夏の旅行、海を越え ― 2013年08月26日
長い夏休みを取ってしまった(爆)しかし、今年の夏は暑かった。8月に入って、連日35度超えはざら。37度を超える日が続き、深夜に30度という日も珍しくなくなった。PCの不調に加えて、エアコン無しの部屋での更新をするには、かなりの気合いが必要だったが、私にはその根性は無かった(笑)この二日程の雨で、かなり過ごしやすくなったが、しっかり地蔵盆と重なり、降るならもうちょっと考えてよ〜と、これまた小言をこぼしたり。
私は長い夏休みだったが、うちの小学校は二学期制なので、先週末から始まっている。世間では、まだ少数派らしく、テレビなどでは、今週が宿題の追い込みだなんて騒いでいる。
夏休み前までも色々書くことがあったのだが、とりあえず、夏休みの旅行から記して行こう。例年、夏の旅行は志摩へ海水浴とパルケ・エスパーニャで遊んでいたのだが、今年は妻の希望で四国へ行った。妻の両親が愛媛出身で、まだ親戚もいるので、一度子供たちに見せておきたいとのことで、三泊四日の大旅行を敢行した。
四国と言えば、25年程前にツーリングで行っただけ。その時はなると大橋はあったが、明石海峡大橋はまだ無く、フェリーで淡路島に渡り、四国に入ってからは延々山道を走って行った。今回、船旅も面白いかなと、フェリーを調べたが、高速道路が整備されてやはり本数が少ない。逆に松山までなら、高速だけで4時間ちょっとで行けると書いてある。親戚がいるのは宇和の方なので、松山からまだ1時間程先だが、思ったより近い。と言うことで、全て陸路で行くことにした。
8月1日、天気は快晴。ルートは、岡山から瀬戸大橋を渡った。いくつもの吊り橋が島をまたいでいる様は、結構爽快だ。途中の島のSAで休憩。四国四県と岡山の土産が全て揃っており、帰りにここで事足りそう。流行のゆるキャラ大集合だったが、一番多かったのはバリィさんだった。その後、讃岐富士を正面に四国へ上陸。標識に「いよ西条」「いよ小松」と、やたらと「いよ」と付けたものが目立ち、いよ好きにはたまらないかも(爆)これだけ「いよ」が並んで出てくると、「いよっ、大統領!」なんてのも出てきそうな勢いだ。検索などでの区別だろうが、なぜかひらがな。そういえば東名阪では「みえ」ってのも結構あったな。
休憩3回、6時間弱で松山に到着。松山と言えば、うちのドラマー、ジョージNaokiの出身地。街の中心の小高い丘の上に松山城があり、その周りを市電が走っている。しかし、気温37度とここでも暑く、松山城はパス。子供も興味なさそうだし(笑)昼食をとって、道後温泉を見に行く。道後温泉って、山の中にあると思っていたが、すぐ街外れの一角にあった。途中坊ちゃん列車と並走し、信号待ちで運転手が手を振ってくれる。道後温泉は、車で通り過ぎるだけの予定だったが、結構面白そうな外観に釣られ、車を降りて見学した。しかし、レトロな雰囲気は、道後温泉本館だけだった(笑)
その日の宿は、河辺と言う内子からもっと山の中へ行った所。昔の小学校の校舎を宿に改装しているちょっと変わった所。松山から砥部を抜け、地図を頼りに県道55号線を走る。うちの車に、ナビなど無い。自分の行く道は、機械まかせじゃなく、自分自身で決めたいというポリシーからだ・・・なんてウソ(爆)県道55号は、所々2車線もあるが、ほとんど離合不可の林道。標識もあまり無い。ただ「さぶいぼ亭」と言う、手づくりの標識が、時々立っている(笑)何度か迷いながら、一時間予定をオーバーして宿に到着。子供たちは、着かないんじゃないかと結構ビビっていた(笑)
「ふるさとの宿」と言う、廃校を利用した宿は、小さな運動場が駐車場で、ちょうどお泊まり保育に来ている幼稚園児たちのキャンプ・ファイヤーの用意がされていた。部屋は二間で結構広い。泊まり客は、10人程の幼稚園以外はうちを入れて3組だけだった。料理は、鱒の造り、ヤマメの塩焼き、山菜の天ぷら、冷や汁、他小鉢など、かなりのボリューム。大浴場も貸し切りで、ヨースティーは一生懸命泳いでいた(爆)これで一泊5800円は安すぎ!二階には、バルコニーがあり、満天の星空を期待したが、雲がかかっていたのかあまり見えなかった。
つづく
ギャンブラー ― 2012年10月06日
祭だ!体育の日の前日は御香宮の礼祭だ。それまでの9日間、縁日が出る。子供たちは行きたくてたまらない。もちろん、私も子供の頃は同じだったからよくわかる。今でも、雰囲気を楽しむのもいいものだし。しかし、先週の土日は、台風直撃だったので行けなかった。雨はそれほど降ってなかったが、やはり風が強い。子供たちはがっかりだった。
翌日、学童から帰って来てから連れて行った。仕事帰りの妻と合流しようと思ったが、携帯の電池切れで、携帯を不携帯で出かける。事前にメールしておいたが、結局は会えなかった。お宮さんに着くと、チピラとヨースティーは、早速どの屋台に行くか物色。でも、最初にお参りをしてからと、本殿に向かった。台風の影響か、その日は天気も回復したにもかかわらず、人は少なかった。六時前だから、これから混むのかな。お祈りを済ませると、ヨースティーは一直線に目星を付けた屋台へ。「ドラゴン・ボールのカードが当たりますようにってお願いした」と当てる気満万。そのくじ引きは、他にもいろいろ景品があったが、ヨースティーの欲しいのは、ドラゴン・ボール・ヒーローズのカードセット。どうやらひとつしか無い様だ。当たりは51番から60番まで。ヨースティーの引いた数字は69だった。残念。景品は小さなピコピコ・ハンマーだった。
