受験2008年07月17日

 朝から車の車検を通して来た。バイクは4〜5回ユーザー車検で通しているが、車で受験するのは初めて。基本的に変わらないので、気楽に出かけた。

 父親の車なので、今まではディーラーに出していたが、いつも言いなりなので、毎回20万円ほど車検に掛かっていた。4月頃にスピードメーターが壊れて、修理見積りを頼んだら、メーターの見積もりを出さずに、車検整備の見積もりを出して来た。金額は24万円ちょい。今回はブレーキのディスク交換するなんて書いてある。頼んだ見積もりを飛ばしてでもやりたい車検整備は、それほど儲かるのであろう。元々そのディーラーは信用してなかったので、今回は私が車検を通す事にした。

 ちゃーめさんの実家が車の整備工場なので、整備も含めてどのくらいかかるか相談すると「今不具合が無いなら、整備しない方が車検が通りやすいよ。そのまま車検を通して、後から悪いところだけ整備する事もできるから、とりあえず通してみたら」と言う驚きのアドバイスをいただいた。ネットでも調べてみると、今は検査後整備と言う制度があり、車検を通してから整備に出す事ができるようだ。

 それでも、できるだけの整備はやっておこうと思ったが、バイクの場合、ブレーキ・パッドやオイル交換、その他結構自分で整備できる箇所があるが、車の場合、ジャッキアップしないと灯火類の確認やエンジン・ルームを眺めるくらいしかできない。調整できるのはタイヤの空気圧くらいか。提出用の整備記録は、半分以上空白だったが、な〜んにも言われず。そのまま検査レーンに入る。バイクとちょっと勝手が違い戸惑ったが、検査官が横についてくれ、細かく指示を出してくれたので10分もかからず終了。新しい車検証をもらい帰宅。9時過ぎに出かけて、10時前には家に着いた。

 車検を受けるとき、書類や重量税、検査料の印紙購入や自賠責保険の加入などもするが、それを扱っているところは、陸運局の敷地内にあるが、別棟だ。昔は、パチンコの景品交換所のように、陸運局の建物の横に、プレハブが引っ付いていた。数年前、竹田の陸運局を検査ラインも含めてすべて建て替えた後でも、印紙売り場などは別棟だ。なぜかと言うと、用紙や印紙などを販売しているのは、陸運局ではなく、民間の自動車協会とか言う会社なのだ。まとめても全然問題ないし、その方が効率的な所を、わざわざ別の会社にしている。リケンの麻婆茄子。よほどおいしいのだろう。

 検査は一日に4ラウンドあり、今回は1ラウンド目に行った。予約では2ラウンドと4ラウンドはいっぱいだったので、その頃には忙しいのだろうか?それでも4時前には、もうする事無くなってるので私の仕事と同じくらい暇そうだ。違いは、あっちは必ず客が来るが、こっちはそうじゃない事か。勤めるなら、こういうところがいいな・・・。