引退 ― 2006年07月04日
ああ、ついに引退か。世間が、ドイツ・ワールドカップで盛り上がっている中、私はウインブルドンのテニスを見ていた。今年の全米オープンを最後にすると、アンドレ・アガシが引退を発表した。アガシと呼ばれていた私にも、感慨深い物があった。実際の感想は「まだ現役だったんだ。」と言うものだったけど。
数々のメジャー・タイトル獲得やグランド・スラム達成など大記録も残しているが、10代から20代前半でピークを迎えるプロ・テニスの世界で、36歳までプレイを続けられたのも、時速220kmを繰り出すビッグ・サーバーやオール・ラウンダーが相手でも、確実にリターンを返すスタイルが大きかったのかもしれない。そして、なによりもファンに愛され、多くの人が彼のプレイを見たいと思っていたことが原動力になっていたのだろう。
ナダルに負けたあと、決勝戦以外では異例のインタビューがあった。やはり彼もウルウルしていたように見えた。アスリートの選手寿命は短い。20代で引退する選手も多い。辞める時期は本人の意志だから仕方ない。醜態をさらすまでやれとは言わないが、ファンとしては少しでも長く見ていたいものだ。残すは全米オープン。テレビ放送あったかな?
よっしい☆ナイト ― 2006年07月11日
8日(土)は、BBAプロデューサー・ナイト、よっしい☆ナイトだった。和菓子職人よっしい☆らしく、前半は上用饅頭作り体験、後半がセッション大会だった。そしてサブ・タイトルとして「ちゃぴさんを迎えて」とあったように、名古屋から名Q会のちゃぴさん始め、はじめちゃん、舞いさん、まっつ&のむりんも駆けつけての大賑わいだった。現在外出を自粛している私だが、この日は昼間に饅頭作りと言うことで、子供も喜ぶかと思い、みなさんには申し訳ないが、子連れで参加させていただいた。セッションタイムは子供は無理なので、セッションが始まる頃に妻に迎えに来てもらった。
餡を丸めて皮で包み、蒸したてをいただく。出来立ての饅頭は皮がフワフワで、とてもおいしかった。みんな手を真っ白にしながら、楽しそうに思い思いの饅頭を作っていた。ライブハウスで饅頭作り。何とも変わった光景だが、これを見ていると、流しそうめんなんかしていても驚かないな。
もうひとつ驚いたような驚かないようなこと。BBAの扉を開けると札幌のjazzさんがいた。今回もサプライズで「甘味一代男」と言うハンドル・ネームでエントリーしていたのだ。jazzさんがBBAにいる?と言う驚きも、もう少なくなるほど、なじんでいた。たぶん家に帰ってjazzさんがいても驚かないかもしれないな。今月29日の札幌We Will Rock Usのイベントを控えて忙しい中、よっしい☆の応援に来てくれたようだ。
饅頭作りが終わって、セッションの準備に入る頃、最初はきつめに入っていたクーラーも徐々に緩められてきた。地下に30人を超える人、ちょっと暑いな。と、思っていると、どんどん室温は上がり、サウナのようになった。なんとクーラーが故障したらしい。そんな中、セッションは始まった。
最初は舞いさんの弾き語りで、久保田早紀の「異邦人」。今回洋楽だけでなく、ドリカムやキャロルなども取り混ぜた選曲がおもしろい。私が参加した曲は「異邦人」「笑顔の行方」「Stranger」「冷たいお前」「衝撃のファーストタイム」「Double Vision」「Tie Your Mother Down」の7曲。今回は、初ステージの人もまた、結構いた。サブ・タイトルのちゃぴさんが演奏したのはパープルやツェッペリン。ギターを始めて7ヶ月とは思えない活躍ぶりだった。カネルさんは「愛という名の欲望」のヴォーカルに挑戦。さすが本場仕込みの英語は違う。マーチンを抱えて歌っている姿がカッコよかった。初ヴォーカルと言えば、よっしい☆も「ウイスキー・コーク」「ファンキー・モンキー・ベイビー」とかなり意外な選曲を熱唱。そして、フォリナーのキーボードをルールーさんが担当してくれた。初めての時って、緊張でどうしても演奏が速くなりがちだけど、「冷たいお前」は落ち着いたテンポで堂々の演奏だった。リロイKさん、えりたん♪、ロジャバリンさんの浴衣姉妹やよっちゃんのおなじみロジャ娘も会場を盛り上げていた。
色々ヴァラエティに富んだ選曲で、上手くいった曲もそうでない曲も大盛り上がりで無事終了。よっしい☆も二部に渡る長丁場を仕切って、演奏して、歌ってとがんばっていた。そして、みんながリラックスし楽しめた、非常に和気藹々としたセッションだった。
うあっつ〜い中見つけたEJ ― 2006年07月13日
暑い。蒸し暑い。外へ出ると温められたゾル状の湿気が身体にまとわりつく。一歩進むたびに熱気の流動体の中を歩いている感覚だ。体温だけが上がり、汗も出ない。駅で切符を買っていると、おばちゃんが500円玉を差し出し「四条行きたいんやけど、私電車に乗ったこと無いんで、切符の買い方がわからないんで、買ってもらえます?」。確かに最近の券売機は難解なものも多く、よく券売機の前でまごまごしている人のを買ってあげることはあるが、トライもせず最初から買ってという人も珍しい。まあ、機械の前で考え込まれるよりましかな。電車に乗ると、クーラーのありがたさが身にしみる。そう言えば、子供の頃クーラーなんか無かったけど、どうやって過ごしてたんだろう?ウインド・ファンが付いたときは、みんなその前に集まってたな〜。