さっきまでの興奮はどこへやら、がっかりモードのヨースティー。うつむいたまま「お願いしたのに・・・」とつぶやいて、とぼとぼ歩く。そして、当てたかったと、シクシク泣き出した。チピラが「しょうがないやん。あんなん当たらへんねん!」と説教(笑)町内の地蔵盆の福引きで、目当ての景品を当てて、ビンゴ・ゲームでも1番取ったから、実はかなり自信があった様だ(笑)もっとやりたいと言うが、ピコピコ・ハンマーが2本になるだけだから、また今度とごまかして、チピラの目的の店へ行った。
当たらへん!と説教したのに、チピラもくじ引きをやった(爆)リラックマの景品ばかりのくじ引きだった。ところが、さっきのヨースティーの様子を見て考えたのか、チピラは店のおばちゃんに「外れはありますか?」と確認(爆)「出た数字でもらえるものが違うで」と言われるが、しつこく「外れありますか?」と訊いている。「数字の景品が必ず当たるよ」と言われるが、しょぼい景品が外れってことだ(笑)一応確認してから、くじを引いた。リラックマのセロテープだった。「本当はマットが欲しかったけど、ヨーちゃんと違って、一応リラックマ・グッズやからいいか」と納得させていた(笑)
その後、落ち込むヨースティーに、ドラゴン・ボール・チョコスナックを買ってやると、とたんに元気復活したのだった(笑)だが、まだくじ引きをあきらめてはいないようだ。今週末、再チャレンジかな?
夏休みあれこれ ― 2012年08月20日
暑かった夏も、このところ夜は涼しくなって、秋の気配を少しずつ感じるようになって来た。しかし、このところは暑さよりゲリラ豪雨の方が印象に強い。先日豪雨で大きな災害にあった地域は目と鼻の先。車で10分かからない所だ。
子供の頃は、下水道が完備されてなかったので、台風で床下浸水は結構あった。昔には宇治川が決壊して、洪水になったことも何度かあった様だが、護岸工事が進み、下水道が完備されると、そう言うこともほとんど無くなった。周りでも、聞いた事無かったので、豪雨で水害になったのは驚きだ。
さて、子供たちの夏休みも、二学期制になっているので、今週で終わる。我々の頃より一週間程短い。学校のプールも7月だけなのも残念。先生たちは出勤だろうから、8月にもプールやってほしいな。
そんな夏休みの備忘録。7月25日。高浜へ海水浴。今年は水も暖かく、入りっぱなしだった。魚を観察したり、泳ぎの練習をしたりと、海を満喫。7月27日、妹と子供たちが帰省。いとこたちを待ち構えて、チピラもヨースティーも大興奮。7月29日他のいとこたちも集まる。あまりの暑さに出かけずに家の中で暴れる。7月31日、藤森科学センターへ。プラネタリウムは半分寝てた。8月1日、いとこ達帰る。
8月5日、今年も志摩へ。天気予報は雨だったが、雲は多いながらも、晴れ間もあり、海水浴もできた。台風の影響で、波が高く、海岸には海藻の山。中には、立派な伊勢エビの抜け殻があり仰天。8月6日、恒例のパルケ・エスパーニャで一日過ごす。相変わらず空いているが、待ち時間が少ないので、このくらいがいいな(笑)外は暑いが、室内のアトラクションが多いので、暑さでバテルこともあまり無い。今回は、ヨースティーがジェット・コースターに挑戦。乗る前はかなり嫌がっていたが、一度乗ると「もう一回!」と続けて乗っていた。ウォーター・ライドはまだソフトだが、室内コースター、マタドールや屋外のグラン・モンセラトは、鈴鹿サーキットのに比べるとかなり本格的。私も乗ったが、頭ガンガン降られて、ウヒョ〜、ウヒョ〜!ってGがかかる。キツいな〜と思ったが、ヨースティーは走行中に「お父ちゃん、怖い?」と、余裕で質問して来る(笑)2階のったら、気持ち悪くなったので、後は一人で乗ってた。チピラは怖がって乗らず。
8月4日、ヨースティーがはまっているアーケード・ゲーム「ドラゴン・ボール・ヒーローズ」の大会に出たいというので、開催されている近くのゲーセンへ。このゲームも発表から一年以上たち、大会参加者もそれほど多くない。参加できるのは16人。応募は19人で、その場で抽選。惜しくも外れる(笑)翌週もあるので、また来ようとなぐさめる。8月10日は、宇治川の花火大会見物。8月11日、再び大会へ。今回は抽選に当たり、トーナメント出場するが、一回戦負け。
8月15日、16日と、京都のいとこたちと妻の実家に泊まる。二人とも中学生と、少し離れているが、よく遊んでくれた。15日はボーリング。子供たちは、ガーターの無いレーンで。私のスコアは86〜123とやっぱりふるわず(爆)翌日は、牛尾山に登った。渓流で遊んで、魚を捕まえて帰る。18日と19日は地蔵盆。夜にはビンゴ・ゲームがあり、ヨースティーが一位で速攻ビンゴ。10個目くらいだったから、相当早い。チピラも4〜5番目にビンゴできた。翌日は福引き。小学生男子の景品はうちの担当だったので、ヨースティーが欲しいものを入れておいた。それも狙ったもの見事ゲット!宝くじ買わせてみるか?
