付かず離れずのお付き合い ― 2022年04月23日
21日、天Qで行われた、クボタ竜次と愉快な仲間ライブに二部イスパ(デュオ)で参加してきた。前回もそうだったが、女性出演者のミニスカ率が高い、是非は別として(爆)。おまけに、かなり濃い目の出演者が多い。どのくらい濃いめかと言うと、我々が普通に見えるくらい(笑)セットリストは、こんな感じ。
- Quédate En Madrid
- Tú
- Los Amantes
- Pecados Más Dulce Que Un Zapato De Razo
- Mujer Contra Mujer
- La Bamba
新曲も仕込み中なので、近々披露したいもんだ。
マーチンのミニギターで、60を超えてギターを始めた女性。ガットギターでブルージーに弾き語りがあると思えば、高石ともやを思わせる透明感のある歌声で弾き語る方。ショーケンネタの弾き語りやオートハープと言う、初めて見る楽器を弾く方など、バラエティーに富んだ出演者が続々!締めは、クボタさんとおしげさん。音を楽しむを表したイベントだった。
さて、コロナ禍も3年目を迎え、相変わらず感染者数は多いが、付き合い方が変わって来た気がする。祇園祭も今年は開催するそうで、メジャーどころが解禁となると、各種イベントも復活するんじゃないかな。もちろん、感染に細心の注意を払わないとダメな人もいるけど、全てを自粛すると言う段階は過ぎたと思う。まあ、どう変異するかにもよるけど。これからライブ活動も、みんな活発化しそうな気配だ。二部イスパ、FOREFINGER、他の活動も期待してください!
交響楽団を聴く ― 2019年09月14日
もう一月半も前になるが、8月頭、京都市交響楽団みんなのコンサートを聴きに行った。前回行ったのが2016年。毎年やっているのだが、コロッと忘れていた。この京響が主催のみんなのコンサート。料金が前売り800円と、我々のライブよりよっぽど安い!(爆)いや、この値段で、このクォリティーを聴かされると、ほんと、ライブやるのが申し訳ない(笑)曲や演奏時間は短めだが、有名どころやフレーズがダイジェストで聴けるので、普段クラシックに馴染みのない私などには、うってつけなのだ。今回は、「ストーリーとオーケストラ」がテーマで、歌劇やバレエ音楽を中心に選曲されたそうだ。ほとんど聞いたことがある曲で、眠気に襲われることもなく、楽しめた。
- 歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲/グリンカ
- 最初から、駆け抜けるような演奏で幕を開けた。しかし、これだけの速弾きなのに、あの大人数で、よく揃えられるな〜。
- バレエ音楽「コッペリア」から「スワニルダのワルツ」/ドリーブ
- ワルツって、なんか優雅な気分になる。ズンチャッチャと言う、ゆったりしたリズムがそうさせるのかな。
- 「アルルの女」第2組曲から第3曲「メヌエット」/ビゼー
- これも有名な曲。フルートが静かにメロディーを奏でるが、緊張するだろうな〜、もしフルート奏者だったら。
- 交響詩「モルダウ」/スメタナ
- この日の目当ての曲。モルダウ川の源流からプラハの街に流れる大河になる様子を表しているそうだが、なんだろう、この哀愁に満ちたメロディーは、いつ聴いても泣きそうになってしまう。スペイン留学時の、テレビの放送終了の音楽が、このモルダウだったな〜。
- 歌劇「魔弾の射手」序曲/ウェーバー
- これだけ聞いたことない曲だったが、静かな中にも重厚な雰囲気があるのは、深い森をイメージしたからか?オーケストラが重厚と言ってしまえば、それまでなんだが。
- 歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲/マスカーニ
- プログラムには、「恐ろしいほど静かで美しい曲」と書いてあったが、本当に美しい。とても、「妻の浮気を知らされて、復讐を誓って去る場面の曲」とは思えない。
- 熊蜂の飛行/リムスキー=コルサコフ
- youtubeでは、いろんな楽器奏者が、どれだけ早く弾けるか!って競い合うので有名な曲。
- 楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲/ワーグナー
- この曲を聴くと、なぜかハムやソーセージを思い出してしまう(笑)CMに使われてたか??
