栗山盛り ― 2007年05月20日

毛ガニを小振りにしたような栗ガニ。四杯で580円!実は毛ガニが栗ガニの一種だとか。身の味は、濃厚な甘みがあっておいしい!でも、小さいから、取るのがめんどくさい。味噌はほとんど入ってなかったな〜。茹でた汁も、みそ汁にして、おいしくいただきました。ああ、何でこの辺に売ってないんだ。
明日はいよいよメインの登場。
明日はいよいよメインの登場。
みりん干し中 ― 2007年05月21日

先日からの食材。実は海産物のパラダイス、静岡駅パルシェで買った物でした。この魚屋さん、実にいろいろな物が売っている。以前は静岡出張も年に数回あったので、その魚屋を見て楽しんでいたけれど、最近は年に一回なので、楽しみも減ってしまった。地物ばかりかと思っていたが、産地表示が義務づけられて、地物以外の魚も多いのには驚きでした。
その魚屋、ヒラメやタコは、だいたい生きたまま売っている。今回はホウボウもいた。アンコウもいたことあるな〜。そして夏には金魚も売ってる。もちろん観賞用だけど。それに貝類の豊富さに驚かされる。ミルガイとかマテ貝、北寄貝に知らん貝。常に10種類くらい売ってるのが、貝好きの私としてはたまらない。今回は、見たことないくらい大きなサザエを売ってた。ソフトボールくらいの大きさ!サザエって、そんなに大きくなるんや〜ってビックリ。ほんと、近所にこんな魚屋欲しい!
さて、今天日干ししているのは、静岡名物「イルカ」です。過去2回買ったことあるけど、最初はものすごくおいしかった。二回目は、臭いがキツくて、食べられなかった。でも、絶対おいしいはず!と、三度目の正直。マンボウといっしょで、適切な調理をすればよろしいのではないかと、今回やりました。それは次回に。
その魚屋、ヒラメやタコは、だいたい生きたまま売っている。今回はホウボウもいた。アンコウもいたことあるな〜。そして夏には金魚も売ってる。もちろん観賞用だけど。それに貝類の豊富さに驚かされる。ミルガイとかマテ貝、北寄貝に知らん貝。常に10種類くらい売ってるのが、貝好きの私としてはたまらない。今回は、見たことないくらい大きなサザエを売ってた。ソフトボールくらいの大きさ!サザエって、そんなに大きくなるんや〜ってビックリ。ほんと、近所にこんな魚屋欲しい!
さて、今天日干ししているのは、静岡名物「イルカ」です。過去2回買ったことあるけど、最初はものすごくおいしかった。二回目は、臭いがキツくて、食べられなかった。でも、絶対おいしいはず!と、三度目の正直。マンボウといっしょで、適切な調理をすればよろしいのではないかと、今回やりました。それは次回に。
いるか ― 2007年05月22日

さて、静岡で仕入れたメインの食材、イルカの登場。イルカが食用として売られているのを知ったのが10年ほど前。静岡出張に行った時だった。仕事の後、京都では見られない豊富な魚を置いている静岡駅ビルの魚屋を覗くのが楽しみだった私は、そのラベルを見て固まった。「イルカ??捕ってもいいのか???」。取引先の人に「イルカが売ってましたよ」と言うと「京都では食べないんですか?」と逆に不思議がられた。食べ方を訊くと「臭みがあるので、ショウガや味噌で臭みを消して食べます」と言われた。静岡市近辺では食べるが、浜松など西の方では食べないそうだ。
あのかわいいイルカちゃんを食べるなんて、野蛮だ!残酷だ!等と思う人がいるかもしれないが、目の前に切り身として並んでいると「どんな味だろう?」と言う気持ちの方が強い。YKさんところの亀吉でも、走り回ったりする姿はとてもかわいいが、ヨーロッパでパックにして売られているウサギ肉を見ると、美味しそうと思ってしまう。実際スペインの友達の家では、ウサギを食用として飼ってた。その土地土地の文化なんだなと思うようにしている。
そして次の出張の時、初めてイルカを買って帰った。100g99円。安い!筒切りの四分の一のイルカは、周りに2cmほどの脂肪があり、その外には黒い、まさに『イルカ』って皮がついていた。血抜きをして、生姜醤油につけ込み、ステーキに。恐る恐る口に運ぶ。「・・・おいしい!」そう、身は赤みでパサパサだけど、脂と皮の部分がおいしかった。でも、家族は嫌がったので、一人で食べ切った。
