漢字バトン ― 2006年06月04日
ろくまんから回ってきた、asamiちゃんからの間接バトン。漢字一文字で答えるというなかなかの難題。書くにあたり漢和辞典を探したが、見あたらなかった。なので、少ないボキャブラリーの中から選んでみた。
『自分を漢字一文字に例えると?』
「緩」。全てにおいて緩い。こんな生き方で良いんだろうか?良いわけないな。
『あなたの好きな漢字一文字は?』
「気」。別に気孔をやっているわけではない。気持ちいいことが好きだ。気分がいいのも良い。気の持ちようで、状況も変わるし、能力だって発揮できる。気合いや気迫で乗り越えられる物もあるし、他人と相乗効果で、よりよい結果が得られるかも知れない。お互い気を使えば悪い気はしないし、物事ちょっと気を付ければ、気持ちよくすすむ。気というのは、自分にも周りにも、色々影響を与える物なのだ。だが、気の置けない仲間ってのも大事だな。
『今年を漢字一文字で表すと?』
「育」。子育て中。これは今年だけじゃなく、これからも続く。育てているとえらそうに書いたが、実際は育てられていることの方が多い。生活や意識の中心は子供に向かい、話したり説明したり行動したりするとき、その事柄について、あらためて考えさせられる。そして子供を通していろんな人とコミュニケーションが広がった。それは家庭内外を問わず、例えば両親や親戚、ご近所さん、電車で隣に座った人や通りすがりの人まで、いとも簡単に垣根を取っ払うパスのような存在。新幹線やコンビニなどで出会いを期待している人も、機会があれば試してみてはいかがだろうか。子供がいないからと言って、人形などを抱いていては逆効果なので注意されたし。別に子供がいなくても、子供といる人に、「幾つですか?」とか「かわいい(服)ですね。」とか声をかければいいのだ。ただ、独身とは出会えない。
『来年はどんな年にしたいですか?漢字一文字で表して下さい。』
年末から回り始めたのか、このバトン?上の設問といい、今の時期中途半端だな。これも来年に限ったことではないが、「遊」。遊んで暮らすというわけではなく、ふだんの生活や仕事の中にも遊び心を持ちたい。遊び心って、余裕がないと持てないので、余裕を持てるようになりたい、精神的にも経済的にも。好きな漢字に入れても良かったかな。
『次にバトンを回す人5人とその人達のイメージを漢字一文字で!』
まずはバトンコレクターのMFCオーナー。イメージは「棚」。音楽の知識の品揃えは、まさにレコード屋の棚の様。バンド内でも、棚上げになったことをフォローしてくれる。だが、なかなかぼた餅は落としてくれない。いろんな人が集い、メニューも豊富な、チェーン店居酒屋のソムリエと言う感じだ。
それから自称文化人(物書きだったか?)の陰陽師@やっさん。イメージは「塀」。気難しそうな態度と毒舌や辛口な意見で自分の周りに塀を作っているが、その塀は案外低い。両足揃えても充分飛び越えられる。けっこう寂しがり屋さんなのだ。一見高級で気難しそうだが、話してみると以外とおもしろい寿司屋の大将と言う感じ。わさびは多めだ。
そしてISSIさん。イメージは「吠」。その見た目の印象とは裏腹に、かなり熱い。大声を出すようにはまったく見えないが、心の中では世の中の矛盾について常に叫んでいるに違いない。そして、それが曲作りに活かされるのだ。こだわりの材料で、仕込みをきっちりとし、道行く人たちを眺めながら世を愁いでいる屋台のラーメン屋と言う感じか。
そして、面識も何もないし、見てないだろうが、清水寺の住職にもお願いしよう。すぐに無理なら、年末までお待ちします。
物作り日本の再生はなるのか ― 2006年06月06日
5月18日に、静岡ホビーショーへ行って来た。この展示会は、何度行ってもワクワクする。
うちの実家は模型屋を営んでいる。しかし、近いうちに閉めるだろう。理由は、子供が(大人も)来ない。昔はプラモデルと言えば、おもちゃの中でもかなりメジャーな物だった。ひとつひとつの部品を外し、削って、組み立てて色を塗る。接着剤がはみ出たりとか、メッキ部品の接着はメッキを剥がすとか、透明パーツに指紋が付いたりとか失敗もした。ディテールの足りない部分は自作したり、実物にはない改造を施したりと、色々遊んだ物だ。だが、今はお手軽ゲームやカードが主流だ。