- 「フィガロの結婚」序曲/モーツァルト
- 結婚と言う割には、結構勇ましい曲だ。
オーケストラをまとめるのは、もちろん指揮者なのだが、その動きを見ても、よくみんな合うな〜(笑)って思う。で、今回注目したのが、一番手前にいたコントラバス奏者。小柄なのか、前傾姿勢が過ぎるのか、ネックの付け根横から顔を出して弾いている。だから、指板を抑える腕が、頭より上になって、見た目がとても攻撃的だ!以前気になった、性別不明のロン毛の人は、今年は金髪ロン毛になっていた(笑)と、京響はコントラバスに特徴のあるオーケストラなのである。
二部イスパ(ソロ) ― 2019年09月07日
先日、Brendaさんに誘われて、弾き語りをした。場所は、昨年二部イスパ(忍者&しゅう)で出演した、アコースティックメインの四条のライブバー・タブコ。なんでも、毎月最終土曜日は「タブコ軽音部」と言う、放課後の軽音の部室をイメージした、ユルユルの発表会(笑)ユルユルなのだが、関係者の紹介がないと参加できないそうで、私はBrendaさんのご紹介と言うことで初参戦。発表には、いろいろルールがあるのだが、ここでは割愛。以下の曲をやった。
- Uva De La Vieja Parra
- Pecados Más Dulce Que Un Zapato De Raso
- Camino Soria
- La Bamba
私が一番乗りで到着。すぐにBrendaさんが、ここでしか披露しないと言うウクレレを持って登場。その後も、似たような年齢の方々がバラバラと集まってくる。雑談で、それぞれ紹介いただき、5人ほど揃ったところで始まった。演奏は、到着順だそうで、初出場で、早速一番手を務めさせていただいた。結構、スペインの曲と言うことへの食い付きがあり、歌詞の意味などを、やはり尋ねられたが、似非スパニッシュの私にとっては、それは無意味だと答えるしかなかった(爆)。しかし、意味を尋ねられるのは、これをやっていく以上、宿命としか言えないと感じる。よし、これからは、歌詞の意味も訳していくか!翻訳サイトも、結構進化してるし(爆)。
最近、いろいろ忙して、その日も朝から総合防災訓練見学、次の日が、ふれあいプラザのスタッフ手伝いと、結構過密スケジュール。にも関わらず、楽しくって、終電で帰ってしまった(笑)来月は、ちょうど地域の会議と重なるのだが、終わってからでも来なさいと辞令が下っているので、顔出せたら出そうかな。
そして、このアイデア。地元でやってみてもいいのかな〜、なんて考えた。実は、私が音楽活動をしていることは、あんまり周りには言ってない。秘密でも無いが、取り立てて言う機会も無いし。ところが、最近、若い人と飲む機会ができたのだが、彼らもバンドやっていたと言う。じゃあ、なんてことで、近所で輪を広げてもいいかな〜。地元で「けいおん部」を作ってみようかな。
気を引き締て! ― 2019年03月26日
気づけば半年放置!12月頭にパソコンが壊れ、2月にプロバイダーを変更、2月半ばに、やっとパソコンを買い替えたが、3月諸々の忙しさで、結局今までほったらかしにしてしまった。年度も元号も変わるので、復活!と行きたいところだ。
さて、そんな中でも、ライブはやっていた(笑)まずは、1月5日、Second Roomsで、ISAとしゅうちゃん所属のS.I.N.G.にヘルプとして参加。S.I.N.N.と言う名前にして、以下の曲を演奏。
- Brown Sugar
- To Be With You
- Waiting For A Girl Like You
- Hot Blooded
- Smoke On The 旅の宿
新年会も兼ね、和気藹々とセッションも。今年もいろいろ活動ができますように。
ラテン系のノリは持ちあわせてません ― 2018年09月23日
長雨で心配された天気も回復。すっきりとした秋晴れでライブを迎えた。いや、暑いくらいの陽気だったな。二部イスパ三人体制初のライブ。場所は、おなじみSecond Rooms。ここは、店長のフレンドリーさや音の良さ、しゅうちゃんの顔で出演させてもらった(笑)観戦に来てくれた方々、ありがとうございました!
