汗臭い男のロックセッション2008年01月15日

 13日(日)にBBAで、今年最初の「汗臭い男のロック」セッションがおこなわれた。まるで私のイメージからはほど遠いお題だが、BrendaさんやMFCオーナーの「たくさん参加してください。」というありがたい言葉もあったので、早速エントリーをしようと候補を眺めた。Grand Funk、Bad Company、Free、Allman Brothers Band etc.・・・全然知らない・・・。不特定多数の人が参加するセッションでは、あらかじめ音源集などが配布される場合もあるが、それはプロデューサーが「あ〜、自分はよく知ってるけど、みんなあんまり知らないだろうな〜」と言う弱気から配られる場合が多い(と思っている)。しかし、今回はそんな気配もなかった。なぜなら、それらは我々の年代でロックするもののMUSTであると言う、プロデューサーの自信からであろう。

 年代の壁。常々私はそう言って反感を買って来た。40代の同世代での話のなかでも、コメットさんは九重祐三子では一致するのに、聴いて来た音楽ではまるで知らない話ばかり。実際は、自分の無知によるところが大きいのであり、masuyanに「忍者さんは僕より年上かと思ってた。」と言われながらも、自分はあなたたちより若いんだと言いたかったわけでは決して無い。

 元々私は70年代の音楽はあまり聴いてない。Led ZepperinもDeep Purpleもほとんど知らない。ところが80年代に精通しているかと言うと、そうでもない。私が聴いていたのは、産業ロックの3つ4つのバンドだけである。まあ、機会が無かっただけで、「汗くさい」「男くさい」「土くさい」「泥くさい」「うさんくさい」「ごめんくさい」これらの言葉とは縁遠いからと敬遠していたわけではない。新たに聴くのが「めんどくさい」だけだったのである。

 そして今回のセッション。結論から言うと、楽しかった。前から思ってはいたが、乱暴なくくりだが70年代の曲って、シンプルなのでセッションに向いている。アレンジがきちきちじゃない分、演奏の自由度が高く、それでいて原曲の良さが残せる。楽しく演奏できる曲が多いと言う点で、非常によかった。他の出演者たちも、緊張感少なく、楽しそうに演奏していたんじゃないかな。

 演奏曲は、知らない曲ばかりなので、自分の参加した3曲だけ書いておく。

We are an american band
Heartbreaker
Rockn' roll fantasy

 今回も、マコちゃん、ひろよん♪はじめ、名古屋から大勢参加してくれ、盛り上げてくれた。特にSpringsteenのナベサトさんの熱唱、弦を二本切るみ〜のるさんの熱演は、なかなか真似できないけど、ステージに立つ側として、見習わなければいけないな〜と実感した。あっ、二人とも若いな〜、クソッ!(笑)