普段と同じゴールデン2011年05月07日

ゴールデン・ウィークも明日で終わりだが、妻が仕事なので、例年通り、普通の休みと変わらない日々を過ごした。

5月1日(日)チピラの誕生日。しかし、朝からエコセンへ。今年一年は、エコキッズとしてサポートの予定。帰ってからは、去年と同じく、仲良しの友達家族に来てもらった。直前まで、片付けも出来てないから呼ぶかどうか迷ったが、呼んでよかった。楽しい誕生会となった。

5月4日(水)高槻ジャズ・ストリートへMFCオーナー夫妻が来るというので、子供を連れて行った。高槻は、いつも素通りで、うろうろするのは初めて。3時頃開場に到着し、子供も遊べるという城跡公園へ。途中、石臼(挽き臼)を数百個積み重ねて出来た塀のある家があった。珍しいが、ちょっと気持ち悪い(笑)高槻ジャズ・ストリートは、参加バンド500組以上、観客15万人と、えらい人出を予想したが、街中に分散しているからか、ぎゅうぎゅう詰めでもなかった。しかし、お目当てのアーティストがいたとしたら、また違ったかもしれない。

MFCオーナーは、やっさんばりに短髪にし、かなりイメチェン(笑)いや、笑う事無いか。とっても似合ってた。

5月5日(木)桃山城へ散歩。昼過ぎから、弁当もって、御陵さんの中を抜けて行った。タンポポの綿毛を見つけては飛ばしているので、なかなか目的地に着かない(笑)キャッスル・ランドが閉園してから初めて行ったが、結構狭いな。後で見ると、北堀公園まで行くともっと広かったようだ。今度はそっちの方まで行くことにしよう。石垣をロック・クライミングのように登って遊んだ。帰りは、御陵さんの階段で遊ぼうかと思ったが、大手筋の先のホルモン肉屋で肉を買って焼き肉することにしたので、そのまま歩いて大手筋へ。買い物して、納屋町〜龍馬通りを通って帰る。二人ともよく歩いた。

5月7日(土)の今日は、昼ご飯を大手筋で食べてからエコセンへ。来週苗を植える畑と田んぼの下準備。雑草を抜いて畝を作る。田んぼは水を入れて、裸足で土をこねる。子供達は大喜びで泥の中を歩いていた。ヨースティーが小学生になったので、電車の切符を買ったら「これ僕の?」と、とても嬉しそうだった。「入れたら出てこなくなるでしょ」とちょっと寂しそうだったので、最初の切符は記念に取っておいた(笑)一人前になったつもりなのかな?しかし、あまりに浮かれていたからか、乗り換えの時、電車とホームの隙間に落ちた。幸い、手をつないでいたから、足を打った程度だったが、ビックリしたのか、少しの間泣いていた。まだまだ目は離せないな。

リズム、音程、発声、全て良し!2011年05月08日

3月に終わってしまったが、ラジオで「広瀬香美のラジオでフォローミー」という番組があった。本来は1時間番組だが、KBS京都では30分枠だった。毎日7時〜8時の生放送らしかったが、ツアーとか無かったのか?まあ、そんな心配はいいか。この30分の間に、広瀬香美が色々くっちゃべっているのだが、メインのコーナーが「生歌コーナー(だったかな?)」である。リクエストや本人の歌いたい曲を、スタジオのピアノひとつで、生で歌うというコーナーだ。いぬのおまわりさんとかの童謡や、ユーミンなどの他の歌手の歌、もちろん自分の持ち歌も含め、毎日2曲か3曲歌う。

ある日、本人の希望で「北の宿から」だったか「津軽海峡冬景色」だったか、とにかく、演歌を歌った。本人は、とても気持ち良く歌った!と言っているのだが、なんだ!全然上手く聞こえなかった。音が外れているわけでもない。声もよく出てるし、高音も広瀬香美だから、すっきりと出ている。なのに・・・、なのに・・・。全体的にノッペリとして、情感と言うか、表情と言うか、景色と言うか、そう言うものが全く感じられなかった。よくいって、カラオケの上手な人レベル。難しいね。いや〜、ちょっと演歌見直しちゃったよ。でも、童謡の場合も同様で、音符を追っかけるだけじゃダメなんだろうな。

あと、広瀬香美、喋りかたが下品です(笑)ガハガハガハっと笑うのはいいけど、豪快さや開放的感はあまり感じられず。まあ、これは好みの問題かな?と言うことで、やっぱり半年で打ち切りとなったのでした。いや、ツアーもあるから、最初からそのスケジュールだったのかな?