しゅうちゃんを入れて、MECANOのレパートリーが多くなり、なべちんとしては、短期間で覚えることも多かったが、ドラムスだけでなく、静かな曲にはベースでと、曲に厚みを持たせてくれた。前回とは曲順が違うだけで、中身は同じ。ただ、ドラムスが入り、結構メリハリもついたと思う。
- Quédate En Madrid
- Mujer Contra Mujer
- Uva De La Vieja Parra
- Los Amantes
- Tú
- La Bamba
感想では「Tú」の評判が良かった。スローな曲なので、しっかり弾かないと粗が目だつ、そして、雰囲気もしっかり出さなければならない、なかなかの難曲だ。
課題曲として、ルンバ調の曲もあるが、リズムが難しい!!指弾きのピカードも、なかなか粒の立った音が出せないな。しかし、チャレンジは楽しい。しっかり、いや、ある程度弾けるようになったら(笑)お披露目したいと思う。
ライブ直前に、ギターのペグが壊れてしまった。チューニングは問題なかったが、たまに起きる接触不良も含めて、チェックしないとな〜。ただ、今のギターはソリッドなので、ギター本体を叩いても音が出ない。やっぱり、アコースティックのも欲しくなるな〜。
コルドベス落ちたから、かぶせてもらった ― 2018年07月31日

地震、大雨、酷暑、台風、異常気象のベスト盤の様な6〜7月。学校行事や色々なことが中止や延期となった。そんなこともあんなこともあり、めちゃめちゃ忙しい。ただ、全く金にならないボランティアばかり。
そんな台風が心配された7月28日(土)、Keith & Brendaのライブに"二部イスパ(忍者&しゅう)"として出演させていただいた。二部イスパは、基本的には、なべちんと私のスパニッシュ・ロック・ユニットなのだが、今回は、Mortar-like Townで一緒に活動しているしゅうちゃんとのユニットで出演した。もちろん、スパニッシュ・ロックだ!実は、しゅうちゃんが、スペインのポップ・グループ"MECANO"が好きだと言うことで、今回はメカノを中心に組んでみた。
- Quédate En Madrid
- Mujer Contra Mujer
- Los Amantes
- Uva De La Vieja Parra
- Tú
- La Bamba
場所は、京都のライブ喫茶「タブコ」。場所も含め、隠れ家的な店だ。今回、ナイロン弦を使うエレガットで全編通してみた。チェット・アトキンス・モデルのエレガットは、20年程前にフラメンコ・ギターの自宅練習用に買ったのだが、特にフラメンコせずに放置。一度、RAGのクイーン・イベントで「Who Needs You」を演奏した時に使ったきりだ。まあ、今回もフラメンコやる訳ではないが、静かな曲が多く、音色が柔らかいガット・ギターがよかろうと言うことで、この選択になった。
一応ナイロン弦だし、全部指弾きでがんばってみた。ただ、指で弾くのは、爪の管理が大変。どのくらい伸ばして、どう手入れするのか、手探り状態。これは、これからも試行錯誤が続くな。ただ、あまり爪を長くすると、ピックで弾く時に影響があるので、その辺も考慮しなくっちゃ。
また、演奏が単調にならないようにと、スラップ(チョッパー)ギターにもチャレンジしてみた。これも難しいな!まだまだ新しい挑戦は続けるのだ!!乞うご期待。
縛るべきか、解くべきか ― 2018年02月15日
先週土曜日、去年より延期となっていたフォリナー・セッションが無事終わった。去年は台風での延期だったが、今回は直前に寒波と大雪!特に遠方からの参加者が多いこのイベントで、雪に降られると大変だ!そんな雪の心配をしていたが、当日は雨!まあ、よしとしよう(笑)そんな中、東は茅ヶ崎、西は福山。北は綾部に南は堺(笑)と集まってくださった皆さん。本当にありがとうございました!
