トロッコなめんな ― 2015年04月30日
春休み、甥と姪が来たので嵐山へ行ってみた。桜と紅葉で有名な嵐山だが、混むのでほとんど行かない。しかし、今まで結構あちこち行ったので、トロッコ列車に乗ろうと言うことで、ハイ・シーズンの嵐山へ。事前にチケット買っとくかなと思ったが、二日ほど前にネットで列車の混み具合を見た時は、余裕ありますと言うことだった。平日だし、予約要らないか!と、出かけてから、京都駅のみどりの窓口に行くと、全席売り切れてた!!桜の時期の京都をなめてたな(爆)乗車駅の窓口なら、立ち見席を販売すると言うことで、とりあえず嵯峨嵐山駅へ。亀岡発なら、夕方から座席も空いてたので、亀岡発を買うことにした。どうやら、みどりの窓口と駅での発売枚数制限が違うようだ。よかった。
嵐山に来たのは7〜8年ぶりかな。前回は、オークションで落とした木のおもちゃの受け取りに来たんだった。嵯峨嵐山駅から10分ほど歩くと、渡月橋に着く。結構な混雑ぶりだが、聞こえてくるのは、中国語が多かった。
嵐山の桜って、もっといっぱいあるのかと思ったが、宇治の方がまだ多いな〜。ちょっと期待はずれ。似たような景色だし、行くなら宇治ですよ(笑)子供たちは、桜関係なく、河原で遊ぶ。その後、トロッコ嵐山駅に戻り、全長2km以上あると言う、HOゲージの大ジオラマを見た。テニスコートくらいのジオラマには、京都の名所が作られている。300円で鉄道模型の運転もでき、また、夜の星空の演出もあり、小一時間楽しめた。中には、高速道路での事故処理中、心臓マッサージをしているジオラマも。こういうのを見ていると、 Nゲージでいいから、作りたくなるね〜。
その後、山陰本線で亀岡まで行く。途中の保津峡駅は、保津川に架かる鉄橋の上にホームがあった。当然、列車も鉄橋の上で停まる。どういう人が乗り降りするんだろう?ハイキングとか渓流釣り?亀岡へは7分で着いた。帰りは、25分かけて嵐山まで戻る。
トロッコ亀岡駅は、リニューアルされたのか、新しかった。やはり外国人が多かった。トロッコ列車は、時速17kmだが、案外速く感じた。最初は、保津川の右岸を走るので、左側の座席が眺めがいい。このままだったら不公平だな〜と思ってたら、途中で川を渡り、今度は右座席がいい眺めに。ただ、嵐山で満開だった桜は、まだ咲いてないのか、もう散ったのか、全然見られなかったのが残念。でも、街中とは違う車窓は、プチ旅行気分だった。
嵐山は、他にもいろいろ回る所あるんだろうけど、子供が喜びそうなところがあまり無いので避けてたけど、またゆっくり散策してもいいな。もっと人の少ない時期に(笑)
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