卵かけご飯2006年02月25日

 だいぶ前になるが、ISSIさんところで卵かけご飯の話題がでていた。京都、藤ノ森に私が以前から気になっていた「卵かけご飯の店」というのがあり、機会があれば食べに行きますと言っていたが、先日行く機会があったので、レポートしてみる。

 わりとモダンな看板なので、どんな卵ご飯メニューがあるのかとワクワクしながら店頭に。メニューがあるので見てみると、唐揚げとかショウガ焼きとか普通のメニューだ。いくつか組み合わせの例が書いてあり、その価格が900円〜1100円と高め。う〜ん、凝った店なのか?とドアを開けると、外の雰囲気とはうって変わって、「めしや」って言う店内。2時半を過ぎているので、客もまばらだが、そこそこいる。だが、ほとんど肉体系のお仕事関係?ってかたばかり。店を入るとすぐ左手に、ガラスケースがあり、卵焼き、冷や奴、焼き魚、おひしたしなどのおかずが並ぶ。こういうめしやってのは、あまり行ったことないが、自分の好きなおかず+ご飯とみそ汁のシステムなのだろう。メニューには表にあったように、唐揚げとか焼き肉とか色々書いてあるが、「S」と書いてある。「小」なのだろう。だが、どれも5−600円する。Sではね〜、と思ったので、棚から鮭のカマ焼きとサラダを取った。

 さて、肝心の卵ご飯はと言うと、メニュー横に「卵かけご飯定食265円、ご飯、みそ汁、こだわり卵、のり」と書いてあった。で、それを注文。並んだのは、ご飯、みそ汁、ノリ、鮭、サラダ、生卵と旅館の朝食メニューのようになってしまった。卵用には専用のたれが用意してある。どう違うか、あまりわからなかったけどね。卵は赤卵。「田陽鶏」と書いてあったが、聞いたこと無いな〜。10個300円で別売もしていた。さすがにこだわりだけあって、卵の黄身は濃い黄色で、盛り上がりもよかった。そして味は・・・、普通かな。色々おかずも食べたけど、やっぱり卵ご飯はそれ単体で食べて違いがわかる物だな〜と実感。

 もっと卵かけご飯にこだわったメニューかと思っていたので、いささか期待はずれだった。まあ、卵ご飯だけではマニアックすぎるかな。食べ終わり会計890円。高!う〜ん、確かに鮭カマは迫力あったけど、旅館の朝食メニューには高すぎ。他のおかずもどっこいどっこいの値段だったしね〜。卵ご飯は家で食べるのが一番かな。興味のある方はぜひどうぞ。私は、今度から隣の「中華料理・西海」に行きます。