後は、22日、23日に山科の地蔵祭の夜店に行く予定。このところ午後に雨が降るから、天気が持ったらいいけど。遊んでばかりで、肝心の宿題はと言えば、だいたい終わってる。全体的に量も少ないかな。後は自由研究だけ。低学年だから、こんなものかな。夏休みもいいけど、学校行ってくれると、やっぱり楽だな(爆)
春休みも終わって ― 2012年04月06日
火曜日の春の嵐、すごかった〜。車に乗ってたけど、黒雲来襲したと思ったら、いきなりバンコクを思い出させるようなスコール。ほとんど前見えず、道路は川となった。ミニ竜巻のような風も吹いたけど、被害はなかった。
3月29日はヨースティーの誕生日。だが、前日から熱を出してしまった。しかし、誕生日当日には、熱も下がり、食欲もあったので、パエジャでお祝い。ケーキは次の日にした。と言うのも、30日から妹が子供たちを連れて帰って来たので、それならケーキは一緒に食べようとずらしたのだ。
30日は、子供達と迎えに行って、そのまま土筆採り。妹の子供達は、土筆採るのは初めてのようで、食べられると聞くと、早く食べたいとせがまれた。しかし、大量に取れたので、袴取りに一時間ほどかかり、調理は次の日にお預け。
4月1日は、鴻ノ巣山へ。梅が満開。冷たいのに、小川に入って遊ぶ。
4月2日、大津プリンス・ホテルのバイキング&ミシガン・クルーズに行った。天気も良く、他に高い建物がないので、37階からの眺めは最高。しかし、バイキングは食べ過ぎちゃうな〜。ミシガンは、20数年前に、社員旅行で乗って以来。子供の頃乗ったことがあるが、当時は「黄昏れショーボート」って言ってた。90分のコースだったけど、草津のびわ湖博物館までも行かないで戻って来るんだな。琵琶湖大橋くらいまで行くと思ったのに。そう言えば、昔竹生島まで乗ったことがあるけど、あれだと往復5時間くらい乗ってたんだろうか?あまり憶えてない。船は屋上も入れると4階建て。みんな大興奮で、絶えず上いったり下行ったりの鬼ごっこ。階段の上り下りで、結構疲れた(笑)
下船後、湖岸を歩いていると、土筆が!浜大津から、プリンスホテルまでの湖岸は、石垣が敷き詰められている。そして、岸に沿って遊歩道が整備されているが、石垣の隙間から大きな土筆が何本も顔を出していた。へ〜、こんなところに土筆があるんだ〜と、再び土筆採り。そこそこの量が採れた。
4日、いとこたちは帰って行った。新幹線に乗るまで時間があれば、また土筆が採りたいと、土筆採りが結構気に入った様だ。今回は、チピラとヨースティーは、いとこたちと一緒に実家に泊まった。後半は、男チーム、女チームと分かれて、実家とうちに泊まりに来た。これで埼玉に泊まりに行けるな〜と言ったが、行けるかな?
