ソフトと生チャ2010年04月30日

 25日(日)、いい天気だ。妻と子供たちは、前日から妻の実家へ行ってるので一人。のんびりと休日の朝を過ごしたいのだが、9時から町内のソフトボール大会に出場だ。それまでに洗濯して靴洗って布団干してと、一人なのでいつもより忙しい。

 町対抗ソフトボール大会。昔は多くの出場チームがあったが、今回は5町内だけ。小学生の頃は、子供のソフトボール大会もあり、夏休みは朝から練習したけど、今はそれも無くなり、寒い状態となっている。でも、外はぽかぽか陽気で、絶好の運動日和。トーナメントは、初回不戦勝で、いきなり準決勝から。去年は、結構活躍したのだが、今年はあかんな〜。4打席凡退。なんか、球が前に飛ばない。パワー不足を感じてしまった。おまけに、一塁まで走ったら、足つりかけるし(爆)秋に出るなら、トレーニングして、再び活躍だ!とその時は思うけど・・・あ〜、まだ手が痛い(爆)

 少し昼寝して、午後からみやこめっせで行われた「Pick Up開店5周年イベント、タマリスク」を観に行った。実は、前日のよた帝ライブに来ていたちらさんが、行けなくなったのでとチケットをいただいたのだ。「スーパー・ギタリスト、スケジュール調整中」チケットにも書いてあったが、実はそれがCharだそうで、それは見てみたいな〜と思い、行く事にした。

 ただ、その日は子供たちを迎えにいかなければならないので、妻の実家へまず車で出かけ、そこから電車で行く事にした。まず、車で出かけたら、両親の車とすれ違った。そして、地下鉄のホームで、朝から植物園に行ってた、チピラたちとすれ違った。それから、会場へ向かう途中、近代美術館の前で、美術館帰りの小学校の同級生とすれ違った。と、前日からのすれ違いはこれで終わり。

 みやこメッセの会場は、地下の大展示場だった。中に入ると、焼き鳥の匂いと煙。会場後ろでは、いろいろな屋台が出店していた。広い会場は、後ろ半分がテーブル席。前はスタンディングとなっており、2時〜8時の長丁場を楽に楽しめるようにしてあった。最初に入って、結構目についたのが小学生。それと、シニア世代。親子三代って感じで、とてもライブとは思えない。何だろう、この客層の広さは。この日の出演は、京都にゆかりのあるアマチュアたちが前半。そしてメインアクトは、大我と言う小学生プロ・ドラマーと、SHIHO、小島良喜、金澤英明の4人でのスペシャル・ユニット、タマリスク。

 大我って子は、以前テレビなどで話題になったと聞いた事はあるのだが、テレビも見た事無かったし、演奏も聞いた事無かった。ただ、名前から、亀田兄弟みたいに、うっとしいんじゃないかと、勝手に想像していた(笑)ところが、叩くのはJazzなんやね。うっとしいどころか、とってもかわいい!しゃべってもかわいい!!出しゃばらず、引くところは引く。ここぞと言う時は、ドンスカ!突然ピアノからキメを振られても、ちゃんとついて行ったり、メンバーの演奏に合わせて、自らキメて、メンバーを喜ばせたりと、なんともすばらしい。jazzはよくわからないけど、ほんと、見て、聞いて楽しかった。ただ、カーペンターズの「Close to you」で8ビートを叩いた時はぎこちなく、いまいちだったのが、ちょっと笑けた(笑)でも、またそこがかわいいさ!そして、親子連れの観客たちは、大我の友達とかなのかな。そう考えると合点が行く。

 さて、期待のCharはと言うと、来なかった(爆)Pick Upのママが「口頭でCharが出演するかもと言ってたが、今朝レコーディングの都合で行けないと連絡があった、申し訳ない」と頭を下げてた。謝られてもね〜、それはいかんでしょ。他のイベントでも、よく「大物アーティスト出演予定」などとうたわれたものがあるが、あまり好きではない。もちろん、誰とは明記してないし、責任無いと言うかもしれないが、口頭で触れ回ってるなら同じ事。少ないだろうが、その人目当てでチケット買う人もいるだろう。詐欺だと言われても、仕方ない。今や、口コミなんかは、メールやTwitterなどで、瞬時に全世界を駆け巡るんだから、その辺はもっと慎重にしないと、すばらしいイベントも台無し。イベントを盛り上げようと努力したことはわかるけどね〜。下手すると、店の信用自体に関わるからね〜。でも、タマリスクはよかった!