それから数年後、結婚して妻に食べさせてやろうと、出張の時に再び買った。前回と同じように血抜きをして生姜醤油でステーキに。でも、その時は脂が嫌らしくて、おいしくなかった。それ以来イルカは買ってなかったが、おいしい食べ方があるはずだ。だって、クジラとイルカって同じだから。そう思い、ネットで検索。やはり十分血抜きをして、味噌や生姜でにおいを消すと良いと書いてあった。そして今回作ったのが「イルカの味噌に込み」だ。
はっきり言うが「イルカは美味しい」。身は充分血抜きして、脂と皮の部分は、薄く切り、ボイルして脂を抜く。羊もそうだが、脂が結構臭みの原因になるから。そして香味野菜と煮た。意外だったのは、どこも「冷めてから食べる」と言うことだった。味は、まさにクジラ!皮と脂身を食べると、昔おでんの時には必ず入っていた「コロ」、クジラの脂身の味を思い出した。両親に食べさせると、コロより柔らかいとのこと。それでこの値段。近くで売ってほしい。
昨日作った、赤身をみりん干しにした物だが、これもまた美味!軽く炙って食べたが、レバーをみりん干しにすると、こんな感じかな。次回は赤身はみりん干し、脂身は煮込みだ。静岡行くのは一年後だが、待てないな〜。次回は2kgくらい買ってくるぞ。
あのかわいいイルカちゃんを食べるなんて、野蛮だ!残酷だ!等と思う人がいるかもしれないが、目の前に切り身として並んでいると「どんな味だろう?」と言う気持ちの方が強い。YKさんところの亀吉でも、走り回ったりする姿はとてもかわいいが、ヨーロッパでパックにして売られているウサギ肉を見ると、美味しそうと思ってしまう。実際スペインの友達の家では、ウサギを食用として飼ってた。その土地土地の文化なんだなと思うようにしている。
そして次の出張の時、初めてイルカを買って帰った。100g99円。安い!筒切りの四分の一のイルカは、周りに2cmほどの脂肪があり、その外には黒い、まさに『イルカ』って皮がついていた。血抜きをして、生姜醤油につけ込み、ステーキに。恐る恐る口に運ぶ。「・・・おいしい!」そう、身は赤みでパサパサだけど、脂と皮の部分がおいしかった。でも、家族は嫌がったので、一人で食べ切った。
それから数年後、結婚して妻に食べさせてやろうと、出張の時に再び買った。前回と同じように血抜きをして生姜醤油でステーキに。でも、その時は脂が嫌らしくて、おいしくなかった。それ以来イルカは買ってなかったが、おいしい食べ方があるはずだ。だって、クジラとイルカって同じだから。そう思い、ネットで検索。やはり十分血抜きをして、味噌や生姜でにおいを消すと良いと書いてあった。そして今回作ったのが「イルカの味噌に込み」だ。
はっきり言うが「イルカは美味しい」。身は充分血抜きして、脂と皮の部分は、薄く切り、ボイルして脂を抜く。羊もそうだが、脂が結構臭みの原因になるから。そして香味野菜と煮た。意外だったのは、どこも「冷めてから食べる」と言うことだった。味は、まさにクジラ!皮と脂身を食べると、昔おでんの時には必ず入っていた「コロ」、クジラの脂身の味を思い出した。両親に食べさせると、コロより柔らかいとのこと。それでこの値段。近くで売ってほしい。
昨日作った、赤身をみりん干しにした物だが、これもまた美味!軽く炙って食べたが、レバーをみりん干しにすると、こんな感じかな。次回は赤身はみりん干し、脂身は煮込みだ。静岡行くのは一年後だが、待てないな〜。次回は2kgくらい買ってくるぞ。
ホームでの出来事 ― 2007年05月23日
先週、京都駅の新幹線ホームで列車待ちをしていると、向かいのホームで写真を撮っている親子がいた。新幹線のホームは、転落防止のためドア付近以外は柵がついている。若いお母さんと、三歳くらいの男の子。入って来た新幹線といっしょに写真を撮ろうと思ったのだろう、柵のないところに子供を立たせて、おかあさんは後ろに下がってカメラを構えてあっちだこっちだと子供に指示している。危なっかし〜なと思いながら見ていた。ホームの端には点字ブロックもあって、三歳くらいではそんな小さな起伏ですらつまずかないとも限らない。ホームに落ちたりしたら大変だ。
何事もありませんようにと、ちょっと気にしながら見ていた。もうすぐ列車が来るとアナウンスしている。でも、列車が入ってくる時こそ、子供の手を握っておかないと。うちのヨースティーなど、電車が来たら飛びついて行くかもしれない。ほんと、事故って言うのは、いつどんな時に起こるか予測できないから。
新幹線といっしょの写真を撮ろうと、しゃがんでカメラを構える若いおかあさん、ギリギリじゃないけど、ホームの端に立たされた幼い子供。そしてもうすぐ列車が来る、その瞬間!