思わずウルウル ― 2012年02月29日
ああ、今日は書いとかなきゃ。だって、2月29日だもん。
18日、雪。前夜から降り出した雪は、朝には3センチほど積もっていた。しかし、アスファルトまで積もるほどでもなく、日が昇るとみるみる融けて行った。しかし、子供達は大喜びで、小さな雪だるまを作って玄関に飾った。この日はエコセンでの活動。エコセンの屋上に積もった雪で、雪合戦。いつもの活動と違い、大はしゃぎだった。しかし、次の日にヨースティーがゲームをがまんしているので、再度鈴鹿サーキットへ行こうと思っていたのだが、雪が心配になって来た。鈴鹿までは、山を越えなければならないので、朝早く出発すると、凍結が怖い。かと言って、遅く出たら遊ぶ時間が少なくなる。とりあえず、子供達には行き先を告げず出発。無理なら引き返すことにした。
いつもの、木津から伊賀上野を抜けるルートは、凍結が怖い。鈴鹿峠も、1号線だがどうだろう。大事を取って、鈴鹿まで高速で行った。刑事バイパスの、宇治のトンネルを抜けると既に一面雪景色。瀬田、信楽、水口と、ずっと雪が続く。しかし、天気は雲ひとつない晴天。鈴鹿トンネルを抜けると、雪は全くなかった。なんとも不思議だ。
鈴鹿サーキットの近くまで来て、やっと行き先を教える。何のご褒美だとうるさいが、一応ゲームをがまんしたからと言うことにしておく。本当は、半額クーポンの期限が2月中だからだけど(笑)人では、前回よりちょっと少ないくらいかな。しかし、人が少ない割には、30分以上待たされるアトラクションも結構あった。鈴鹿は、他の遊園地と違い、自分で操縦するものが多い。そこは、自動車メーカーの特徴が出てていいのだが、それゆえ、一人もしくは二人で乗る人がほとんどだ。普通なら4人のグループでひとつの乗り物に乗るものも、別々に乗るから、その分時間がかかる。もっと気候が良くなって、人が2〜3倍もいたらと思うと、ちょっと気が遠くなりそうだ。もっと回転率を上げられないかな〜。
今回は、初めてジェット・コースターに乗った。まずは、チピラと妻が乗ったが、案外平気だというので、ヨースティーも乗った。まあ、たいした事無かった(笑)しかし、ジェット・コースター初体験のヨースティーは、「首がちぎれるかと思った!」と大興奮。続けて4回も乗るので、気持ち悪くなった。その後も、バイクや、再びジェット・コースターにも乗り、閉園の5時まで、たっぷり遊んだ。時々、サーキットから聞こえるエクゾースト・ノートに、「あっち見に行かない?」と誘うのだが、誰一人として行くとは言わなかった(笑)
帰りは、凍結前に鈴鹿を超えようと、1号線を走ったが、鈴鹿峠は6時過ぎで−2度。草津までは、結構雪も積もっていた。滋賀はやっぱり雪国だな。また行きたがるだろうけど、鈴鹿サーキットは、基本的には小学生以下向けだな。中学生だと、ちょっと物足りないかもしれない。たぶん、家族で来て、お父さんはレース、残りは遊園地ってコンセプトなのかな。待ち時間さえ改善してくれれば、もっと行ってもいいのに。でも、そんなには行かないけど(爆)
がまんの理由 ― 2012年01月19日
冬休みの一日目、12月23日に鈴鹿サーキットへ行った。鈴鹿サーキットへは、8耐観戦やレース時の出店の売り子などで、何度も行ったことがあるのだが、今回は併設のサーキット・ランドという遊園地が目的だ。なぜなら、特別に2月まで半額で行けることになったからだ。毎年、F1観戦にチケット+グランド指定席+お土産などを購入するセレブではないので、正規料金ではとても行けない(笑)ちなみに、ホンダ車のオーナーなら、平日は半額にしてくれるらしい。まあ、割引があるし、パルケ・エスパーニャとは違った感じで面白そうだからと行ってみた。
休日は、ヨースティーが最近はまっている、ドラゴンボール・ヒーローズと言うアーケード・ゲームを毎週1回だけという約束でやるのだが、鈴鹿に行ったらできないと、朝からふくれて、行きたくないとごねていた。着いても、車から降りないと言い張っていたが、観覧車等が見えたら、やっぱり行くと、張り切り出した(笑)ちょうどその日は、鈴鹿シティ・マラソンが開催されていたようで、鈴鹿サーキットは、参加者のためには駐車場を無料開放していた。遊園地ゲートへ向かう途中、我々とは逆方向へ、かなりの数のランナーや家族が歩いている。ヨースティーが「もしかしたら、ここあんまり人気がないんちゃう。かわいそうやな」等と、先ほどのふくれっ面はどこへやら。この日は、マラソン参加者も半額らしく、結構混むかな〜と心配したが、そうでもなかった。しかし、パルケ・エスパーニャとは違い、30分以上並ぶアトラクションも結構あったけど。
