最後まで気を抜くな!2012年09月21日

本能あるのみ!

厳しい残暑が過ぎると、夏の暑さが少し恋しくなったりする。日も短くなって、来週はお祭り。いよいよ秋がやって来た。

先週の日曜日は、区民運動会。今年は綱引きに出る予定だったが、急遽リレーに出ることになった。アップがてらに他の競技に出るが、やはり普段運動など全くしていないせいで、すぐに息が上がる。とにかく、ケガだけはしないようにと、リレーの予選に挑んだ。年齢別対抗で、10代〜40代まで4人でリレー。40代はアンカーだ。予選2位までなら決勝進出。うちの町内は、順調に2位で帰って来た。慎重にバトンをもらう。1位との差は、2mほど。3位とは、結構差がある。よし!1位抜いたる〜!と思ったが、あまり差が詰まらない。あ〜、衰えたな〜と思いながら、2位でもいいか、と、ゴール数m手前で減速したら、なんと!身体ひとつ分、3位にうっちゃられた!!何たる不覚!決勝進出ならず・・・。あ〜〜〜、最後までちゃんと走ってれば良かったと思っても後の祭り。ショックだ!

うちの町内は、今まで結構成績優秀で、私が引っ越した年は総合優勝。それ以外でもほとんど3位以内に入っていた。失意に沈んでいる私にかまわず(笑)競技は進んで行く。するとどうだ、いつも1回戦敗退の綱引きで優勝。水運びリレーも優勝。見事、総合優勝に輝いた!2位との差は1点。もし逆だったら、リレー惜しかったと言われただろうな〜、いや〜、よかった(爆)

次の日から筋肉痛は当たり前だが、実は運動会の前から筋肉痛はあった。最近、ゴロゴロとテレビを観ていることが多いのだが、座って観るのと、寝転がって観るのでは、身体の衰え方が全然違うことに気がついた。寝転がっている方が、極端に筋力が落ちる気がする。1Gといえども、重力に逆らっていることが、運動になるのかと実感した。寝たきりになると、いきなり体力が衰えるのも、このせいなのだな。で、筋肉痛の原因だが、寝転がって衰えた筋力が問題だろう。実は、先週日帰りで出張したのだが、一日中荷物のカバンを肩から下げていたら、次の日から、身体の中心が筋肉痛で、起き上がろうと力を入れただけで激痛が走るようになった。たぶん、背筋だろう。座っていれば、自然と働いていた背筋が、寝転がっていると使わなくなり衰える。歳のせいもあるだろうが、衰えの早さに驚愕。これからは意識して鍛えないとダメだな〜。そして来年リレーに出ることがあったら、必ずや1位をとるのだ!!

今年の夏、カブトムシを育ててた。春に知り合いから、幼虫を4匹もらったが、2匹を窒息死させてしまった。後日3匹追加でもらい、計5匹を育てた。みんな上手くさなぎになったが、羽化したのは2匹だけだった。最初に雄が、二日後に雌が羽化した。水槽に土と止まり木を入れ、二匹を一緒に入れると、いきなり交尾を始めた!出会ってすぐなんてワイルド〜(爆)しかし、その後はお互い知らん顔。二週間程して、卵を発見。土の中を見ると、小さな幼虫も二匹いた。卵は3個。それらを別の虫かごに入れて、次の産卵を待つことに。しかし、一向に仲良くする気配はない。ヨースティーは、もう結婚辞めたのかな〜と言ってる。

そのまま夏休みも終わってしまった。カブトムシたちは、相変わらず昼間は土に潜り、夜ゴソゴソと這い回っている。ある夜、キリキリとカブトムシが鳴いていた。カブトムシは鳴かないはずだが、元気な時は、身体のどこかをこする音なのか、キリキリと言う音を立てる。ああ〜、元気にしているな〜と思ったら、羽化した日以来交尾をしていた。そして次の日、雄が昼間なのに止まり木にいる。もしやと思い触ってみると、死んでいた。昨夜は、ロウソクが消える前の、最後の力を振り絞ったのか〜!なぜか頭に浮かんだのはロバート・パーマーだった。雌は卵産んでくれるかな〜と期待していたが、その二日後に死んでしまった。

初めて羽化させたカブトムシだから、標本にしよう!まず水で汚れを洗ったら、雄は何ともなかったが、雌はバラバラになってしまった。死んですぐなのに、ちょっとビックリ。お腹の中には、卵のもとらしきものがあった気もするが、水で流れてよくわからず。標本は雄と、義母が近所からもらった、玉虫とを作ることにした。乾燥まで2ヶ月かかるとかで、1ヶ月後には、ちゃんとした標本ができるだろう。

最初に生まれた3つの卵と2匹の幼虫。まだチェックしてないが、何匹かは育っている様だ。そろそろ大きな水槽に入れ替えなくっちゃ。来年、うまく成虫になってくれたらいいな〜。