日本海の幸来襲から一週間2007年11月01日

 色々書きたい事があったけど、忙しかったり気が乗らなかったりで間があいてしまった。たいした文書でなくても、書く気がしなければ、全然進まないものだな。

 10月23日のラウド・パーク大阪へ、ジャスミンさんとニセリッチーさんが参戦と言うことで、大阪・京都off会が催された。23日の昼には、大阪のHRC(≠ホンダ・レーシング・カンパニー)で行われた。ちょうど仕事で大阪へ出かけたので、仕事済ませてから、短時間だが合流できた。kennさん、にゅーめんさん、ながれ☆さん、丑之助さんらと、全然知らないアーティストたちのPVを見ながら、あれやこれや。

 明けて24日は、京都でのoff。事前に決めた会場は「同志社の学食」。しかし、学食と思って侮るなかれ。最上階にはフランス料理もある。ランチで2600円くらいと3800円くらい。今の学生は、そんなに金持っているのか?我々は1階のおしゃれなカフェ風レストランで、500円ランチを食べた。参加者は、那由他さん、すみこさん、Brendaさん。YKさんは仕事の都合で、入り口でお別れだった。私は、メグ・ライアン似の妻と参加。ロックTeeしか持ってないジャスミンさんに合わせて、大きすぎるからYAMAHAのTeeがいいと言う妻にも強引にYesを着させた。

 午前中、ジャスミンさん、ニセリッチーさん、那由他さんは京都観光。新島襄邸とかに行ったらしい。地元のくせに、全然行ったこと無いし、知らない。ニセリッチーさんは、歴史好きなのか、よく知っている。帰り際にわかった事だが、能にも興味があるそうで、次の日は能楽堂を見に行ったそうだ。もっと早く知っていれば、妻と能の話でも盛り上がったかもしれなかったな。次回はYKさんも交えて能談義かな。

 ラウド・パークの報告や、近況などを話しながらテラスでまったりとする。場所を京都御苑や喫茶店に移し、5時過ぎまでしゃべってた。途中まで同じ地下鉄だったが、電車でのお別れは、ゆっくり出来ないのでちょっと寂しいな。もうしばらくは来ないそうだけど、しばらくって2ヶ月くらいかな。

 京都off会の前に、伊勢丹で催されていた「新潟長野展」に行った。新潟と長野を股にかける喜楽院さんとは、何の関係もない物産展だが、おいしいものいっぱいだった。栗餡の大判焼きを買いたかったが、恐ろしい行列で諦めた。後は試食と試飲の繰り返し。真イカの塩辛は、肉厚でおいしかった。日本酒も、イタリア展のワインのときのように、片っ端から試飲。結構甘口が多く、伏見の酒と似ているのかな?重いので、別の日に買おうと思っていたら、すっかり忘れてしまった。

 しかし、食品は最近の日付偽装で、売る方も買う方も、結構神経質になっているだろうな。まあ、大なり小なり、そう言う事はやっていると思うけどね。いや、大はいかんか。ちなみに、このブログも日付偽装たまにしてます。

クイーン・セッション2007年11月02日

 27日。BBAで、恒例のクイーン・セッションがあった。そして今回も8時からの途中参加。最近のセッションと比べると、スローペースでエントリーが埋まって行ったが、ふたを開けるとかなりの人で、いつものように大にぎわいだった。私は希望した3曲をすっぱりと断られ(笑)リクエストされた曲を3つ演奏した。リクエストされたからには、ばっちり決めてやろう!って思ったけど、ウォーミング・アップ無しだと、私の実力ではあんなものか。そしていつものように「次はがんばろう!」って思うのだった。

 今回は、いつもと違う顔ぶれも多く、なかなか新鮮だった。その中でもKeithさんの息子さんJUNくんのドラムは、小学4年生とは思えないくらい、堂々としていた。ドラムってバンドの骨なんで、これが折れると倒れちゃう。だから、カウントから緊張しちゃうけど、もう立派としか言いようがないくらい良かった。これからも度々来てくれるかな。でも、息子の前ではお父さんがあんな事したりこんな事したりできないからな〜。半年に一度くらいかな。

 今回私が演奏した曲は「It's Late」「Long Away」「Too Much Love Will Kill You」でした。またクイーンのレパートリーが増えたな。来週には忘れてるけど。

僕らの季節2007年11月03日

 夏の間、我が物顔だった太陽も優しくなり、心なしか空の色が薄く感じる秋。モクモクと白く、何処までも白く密度の高かった雲も、剥がした綿菓子のようにスジ状や鱗状に空を覆っている秋。あれだけ眩しかった緑も、薄明かりのなかに沈んでしまったような秋。夜の空に輝いていた星も、ちょっと休憩した様な秋。秋は寂しげ、だんだん色が薄れていく。