スペインでも地震が2011年05月14日

見かけじゃないのさ、神様は・・・

一昨日、スペインのムルシア地方で地震があり、教会などが倒壊して多くの死傷者が出たようだ。ムルシアと言うと、友人が住んでいる町だ。震源からは50キロほど離れているので、たぶん心配ないと思うが、先日日本の地震を心配してメールをくれたばかりなのに、今度はこちらが同様のメールを送ることになるとは思いもしなかった。

スペインって、地震は無いと思っていたが、実はそうでもないようで、過去に何度も大きな地震があったようだ。そのわりには、古い建物が多く残っている気がするが、やはり石の建物は丈夫なんだろうか。

さて、1月にテレビが見られるようになってから、チェックしているのがスペイン語会話。この4月からスタートしたホストは今井翼だ。タッキー&翼の片割れだが、ホール&オーツやWHAM!のように、光と影に分かれてしまい、なぜかフラメンコ修行なんかしているらしい。沢尻エリカと言い、なぜ追われた芸能人はスペインへ行くのだ?まあ、そんなことは置いといて、私が前回見たときのホスト役は笑い飯だった。あれから6年も経つと、講師もアシスタントもがらりと変わっていた。なんか真面目だ(笑)

この今井翼、現地に行ってたこともあるそうで、なかなか喋れる。真面目さもよく出ていて、勉強するにはいいかも(って、そう言う番組だし)。高校講座のように、オードリーなんかチャラチャラ使って気を引こうという感じが無くて、それはそれでよかった。ただ、笑い飯の出ていたときの方が、くだけた感があって面白かったけど(どっちじゃ!)

ただ、一応はくだけたところもと考えてか、毎回講師が、恋人にささやくアイのフレーズというのを言うのだが・・・その企画自体が古い気がする(笑)

あまり見るところも無いスペイン語講座なのだが、毎回欠かさず見ている。なぜなら、今シーズンの舞台がサラマンカなのだ。サラマンカとは、首都マドリッドから西へ250キロほどにある古い街。私が最初に住んだ街だ。毎回、懐かしい場所が出てくるかなって期待しているが、まだなかなか出てこない。う〜ん、やっぱりこれからも見逃せないな。

そうそう、前回南米のエケコと言う神様のことを特集していた。おっさんの姿をした人形に、自分の望む物を持たせたり、周りに置いたりして祈るそうだが、翼はタッキーの写真を飾り、いま公演中の舞台の無事を祈った。そしてもう一人に、君は何をお願いする?と聞くと、彼はもっと大きな家が欲しいなと答えた。すると翼は「それならエケコよりこっち(タッキー)にお願いしたら買ってくれるかも」なんて答えてた。ああ、ジャニーズの光と影を見た気がしたな(爆)

コピーとオリジナル、そしてライブ2011年05月21日

はがき大、白黒印刷OKです。

コピーとオリジナル

バンドをコピー・バンドと、オリジナル・バンドに分けた場合、オリジナルの方が上、もしくはすばらしいという評価が世間一般にあると思うのは、私だけだろうか。コピー、カバー、トリビュート、呼び方は色々あれど、それらに共通しているのは、有名(無名もあるが)なバンドや歌手の楽曲を自分達で演奏することだ。一方オリジナルと言うのは、大体がメンバーの中で作られた楽曲を演奏することが多い。そこには一体、どう言う差があるのだろうか。

一番の違いは、言うまでもなく(ほとんどの場合)自分達で曲を作っているかいないかである。自分達で曲を作ると言うことで、世間では「すごい!」となるのである。世間だけでなく、実際に活動している人でも力の入れ様が違ったりする。はたして、自分で曲を作るといことは、それほどすごいことなのだろうか?私は、それはすごいことだと思う。作ったことは無いが、作れないだろう。ただ、「すごい」とは思うが「すばらしい」と思うかは、また別問題だ。

では反対に、他人の曲を演奏するバンド(人)はすごくないのか?それも違う。ジェフ・ベックなんかは、ほとんど自作の曲はないが、その評価たるもの言うまでもない。まあ、彼はプロだから、アマバンの定義には入らないかもしれないな(笑)

コピバンには、その再現度で評価をもらうところもある。憧れのアーティストの曲はもちろん、楽器、衣装、仕草など細かければ細かいほど、好きな人をニヤッとさせる。また、演奏曲についても、出来るだけヒットした曲、みんなが知っている曲が多い方が、観客受けがよいようだ。

我々のバンドFOREFINGERは、ご存知フォリナーのコピバンだ。そのライブが来週5月28日(土)にある。フォリナーと言えば、80年代に大ヒット曲が多数あるが、今回はあまりやらない。もちろんオリジナル曲はしない。再現度も低くく、好き勝手にやってる。ヒット曲も、今回は少ない。さて、世間一般受けの定義から、大きく外れた我々は、はたして価値の無いバンドとなってしまうのだろうか?その答は、是非その目と耳で確かめていただきたい。

と言うわけで、ライブしま〜す!


