大晦日〜元旦 ― 2007年01月01日
2007年は、風呂の中で明けた。家の中で、唯一テレビの映る空間が風呂場だ。アンテナが立ってないので、白黒のざらざら画像。観賞に堪えうるのは2チャンのみ。ゆく年くる年を見ながら、年賀状の構想を練る。去年はblog風と言う良い案が浮かんだが、今年は良い案が無いので、チピラとヨースティーの写真をテキトーに並べることに決定。
風呂から上がると、キッチンがとても汚いのが気になる。これでは良い元旦を迎えられないと思い、急きょキッチンの掃除を始めた。洗い物を洗い、レンジ周りをきれいにしただけだが、かなり見違えるようになった。しかし、この時点で既に2時。年賀状作らなければ!と思いながら、人のblogを見て回る。年が変わったが、コメント入れている人はほとんどいない。う〜ん、一番乗りもらおう!と、あちこちコメント入れてると既に3時を回っている。
やっと年賀状を作り始めるが、ややこしいことに、フォントの豊富な古い機種で作り、新しい機種で印刷しなければならない。まあ、フォントなど、凝らなくても良いのだが、何となく多い方が良いような気がした。写真を選び、トリミングしてレイアウト。今年は引っ越したので、それがわかるようにしなければ。そしてイノシシの家族を作って撮影。デジカメの調子が悪く、なかなか思うように撮れない。結局ビデオカメラのスチルを使うことにした。そして再びレイアウト。う〜ん、才能無いな〜、なんて感じながら印刷。がっ!色がおかしい。濃すぎる。OSXでの色合わせ方法がわからないので、適当に試してみるが、今度はインクが無くなった。で、5枚ほどはがきがパーに。その時点で、既に初日の出は出た後だった。
そのまま起きようと思っていたが、あまりの睡魔に1時間ほど眠り、雑煮を食べて、再び寝た。結局起きたのは2時頃。その後インクを買いに行くが、どこも人だらけ。みんな買い物好きだな〜。帰ってインク交換するが、作ったソフトからダイレクトに印刷することができないので、別のソフトをかますが、そこで色が濃くなる。それを加味して薄い色に調整し、肌の色も整え、やっとのことで出来上がった。でも、なんか物足りないな〜。まあ良いか。印刷している間に、夜は実家で弟家族と夕飯。うちは誰も酒を飲まないので、酒無しの宴。ちょっと寂しいか。
と言うことで、やっぱりバタバタの正月が明けた。ああ、まだ宛名書きが残っている。
blogとメールと年賀状 ― 2007年01月02日
節目である元日前後に更新されたblogおよびmixiの日記を見てコメント入れるだけで2時間半。こう書くと、すごいコメント入れているように思えるが、回線が遅いので、挨拶程度でこのくらいかかってしまった。フ〜、疲れた。年賀状の宛名はこれからだ。
年賀状だが、最近はメールの発達で無駄だから出さないという人も多い。近況なども、blogを見ればわかる便利な世の中になった。私はと言うと、年賀状は、毎年かなりの数を出す。むろん、受け取る方が少ない。なぜ出し続けるのかと言うと、まず作るのが楽しい。結局はありきたりなものになるが、いろいろレイアウトやアイデアなどを考えるのが好きだ。
そして、最大の理由は、私が年賀状を出している人のほとんどとは、メール・アドレスはおろか、携帯番号も知らない人が多い。つまり、10年以上会ってない人がほとんどだ。俗にいう、年賀状だけの付き合いだ。逆に、近年知り合ってよく会う人は、住所はおろか、本名も知らない人も多い。メールで充分というほど、昔の知り合いとも付き合いを密にしている人は尊敬してしまう。
年賀状だけの付き合い。「久しぶりに会いたいですね」などと書いてみるが、具体的に会う話など持ち上がったことが無い。しかし、自分の過去において関わった人たちであり、その人達無くして今の自分というものは無かった人たち。会って楽しくないわけは無いが、なぜだか触手が動かない。
私は年賀状を出している人たちには、blogの存在を教えていない。ネット上の自分というのは、普段を知っている人に見せるのは、何となく気恥ずかしいものがあるからだ。なぜか、ネット=ヴァーチャル、賀状=リアルという先入観が少なからずあるのかもしれない。
ところが、最近ではヴァーチャルであるはずのネットでのつながりが、最近のリアルな付き合いの主流を占める一方で、年賀状のやり取りしている人は、現在ではヴァーチャルな付き合いになってしまった。現実的に考えて、blogと言うのは、その溝を埋めるのに効果的ではないかと思えてきた。
今年は年賀状にblogのアドレスを入れるのも良いかもしれない。
お年玉 How much?(エリック・カルメン) ― 2007年01月03日
子供の頃の正月の楽しみと言えば、白味噌の雑煮や正月特番だったが、なんと言ってもお年玉をもらえることが一番嬉しかった。やはり金か。大体が1000円から3000円で、10人ほどからもらい、合計2〜3万円だったと記憶している。それほど親戚も多く、交流も多かった証拠だ。私は親からお年玉をもらったことは無いが、後年親からもらうのが当たり前だと聞いた時は、ショックだった。まあ、買うものも、今のゲーム機のように数万円もするおもちゃも無く、金額的には満足していたので、問題は無かったけど。