 だが、太陽が沈む時、薄い空と薄い雲は、それまでためこんだ色彩を一気に吐き出すように、紅く、紅く、空を彩る。山の木々は黄色や赤に着飾り、その枝に果実を実らせる。駆け抜ける風に遊ばれていた緑の稲は、金色に輝き、もう風に負ける事は無い。寂しくなった夜空には、月がそのすべてを独占する。

 その一瞬のために夕陽は輝き、木々は色づき実を付け、丸い月が夜を照らす。フルパワーじゃなくていいさ。走り続けなくていいさ。僕たちもそんな季節になったんだから。

ボジョレー・ヌーヴォー2007年11月16日

ラベルが飛んじゃった。
 10日程前に、妻がボジョレー・ヌーヴォーを買って来た。今年の解禁は昨日だが、あるルートを通じて、解禁日より早く手に入れる事が出来た。なぜなら、去年の売れ残りだから。それってヌーヴォーやないやん。

 ボジョレーは、写真左と真ん中。味わいは、どちらもフルーティー。ジュースのようにぐいぐい行けるな。左のは瓶が透明だ。真ん中のは、フランスの三ツ星レストランでも出しているワインらしい。微炭酸のように発泡している。そう言えば、神戸のワイン城で飲んだ、できたてのワインもこんな風にちょっと発泡していた。それはワイナリーでしか飲めないて言ってた。日本酒の濁り酒も発泡しているのもあるしね。

 写真右端は、先月イタリア展に行った時に買った3本のうちの残り1本。これはかなり渋めらしい。クリスマスにでも開けるかな。でも、ボジョレーも4本買ってあと2本。クリスマスまで持たないかも。

カニカニカニ2007年11月17日

かに味噌の甲羅焼きは日本酒!料理酒やったけど。
 この前、閉店直前のスーパーに行ったら「活がにフェア」をやっていて、ほとんど投げ売りだった。で、悩んだあげく三杯買った。600円。カニの絶滅は近いな。

季節外れの竹水2007年11月18日

太いのと細いの、上手く組み合わせてある。ちっ!
 これもちょっと前にイベントで売っていた竹水羊羹。本物の青竹に入っていて、定価なら一本500円弱。これも賞味期限が近いからと3本500円だった。青竹の香りがなんとも爽やかだが、いかんせん自然のもの。結構太さに差があって、細いのは損。いや、こんなの食べる人は、量より涼、質なのだな。

RAGと能面展2007年11月22日

中村先生の作品も、もちろんあります。
 明日は恒例の「RAGクイーン祭(通称)」だが、5時開演なので、私が到着できる8時〜8時半過ぎには終わっている。皆勤賞だったが、残念ながら今年は諦めざるを得ない。出演者、そして観戦に行く皆さんは、楽しんで来てください。

 明日と言えば、これも恒例の「中村光江能面教室、生徒作品展」が、烏丸御池東入る嶋臺(しまだい)で行われる。RAGに観戦予定の人は、京都散策がてら立ち寄って欲しい。24日には、観世流能楽師、田茂井廣道師による「能装束着付実演」もあります。

第6回 生徒作品展
【日程】
 平成19年11月23日(金)〜25日(日)
 10時〜18時(最終日は17時まで)
【会場】
 「嶋臺」(しまだい)
 京都市中京区東洞院御池北側
 電話/075-221-0767(会期中専用)

longmanライブ2007年11月24日

 古くからの知り合いでlongmanと言うオリジナルを歌うデュオがいる。アコギとヴォーカル。ゆずみたいなのという説明をすると、彼らは必ず「違います」と言う。だが、私にはよく違いがわからない。B'zならいいのか?そのlongmanのライブに、3年ぶりくらいに行って来た。

 今回は、longmanが企画のイベント。出演バンドはlongmanギターのえいじ君がヴォーカルを取るselfとlongmanの二つ。えいじ君は別に5th thumbと言うバンドも組んでいたが、現在休眠中のようだ。と言うより、彼はlongman中心に活動をしたいようだな。

 場所はAfter Beat。初めて行くライブハウスだ。京都駅から歩いて10分程。大宮通にある。ステージもそこそこ広く、客席はソファと言う、雰囲気はなんか大人のライブハウス。8時過ぎに着くと、selfの演奏中だった。別バンドの5th thumbは、全員楽器屋さんだが、このバンドもそうなのだろうか?いや、もしかすると、5th thumbのキーボード抜きがselfなのか?

