二桁の次は三桁だ! ― 2012年07月01日
2002年、大阪に転勤して来たMFCオーナーのバンドをやりましょうと言う言葉に乗せられ(笑)遠ざかっていたギターを再び始めました。やるなら、ツェッペリンやパープルなど、そこらにあるようなバンドなんか嫌。あまりみんなが取り上げてないグループがいいんじゃないかと、お互い共通のファンであるフォリナーで決定。ネットなどでメンバーを集めました。
初ライブは、結成から2年後。ライブが決まってから、それじゃあ名前が必要だと色々検討の結果、当時のベーシストshinさん提案の、パッと見てフォリナーと見分けがつかない「FOREFINGER」に決定しました。
そのFOREFINGERも、気づけば結成10年。そこで10周年を出汁にして、初の主催イベントを、7月28日(土)に行います。他の出演バンドには、我々と関係の深い友人ばかり。最初から最後まで、楽しくご覧いただけること保証いたしますので、みなさんお誘い合わせの上、ご来場ください!
FOREFINGER結成10周年なのさ!
- 【日時】
- 2012年7月28日(土)17時30分開場 18時開演
- 【場所】
- 祇園Mojo West (祇園会館4階)
- 京都市東山区祇園町北側323 - 4F
- Tel.075-533-6470
- 【チャージ】2,000円(with1ドリンク)
- 【出演】
- Chambre (as ユニコーン)
- ぼす豚 (as BOSTON)
- Shiro Heavy (as Whitesnake)
- FOREFINGER (as FOREIGNER)
今回のFOREFINGERは、初の自主企画で、初のトリ(爆)フォリナーで一番売れたアルバムを全曲やっちゃいます!収録曲10曲全てが、シングルA、B面カットされたあの名盤。ご期待ください!!
そして、9月1日には「第4回フォリナー・セッションin大阪」開催!!場所は、前回と同じ千林のスタジオ21。ふかふかソファーでまったりしながら、フォリナーをしゃぶり尽くしましょう!エントリーはこちらまたは、mixiの「フォリナー・セッション」コミュにてまだまだ受付中です!
それってスペイン語以前の問題 ― 2012年07月09日
スペインに着いて三日目。学校でクラス分けの試験があった。問題も、もちろんスペイン語なので、ほとんどわからなかった(笑)日本語で問題が書いてあれば、もうちょっとわかったともうのに(爆)帰りに、先生に問題をくれと言ったが、これから一緒に勉強しましょうね、らしきことを言われてもらえなかった。
クラス分けの結果は翌日。一番下のクラスだった。生徒は全部で四人。フランス人のジョン、オーストリア人のガブリエラ、イギリス人のビル。授業は、文法と会話の2つ。文法はまだできるが、会話になると、からっきしダメ。他の3人も初級クラスだけあって、それほどできないけど、私より数段マシだ。耳が慣れていないと言うこともあるが、一番ハンデを感じたのは、言葉のバックグラウンド。私は、ひとつの単語聞いたら、その文書にあったひとつの訳語しか見えないけど、ヨーロッパの言語を母国語にしている人は、ひとつの単語から、それに付随する他の意味まで一度に理解しちゃうところが、やはり上達の差となって出てくる。
それ以上に感じたのが、自分の無知さ。会話の授業は、もちろんあいさつなどから始まったのだが、しばらくすると、テーマを決めて話しましょうという授業になった。ある日のテーマは、プラシド・ドミンゴにインタビュー。誰かがプラシド・ドミンゴ役になり、他の人がインタビューして答えるというもの。今では知ってるが、当時はプラシド・ドミンゴって誰?って感じ。オペら歌手と言うことはわかったのだが・・・。ガブリエラが、ファミリア(ホームステイ先)の人に訊いてみたらとアドバイスしてくれたが、家の人も知らなかった(爆)
その他には、死刑制度についてとか、スペイン内戦についてとか、各国の政治についてとか、たぶん日本語でも無理(爆)でも、みんなあーだこーだと議論する姿を見て、なんか意識が違うな〜って感じたな。
洗濯物がたまって来たので、洗濯をしたいとドミ(ファミリアのお母さん)に言うと、1450ペセタよと言われた。いや、洗濯機を貸してくれたら、自分でするからと言ってもダメ。それならラバンデリア(コインランドリー)へ行けと言われる。一緒に住んでいるドイツ人のスサナに場所を教えてもらい、ラバンデリアへ。家の二筋向こうだった。中に入ると、おっちゃんが出て来て、使い方を教えてくれた。洗濯はすぐ済んだが、乾燥機を使ったら、なかなか乾かず、45分を3回ほど回した。帰ってその話をすると、「うちで干したらいいのに!」って言われた(笑)