今はもちろん、お年玉はあげる立場だが、親世代と比べると、兄弟の数も少ないので、渡すのは甥と姪5人だけだ。このお年玉の金額を決めるのが、なかなか難しい。各家庭、個人、そして経済状態によってその基準もまちまちだが、渡した額がもらった額より少ないと、えらく気を使ってしまう。まあ、親同士談合すれば良いのだけれど。
このお年玉に入れる金額で、妻ともめたことがある。妻は結婚する前まで、当時5歳と3歳の姪っ子達に一万円ずつ包んでいたそうだ。そして減額するのは嫌なので、これからもその金額以上で渡したいと言ってた。しかし、私としては、それはいくら何でも多すぎるだろう。じゃあその子達が中学、高校生になったら、いったいいくらずつ包む気だ?と訊いた。だいたい、当時成人近い私の甥と姪には、その半分しか渡してないのに。で、渋々減額させたが、毎年訊いてくる。やはりお年玉は、もらう方は大いにこしたことは無いが、昇給する楽しみというのもあると思う。去年までは小学生だったけど、中学生になったから増えるかな〜とか。まあ、渡す側としては、だんだん憎たらしい口をきくようになってくると、下げてやりたいものだけど。そろそろお年玉も、年齢給ではなく、実力給にしても良いかもしれない。ああ、そうすると、小さい頃の方が高くなるかな(笑)
それでいいのか? ― 2007年01月04日
正月を挟んで、ちょっと休戦状態の看板シリーズ。もうちょっと後に出そうかと思ったが、揺れ名人にあっさり見破られたので、新春第一弾として発表しよう。
皿そばで有名な出石のちょっと手前の町、但東町。やはり若者は都会へ憧れ、または仕事を求めて出て行くのだろうか。仕事ができれば、田舎の方がいいと思うのは、男だけだとか。極上の卵ご飯で幸せを味わえるのも、たまに食べるからかもしれない。そう、万華鏡の都会は魅力的だ。
だが都会で暮らすにはパワーが要る。そして、そこに疲れた人たちが目を向けるのが田舎暮らし。そんな人たちをターゲットにしているであろうこの看板。キャッチ・コピーとしてはかなりイタイ。裏面は「自然豊かなたんとう町」。こっちの方が夢があるが、これは夢だけでは暮らしていけない現実があるよと言う警告である。そのぶっちゃけ度は何とも切実だ。そしてそれは、海外での生活にも言えるかもしれない。
CDラジカセ ― 2007年01月05日
テレビのない生活も、はや4か月を過ぎた。普段ブラウン管に映るのは、貰い物のしまじろうのビデオか、毎週実家で録画する「ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu!」「ふたりはプリキュア・スプラッシュスター」「それゆけアンパンマン」だけだ。見たいものもあるが、見なくたってどうってことなくなった。だいたい新聞もとってないので、その日テレビで何をやってるかも知らないし。今はそれほど見ている暇もないので、特に要らない。昼間に欲しいな〜って思うこともあるけど、見たくて点けるわけでもないからいいか。だが、しーんとした部屋は、何となく寂しい。だからCDラジカセを買った。
名前の通り、CDとラジオとカセットのプレーヤーだ。MDとかカードとかUSBなんか無い。だいたいMDもiPodのたぐいも持ってないから必要ない。これでラジオを流す。う〜ん、結構良いもんだ。FMはちょっとうるさい。音楽は多いが知ってる曲ほとんど流れないし。AMは、昼間っから、面白いがしょ〜もない話ばっかり。それも落ち着かないしゃべりで。で、今日は一日NHKラジオを聞いていた。誰にでも聞き取れるような、アナウンサーのゆっくりとしたしゃべり。やたら地方に気を使った話題。聴取者への電話で商品名がでた場合は、その話題について深く突っ込まない。そして所々天気予報なども流してくれて便利だ。夕方には中継があった。今日は伏見、御香宮だった。思わず出向こうかと思ったが、やめた。
AMラジオを家で聞くのは何十年ぶりだろう。小中学生の頃は、よく深夜ラジオを聞いていた。私は「ズバリク」。それから「わいわいカーニバル」。先日車でラジオを聞いていたら、「復活、わいわいカーニバル」というのをやっていた。懐かしいテーマソングとともに、バックスバニー再結成などを、駅前のPlatz、当時は近鉄、その前は丸物から生中継していた。ほとんど毎日聞いていたAMラジオだが、しだいに音がいいからとFMを聞くようになった。今のFMは、音楽やDJのスタイルの違いから、当時とはまったく別のものになった気がするが、AMって昔のままの気がするところがおもしろい。聞いてて、なかなかほっこりするから、良いかもしれない。AMラジオ。
でも明日はFM-kokoroを聞こっと。
6日いろいろ ― 2007年01月06日