取引先で涼んだ後、心斎橋の三木楽器・書籍売場で雑誌の立ち読み。そこは教則ビデオも売っていて、店内で流しているが、何か気になるフレーズが鳴ってる。あれ?まあいいや、と続けて立ち読み。一通り読んで、帰りがけに流れている教則ビデオを見たら、イヤ〜ン、エリック・ジョンソンの新しい教則DVDやん!もう日本盤発売なんや。どおりで気になったわけだ。DVDはさすが、ビデオより画像がきれいやし。今回の教則ビデオは、8曲でも演奏が入っているらしい。
しかし、スタジオ盤のアルバムが6枚なのに、教則ビデオは3本。ファンとしては歓迎だが、やっぱり多すぎないか?それに教則ビデオって、見てるだけじゃ上手くならないし。でも、いつか買おう。
大物小物掛け ― 2006年07月18日
100円ショップ・ダイソーで見つけた小物掛け。かわいい熊だが、何とも物を掛けるのをためらわせるデザインだ。
代償 ― 2006年07月20日
極楽とんぼの山本が淫行で捕まって吉本をクビになった。早業だ。彼は芸能界から抹殺された訳だが、ちょっときつすぎるんじゃないのか。淫行がいいとは言わないが、麻薬で捕まったやつが、一年ほどで復帰できるような所なのに、この処分はどういう基準なんだろう。
そして、所属していた球団を解散すると、欽ちゃんが発表した。これを見て、欽ちゃんって根性悪いんだな〜って思った。確かに悪いことをしたのだが、自分が責任をとるように見せて、実は死人にむち打つような行為に思えてならない。怒りはわかるが、なんか性格が出てるな〜って会見だった。
ちょっと前に、画家の盗作問題があったが、盗作に関しても非常に寛容だ。パクリだと言われても認めても、売れた者勝ちなのである。ヘタすると、真似た方が本家を喰ってしまうことも。と言うことは、世間が寛容なんだろうな。
アクセサリー業界も、パクリに関してはかなり緩い。まあ、パイが小さいので許されるのかな。ひとつのヒットがあれば、みんなそれにならえ。まだちょっとアレンジ加えるならいいけど、ゴム型コピーなんて当たり前。
上手くアレンジしてある物はいいけど、パクパク丸出しの物は嫌だな。
メタル・ゴッドの女来阪 ― 2006年07月24日
一昨年は、フェスの後でのoff会だったため、ジャスミンさんicさん両名ともボロボロだったが、今回は前夜と言うことで元気だった。しかし、真夏の野外フェスなど、考えただけでも倒れそうだ・・・、そのパワーは一体どこから出て来るんだろう。一次会が終わって、そのままカラオケへ。メタル軍団のkennさん、レインボーさん、Tomoさん、Akio/Mさんたちが場を盛り上げる。そうか、このメタル魂が元気の秘訣なのか!と、ハイ・テンションなメタラーを見て思ったのだった。メタル・・・聴いてみるか?
ツイン来襲? ― 2006年07月25日
23日から一週間ほど、妹家族が帰郷してきた。妹所は2歳になる双子だ。二卵性の男女なので全く似てない。チピラも楽しみにしていたが、いざ帰ってくると、向こうのおもちゃが珍しく、取り上げて怒られてばかり。歳は下だが、体重では勝っているヨースティーも負けてない。向こうのおもちゃを取り上げて遊んでおり、取られた双子は呆然としている。このへんは保育園で揉まれている差だろうか。そのおもちゃを放させるのが一苦労で、泣くはわめくは暴れるはでもう大変。二人増えただけだが、さながら騒ぎは二乗のような有様だ。
今週一週間は、仕事にならないけど、子供がたくさんいる風景というのは楽しいもんだ・・・と思いたい。
驚きの雷価格 ― 2006年07月29日
今夜は札幌でWWRU (We Will Rock Us)が開催だ。去年はMFCオーナーと一緒に参加したが、私は残念ながら今年は不参加と言うことで、あっつい京都で子守をしている。オーナーは今年は気兼ねなくすすきのあたりで
昨夜は凄まじい閃光と雷鳴があり、近くに落雷があったのでは、いや、絶対落ちているはず。今は朝からの晴天が嘘のように曇りだし、夕立が降って、雷が鳴っている。昨夜はあまり涼しくならなかったが、今日は結構な雨なので、涼しくなるだろうか。
で、あそこもあそこも書いてないので、私はほとんど興味はないが、一番に書いてみよう。
(以下記事を転載)
ポールのギターに7000万円 ロンドンで競売
【ロンドン29日共同】元ビートルズのポール・マッカートニーさんが、初めてギターの演奏を学んだアコースティックギターが28日、ロンドンでオークションに掛けられ、米国人男性が33万ポンド(約7000万円)で競り落とした。AP通信が報じた。
ギターには「これは私が初めて持ったギターだ。これで初めてコードも学んだ」とのマッカートニーさんの手紙も添えられているという。
AP通信によると、マッカートニーさんは、ビートルズを結成することになる故ジョン・レノンさんと英リバプールで出会った1957年、このギターを使っていた。マッカートニーさんが、レノンさんにギターのコードを教えたという。(共同通信)
だって。
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