乗り物は、やはり自分で運転するものが多く、タイムを競うだけでなく、いかに省エネで走るか等、結構工夫がこらされていて楽しかった。ほとんどが四輪だが、二輪もあった。子供用の電動バイクなのだが、ヘルメット、グローブ、サポータをつけて、本コースに出る前に、まずはオーバルコースで練習。そこで上手く乗れないと、本コースには出してもらえない。本コースを無事修了すると、AかBのライセンスがもらえて、Aなら、もう少し難しいコースに行けるのだ。二人もチャレンジ。チピラは不安無くAを取ったが、ヨースティーは、ちょっとヨロヨロ。Bだった。しかし、「もう一回やる!」と、再挑戦。最後の判定の時に、さっきBライをもらったと激しくアピールし(爆)見事Aライを獲得した。難しいコースは、大人も走行可能なので、私たちも乗ったが、体重があるのでスピードが出ない(笑)小さい子供に抜かれてしまった。他にも色々乗ったが、冬の間は5時半閉園。まだまだ遊び足りないけど、家路に着いた。そして次の日から早速、また鈴鹿サーキット行きたい、行きたいと言い続けている(笑)
ヨースティーが毎週楽しみにしているゲーム。用事等で行けないと、機嫌が悪くなるのに、先週は行かなくても平気だった。いや、自分から行かなくてもいいと言う。何でかな?と思っていると、「後49回ゲームがマンしたら鈴鹿サーキット行けるな」と言って来た。そう言えば、鈴鹿サーキットは、ゲーム50回分位するんやと言った憶えがある。そうか、それでゲームをがまんすると言ってるのか・・・。なんともいじらしいと言うか、2月末までに、もう一回行けるかな〜。ここでも、いい子にしてたらという文句が出て来るんだけど(笑)
流しそうめんオン・ザ・リヴァー ― 2011年09月07日
80年代から90年代前半にかけて、スペインで絶大な人気を誇ったグループ、Mecano。彼らの曲に「El 7 de Septiembre(9月7日)」と言うのがあった。
91年のアルバム「AIDALAI」に収録されたファースト・シングルだ。翌年に控えた、バルセロナ・オリンピックの影響か、日本盤も出ていた。この曲の邦題が「想い出のセプティエンブレ」(* ̄m ̄)プッ、いや、笑っちゃいかん。そんな曲があったな〜と、初めてYou Tube貼付けてみた。
8月18日(木)、貴船の流しそうめんへ行った。もう十数年前になるか、友人と食べに行ったことがある。当時は1000円。そうめんに1000円かよ!と思ったが、結構楽しかった。上流の一段高いところでは、すき焼きや会席料理の席があり、いつかはあの席ですき焼き食べるぞ!と皆で誓ったものだった(笑)
ネットで検索すると、結構人気があるらしく、二時間待ちは普通らしい。え〜?以前行ったときは、我々だけ。その後に一組来ただけだったのに。もしかしたら、季節がズレていたのかな?朝11時開店だが、30分早く着いて整理券をもらっても1時間待ちとの情報もある。おまけに、道が細く駐車場が無いので、車で行けない。ギプスをしたチピラが行けるのか?貴船神社までバスがあるので、それに乗ればなんとか歩ける距離までは行けることがわかった。
当日は午後から雨の予報。9時頃に出発し、叡山電鉄貴船まで行く。盆過ぎてるから、少しはマシかと思ってたが、結構な人が乗っている。すぐ来たバスに乗るが、満員になった。貴船神社前までは10分もかからない。そこから歩いて、流しそうめんをやっている「ひろ文」へ、私だけ先に整理券をもらいに行った。10時40分くらいだったろうか、14番だった。細い山道には、多くの料亭が川床を出している。しかし、流しそうめんをやっているのは「ひろ文」だけの様だ。シーズンに2時間待ちになるくらいだから、他もやればいいのに。あまり儲からないのか?それとも格の問題か?
貴船まで来ると、涼しいと思っていたのだが、結構暑い。歩いていると、汗が出てくる。みんなを迎えて、川床へ。渓流を覆うように床が作ってあり、川を横切るように、流しそうめんのレーンが設置されている。流しそうめんオン・ザ・リヴァー、川は三途の川ではなく貴船川だ。以前は流しそうめんの床はひとつしか無かったが、今は2つになっていた。床ひとつの広さは16畳くらいか。結構広い。そこには先客と我々だけだった。手を伸ばせば、冷たいせせらぎに届き、子供たちは大喜び。川を渡る風は上の道路とは違い、冷たくて心地よい。汗もみるみる引いて行った。
しかし、次々と客がやって来て、あっという間にその床もいっぱいになった。20分ほどして、一組目のそうめんが流れて来た。子供たちは物珍しそうに、食べている人の横へ行って見ている(笑)ラッキーにも、次の組が我々の番だった。事前に配られた、流しそうめんの注意書きにあった「流れて行ったそうめんは帰ってきません」という一言。流れて来るそうめんを、子供たちが上手く箸で取れるか心配だったが、みんな上手にすくっていた。ただ、ゆっくり食べていると次のが来る、それをせき止めて遊んだり、止めたのがいっぺんに流れて来たり。末席で、一本たりとも逃すものかと気合いを入れた私は、結構忙しかった(笑)
この流しそうめん、温泉たまごが付いていたが、これに浸けて食べるのか迷ったが、私はそのまま食べた。そうめんの量は結構あり、満腹になるくらい出て来た。最後に赤い、梅のそうめんが流れて来たら終わり。白いそうめんに飽きつつあった子供たちも、赤いのが流れて来たら取り合いだった(笑)結局、待ち時間40分ほどだったが、1時間くらいなら、床の上でのんびり涼んだりできるので、全然苦にならない。値段は1200円と値上がりしていた。流しそうめんもいいが、いつかは上の席でハモしゃぶだ!
