よっしい☆ナイト2006年07月11日

8日(土)は、BBAプロデューサー・ナイト、よっしい☆ナイトだった。和菓子職人よっしい☆らしく、前半は上用饅頭作り体験、後半がセッション大会だった。そしてサブ・タイトルとして「ちゃぴさんを迎えて」とあったように、名古屋から名Q会のちゃぴさん始め、はじめちゃん、舞いさん、まっつ&のむりんも駆けつけての大賑わいだった。現在外出を自粛している私だが、この日は昼間に饅頭作りと言うことで、子供も喜ぶかと思い、みなさんには申し訳ないが、子連れで参加させていただいた。セッションタイムは子供は無理なので、セッションが始まる頃に妻に迎えに来てもらった。

餡を丸めて皮で包み、蒸したてをいただく。出来立ての饅頭は皮がフワフワで、とてもおいしかった。みんな手を真っ白にしながら、楽しそうに思い思いの饅頭を作っていた。ライブハウスで饅頭作り。何とも変わった光景だが、これを見ていると、流しそうめんなんかしていても驚かないな。

もうひとつ驚いたような驚かないようなこと。BBAの扉を開けると札幌のjazzさんがいた。今回もサプライズで「甘味一代男」と言うハンドル・ネームでエントリーしていたのだ。jazzさんがBBAにいる?と言う驚きも、もう少なくなるほど、なじんでいた。たぶん家に帰ってjazzさんがいても驚かないかもしれないな。今月29日の札幌We Will Rock Usのイベントを控えて忙しい中、よっしい☆の応援に来てくれたようだ。

饅頭作りが終わって、セッションの準備に入る頃、最初はきつめに入っていたクーラーも徐々に緩められてきた。地下に30人を超える人、ちょっと暑いな。と、思っていると、どんどん室温は上がり、サウナのようになった。なんとクーラーが故障したらしい。そんな中、セッションは始まった。

最初は舞いさんの弾き語りで、久保田早紀の「異邦人」。今回洋楽だけでなく、ドリカムやキャロルなども取り混ぜた選曲がおもしろい。私が参加した曲は「異邦人」「笑顔の行方」「Stranger」「冷たいお前」「衝撃のファーストタイム」「Double Vision」「Tie Your Mother Down」の7曲。今回は、初ステージの人もまた、結構いた。サブ・タイトルのちゃぴさんが演奏したのはパープルやツェッペリン。ギターを始めて7ヶ月とは思えない活躍ぶりだった。カネルさんは「愛という名の欲望」のヴォーカルに挑戦。さすが本場仕込みの英語は違う。マーチンを抱えて歌っている姿がカッコよかった。初ヴォーカルと言えば、よっしい☆も「ウイスキー・コーク」「ファンキー・モンキー・ベイビー」とかなり意外な選曲を熱唱。そして、フォリナーのキーボードをルールーさんが担当してくれた。初めての時って、緊張でどうしても演奏が速くなりがちだけど、「冷たいお前」は落ち着いたテンポで堂々の演奏だった。リロイKさん、えりたん♪、ロジャバリンさんの浴衣姉妹やよっちゃんのおなじみロジャ娘も会場を盛り上げていた。

色々ヴァラエティに富んだ選曲で、上手くいった曲もそうでない曲も大盛り上がりで無事終了。よっしい☆も二部に渡る長丁場を仕切って、演奏して、歌ってとがんばっていた。そして、みんながリラックスし楽しめた、非常に和気藹々としたセッションだった。