A Night at the RAG Vol.4〜フレディの勤労に感謝する日(その後)2005年11月28日

 緊張と興奮の本編も、観客との大合唱で終わった。会場全体が一体となるファイナルは、クイーンの偉大さ、そしてクイーン・ファンの熱さを感じる瞬間だ。

 一息つく間もなく、片づけが始まる。何せ40人からの出演者、楽屋は楽器だけでもあふれているのに、衣装、荷物と、自分のもの探すだけでも大変。あっちこっちにおいた荷物を集めて荷造りをする。終演後は、JunGreen映像蔵からのレアビデオ上映会。今年はロジャー特集だそうだ。

 終わってからの楽しみは、普段ネット上でのお付き合いの人たちと会うこと。おっと、その前にビール、ビール□\(^_^ )。さて、今年になってから、いろいろな人のblogにおじゃまするようになり、人見知りの激しい私も、結構知った名前の人が増えた。まずは、いきなり帰ろうとする、サザエさんヘアーがかわいいasamiちゃんを引き留める。札幌にもかわいいasamiちゃんがいるが、こちらは京都のasamiちゃん。彼女、他のイベントでも、いつもすぐに帰っちゃう。まあ、おじさん達の相手するのは嫌だろうけど、たまにはいいじゃない。いろんな人がこれだけ集まるのも、年に一回のことなんだからと、ご贔屓筋のMFCオーナーに任せる。

 RAG社長夫人のひかるさんと娘さんのあっぴーがいた。ひかるさんは、このイベントの心強い後援者。来年はまたステージに戻って欲しいものだ。そして、今年はフレ饅販売に徹したあっぴー。E-yoちゃんとダブル娘ペアでの出演も将来有りかな?YKジュニアにも、ギターの腕を磨いてもらわないといけないな。腕を磨くというと、野望に燃える青年君。去年、たまたま隣の席だった。その時は、ギターを始めたばかりだったそうだが、今年はBBAでステージデビューも飾った。受験を控えているが、晴れて合格の暁には大暴れしてくれるかな。いやいや、まだまだ負けへんで!

 ジョッキ片手にあちこちふらふらと乾杯に回る。大人しい直ちゃんもtoko&YK一家が面倒を見てくれていた。せっかくなので、QyueenIIのテーブルに連れていく。QyueenIIはRAG名物モツ鍋をつついていた。思えば、彼らと初めて会ったときも、モツ鍋を食べていたなあ。みんなと乾杯。直ちゃんはBrendaさん、前滝さんに任せ、私は隣のロジャバリンさん、リロイKちゃん、メリーさんのテーブルに向きを変えた。

 案の定「無視したでしょ!!」と責められる。ロジャバリンさん、酒じゃなく水飲んでると言うが、テンションはいつもと変わらず。piazzolla@さんに対抗する京都代表キャラはあなたで決まりだ!メリーさんとは、会って話をするのは初めて。お友達と一緒だったが、案外大人しくされていた。それとも来年の自分のステージでの姿でも考えていたのかな?初代・完全尼嗜好メンバーのBanKさんもやって来た。こうやって、出演者候補がゴロゴロいるから、うかうかしていられない。KORGのSHIGEさんが、突然私の本名を。実は楽器屋のJEUGIAで、今日のイベントのこと店員さんに話したら、その店員さんが、知り合いが出ますよと話してたらしく、よくよく聞くと、私のことだったらしい。世間は狭い。

 それからLILAQUEENのテーブルに。メンバー+ちらさん達と乾杯。開口一番、やっさんが「YKさんとたにさんのトレードが先ほど成立しました。」あら?「来年はMFCオーナーと、レイナード・スキナードやるんじゃないんですか?」「まあ、それはそれで・・・」ドラムの福谷さんと、お互いクビですかとしょんぼり。ギターのんがさんが「○○の曲を○○でやりましょう。」とおもしろい話をくださった。アレンジでおもしろくなりそうなので、ここでは秘密。私の技量が着いていけるかな?

 先ほどのテーブルに戻ると、カネルさんがいた。クイーン名古屋公演では、よっしい☆が通訳でお世話になり、そのおかげでブライアン・メイの使用ピックとセットリストをゲットすることが出来た。その話を聞くまで、カネルさんの旦那様がアメリカ人とは全然知らなかった。それ以来考えていたネタ、「旦那さんの名前はサンダース?」と言うと、飛び上がって笑ってくれた。よかった、怒られなくて。

 そうこうしているうちに11時。今夜はBBAをオールナイトで開けていただいていると言うことで、そちらに移ることにする。最初は、明くる日のこともあるので、行かないつもりだったが、ご近所にすむ前滝さんに送っていただけると言うことで行くことにした。あちこちあいさつして、荷物をまとめ、前滝さん達をさんざん待たせてBBAへ。帰り際、毎年PAをしていただいているRAGの秋葉さんに、素人の演奏申し訳ないと言うと、会場を指さして、「いいえ、ほら、これだけみなさんが盛り上がってくれるんだから、いいんですよ。」と言ってくれた。

 BBAに行くと、すでにセッションが始まっていたが、1時過ぎには帰ることに。どんどん人が増え、結局20人くらい集まったかな?みんなえらいパワーだ。来年はぼじおくんがプロデューサー、と言うことは、開催は確実!またステージに立てるかどうかはわからないけど、もうずっとスケジュールに入るイベントとなった。

 最後に、このイベントを立ち上げ、ここまでに育てたJunGreenさん、本当にお疲れさま、そしてありがとうございました。あなたはいつも、ファンの力、お客さんの力でこのイベントが続いていると言ってるけど、裏で(そして表で)の仕切、そして調整がなければ、とうに空中分解していたでしょう。来年はプレイヤーとして、存分に活躍してください。