釣りと豪雨と大文字 ― 2011年09月04日
台風のろいな〜。
魚釣り、流しそうめん、大文字の送り火。妹がかえって来た時にやりたいことだと、事前に実家に連絡があった。私は釣りをやらないので、釣りはよく海釣りに行く弟の担当となった。休みの都合で、8月16日に行くことになったが、この日は大文字の送り火の日。ついでに2つ片付けてしまおうと、朝から釣り、かえって来て大文字という計画になった。
まあ、釣りと言っても、子供たちがじっと竿をたれているわけもないだろうし、2〜3時間も出来れば満足かな。場所は高浜へ行くと言う。先週行ったとこやん。釣りに飽きたら、海でも遊べるからちょうどいいか。と言うことで出発。しかし天気が怪しい。小浜の有名らしい食堂で昼食を取り高浜へ。しかし、進むにつれ黒い雲が。そして、高浜に着くなり、降り出した。それも半端じゃない、ワイパーでも前が見えにくいほどのゲリラ豪雨だ。仕方ないので、一旦引き返す。小浜港まで引き返すと、雨も止んでいたので、そこで釣り開始。
サビキで鯵狙い。最初は珍しいから、竿の取り合いだったが、そうそうつれないので、ヨースティーは飽きてバトミントンやったりしてた。それでも、チピラは結構熱心に釣ってた。アミエビの餌を詰めたカゴを放り込むと、海面を20cmくらいの細い魚の群れが、さわ〜っと動く。「網に餌入れて獲ったらいいねん」とチピラが言うが、確かに釣るより手っ取り早そうだ(笑)ギプスの足で、あんまりうろうろされても困るので、今回は釣りに専念させる。それでも、一匹その細長い魚を釣った。さよりだった。鉛筆より太く、単三電池より細いと言った感じか。
釣果は、小アジ1匹、さより2匹、子ボラ2匹、よくわからない魚2匹だった。
大文字の時間があるので、1時間ほどで帰路についた。案外早く京都へ着いたので、岩倉で食事して、8時前に出発。北白川を下って行った。もっと車が混んでいるかと思ったが、そうでもない。しかし、下るほど歩道にはだんだんと人が増えて来ている。ラジオで点火状況を聞きながら進むと、左のビルの隙間から、ちらっと「大」の字が見えた。この辺から見えそうだと弟に電話し、妹一家とうちの家族を降ろした。車は停められないので、その辺りをくるっと一周して戻ることに。途中、進行方向に「法」の字も見えた。
大文字は、十数年前に見に行ったことがある。その時は、友人や前の会社の同僚など誘い、10人ほどで、鴨川の河原に場所を取ってみた。しかし、点火の瞬間、特に音楽がかかるわけでもなく、花火のような派手さもなく。時間になると「大」の文字がオレンジに光っただけ。1時間半ほど前から場所取りして、ビールなどで盛り上がっていたので、拍子抜けした感じだったのを憶えている(笑)今回は、すぐ近くで、かなり大きく見えた様だ。とりあえず、目的達成で良かった良かった(笑)
海、リベンジ ― 2011年09月02日
8月7日(日)朝からチピラの友達チパルちゃんが弟を連れて遊びに来た。しばらく近くの公園で遊んでいたが、あまりに暑いので、昼ご飯を食べてからみんなでプールに行くことにした。チパルちゃんたちは家に帰って、プールの用意をして来た。電車で一駅のところに、伏見港温水プールがある。もちろん夏は冷たい水だ。25mの室内プールと、深さ80cmくらいの屋外プールがある。基本的には小学生向けの手頃なプールだ。それゆえ、お父さんの楽しみは無い(爆)
電車に乗ればすぐだが、がんばって30分ほどの道のりを歩いた。大人二人に子供四人。目が届くところで泳がせようと思っていたが、着くや否や、それぞれ別々のところへ。結局、一人がチパルちゃんの弟を監視して、それ以外は適当に捜して様子を見ることに。ちょうど、どこかで小学生がプールで溺れた事故があったので、監視員もちゃんと見ているかと思ったが、普段と一緒だった。
そのプールには、小さいけど滑り台もあり、ホント小学生にはちょうどいい。泳ぎを練習したければ、25mのプールでやればいいし、そのプールも、半分は歩くコースと泳ぐコースに分けてあり、目的別に利用できるのもいい感じだ。子供達が大丈夫なようなので、ちょっと泳いでみるか!と、泳ぐコースにチャレンジした。コンタクトレンズをしているため、顔を水につけられないので、平泳ぎにしたが、半分も行かないうちにもう息が・・・(笑)足着く事無く25m泳いだが、着いたとたん死ぬかと思った(爆)しばし端っこで休憩して、復路の25mをスタート。残り10mで足がピクピクしたが、なんとかゴール。他の人は、何度も往復しているが、1度で充分だった。いや〜、運動不足を痛感。でも、冬でも泳げるので、通うのもいいかもしれないな。
チピラとヨースティーも、泳ぐ練習をすると言ってがんばってた。溺れているのか泳いでいるのか、息継ぎらしきことをしながら、二人ともなんとか進んでた。後は、水の中で回転したりと、水大好きの二人は大はしゃぎ。だから余計に目が離せなかったりする(笑)
8月11日(木)。志摩では寒くて海に入れなかったので、ちょうど学童も休みとなったこの日に、高浜へ海水浴に行った。気温は高いのだが、日本海側の天気は、午後から雨の予報だった。まあ、午前中早く行って、早く帰ればいいかと出かける。周山街道を走って、美山の道の駅で休憩。ここでは、美山乳業の工場があり、おいしそうな牛乳を売っていた。パックで買って飲んだが、おいしい!帰りにまた買おう。ジェラートも売ってたので、ひとつ買って食べた。売店では採れたて野菜も並べてあった。その中にスイカ発見。実はチピラがスイカ嫌いなので妻は買ってこない。だが、夏はスイカ!ちょうど週末から妹家族が帰省して来るので1玉買った。ちょっと前まで、黒いでんすけスイカもあり、それはおすすめだったそうだが、残念ながらその日は無かった。
海に着き、いつもの海の家へ行くが・・・無い!駐車場はあったのに〜、なぜ?隣の海の家で訊くと、今年から廃業したそうだ。歳も取って、結構しんどくなったからということらしい。そうなると、駐車代500円はどうすんの?