ほんと、今の子供は物を作らなくなった。それはホビーショーに行ってもよくわかる。新製品がスーパーカー・ブームの頃のランボルギーニやフェラーリ、ガンダムなど。タイム・スリップしたかの錯覚に陥ってしまう。戦車や軍艦、戦闘機も新製品があることはあるが、昔と比べると無いに等しい。美少女フィギュアも2−3年前は盛んだったが、結構減ってきたな。膨大な新製品を発表しているのは、エアガンくらいか。そう、模型業界は、もう子供より大人をターゲットにしているのだ。
今やキットから作る子供など、ほとんどいない。あの田宮でさえ完成品のプラモデルを売っているくらいだ。プラモデルの完成品、一体何がおもしろいのだ?そこには創造性のかけらもなく、プラモデル・メーカーとしての誇りも感じられない。だが、それほど売れないのだ。
プラモデルだけに限らない、今の子供は物を作らない。工作もそうだし、遊びでもそうだ。与えられたフィールドでしか遊べない。RPGでも、一見考えて行動しているように見えるが、プログラムされたこと以外は動かない。そう言う動きは「バグ」として始末される。バグが起こると、機械はどうして良いかわからずにフリーズしてしまう。そういうのばかりであそんだ子供が大人になったら、想定外の出来事に出くわしてもフリーズするだけなのだろう。実際そう言う若者は増えているらしい。
行くたびに、また作ってみようかなと思うが、なかなかできない。物を作るって、気持ちにも余裕がないとできないものなんだな。
ひとつ、驚いたのが、ラジコン・ロボットの進化具合。二足歩行は当たり前、走るし、ジャンプするし、でんぐり返りや逆立ち、側転、片足立ち、もう自由自在だ。ここでは日本の技術を見たような気がした。
JR PROPO 日本遠隔制御株式会社
双葉電子工業株式会社
株式会社ハイテック
スーパーカー ― 2006年06月06日
田宮の新製品の一部。なんか、今のロック音楽業界の様だ。
まだガンダム、まだまだガンダム ― 2006年06月06日
ガンダムも映画化されるそうで、派手にプロモーションしてました。他にないんだろうな。見たこと無いけど、そんなにいいのか?でも、今の子供にも人気はあるようだ。YKジュニア用にポスターもらった。
萌え燃え〜 ― 2006年06月06日
フィギュアも戦争物からヒーローもの、美少女と色々揃ってます。秋葉系の人たちが、美少女物を見ながら「4000円か〜、高いな〜。」と欲しそうにつぶやいてました。おい、業者招待日だぞ!一般人か?まあ、このへんは趣味が合わないと売る気にもならないか・・・。
サンダーバードは、小さいジオラマが数十点ありました。大人向けにしては子供っぽすぎるな。仮面ライダーはリアルだ。これも別の意味のマニアには、たまらないのか・・・?
中身は進んでる ― 2006年06月06日
ラジコンも進化している。サスなど実車と変わらない。ほとんどが四駆だ。オフロード用など、ミッション付きもあり、サハラ砂漠に持っていっても、充分な性能はあるだろう。
鉄道模型は昔から変わらず。しかし、運転席にCCDカメラを搭載して、モニターで運転手気分を味わえる装置とか、パソコンにつないで動きを制御するなど、確実に進化している。ただ、それだけ大規模のレイアウトを組むスペースがないな。10センチ角くらいのミニジオラマも作ってみたい。
フォーリーブス ― 2006年06月08日
だいぶ間が空いたが、5月5日、ファミリー・コンサートの行きしなに、前を走るタクシーの行灯を見ると、通常は三つ葉のヤサカ・タクシーが、1600台中4台しか無いという伝説の四つ葉だった!でも、そんなときに限ってデジカメ持ってない。だが!!去年から携帯にカメラという強い味方があったのだ。で、停まった時にパチリ。これで、いつ四つ葉タクシーやエリックに遭遇しても大丈夫。
想い出のスマハマ ― 2006年06月10日
5月21日、恒例のトミーさんを囲む集まりがあり、須磨海浜公園に行った。トミーさんはテニス仲間で、去年個展を開いた友人。病気で倒れてから、毎年春の季候のいい頃にみんなで集まっている。今年は須磨で釣り。それは幹事のちゃーめさんの旦那さん=テニスの師匠が釣り好きだからかな。当初、朝のうちから行こうと思っていたが、直前に息子ヨースティーが手足口病にかかったので、娘チピラと二人で行くことになった。当日は絶好の行楽日和。11時前に須磨海浜公園に着いたが、駐車場待ちの車が列を連ねている。他に停められる所はないかと探すが、その辺は今までの街から一変して海と道路だけしかない。しかなたく列の後ろにつくが、朝からの釣り客が結構帰るので、20分ほどで入れることができた。
