キノコ探しと言い感心する。
するめを分けてもらい、我々もザリガニ捕りにチャレンジ。もうちょっとってところまで引っぱりだすが、ピュッと逃げられる!やっと一匹ゲット。持って帰れないので、その子供にあげた。チピラは、ザリガニを持とうと思ったら、はさみではさまれた!と楽しそうにしていた。ヨースティーは、怖かった見たい(笑)次は持って帰れるように用意して行こう!でも、死なせちゃうかな?
雑草? ― 2009年06月16日
保育園の横にあるお地蔵さん。その傍らにイチゴが生えているのをチピラが発見した。そばには多くの鉢植えがあるが,イチゴはどう見ても,コンクリートの割れ目から直に生えている。野いちご?と思ったが、形が普通野イチゴっぽい。これは雑草になるのか?かわいいからと言う理由で特別扱い?確かに目を引いて、写真を撮ってる自分がいる。
先日,近所の美人ピアノ教師と、立ち話をした時、ふと見ると、彼女の家のプランターにイチゴがなっていた。イチゴなってますね〜と言うと「一人で毎日食べるくらいで切るんですよ。他に野いちごの苗を直接地面に植えたら、あちこちつる伸ばしたんです。でも実はなりませんね〜」と言ってたので、これも植えられたものかな?
うちの周りは、雑草も生えないほどコンクリートやアスファルトで固められている。植木鉢並べて、何か育ててみたいと思うが、結局は鉢植えの雑草を増やすだけかもしれない。それもまた変わってていいかもしれないな(爆)
ゴッホのひまわり ― 2008年07月29日
絵の描きやすさでは、チューリップと双璧を成すが、やはりもっとも有名なひまわりの絵は、昔日本企業が数十億円で落札した、ゴッホのひまわりであろう。当時、あの絵を見て、え?これひまわり?って思った。普通ひまわりの絵は、でっかい丸に花びら。ところがゴッホのは菊か巨大なタンポポ。まあ、ゴッホが描いたから、あんな風になったんだな〜と思っていたら。近くの小学校で写真のようなひまわりを見つけた。
それはまさに、あの絵のひまわり。ひまわりにも種類があって、ゴッホはこの種類の物を描いたのかな〜、なんて眺めていた。しかし、これ種できるのかな?
畑のしだれ桜2008 ― 2008年04月15日
ローム・イルミネーション ― 2007年12月30日
厚生棟内では、綿菓子とポップコーン食べ放題だった。しかし、チピラ、ヨースティーともすぐ飽きる。パープルサンガ、応援キックゲームなんかがあり、ゴールに貼られた穴に、キックしたボールを通すと景品がもらえた。子供から大人までチャレンジしているので、うちも挑戦。しかし、ヨースティーもチピラもうまくいくわけも無く、私の番。狙ってやるぞ〜!とキックしようとしたら、ヨースティーが横から蹴って空振り!!思わぬ爆笑を取ってしまった。3回チャンスの3度目。見事に穴を通過!!パープルサンガの応援フラッグをゲット!!それから人が少なくなったこともあり、一時間近くチピラとヨースティーは社員のお姉さんたちにボールで遊んでもらっていた。
その後、再び綿菓子とポップコーンをもらいに行く。チピラが一人で並んでいられるというので、席に座ってヨースティーを見ていたが、なかなか帰ってこない。様子を見に行くと、チピラの後ろに並んでいた、ちょっと大きな女の子が、父親と一緒に、順番を抜かして前に並んでいる。親子でそんなことするとは、情けないと言うか、恥ずかしくないんだろうか。綿菓子の順番が回って来たら、さっきサッカーで遊んでくれたお姉さんだった。「さっきはどうも〜、二つですね」憶えていてくれた。来年まで憶えてくれてるかな。そんなわけないか。ヨースティーは、綿菓子の感触がおもしろいのか、かぶりついてすぐに無くなった。手も顔もベタベタ。帰ってからケーキもあるし、甘いもの取り過ぎか。でも、クリスマスくらいいいかな。
イルミネーションと言えば、ルミナリエは今年もやってたんだろうか?
