ヨースティー退院2006年06月18日

翌日は9時過ぎに目が覚めた。保育園に二人とも休むと連絡をし、妻にメールすると、すぐに返事が返ってきた。ヨースティーは7時頃目覚めて、朝ご飯もちょっと食べたそうだ。するとチリプーが起きてきた。今日は保育園お休みするから、もっと寝てていいよと言っても、「朝だから、もう起きるの。」ときかない。朝食を食べさせ、昼前に迎えに行く。

ヨースティーは、何もなかったようにニコニコしている。向かいの病室に手を振ったり、廊下を通る人に手を振ったり、朝から愛嬌を振りまいていたそうだ。問題もなく、すぐに普通の生活に戻れるというので一安心。今まで口に入れた物を飲み込んだことはなかったので、油断していたが気を付けなければいけない。

落ち着いてから、子供の誤飲事故について検索してみた。すると意外な結果が出てきた。誤飲時に危険性を叫ばれていたボタン電池だが、現在の救急医療現場では、胃まで落ちた場合は基本的に不処置、48時間の経過観察という考えが主流らしい。食道や気管で、同じ場所にとどまっている場合は、すぐに取り出す必要があるが、それ以外はほとんど自然排出されるので、内視鏡による摘出はしないそうだ。また、胃内であればマグネット・カテーテルで麻酔をかけずに取り出す方法も多いという。これらの場合、患者への負担は全身麻酔に内視鏡という方法と比べて遙かに軽くすむ。ただ、教科書では今でも内視鏡摘出のようだ。

これを読み、親として不注意と不勉強により、ヨースティーに余計な負担をかけてしまったと思うと、申し訳ない。異常なく、元気で良かった。今回無責任に外出を続けたので、自戒の意味も込め、しばらくの間ライブ観戦や参戦、飲み会などは自粛することにした。この所BBAではプロデューサー・ナイトの企画も目白押しだが申し訳ありません。ただし、7月8日のよっしい☆ナイトには、饅頭を作りに参加しようと思う。