桟橋に行くが、海面まで6−7メートルあるのか、結構高くて怖い。トミーさんは竿を使わずテグスだけで釣っていた。去年はヨースティーが生まれて間もなかったので欠席したので、一昨年の個展以来。元気そうだ。外に絵を描きに行くことが増えたので、ちょっと日焼けしている。新しい絵も3枚増えたそうだ。ちゃーめ一家とトミーさんの釣果は、トミーさんが釣った小さなフグだけだった。この日は子供釣り大会もあり、結構な人だったが、周りでも釣っている人はいなかった。前日までの悪天候で、水温が低かったせいらしい。
釣りの後、海浜公園のロープウェイに乗り山頂公園へ行く予定だったが、頂上でトミーさんが移動しづらいと言うことで、下の海浜公園でお弁当を食べた。その後、山頂に行っていた人たちと合流。チリプーは、ちゃーめさんとこのS郎とR子ちゃんと一緒に遊んでもらって嬉しそう。そのうちS郎が、どうしても浜で遊びたいというので、砂浜へ。水遊びが大好きなチリプーも行きたくて仕方ない。連れていくと、嬉しそうに波打ち際で騒いでいた。S郎は服のまま腰まで浸かっている。チピラに、急に深くなるから入ったらダメと言っていたが、お兄ちゃんが入っているのを見て着いていこうとし、足を取られて前のめりにこけてしまった。結構波もあったので、危ないと思い、あわてて靴のまま海へ入って抱き上げる。おかげで靴はグチュグチュ。でも、とても楽しかったようで、帰らないと泣き叫ぶところを抱えて連れて行った。昼寝をしていないので、よけいに機嫌が悪い。着替えた後は、ずっと抱っこしてだった。日も傾き、楽しかった一日も終わり。トミーさんの体調も良かったようだ。チピラは帰りの車の中でもずっと「また海いかなあかんな〜。」「いついこかな〜。」と言ってた。
4−5日して、トミーさんから手紙が届いた。開けてみると、私が娘を抱いている絵だった。わざわざ描いてくれたんだ。嬉しい!トミーさん、ありがとう。新作も含め、今年の秋も個展を開くそうだ。これも飾ってもらおうかな。
BBAセッション入門編 ― 2006年06月11日
5月27日、BBA初心者セッション入門編に行った。これは、楽器はやっているけれど、人前で演奏したこと無い、もしくはほとんどしたことない人を対象に、ステージデビューをしてみようと言う企画。BBAの常連メンバーがサポートすることで、バンド演奏の楽しさを知ってもらおうという物だ。野望に燃える青年君とその友達達や、じゅごん君、よっしい☆などが参加。だが、じゅごん君はクロス・ポイントでステージに立っているし、よっしい☆も去年RAGに出演しているぶん、幾分余裕が見られたかな。それにしても、初心者と言うことだが、エントリー曲がヴァン・ヘイレン。最近の初心者のハードルは高い。野望に燃える青年は、ストラトにエディおなじみのテーピングを施す凝りよう。クリーン・トーンだったので、迫力がいまいちだったが、終演後TOMさんに、歪み系のことを教わっていた。
サリーさんのロックン・ロール・メドレーにでも参加しようかと思ったが、ギタリストが多かったので、今日の主役達に任せた。でも、ジュゴン君など、ソロまわしでも難なくこなしているのを見ると、私と対して変わらない・・・なんて思ってしまった。まあ、私などやってる年数が長いだけだから仕方ないか。
しかし、せっかく来たのに何もしないのはつまらないので、初心者と言うことで「愛という名の欲望」のドラムを叩かせてもらった。最初「今日はドラムやる!」と言うと、周りから「え〜?、口ドラム?」などと言われた。「じゃあ、エアドラムにする。」と言うと、Brendaさんが「椅子もエアでやってね。」・・・鬼だ。
ドラムは高校の時ちょっとだけ遊びで練習したことあるが、20年ちょっとぶり。まあ、変におかず入れず、リズムキープに専念しようと心がける。椅子に座り、ハイハットを踏むが、ハイハットが開かない。「あれ?最近はこんなセッティングなんだろうか?まあ、踏む手間が省けていいか。」とそのまま叩いてたが、後で考えると、次の人のために、ネジを緩めていただけだった。ああ、はずかし〜。とりあえず、一部分を除き、無難に済ませた。しかし、ドラムはバンドの骨だけに難しい。だが、また機会があれば、挑戦してみよう。
今日の初心者達も、すぐに上達して追い抜かれるんだろうな。若い芽は早めに摘んでおこう。
ビッグバード ― 2006年06月13日
アヒルなのか何なのか、奇妙な造詣をしたおもちゃ。引っ張るとおしりを振り振り、頭をゆらゆら動かして進む。何か気になって落とした品物。そのとぼけた表情が、何とも憎めないやつだ。
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