四国再び22016年08月31日


 アマゴの里を出て、前回も行った「観音水」へ。お腹がすいてたら、そこで流しソーメンも食べることにする。観音水は、平日なのに、結構にぎわっていた。流しソーメンは、レーンが2つに増えていた。奥にはテラス席もできていて、繁盛しているんだな(笑)しかし、大人600円、子供300円で食べ放題とは安い!ただ、この流しソーメン、回転寿しのように、壁から出て来た溝が、カウンター反対の壁に戻る仕組みなので、絶対に上流の席を確保しなければならない。そうしないと、ソーメンがなかなか流れてこないか、他人が取り損なったソーメンにしかありつけないからだ(爆)今回も運良く、最上流から席が取れた。一口大のソーメンは、もう止めようと思っても手が出てしまい、腹一杯。でも以前無かった、アマゴの塩焼きの屋台が気になり、子供たちは買って食べた1本250円って、安過ぎ。

 そして、明浜の宿へ行き、目の前の海で海水浴。水は相変わらずきれいだ。やっぱり、暑い日は泳ぐに限るね〜。この海水浴場には、カッパの形をしたフロートがあり、そこから飛び込むのが面白い。水面から1mくらいだけど、最初飛び込むのは、ちょっと勇気が要った(笑)この海水浴場は、基本的には遠浅だけど、岸から5mもすると、背が立たない。そのまま水深3mくらいが続いてる。で、沖から5、60m行くと、深さが7、8mくらいになる。前回はそこまで行ったが、やっぱり怖いので沖には行かない(笑)しかし、うちの子たちは水が好きだな〜。

 民宿兼居酒屋の風呂は、すぐ近くのスーパー銭湯。ヨースティーのお気に入り。残念ながら、おいしい牛乳は売り切れてた。で、居酒屋で夕食。言葉を聞いてか、店員のおばちゃんが、どこから来たかと聞いて来た。京都です、と答えると、京阪沿線ですか?と。聞けば、寝屋川出身らしい。昨日に続いてまた!都会へ出て行く若者が多い中、来る人もやっぱりいるんだな。

 最終日は、ずっと南へ下り、宇和島方面へ。目的地は、宿毛に近い船越半島だ。幸い途中まで高速道路が延びていたが、宇和島過ぎて高速がなくなると、海沿いの道を延々走る。店などほとんど無い。信号も無い。そう言えば、高知を出てからコンビニを見てない(笑)まあ、田舎とはそう言う物だ。出発して2時間。やっと着いた。目的は観光用のグラスボートだ。出向ギリギリだったが、無理矢理乗り込む(笑)だって、それ逃すと次は1時間後だから。そこは南国だけあり、珊瑚礁が見られる。スキューバだと最高なのだが、ライセンスとって30年潜ってない(爆)家族もいるし、お手軽なのは船だ。しかし、この船ハイテクだ。ポイントに着くと、窓のある船室に入る。潜水艦のようにハッチを閉め、船の一部がどんどん沈んで行くのだ!!すると目の前には、きれいな珊瑚礁と熱帯魚が。「この人数なら、みんな片方によっても大丈夫です」と、ポイントにより大移動。天然の水族館を満喫した。

この辺は珊瑚礁

ドリー見つけた?

 待合所には、珊瑚保護についての資料やデータがあった。珊瑚(ミドリイシ)とあったので、珊瑚の名前がミドリイシなのかと受付の女の子に質問してみたら、そうなんです!とカウンターから出て来て、色々説明してくれた。なんでも、愛媛大学の学生で、珊瑚の研究をしているそうだ。ブダイやオニヒトデ、台風などで傷つけられた珊瑚の保護、再生の活動もしているらしい。都会に出て行かず、地元を愛する若者もいるんだな〜!!

 そして、近くにある「紫電改」展示館へ。近海でほぼ完全な形で見つかった戦闘機が修復されて飾ってある。意外と大きかった。「火垂るの墓」の節子が印刷されたサクマドロップをチピラが買う。土産にするかと思ったら、すぐ食べた(爆)

プロペラが入水時を思わせる

 宇和島で昼食。道の駅の野菜売り場に、結構大きいオオクワガタが売ってた。3000円だって。うちにはもういるもんね。でも、天然かな〜気になる。帰りに調べようと思ったら、売れてた!ちょっとびっくり!宇和島では夏に闘牛をやるそうだ。一度見て見たいな。他に、牛鬼が展示してあった。初めて見たが、なまはげに似てるよな。所変われど、鬼の意匠って同じなんだな。隣には、宇和の真珠が飾ってあったり、なかなか楽しそうな町だ。次は泊まってもいいかもしれない。

ちょっと見て見たいな

なまはげっぽい


 そして一路松山へ。夕方なので、道後温泉にしぼり、商店街を散策。一六タルト屋のゆずジュースを飲んで、アイス食べて、妻は地ビール飲んで、土産買って、四国とお別れ。のはずが、道迷って、高速乗るのに1時間かかった(爆)後はSAで土産を買い足しながら、楽しい旅も終わり。松山でまごついたのと、ゆっくり目に休憩したので、帰宅は2時半になった。まあ、いつものことだ(爆)

 今回も走行距離1400km弱。次はいつ行けるのかな。

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