浜は人出も結構ありにぎわっていた。早速海に入ると、ヨースティーが「足が痛い」と言う。太股の辺りが、赤くミミズ腫れに。クラゲだな。人の少ないところを選んだが、人の多いところへ移動すると「痛くない」と喜んで泳いでいた。天気は晴れたり曇ったり。10分ほど、バラバラっと夕立のような雨が振るが、すぐに止んだ。落ちる雨で海面が跳ねて棘のように見えるのが面白いようで、すごいすごいと喜んでいた。
浜の端っこに突堤があり、周りにテトラポットがたくさんある。高校生だろうか、男の子たちがカニ獲りをしていた。棒の先にするめを結んでかにを釣っていた。一本ほってあったのでやってみると、見事小さなかにが釣れた。そして、岩ガキを獲っているおじさんがいた。テトラポットには、中身の無いカキのからがたくさんへばりついている。おじさんは、道具を持って、テトラポットの先の方から獲って来てた。大きなカキをバケツいっぱい獲ってたが、いいのか?最近は、結構うるさいからね〜。チピラとヨースティーは、テトラポットの上を歩いて行くのだが、怖くてみてられない。隙間にはまったら体入らないし。無茶するので怖い怖い。
今年は、水中眼鏡とシュノーケルを買ったので、海側からテトラポットに近づいてみた。高浜は遠浅で、浜から30mほどまでは背が着くくらいだが、浜から数mのテトラポットの周りだけ水深3mほどになっている。海の中のテトラポットは、海藻がもやもやと波に揺れて、その隙間の暗闇はからは、今にも何かが飛び出してきそうな不気味さがある。波に合わせて揺れる海藻が見える黒い隙間は、まるで呼吸をしている大きな口の様だ。そして、泳いでいても打ち寄せる波で自由は利かず、このまま隙間に吸い込まれるんじゃないか!なんて恐怖の空間が、つい2m進んだところにあるのだ。あ〜海って怖い(笑)でも、かなり浅いところでは、シマシマや黒い魚を見つけて観察会。30cmほどの、鯛みたいな魚もいた。
今年は、ちょっと泳げるようになった二人。浮き輪無しでも泳ぎにチャレンジした。海は身体が浮きやすいから簡単か。そう思ったら、ヨースティーが「お父ちゃん、泳ぐから見てて」と、いきなり沖に向かって泳ぎ出した。「こらこら、そっち(沖)からこっち(浜)に向かって泳ぎ」と言っても訊かない。困ったもんだ。
3時を過ぎた頃から、波が高くなって来た。子供達は、それがまた面白いようで、浮き輪に捕まりながら、大きな波が顔にかかるとキャッキャと喜んでいた。
帰りに駐車場へ行くと、奥の畑で仕事をしているおばさんがいた。ちょうど良かったと、駐車代を払いに行くと、海の家の人では無かった。この駐車場は海の家が借りてて、朝10時頃までおじさんがいたけど、今日は誰も来ないな〜と帰ったそうだ。常連さんが来て、ちょっと停めて行ったて話とくから、駐車代は要らんよと言ってくれた。来年は、この駐車場も返すそうだ。まあ、3〜4回しか来てないけど、寂しいな〜。
初体験とマンネリ化 ― 2011年09月01日
ダラダラしているうちに、7月、8月とほとんど何も書かずに過ぎてしまった。汗ダラダラの季節も過ぎ、暑い中にも吹く風に秋の気配を感じるようになってしまった。夏休みに色々出かけたので、追い込まれた宿題を片付ける気分だが、簡単に記しておく。
7月24日(日)FOREFIGNERのメンバーでビアガーデンへ行った。揺れ名人は金沢で用事があったので、それ以外で高島屋のビアガーデンへ。四条河原町の交差点で待っていると、四条通を西から神輿が。祇園祭の行事のひとつだろうか。だが、何を待っているのか、30分経っても全然動かなかった。
実はビアガーデン初体験だった。暑さが厳しくなると、必ずニュース映像に出て来るビアガーデン。冷夏で寒くてもニュースに出て来るビアガーデン。夏と言えば、海と双璧を成すそのビアガーデンに、初めて行けたのだ。幸い天候もよく、屋外で気分よく楽しむことが出来た。しかし、ビアガーデンってたいてい9時頃に終わっちゃうのはなぜ?高島屋は10時までだったが、やっぱりそれくらいまで開けててほしいな。
その後、みっちゃんに連れられ、またもや初体験。治外法権へ行った。以外とこじんまりしているんだな。かなり酔っぱらったついでに歩いて帰る。家に着いたのは夜明け頃だった。