スペインでは今日はel dia de los reyes magosのはず。最近、現地在住の方が見てくれるようになったので、いい加減なことは書けない。いや、適当なこと書いて、訂正入れてもらう方が楽かな?とにかく、スペインは祭日で、子供達はこの日にプレゼントをもらうはず。これは、キリストの誕生を祝って、東方三賢者がお祝いを持って訪れたことに由来する・・・はず。ああ、なんか全部弱気だ・・・。グラナダにいた時は、通りでパレードがあり、三賢者に仮装した人々がアメを配っていた。正月より、この日の方が盛り上がるのである。
今日は父親の誕生日だったが、子供達にお祝いを言わせるのをすっかり忘れていた。まあ、明日言わせるか。
侵入されてる ― 2007年01月07日
昨夜天下一品で「味がさね」と言うラーメンを食べた。豚骨醤油ベースのスープに太麺。最初はそのまま食べて、次にあげネギを入れる。次におろしニンニクを入れ、そして白ごまを入れて、最後に辛子味噌を入れて、各々の味を楽しむというものだ。ラーメンはほとんど食べに行かないし、それほど詳しくもないが、この味がさね、たいしたこと無い。なぜだろう?それは、元のスープの味が原因だと思う。最初のスープの味は、いわゆるインスタントラーメンの醤油味の粉末スープそのものの味だった。それに豚骨が加わっているので、最後まで、インスタントラーメンを食べているような感じが抜けない。それはニンニク入れようが、辛子味噌入れようが、変わりがなかった。まあ、他の人の好みはわからないが、私はもう頼まない。
その天下一品のロゴについているマークを見ると、思い出すのが進入禁止の標識。これは前にアップした、びっくり豆腐屋の斜め向かいにある。標識か屋根か、どっちが後からできたか知らないが、屋根に当たる部分が切って折曲げてある。これは犯罪でしょ。でも、気持ちはわかる。
これで本当に休みも終わり ― 2007年01月08日
今日は成人の日。15日から第二月曜に変わってだいぶ経つが、正月休みの延長にしては、仕事始めを挟んだりして、何となく休みを一つ損した気分だ。休みボケの調整にはちょうどいいのかな。今年も各地で成人式が行われるだろうが、またバカが騒いだとかニュースでやるんだろうな。
私は成人式には行かなかった。行ってもしょうがないなんて、ちょっとカッコつけてたのか、そんな年頃だったのか。行った友達は、貸衣装の券をもらったとか、いろいろ特典がついていたと喜んでいた。貸衣装の件を渡すなら、式の前に配れば助かるのに。特に女性は振りそでを着る数少ない機会だからね。
そんな休日は、一日家で子守り。で、日が暮れてから出かけたりする。昨日久々の雪で、これから寒くなるのかな。
そうそう、姪っ子も成人式。おめでとう。
ディレイ壊れる ― 2007年01月09日
先日、FOREFINGERの練習があったので、エフェクターをチェックしていたら、なんと!ディレイのつまみがもげてた!右端のモード切り替えのロータリースイッチ部分。分解してみると、スイッチ部分が見事に割れている。もう買って20年くらいなるからな〜。新品を買うお金もないので、自分でスイッチを交換することに決定。だが、電気の知識が無いので、スイッチの中身がどんなのかわからない。メーカーはAlps、品番は・・・449Tってやつか?だがどうも違うようだ。こんな時は検索!持っているディレイの回路図を検索したら、どうやら2回路4接点で良いようだ。メーカーのHPを見るとSRBM140700という品番らしい。写真を見ても、おんなじだ。よし!いけるやんと、今日日本橋へ行った。
日本橋は変わってた・・・。パーツ屋なんかほとんど無い。一軒大きい所があるが、定休日だった・・・。日を改めるか。いや、ネット販売があるさ!と検索するが小型のものはヒットせず。メーカーにも通販サイトがあったが、5個単位。そんなに要らないしな〜。東京出張は24日くらいだから、本番直前。あ〜、どうする?
ティアラ ― 2007年01月10日
先日Brendaさんからチピラにとティアラをいただいた。100均のではなく、もう少し高いそうだ。昨日保育園から帰ってきて、早速見せた。無言で、ニコ〜っと笑ったまま、手には取らない。「これ何か知ってる?」と訊くと「おうかん」と答えた。「王冠は、ちょっと違うねん」と言うと今度は「かんむり」と答えた。「着けたげよか」と言うとうんと言って「かがみみる〜!」と走って行った。それからファインちゃんのドレスを着て、ガラスに映る姿を見ていた。でもよく見えないので、もう一度洗面台の鏡を見せろとせがまれた。
前回のRAG、クイーン祭でも使用されたこの由緒あるティアラ。それを譲り受け、チピラは新女王となったのであった。えっ、違う?いずれにせよ、とても喜んで、今日もずっと着けてました。Brendaさん、ありがとう。
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