今回は、ファースト・アルバム中心の選曲。しかし、なかなかエントリーが延びない。と言うことで、私と懇意にしてくれているグループに「ライブ」と言う餌をぶら下げ、巻き込む事にした(爆)ライブに出てくれればこっちの物!そこから1曲、2曲と参加をお願い、エントリーしてもらうのだった(笑)
今回、そんなえさに喰い付いてくれたのが、Keith & Brenda、S.I.N.G.のみんな。また、どさくさにまぎれて、私のスペイン・ロック普及に努める二部イスパも出演した。
まずは、なべちんと私の「二部イスパ」から
- Whisky Sin Soda
- Uva De La Vieja Parra
2曲だけだが、この日はフォリナー・セッションだし、ゲストのライブ時間も確保したいし、何よりも、セッションの仕込みが大変だったから、こんなもんで許してもらおう。スペイン語の歌と言うことで、必ず言われるのが「どういう意味だ?」「歌詞の内容は?」と言う事だ。だいたい、英語の歌詞だって、ちゃんとわかってないのに、なぜスペイン語だと知りたがるのか?と言い訳するのだが、私自身、あまり意味が分かっていない(爆)歌詞の翻訳って難しいんだよ〜。でも、興味を持ってもらえる切り口として、今後は歌詞の意味も把握しておかないといかんな!勉強、勉強。
S.I.N.G.は、FOREFINGERヴォーカリストISAの歌う、アコースティック洋楽ユニット。今回もハードな演奏で盛り上げてくれた。
そしてKeith & Brenda。S.I.N.G.のストレートな演奏とは打って変わって、落ち着いた歌声を聴かせてくれた。
そして、いよいよフォリナー・セッション!曲目は。
- Feels Like The First Time
- Cold As Ice
- Headknocker
- The Damage Is Done
- Long, Long Way From Home
- Double Vision
- Waiting For A Girl Like You
- Woman, Oh Woman
- At The War With The World
- I Need You
- Waiting For A Girl Like You
- Night Life
- Jukebox Hero
- Hot Blooded
- Head Games
- Blue Morning, Blue Day
今回も、最初はキーボードがいなかったので、私がギター・シンセで代用した。後から、KeithさんにCold As IceとGirl Like Youのキーボードをお願いして、ちょっと楽した。ただ、The Damage Is DoneやWoman, Oh WomanやAt War With The Worldなど、ギターとシンセが曲の途中で入れ替わり出てくるのは、思ったように切り替わってくれず、ギター・ソロがピアノ・ソロになったり(爆)一部、ハチャメチャな展開になってしまった!すまぬ!!
さて、このフォリナー・セッション。毎回、楽しみにしてくれている人もいるが、参加者を募るのは、かなり苦労しているのが実情だ。昔、BBAでセッション全盛だった頃と違い、知らない曲をわざわざ仕込んでセッションに出てやろうと言う人は、ほとんどいない。フォリナー・セッションでは、ヤスバさんくらいだ。今回のような「ライブ+セッション」と言う形は、第1回以来だが、その時は、バンドもフォリナーを演奏した。今後は、今回のように「フォリナー縛り」を解く事も、続けて行く方法の一つかもしれない。
抱負は大きく! ― 2018年01月08日
昨日、Second Roomsにてライブ予定だったんですが、リハ直前、止ん事無き事情でキャンセルさせていただきました。関係者、共演者の方々には、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
今回は「二部イスパ」と言うユニットで出演予定でした。これは、J-POPユニットなべっくから二人になり内容一新。スペインロックを中心に活動しようとがんばっています。メンバーは、ドラムのなべちんと私。彼は大学の同級生で、ユニット名は学課の名前(笑)これにベースのvoltyが加わると、トリオの完成形となるのだが、今はどこにいるのやら(爆)ただ、サービス業のなべちんが週末休みを取りづらく、ライブは私のソロって形がメインかも。いわゆる弾き語りってやつだが、これがまた緊張するんだ〜!歌も演奏もどっち付かずで(笑)練習あるのみ!!
FOREFINGERも、去年にも増して活動広げたいし、ザ・盆地もあるな。スリーピースもまたやりたいし〜!とにかく、歳も歳だし、やりたい事やっとくか(爆)まずは、2月10日のフォリナー・セッションだな。皆さん来てください!!