 バンドの転換時にはDJがDJをしたのだが、曲流していただけで特にしゃべりも無く、う〜ん、DJってあんなものなのか?それとも、私が着く前にDJイベントは終わっていたのだろうか。もしかすると、そうかもしれない。

 selfは、メイン・ヴォーカルを、各々のメンバーが取ったりできるバンドだった。で、longman。声量豊かなたくへい君のヴォーカルは健在。一曲目が憂歌団ぽくって、今までのlongmanとは違った感じで良かったかな。えいじ君は、スイープもピロピロ弾くくらい上手いんだけど、歌で自分たちの思いを伝えたいと言うことで、今のヴォーカルとアコギと言うスタイルに落ち着いたそうだ。その言葉通り、彼らの歌にはメッセージがたくさん込められている。

 ライブが終わって、声も掛けずにすぐ帰った。だって、ご飯食べずに妻と入れ替わりに出て来たから、腹へってきゅ〜きゅ〜だったから。また保育園でも会えるからいいや。

プログレ普及会「第一回決起総会ライブ」2007年11月25日

「展覧会の絵」かと思ったら、違ったのね。そんな事知らなくても、弾きます。
 プログレ、それは禁断の言葉、未踏の地。有名バンドは知っていても、今までほとんど聴いたことが無い。アルバム「ジェネシス」はよく聴いたが、あれはプログレなんだろうか?そもそもプログレって何だ?そんな疑問に答えてくれるかもしれないイベントが、12月15日にBBAである。って、何人目の告知だろうか。皇帝作の画像だけ見た人は「またか」とスルーしてしまうかもしれないな。

 プログレと聴いて思いつくのはイエス、キング・クリムゾン、ピンク・フロイド、ELPなどか。他にもラッシュとか色々あるらしいが、私は全く聴いてないのでよくわからない。昔、同級生の家に遊びに行ったとき、そいつのおにいさんの部屋から、延々お経の様な音楽が流れていた。「なんやあれ?」と訊くと「あれはキング・クリムゾンや」と言われた。「変なの」と言うのが感想だった。結婚して、妻がイエスとクイーンを一揃え持って来た。でも聴いてない。

 そもそもプログレって何なの?プログレと聴いて、最初に思い浮かぶのが「曲が長い」。だが、曲が長いからプログレって訳ではないし。クラシックと比べると短いもんだ。次に思い浮かぶのは「難しい」。でも、プログレ以外でも、難しい曲はいっぱいあるし。その次には・・・思いつかない。プログレの定義ってあるんだろうか?そう思いながら、皇帝からもらった課題曲集を聴く。う〜ん、そんなに変な曲も無いし、こうなったらプログレかって言う鍵も見つからなかった。もしプログレが実験的だと言うなら、ビートルズの方がもっと実験的な気がするし。もっと難解かと思っていたが、結構ポップなんちゃうの。

 そう言えば、70年代後半から、プログレ出身の人たちはフォリナーやエイジア、80年代ジェネシスなどで、ヒット曲連発させたりしているしな〜。そういう風になると、かなり耳にした曲も多い。アラン・パーソンズ・プロジェクトも「アンモニア・アベニュー」持ってるし。そう考えると、プログレって言うのも、結構楽しいのかもしれない。

 そんなプログレの事を何にも知らない私が、大胆にもプログレを弾く事になった。担当は四人囃子とピンク・フロイド。グレてやる〜!

「第一回プログレ普及会総決起集会」

日時:2007年12月15日(土)
場所:京都北山BBA
時間:開場 17:30~(予定)
   開演 18:00~(予定)
お代:2000円(2ドリンクつき)(予定)

演奏予定バンド(普及会チーム)

Rush、Dream Theater、King Crimson、Camel、Kansas、Pink Floyd、UK、四人囃子(順不同)
のコピバン
普及会バンド終了後にオープン・セッションも予定しております。

【お知らせとお願い】

・「プログレ普及会」会員大募集中!
 「プログレが好きで演奏したいんだけど、なかなかコピバン組めなくって」とか
 「まわりにプログレ聞く人がいなくて寂しいです」などとお嘆きのプレイヤー、リスナーの皆さま。
 そういう仲間を当普及会では、募集しております。
 書き込み、メール、方法は問いません。ご一報ください。

・オープン・セッション参加者募集中!
 第一回総決起集会で以下の2曲のセッションを予定しています。

 ★Roundabout
 ★Another brick in the wall part2

 弾きたい、歌いたい、叩きたい、という方のエントリーを受け付けております。
 書き込み、メール、方法は問いません。ご一報ください。
 mixiに入っておられるかたは、mixi内「プログレ普及会」コミュニティにも参加してね。

 と言うことで、よろしくです。

祭だまつりだ〜!2007年11月30日

生活に大切なのはわかるけど・・・
 だが、このネーミングは、ちょっと行く気が萎えるな〜。