9月7日(You Tubeで観る"極狭い"あの頃のスペイン歌謡) ― 2016年09月07日
11年ぶりに再開したこのシリーズ(爆)今回はMecanoだ。ただ、私の知識は30年前から進んでいないので、今更紹介されてもな〜って感じは拭えない(笑)もちろんMecanoは解散してるし(爆)
メカノは、アナ・トロハ(Vo)、ホセ・マリア・カノ(G,Key)、ナチョ・カノ(Key,G)の3人組。80年代後半から90年代前半の、文句無しのスペインでのトップ・グループ。バルセロナ・オリンピックの頃には、日本盤も発売された。が、レコード屋の紹介文には「スペインのサザン・オールスターズ」と書いてあった。・・・聴いてないな(笑)
「El 7 de Septiembre」9月7日は、お別れの記念日って歌。1991年のアルバム「Aidalai」に収録。
「La Fuerza Del Destino」別れたけど、運命の人だったのかな〜って歌。1988年のアルバム「Descanso Dominical」に収録。アルバムの原題は「日曜の休日」って意味だが、邦題は「スペインの玩具箱」。収録曲が、同性愛や宇宙犬ライカ、ダリ、南極探検隊、タンゴにフラメンコと、様々なテーマが盛り込まれ、まるで音の玩具箱や〜!って、彦摩呂かい!!PVには、デビュー前15歳のペネロペ・クルスが出演している。この撮影の後、ペネロペとメンバーのナチョは付き合ったそうな。ケッ!犯罪だぞ!!
「Por La Cara」同じくアルバム「Descanso Dominical」から。フラメンコ・ギターの演奏はTomatitoだそうだ。PVはライブで、ナチョが弾いている。かっこいいね。
「Japón」1984年のアルバム「Ya Viene El Sol」から。なんとシングル・カットされているようだ。歌詞は・・・いつか訳してみよう(爆)途中聞こえるおっちゃんの声は、魚屋のかけ声のようだ。「サバが一匹40円」とか「マグロ安いで」とか聞こえる。
アルバム「アイダライ」を最後に解散。1998年に再結成するも、その後は続いてないようだ。アナの透き通ったヴォーカルと、洗練された楽曲で、日本人にもファンが多かった。私がスペインにいた1987年は絶頂期。サラマンカの祭りで無料コンサートがあったが、プラサ・マジョールから溢れる人が集まった。私も観に行ったが、その頃のメカノを観られたのはラッキーだったな。アルバム「Entre Cielo Y Suelo」と「Descanso Dominical」は、買って損無し。多分安いから、見つけたらゲットだ!
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