8月1日(月)前の週に、突然妻の休みが決まったので、今年も志摩の民宿あすなろへ行って来た。朝7時頃出発し、10時半頃に、志摩マリンパーク到着。今年もドクター・フィッシュに手をつつかれて歓声を上げる。去年と同じく、磯が再現してあり、大きなヤドカリや伊勢エビ、アワビやさざえなどに触れる、ふれあいコーナーがあった。ふたりとも裸足になって、岩を渡り歩く。チピラは何でも捕まえるが、ヨースティーは触らない。鮫とヒトデとナマコだけ、ちょっと触れたかな。調子に乗って岩を飛び回っていると、樹脂製なので滑って転んだ。おかげでヨースティーのおしりはびしょ濡れ。となりにアカテガニ釣りコーナーがあった。数百匹のアカテガニを、白い疑似餌の付いた竿で釣って遊ぶ。はさんでも、つり上げようとするとすぐに放して、なかなかうまくいかない。でも、ふたりとも上手く釣り上げることが出来た。
屋上で弁当食べてから民宿あすなろへ。しかし、台風接近で天気が悪い。前日まで30度を越していたのに、この日だけ気温25度。それでも海へ入るが、さすがに寒い。水の中は温かいが、風が強いので、外に出るとゾクゾクする。30分ほどつかったら、寒いから上がると言って、残念ながら海はそこまで。お風呂に入って、近くを散歩した。この辺りは、結構道が入り組んでいて、去年、朝食前に軽く散歩に出たら、一時間半さまよってしまった。今年は迷わないように気をつけて、30〜40分ほどで帰る。
散歩していても、あちこちでアカテガニがゴソゴソしている。用水路や田んぼの中にも。チピラが、かに釣りをしたいというと、宿の主人が折れた釣り竿をくれた。その先に小枝を結んでかに釣りをして遊んだ。しかし、いいところまで行くのだが、なかなか釣れず。これだけで、半日遊べるな〜。
民宿あすなろの向かいは小さな郵便局で、その裏は、ずっと草原だった。そんな田舎に、今年行くと大きな異変が。郵便局の裏まで、ずっと向こうから、四車線はあろうかと言う大きな道路が造られていた。まだ開通していなくて、広い緑の草原の真ん中を、横たわるモノリスのような黒いアスファルトの帯が、ずっと先の丘の向こうへ消えていた。郵便局とあすなろのあるところは小さな道路。立ち退きで、海水浴場まで続けるのだろうか?主人に聞くと、この道路はここで終わり。交通の便のために作るんじゃなく、地元に工事の仕事を作るために造った道路らしい。夜になると、イノシシが走り回っているそうだが、せっかくの風景を台無しにしてまで作る価値があるのかどうか・・・。
夜は伊勢エビと造りの豪華版。今年は金目鯛とイナダの姿造り。金目鯛だと思っていた魚は、金箔鯛と言うそうだ。ヨースティーが「この魚がおいしい」とパクパク食べていた。おいしいものは、よくわかってるわ。そして、名前は忘れたけど、毛糸のような海藻の酢みそ和えは、食感が面白かった。ここの料理は、ホントおいしいし、量も食べきれない。この日の泊まり客はうちの家族だけ。去年もそうだった。実は、歩いて5分ほどのところに、こぎれいな旅館がある。そっちは、結構にぎわっているようだ。あすなろは、汚くはないが、設備も二昔前のような感じで、そう言うところを敬遠する人も多いかもしれない。ご主人も頑固者だし(笑)でも、料理のおいしさや、人の温かさはピカイチ。繁盛してもらいたいものだ。
子供達が食べ終わった頃に、主人がビールを両手にやって来た。一昨年もそうだったが、今年も色んな楽しい話を聞かせてくれて、ビール10本ほどごちそうになってしまった(笑)ホント、申し訳ない。
夜中から雨が降り出したが、朝には止んでいた。しかし、空は今にも降り出しそう。飲み過ぎた朝に、伊勢エビのみそ汁は格別!宿を早々に出発して、パルケ・エスパーニャへ。幸い雨は降らず、暑くもなく快適に遊べた。今年からふたりとも小学生になり、同伴しなければならないアトラクションがほとんど無くなったので、クルクル回って気持ち悪くなる乗り物に乗らなくてすむのも快適だ。そして、夜の9時まで遊んで帰った。子供達は、来年も行きたいと言っている。よく飽きないな〜(笑)パールロードを走っていると、何かが草むらから飛び出し、道路を横切った。二頭のイノシシだった。人里だと思っていたけど、こんなところにいるんだな。はねなくてよかった。
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