プチ・ピクニック ― 2006年10月28日
土曜日は妻が仕事なので、子供達はいつも保育園に預けているが、最近チピラの甘えがひどく、寂しがっているようなので、家で遊んでやることにした。天気がいいので、サンドイッチを作ってもらいミニピクニック。歩いて15分くらいの河原のグランドに、サッカーの練習に行った。
大人が歩いて15分だが、ヨースティーをベビーカーにのせ、チピラと歩いて行くと、30分くらいかかるような気がする。国道を渡ると、堤防沿いの道には、向こうに見える大きな鉄橋までもう車は入ってこない。ここは保育園でもよく散歩に来るところ。鉄橋の近くに公園があり、そこでよく遊んでいる。今日はその向こうにある、市営グランド、通称市民グランドに行く予定だったが、案の定その公園で遊ぶと言い出し、チピラとヨースティー二人で滑り台やブランコで遊んだ。チピラはエノコロ草(猫じゃらし)を人数分とって来ては配っている。ヨースティーは結構高い滑り台に登るので、ヒヤヒヤ物。滑る時は下で受けてやらないと、そのまま地面に放り出されていた。ブランコにも一人で挑戦したいようだが、まだまだ無理。一緒に乗ってやると、チピラも乗りたいと言い三人乗りに。長袖だったので、結構汗をかいた。「今日は三人家族?」と何度も聞いてくる。本当はお母さんも一緒に遊びたかったらしい。
小さな女の子とお父さんの二人連れがやってきた。女の子は一才半。ヨースティーとほとんど一緒だが、小柄だ。チピラは女の子を見ると、タンポポを摘んであげたり、エノコロ草を摘んであげたり、やたらと面倒を見る。ヨースティーにはそんなに優しくしないのに。向こうのお父さんが、バッタを捕まえたりして遊んでもらっていた。その子が帰るときには、リンゴジュースを一つあげてバイバイした。ちょうどお昼になったので、公園でお弁当。
さあ、公園を後にしてグランドへ。途中ヨースティーは寝るかと思ったが、起きている。鉄橋を超えると、グランドへの広い道になり、グランドへ出入りする車が行き交う。今日は土曜日だったので、それほどでも無いけど、日曜日は、社会人野球の車がひっきりなしに通る。草むらからは10cmはある巨大な芋虫やけむが道を横切っている。「どうして道わたるの?」「あっちにおいしい草があるからかな、でも、車が通るから危ないね、チピも気をつけるんだよ」と言ってる間に、芋虫は車にひかれていた。市民グランドは、河川敷に5〜6面はある広い野球場。子供の頃は2面しか無く、放課後毎日のように野球をしに行ってたが、いつの間にか拡張された。小学生の頃グランドの隅に、大きくなったら掘り出そうと、ジャムの瓶を埋めたけど、そんな物どこにあるかわからないくらいだ。
そのグランドの端っこで、3人でサッカーをするが、チピラはヨースティーにボールを渡したくないので、持って逃げる。じゃあ、ボールの取り合いっこをしようと、ボールを高く投げて二人が追いかける。そのうちヨースティーが眠たくなったのか、ベビーカーに乗る仕草をするので、乗せて、ちょっとだけチピラとサッカーの練習。でも、そろそろ1時くらいになるので、お昼寝に帰ろうと切り上げた。歩いて帰れるかと思ったが、すぐに抱っこしてといい、途中で寝てしまった。片手で抱っこしてベビーカーを押すのはかなりつらい。20分くらいかかっただろうか、やっとこさ家に着き、三人で昼寝。夕方買い物に行くが、ヨースティーが、あちこち歩くと言うことを聞かないので、荷物片手に強制抱っこ。もう12kgちょいあるので、これも疲れる。それでも、家族で遊ぶのは楽しかったようだ。ああ、来週も連れて行かなければ・・・。
最近のコメント