12度がベストかな2006年12月23日

今日は天気も良かったので、久々にバイクに乗って大阪へ仕事に行った。師走の週末とあって、混んでいるかと思ったが、そうでもなく、帰りも結構空いていた。気温は12度くらいだろうか。このくらいが一番気持ちいい。私のバイクは、若干オーバー・ヒート気味なので、バイクにとってもこのくらいが調子いい。息を吸うと、鼻の奥に冷たい空気が流れ込む。稲刈りの後のような、冬独特の臭いがあるような気がする。これが10度を切ると、長時間乗っているのは冷たい。5度を切ると、結構しみる。だが、それぞれに違った空気を感じるので、それはそれでまた楽しい。

久しぶりに乗ると、どうしても腕に力が入ってしまう。それに、体の切れと言うか、走りの切れが無くなってきた。前なら、いい感じの緊張感を持って走っていたけど、今日はなんだか車に乗っている感じだった。いかんいかん、そんなことでは事故にあってしまう。

なぜだろうと考えたら、原因はコンタクト・レンズにあるのではないかと言う気がした。去年買った眼鏡をヨースティーに壊されたので、10月に新しい眼鏡を買った。今回はフレームが気に入ったので、ちょっと高いレンズを入れたが、おかげでとても軽くなり、家にいるときは眼鏡で過ごすようになった。すると、近視の度が進んだのか、コンタクトをした時に、やや見えづらくなってきた。汚れが早くなったようにも思える。だから、朝着けると夕方には極薄くベールをかぶったようになる。運転中、特にバイクでは、周りの状況を素早く判断し走らなければならないので、よく見えないと困る。それがよく見えないと、走りにも躊躇が生まれ、結果車と一緒にノロノロと走ることになる。たまに我慢できなくて前に行こうものなら、見えづらい視界にオタオタするだけ。これではいかん。

まあ、体のキレもなくなってきたことは事実だし、時間が空いたのも原因だろう。もう少しマメに乗ってあげなければ。しかし、ヘルメットとか荷物になるし、装備もちゃんとしなければならないし、冬は寒いし夏は暑い。雨なんか降ってきたら、修行のようだ。でも楽しいんだよな〜。