ライブ終了 ― 2017年11月12日
だんだんと、寒さが身にしみ出す11月。Mortar-Like Town "ザ・盆地"のライブは、無事終了しました。
9月にメンバーの急病によりライブ中止しましたが、今回も直前になりギタリストの銀ちゃんの肩に異変が!アコースティックとエレキの役割を交代し、なんとか乗り切りました。トラブルも何のその!そんなことでは、へこたれないのだ。セット・リストは、こんな感じ。
- 三線の花
- 涙そうそう
- Further On Up The Road
- Hoochie Coochie Man
- 街が泣いてた
- 天国は遠くの街
いつも思うのだが、このSecond Roomsは個性的な、いや、はっきり言おう。変わった対バンが多い(爆)ただ、どれも結構なクォリティで楽しい。来年1月6日は、他の人に"変わってる"と言われるだろうか(爆)そんな物を、一応用意するつもりだ。
アラン・ホールズワース追悼イベント ― 2017年07月24日
22日夕方。家の辺りは大丈夫だったが、藤森を越えた辺りから、激しい雨が車窓を濡らす。出かける時のゲリラ豪雨、先週も上手く回避できてるし、今日も大丈夫だろう。地上に出ると、パラパラ程度。傘無しでも問題無し。予定時間には、MFCオーナー&chi〜さん夫妻と合流することができた。
合流したのは京都ライブスポットRAG。この日は、アラン・ホールズワースの追悼イベントで、オーナーの友人がゲストギタリストで出演すると言うので、観戦に行ったのだった。アラン・ホールズワースは、かなり前に、やはりMFCオーナーとRAGへ観に行った。最前列のテーブルだったが、肝心のホールズワースより、目の前のチャド・ワッカーマンのドラム・プレイに目を奪われた思い出がある。
オーナーの友人は、丸本修士と言う人で、検索してみると、17年にわたって、本人に師事&付き人やってたと言う、日本でのアラン・ホールズワースの第一人者的存在らしい。こりゃまた、えらい人とお友達なんだ!丸本さんとは別に、またホストバンドのギタリストがいて、その上、全国からセッションに参加するギタリストがいて、当たり前だが、コアなイベントとなった。
その日驚いたのが、サックス、トランペット、トロンボーンのブラス隊がいて、第一部はそっちがメイン?って感じの演奏だった。そして、それがまたかっこいい。曲は全然知らないけれど、どのプレイヤーも凄腕で、聞いていても見ていても楽しかった。
丸本さんも、ホストバンドのギタリストも、仕事を投げ打って人生をアランに掛けたって人で、それだけで中身もわかるでしょう(笑)セッションに出て来たギタリスト達も、こんなステージに立つってんだから、言わずもがなである。また、その他のプレイヤー達も変拍子の中、決めは外さない。いくら譜面見てるからって、さ〜すがだ。
その中で、少し気になったのが、基本素人企画のイベントだけに、自分の出番が終わると、イベント途中なのに舞台上で悠長に片付け始めたり、ホーンセクションの譜面台が、本人達いない間上げっぱなしで、ステージが見えないとか、舞台進行が少し行き届いてない部分があった。やはり、舞台監督は必要だな。譜面台に関しては、出過ぎた真似とは思いながら、自分が見えないので勝手に下げてやった(爆)ハリセンボンはるか似のトランぺッターは、自分が吹いてない時はしゃがんだり、譜面台を下ろしたりしてくれたが、丸川珠代似のサックスプレイヤーやトロンボーン奏者は、そこまで気が回らなかったようだ。
アラン・ホールズワースと言うと、プレイヤーズ・プレイヤー。どうしても、知る人ぞ知る的に語られることが多い。確かにテクニックはすごいが、一般受けはしないだろう。ただ、今回のステージに関しては、手軽なジャズ(フュージョン?)って言う感じで、非常に聞きやすかった。後で、丸本さんの譜面を見たら、1曲のうちに四分の二、四分の三、四分の四、四分の二と、めまぐるしい変拍子だが、それほどの難解さは感じなかった。ジャズ・プログレって感じ??まあ、ジャンル分けはよくわからないけど。
終演後、オーナーから、エリック・ジョンソンもアラン・ホールズワースみたいな感じがしたけど、どうですかと聞かれ、イヤ、もっとキャッチーですよ!と答えようとして考えたが、確かにピロピロ弾くギターは、似た部分があるかもしれない。どちらも「情感豊かなチョーキングで・・・」ってプレイの印章は無い。ただ、エリックの場合は、歌ものが多いので、全体のイメージは違った感じにはなる。ホールズワースが、どこを目指してたかは知らないが、エリックが目指すのは、ジミヘンでありクリーム時代のクラプトンであるのは、本人が語っていて、その辺りは結構方向性が違うのかもしれない。エリックは、ヴィンテージにこだわっているが、ホールズワースは、安定した音作りと言うことで、最新デジタル機器を使うことには躊躇なかったようだし。かと言って、こだわりが無かったのかと言えば、全くそんなことはなかったと言う逸話もある。要は、手法の違いなんだろう。その辺は、とても興味深い。
昨今、我々が憧れて来たアーティストが次々亡くなっていく。大なり小なり、各地でその偉業を惜しむイベントが開催されているんだろう。そしてこれからは、このような追悼イベントが増えていくことだろう。
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