スペインの物干は、ちょっと変わっている。まず、スペインの建物だが、10階建てのマンションが建ち並んでいるが、だいたい真ん中に、中庭のような空間がある。よそは知らないが、サラマンカではそうだった。南の、アンダルシアへ行くと、玄関がパティオ(中庭)に通じていて、花など飾ってあるところもあるだろうが、中部のサラマンカでは、中庭は普通人が出入りしない。殺風景な空間だ。上から見ると口の字の建物の内側にバルコニーがある。その手すりと向こう側の壁に滑車が付いていて、ロープが輪になって張ってある。洗濯バサミで洗濯物を付けてロープを引き寄せる。すると、洗濯物が少しずつ向こうへ移動して行く。順番に付けて行き、いっぱいになったら終わり。取り込む時は、その逆。たまに取り込みに失敗して、下に落としてしまった時は、オスカルが取りに行ってくれた。洗濯は、週に一度くらいのペースで行ってたら、家のおばあさんに、お前はよく洗濯に行くと誉められた(爆)きれい好きなのかと思ったが、夕立ちで洗濯物が濡れたら「不幸だった」と言うことで、乾くまでほったらかしだった(爆)
ラバンデリアで、1回分の洗剤も売っていたが、割高なので、洗剤を買いに行った。「ハボン(石けん)」をくれと言うと、水が出て来た。「アグア(水)じゃなくてハボン(石けん)だ」と言うと、「アグアって言うたん違うの」と言って四角い石けんを出して来た。確かに石けんだ。服洗う石けんと説明して、やっと買えた(笑)すると店のおっさん、「お前はフィリピン人か?」と訊いて来た。「いや、日本人だ」「日本人には見えない。混血か?」「いや、違う」「日本人はそんなんじゃない。お前みたいな日本人は、見たことが無い」と言われた。
暑い中、温かさで熱く ― 2012年07月29日
7月28日、酷暑。とにかく暑かった。会場の祇園Mojo Westに到着するまでに、既にめまいを感じ呼吸も荒くなり、倒れるんじゃないかと思うくらいの暑さ。いや、暑さのせいだけじゃなく、初の主催イベントと言うことでのプレッシャーもあったのだろう。しかし、ふたを開けてみると、京都の猛暑も吹き飛ばす程の大盛況だった。暑い中、観戦に来ていただいたみなさま、本当にありがとうございました。どのライブも、同じ気持ちで挑んでますが、今回だけは、駆けつけてくださった方々に、感謝増量中でした(笑)
FOREFINGER結成10周年と銘打って催したイベントだが、たかがアマチュアおやじバンド。年に二、三度ライブを演るくらいの活動だが、MFCオーナーと二人で結成してから、今までメンバーとして、そして観客として関わってくれた人々のことを思うと、何か一区切り、いや一刻みしておきたいと思い、僭越ながら我々メインのイベントを催させていただいた。
会場は、祇園に移転し、高い天井で、解放感溢れるMojoWest。出演者は、時には同じバンドで、時にはセッションで、時にはライバルとして一緒に過ごして来た方々に出演してもらった。
Chambreは、よっしい☆の率いるユニコーンのバンド。我々からすると若者中心の、フレッシュ感の残るバンド。新しいギタリストが、温かく見守るちらさんと好対照(笑)
ぼす豚は、同じ産業ロックというくくりで、今まで何度も呼んでいただいた。アンサンブルとコーラス・ワークは、いつ聴いてもうっとりと嫉妬が同時に起こってしまう(笑)
Shiro Heavyは、ASHくん始め、これも好対照なセンベーさんと♪会長♪のギタリスト。ダイゴくん、いくらちゃん、KOZZYさんの出すヘヴィー急の音は、ライブハウスなのに苦情が来るくらいの迫力(笑)
そして、ほとんどの観客の方々が、最初から最後までいてくれたのも励みになりました。
初のトリを勤めた我々のセット・リスト。それは、アルバム「4」全曲演奏!
- --A面--
- 1. Night Life
- 2. Jukebox Hero
- 3. Break It Up
- 4. Waiting For A Girl Like You
- 5. Luanne
- --B面--
- 6. Urgent
- 7. I'm Gonna Win
- 8. Woman In Black
- 9. Girl On The Moon
- 10.Don't Let Go
- --Bonus Track--
- 11.Double Vision
- 12.Hot Blooded
A面を一気に5曲。そして、美人SAX奏者のさゆさんを迎えて、B面5曲を一気に演奏しました。ボーナス・トラックでは、みなさんの協力で盛り上げていただき、最高のステージにしていただきました。
すばらしいライブでしたが、このまま燃え尽きないように、これからもがんばって行きますので、みなさんよろしくお願いします。ありがとうございました。
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