ベティー・ブルー ― 2007年08月12日
広い田んぼの向こうには、緑鮮やかな山がよく見える。風が強いせいか、やけにくっきりとしている。景色は何処も太陽で溢れており、その密度の高い光が、家や車、川や木々を隅々まで照らすので、いつもよりハッキリと見えるのか。
そのまま宇治田原を抜け信楽へ。山に入ると、密度の高い光は、密度の濃い影を作る。そのコントラストだけで充分涼しい。山の涼を味わいたいが、国道沿いには、車を停めるスペースもなく、通り過ぎる景色を眺めるだけで我慢する。
帰って西瓜を食べた。ああ、よくぞ西瓜が夏のものであってくれたと、感謝の念さえ感じてしまう。甘さや上品さでは桃にかなわないけど、あのシャリシャリとした食感、冷たさと瑞々しさを閉じ込めるのに最適な細胞の結合具合は、お前本当に一人で進化したのか?と言いたくなってしまうほど夏だ。
そしてあのじゃまな種。この種がなければ、どんなに楽に食べられるかと思うが、あれは一気に食べ切ってしまわないように、計算のうえ配置されているのである。そうでなければ、味わうこともなく、欲望にまかせてあっという間に食べてしまうだろう。ほとんど水分でも、ちゃんと考えているんだ。何とも憎いやつだ。最近はマンゴーに押され気味だが、マンゴーには真ん中にデ〜ンと波乗りの様な種があり、南国のおおらかさを感じさせるけど、その辺の気遣いがない。。日本の夏は西瓜無しではあり得ないな。
日が暮れると南の空には木星が輝き、その下に蠍座のアンタレスが妖しく光る。今夜は、ペルセウス座流星群がよく見えるそうだ。ちょっと夜更かしして、願い事でも唱えてみるかな。
そうそう、28日の皆既月食も見逃せないイベントだが、果たして当日憶えているだろうか。
畑のしだれ桜 ― 2007年04月15日
今年は桜が早く咲くと踏んで、4月に入ってから予定を入れてたので、ちゃんと花見が出来てない。しかし京都市内の桜は、だいたい終わり。どこかないかな〜と考えると、去年ロジャバリンさんが、地元に大きな桜があるとブログに書いていたのを思い出した。あそこならまだ咲いているだろうと、早速大まかな場所を教えてもらい出かけた。
頭の中に入れた大体の地図の地点に来たら、矢印と「畑のしだれ桜」と言う看板が出ていた。よしよしとそちらの道に進むが、行き止まり。もどってから観光案内看板を見て、再度別の道からチャレンジ。しかし、またもや行き止まり。仕方ない。駅前の駐車場に停めて、現地ガイドを呼び出した。
忙しい合間を縫って来てくれた現地ガイドさんと一緒に出発。細い道を結構走ると、いきなり渋滞。そう、その桜を見に来た観光客の駐車場待ちだった。駐車待ちをしていると、窓の外を見ていたチピラたちが土筆を見つけた。「ツクシ採りたいな〜」と呪文のように繰り返すチピラ。ちょっと遠い駐車場に停め、あぜ道を抜けて桜のあるところへ。しかし、そのあぜ道にも土筆がいっぱい。チピラもヨースティーも土筆採りに一生懸命で、全然進まない。やっとこさ桜の前まで行くが、チピラは桜を見ずに、また土筆を採りに戻っていった。
この「畑のしだれ桜」は、かなり立派な物で、ちょうど満開。田畑の中にぽつんとあるのは、奈良の又兵衛桜とよく似ている。近くに行こうと思ったが、ヨースティーも言うこと聞かない。仕方なく畦に戻る。チピラは土筆採りに夢中で「全部採るまで帰らない!」と言い張る。他の人に教えてもらった土筆スポットに移動し採るが、採りきれない。なんとか言いくるめて、やっと駐車場に戻った。途中ぺんぺん草を採ろうと、群生している中に入ると「あ、毛虫がいるで」とガイドさんが教えてくれた。よく見ると、ぺんぺん草の先についている。すごい、目が野生だ。
そのまま、おすすめスポットに案内してもらい、現地ガイドさんと別れた。日曜の午後の貴重な時間を、土筆採りにつきあわさせてしまい、申し訳ないと、昨日作った桜餅を渡しておいた。本当に、ありがとうございました。また行きます。
久しぶりに山の方へ出かけて、気持ちよかった。ガイドさんは、田舎が嫌らしいが、生活に不自由するほどへんぴなところでもないし、仕事さえなんとかなれば住みたいな〜と話しながら帰った。
死して殻残す ― 2006年10月17日
夏の終わりに、近所の公園に遊びに行ったら、玉虫の死骸を見つけた。何年ぶりだろう、玉虫をみるなんて。最後に見たのは、小学校に入る前か、低学年のとき。校庭の板塀にとまっていた玉虫を捕まえた。カブトムシやクワガタとは違う、その美しい姿に見とれた。嬉しくて、家に持って帰ろうとすると、上級生が「ここで虫捕まえたらあかんのやで」と言うので、渋々逃がしたが、嘘言いやがって!公園の玉虫は、御陵さんの方から飛んできたんだろうか。その体は、他の虫に食べられたのか、きれいな殻だけが残っていた。そのままほっておいたが、持って帰れば良かったかな。
そして日は暮れた ― 2006年03月08日
朝撮ったお日様が、春霞にぼんやり浮かんで去ろうとしていた。次からは電車で帰ろう。
最近のコメント