あっ!
おかあさん、スカートの中丸見え・・・
何事にも無防備な親子であった。
何事もありませんようにと、ちょっと気にしながら見ていた。もうすぐ列車が来るとアナウンスしている。でも、列車が入ってくる時こそ、子供の手を握っておかないと。うちのヨースティーなど、電車が来たら飛びついて行くかもしれない。ほんと、事故って言うのは、いつどんな時に起こるか予測できないから。
新幹線といっしょの写真を撮ろうと、しゃがんでカメラを構える若いおかあさん、ギリギリじゃないけど、ホームの端に立たされた幼い子供。そしてもうすぐ列車が来る、その瞬間!
あっ!
おかあさん、スカートの中丸見え・・・
何事にも無防備な親子であった。
爽やかな日曜 ― 2007年05月30日
先週の日曜日、妻の元同僚が上賀茂神社で行われたフリーマーケットに出店したので見に行った。それは月に一度開催されている「手作り市」。手工芸品がほとんどだが、野菜など「作った」ものなら何でもいいみたい。アクセサリーも結構あり、うちでも出せるやん、なんて思ってしまった。
上賀茂神社は、かなり広い広場があり、みんな弁当を広げたり遊んだりしている。そして境内を流れる小川では、子供たちがわいわい遊んでいる。その小川のほとりに目指すお店があった。妻の元同僚が出していたのは刺繍のグリーティング・カードやバッグのお店。「ribbon musubi」と言うネットショップを始めるために会社を辞めたそうだ。ゆっくり見たかったのだが、チピラが早く小川に入りたくて仕方がない様子。ヨースティーもあちこちうろうろしたがるし。子連れには「ゆっくり〜する」と言うのは到底無理な話だ。
挨拶もそこそこに、早速小川に入った。20cmほどの深さしかないが、さすがに冷たい。水遊び大好きなチピラは、最初手をつないで歩いていたが、だんだん一人であちこちいき出した。水遊び好きなヨースティーも喜ぶかと思ったら、足を浸けると意外と嫌がった。でも、お姉ちゃんの近くに行きたいようで、抱っこして行けとうるさい。広いし、川は気持ちいいし、夏に遊びにくるにはちょうどいい。ただ、普段でも川に入れるのかはわからないけど。
フリーマーケットを見に来ていた妻の同僚の女の子を、うちへ招待してパエジャをごちそうする約束だったので、いっしょに帰った。一人だけでは、気も使うし、子守り選任になるので、他に妻の同僚3人の女の子も呼び、華やかな夕食になった。ヨースティーは照れている様だったが、チピラはお姉ちゃんがいっぱいで、嬉しそうにしゃべってた。ちなみに全員独身だそうだ。
上賀茂神社は、かなり広い広場があり、みんな弁当を広げたり遊んだりしている。そして境内を流れる小川では、子供たちがわいわい遊んでいる。その小川のほとりに目指すお店があった。妻の元同僚が出していたのは刺繍のグリーティング・カードやバッグのお店。「ribbon musubi」と言うネットショップを始めるために会社を辞めたそうだ。ゆっくり見たかったのだが、チピラが早く小川に入りたくて仕方がない様子。ヨースティーもあちこちうろうろしたがるし。子連れには「ゆっくり〜する」と言うのは到底無理な話だ。
挨拶もそこそこに、早速小川に入った。20cmほどの深さしかないが、さすがに冷たい。水遊び大好きなチピラは、最初手をつないで歩いていたが、だんだん一人であちこちいき出した。水遊び好きなヨースティーも喜ぶかと思ったら、足を浸けると意外と嫌がった。でも、お姉ちゃんの近くに行きたいようで、抱っこして行けとうるさい。広いし、川は気持ちいいし、夏に遊びにくるにはちょうどいい。ただ、普段でも川に入れるのかはわからないけど。
フリーマーケットを見に来ていた妻の同僚の女の子を、うちへ招待してパエジャをごちそうする約束だったので、いっしょに帰った。一人だけでは、気も使うし、子守り選任になるので、他に妻の同僚3人の女の子も呼び、華やかな夕食になった。ヨースティーは照れている様だったが、チピラはお姉ちゃんがいっぱいで、嬉しそうにしゃべってた。ちなみに全員独身だそうだ。
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