「MY GENERATION vol.10」

5月28日(土)
開場:17時30分
開演:18時
料金:前売り2000円(1ドリンクつき)当日2300円
会場:Mojo West(地下鉄北山駅徒歩2分)
http://www.mojowest.com/

出演;
1.BIG LOVE (Mr.Big)
2.FOREFINGER (FOREIGNER)
3.絶叫姉妹&エチオピアンBrs. (Heart)
4.Juguts!Pretzdo (Judas Priest) from 名古屋

ご興味ある方は、上のフライヤーを印刷するか、私にご連絡いただけると、前売り料金とさせていただきます。

My Generation vol.102011年05月31日

5月28日のMy Generation vol.10にお越し下さったみなさん、台風接近で大雨かもと言う中、ありがとうございました。FOREFINGER半年振りのライブも、無事終えることが出来ました。

まずは、セット・リストです。

    1.Counting Every Minute
    2.Living In A Dream
    3.Lonely
    4.Ready
    5.Waiting For A Girl Like You
    6.Double Vision
    7.Angel Tonight
    8.Hot Blooded

いかがですか?知ってる曲、どのくらいありました?そう、今回は、本家の2009年発売のアルバム"Can't Slow Down"から4曲もやりました。たぶん、日本、いや、コピバンでは世界初だと思うのですが(爆)えっ?期待はずれでしたか?フォリナーの過去のヒット曲はたくさんありますし、我々もたくさんやりました。いわゆる定番ってやつですが、今回あえて外しました。3曲ほど、有名曲もありますが、最初はそれすら抜こうかと言う勢いでした(笑)

ライブでどんな曲を演奏するかは、毎回悩むところです。ヒット曲、有名曲は知っている人も多いので、盛り上がりが違います。観に来る人も、それを期待しているかもしれません。いや、もしかすると、コピバン、カバーバンドは、そのアーティストのヒット曲、有名曲を演奏することが義務なのかもしれません。もしそうだとすると、知らない曲で固めるのは裏切り行為なのかも・・・

一方で、我々アマチュアですが、一応人前で舞台に立つ、いわゆる表現者としてのプライドも、ほんのちょっとだけですがあります(笑)ですから、みんなが曲を知らなくても、バンドの力で盛り上げてやる!なんて向こう見ずなことを、恐れ多くも、厚かましく、心の隅で思ったりするのであります。フォリナーのヒット・メドレーを期待していらっしゃった方には、ホント迷惑な話です(爆)

でも、基本的に選ぶ曲は「いい曲」だと思ったものばかりです。どんな大ヒット曲でも、誰でも最初は知りません。偶然その曲を聴いて「おっ、ええやん!」から始まるのです。それは歌声に惹かれたのか、演奏がすばらしかったのか、メロディーや歌詞が良かったのか、その基準はまちまちでしょうが、もし、我々の演奏を聴いて「知らん曲やけど、ええやん」と思っていただければ、それほど嬉しいことはありません。また、そのように思っていただけるようなステージができるように、これからもがんばっていきます。

とは言え、有名曲をやらないってことではないので、こんなの聞きたいな〜って言うのも大歓迎ですよ。

さて、マイジェネ10ですが、他のバンドさん上手すぎです。機材も半端じゃなかったけど(笑)こういうのって緊張しちゃいますね。Big Loveは、OTさんヴォーカルのMr.Bigのコピバン。Mr.Bigやってる時点で上手いですからね。見た目も良くてうらやましい(笑)絶叫姉妹&エチオピアンBros.はHeartでしたが、禁じ手のSeparate Waysが受けました(笑)Juguts! Pretzdoは笑わせていただきました。でも、しっかりした演奏が出来てないと、あの演出は利きませんからね。みなさんすごいです。ありがとうございました。

さあ、次のライブは、何やろうかな〜。